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五阿弥(1回目) 最近の更新履歴 近畿大学産業理工学部 飯島研究室(2011年度)

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(1)

物価の現状

(2)

物価の傾向と需給ギャップ

消費者物価の「生鮮食品、石油製品及びその他特殊要因を除く

総合」の動向

 2010 年初めを底に下落幅が

徐々に縮小

2011 年には前年比- 0.5% を 下回るマイナス幅まで縮小

 2009 年以降のデフレの特徴で

(3)

購入頻度別の消費者物価の動向

 2010 年における下落幅の縮小は購入頻度が比較的高い品目の価格

上昇によってもたらされている

 耐久財が多く含まれる購入頻度の低い品目についても下落基準は続

(4)

基礎的支出と選択的支出に分けて消費者物価の動向

 2010 年半ば頃から、基礎的支出の物価が前年比で上昇に転じてお

り、食料品やエネルギーといった購入品の高い生活必需品の価格が 上昇していることが確認できる

 選択的支出の物価についても、前年比下落を続けているものの、高

(5)

物価下落テンポの緩和は、マクロ的な需給の変化に沿っ

たスピードで進んでいるのか

 2009 年 1-3 月期を底に GDP ギャップのマイナス幅は縮小傾向を続

けている

 消費者物価では、 GDP ギャップの縮小開始 1 年後の 2010 年 1-3 月

期を底に下落幅縮小が始まっており GDP ギャップと物価上昇率の間 の時間的関係は保たれている

(6)

前ページの Q を見るため、 GDP ギャップが1 % ポイント

変化するときの消費者物価の変化率が期間によってどの

ように変化したかを比較

 物価の景気感応度は90年代末から 2000 年初めにかけてはおおむ

ね安定的に推移してきたが、 2002 年頃から感応度が低下し始め、 2008 年から 2009 年においては物価の景気感応度が 0.1 前後まで低 下した

(7)

国内需給判断 DI と加重平均 DI を用いて物価変動をどの

程度説明できるか

 国内需給判断 ID 、設備・雇用過剰感 ID で物価変動を推計しても

、 GDP ギャップによる推計と同様、 2000 年代半ばに物価の景気感 応度は低下している

 景気感応度とともに物価変動に対する説明力も低下しており、特に

(8)

期待物価、物価下落予想の変化

各種の期待物価上昇率の変化を確認

 家計、企業、エコノミスト、金融市場参加者それぞれの期待物価上

昇率の最近の動きをプロットすると、どの指標でも 2010 年は下落 幅の縮小がみられる家計

 ブレーク・イーブン・インフレ率の動向を見ても、 2011 年 1-3 月

(9)

家計の期待物価の動き

 生鮮食品を除く消費者物価総合と石油製品、その他特殊要因を除く

総合の前年比の動向と、物価予想 DI を比べてみると期待物価上昇 率コアコア COI の動向と方向性がよく似ていることが分かる

(10)

 家計の物価予想の分布をみると、 2010 年 4-6 月期以降、「- 2%

未満」との物価下落予想の回答が減少する一方、「2 % 未満」の 物価上層予想が増加している

 2011年3月においては「0 % 程度」と横ばいを予想する世帯

(11)

物価

予想

の転

がどのような

イミン

きたか

 デフレ予想での転換世帯の割合をみると、2009年12月に大き

な突起があることがわかる。前月まで物価が上がると予想していた

(12)

インフレ

予想へ

の転

フレ

予想へ

の転

をもたらし

た要因

 インフレ予想への転換と有意な正の関係がある項目としては、株

式・土地の「資産価値」、有意な負の関係がある項目としては、 「耐久消費財の買い時」である

 デフレ予想への転換と有意な正の関係がある項目としては、「暮ら

し向き」と「耐久消費財の買い時」、有意な負の関係がある項目と しては、「物産価値」がある。

 「収入の増え方」と「雇用環境」はどちらの予想への転換に対して

参照

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