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第4次いわき市障がい者計画(全体版) zentai

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(1)

       本市では、平成16年3月に策定しました「新・いわき市 障がい者計画」に基づき、すべての市民が支え合いながら共 に生きる社会の実現に向けて、各種施策の充実に取り組んで まいりました。

 この間、平成15年4月から支援費制度、平成18年4月から障害者自立支援法、 さらに、平成25年4月から障害者総合支援法の実施と、障がいのある方々を取り 巻く環境は大きく変革しております。

 また、改正障害者基本法により、障がいを理由とする差別が禁止されたほか、生 活環境、教育、雇用等、幅広い分野での法律が制定あるいは改正されるなど、障が いのある方々を取り巻く環境は大きく変化しております。

 さらに、本市におきましては、平成23年3月に発生しました東日本大震災を教 訓に、あらためて、障がいがある方やその御家族が、地域において安心して生活で きる仕組みづくりの再構築に取り組んでいるところであります。

 これらの変化に的確に対応し、時代に対応した新たな視点も盛り込みながら、障 がい者施策の切れ目ない推進を図るため、この度、平成26年度から平成32年度ま での7か年を計画期間とする新たな計画「第4次いわき市障がい者計画」を策定い たしました。

 本計画では、「すべての市民が、人格と人権を尊重し、支え合いながら、ともに 生きる社会の実現」を基本理念に、啓発・広報をはじめ、相談支援・生活支援体制 の整備や障がい福祉サービスの充実、療育から教育及び就労に至るまでのライフス テージに応じた支援体制の構築など、6つの施策分野における基本的方向性を定 め、総合的に施策を推進することといたしました。

 策定にあたりましては、「第4次いわき市障がい者計画策定委員会」において、 実態調査や現行計画の評価、計画期間内に重点的に取り組むべき施策を整理し、検 討を重ねてまいりました。

 今後は、新計画に沿いながら、基本理念の実現に向け、障がい者施策の推進に努 めることはもとより、新たな課題に積極的に対応し、障がいがある方やその御家族 が、地域で安心して生活を送ることができるまちづくりに向け、総合的に施策を展 開してまいる考えでありますので、皆様の御理解と御協力を賜りますようお願い 申し上げます。

 結びに、本計画の策定にあたり、御尽力いただきました策定委員会委員の皆様、 実態調査や市民意見募集等を通じて貴重な御意見・御要望をお寄せくださいました 市民の皆様、そして、調査のため御協力いただきました関係諸機関の皆様に、心よ り御礼を申し上げます。

 平成26年2月

(2)
(3)

目   次

第1章 計画策定の趣旨等

 1 本市におけるこれまでの経緯及び趣旨 ………  1  2 国における取組 ………  3  3 県における取組 ………  4

第2章 障がい者等を取り巻く現状と課題 

 1 本市における障がい者数等の状況 ………  5   ⑴ 障がい者数 ………  5   ⑵ 障がい種別内訳 ………  9

  ⑶ 障害程度判定状況 ………  21

 2 障がい児(者)の実態調査の概要 ………  25

  ⑴ 調査対象者と回収率 ………  25

  ⑵ 調査方法 ………  26

  ⑶ 調査期間 ………  26

  ⑷ 回答者の属性 ………  27

 3 障がい児(者)実態調査結果とそこからうかがえる主な課題 ………  31

  ⑴ 権利・差別・虐待への対応について ………  31

  ⑵ 相談体制の充実への対応について ………  39

  ⑶ 少子高齢、ライフステージへの対応について ………  45

  ⑷ 保健・医療について ………  52

  ⑸ 暮らしについて ………  56

  ⑹ 防災について ………  61

  ⑺ 教育について ………  72

  ⑻ 就労について ………  74

  ⑼ そのほか ………  81

 4 障がい者関連法人・施設調査結果に見る現状と課題 ………  87

  ⑴ サービスの質の向上について ………  87

(4)

  ⑵ 保健・福祉サービス以外について ………  88

 6 現計画の進捗状況 ………  89

  ⑴ 新・いわき市障がい者計画の総合評価 ………  89

  ⑵ 各施策目標のまとめ ………  91

 7 各施策分野に関する法的背景 ………  93

第3章 本計画の位置づけ等  1 計画の位置づけ ………  97

 2 計画期間 ………  97

 3 障害福祉計画との関係 ………  97

 4 計画の対象範囲 ………  98

第4章 基本理念及び基本目標  1 基本理念 ………  99

 2 基本的な考え方(基本目標) ……… 101

 3 計画の視点 ……… 102

  ⑴ 今回の視点 ……… 102

  ⑵ 国の視点 ……… 105

第5章 計画の推進  1 各主体の役割 ……… 109

  ⑴ 行政の役割 ……… 109

  ⑵ 障がい者団体等の役割 ……… 109

  ⑶ 企業等の役割 ……… 109

  ⑷ 地域の役割 ……… 110

  ⑸ 市民の役割 ……… 110

 2 推進体制 ……… 110

  ⑴ 自立支援協議会 ……… 110

  ⑵ 専門部会 ……… 110

(5)

 2 国における施策分野 ……… 112

 3 本計画と国の施策分野との関係 ……… 113

 4 施策体系 ……… 114

第7章 施策分野と基本的方向性  1 施策分野1 『啓発・広報』 ……… 117

 2 施策分野2 『生活支援』 ……… 125

 3 施策分野3 『保健・医療』 ……… 133

 4 施策分野4 『生活環境』 ……… 140

 5 施策分野5 『教育・育成』 ……… 146

 6 施策分野6 『雇用・就業』 ……… 152

第8章 分野別重点施策  1 施策分野1 『啓発・広報』 ……… 158

 2 施策分野2 『生活支援』 ……… 160

 3 施策分野3 『保健・医療』 ……… 162

 4 施策分野4 『生活環境』 ……… 164

 5 施策分野5 『教育・育成』 ……… 166

 6 施策分野6 『雇用・就業』 ……… 168

参考資料  1 第4次いわき市障がい者計画策定委員会名簿 ……… 171

 2 第4次いわき市障がい者計画策定庁内検討委員会名簿 ……… 174

 3 第4次いわき市障がい者計画策定の経緯 ……… 178

 4 用語解説 ……… 179

 5 その他(策定委員会に寄せられた要望) ……… 195

(6)

第1章

計画策定の趣旨等

1 本市におけるこれまでの経緯及び趣旨

 この度、本市において、平成16(2004)年に策定した『新・いわき市障がい者 計画』(計画期間:平成16年度∼平成25年度)が平成25年度をもって最終年度を 迎えることから、新たに、『第4次いわき市障がい者計画』を策定することとなり ました。

 これまでの障がい者計画等の策定の経緯及び趣旨については、次のとおりです。

⑴ 障がい者計画及び障がい者計画行動計画

 本市では、「国際障害者年」(昭和56(1981)年)及び「国連・障害者の 十年」(昭和58(1983)年から平成4(1992)年)に対応し、障がいのあ る方の福祉を推進するため、昭和59(1984)年、『いわき市障害者対策に関 する長期計画』(計画期間:昭和59年度∼平成5年度)を策定しました。

 「障害を持つ人も、生まれ育った家庭や地域の中で一人の社会人として生活 していけるような施策の実現」を目標に、積極的に各種施策に取り組み、その 後、障がいのある方を取り巻く環境の変化、多種・多様化する障がい者ニーズ への対応を図るため、平成6(1994)年に『第2次いわき市障害者福祉計 画』(計画期間:平成6年度∼平成15年度)を策定、平成12(2000)年には、 当該計画の行動計画として『いわき市障害者福祉行動計画』を策定しました。

 また、平成15(2003)年4月に障害福祉サービスの利用方法が措置制度か ら契約制度に変わりましたが、この「支援費制度」に対応するため、平成16 (2004)年には『新・いわき市障がい者計画』(計画期間:平成16年度∼平 成25年度)及び『新・いわき市障がい者行動計画』(計画期間:平成16年度 ∼平成20年度)を策定しました。

(7)

【「いわき市障がい者計画」、

 「いわき市障がい者計画行動計画」及び「障害福祉計画」の関係及び計画期間について】

57 59 H5 6 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32H

行 障害

第4次いわき市 障がい者計画の 前期見直し時期

障害福祉計画を障がい者計画 の実施計画と位置づけ。

障害者自立支援法に基 づき、3ヵ年の「障害 福祉計画」策定義務づ け。(第88条) 障害者基本法に基づき、 「障害者計画」策定義 務づけ。(第11条)

障がい者計画

障害福祉計画

第5期 第4期

第3期 第2期

第1期 第2次

第1次

新・いわき市障がい者 行動計画(後期) 新・いわき市障がい者

行動計画(前期)

(第3次)新・いわき市障がい者計画 (今回)第4次いわき市障がい者計画

新・いわき市障がい者 行動計画(前期)(改訂版)

➡改訂

←――― 前期 ―――→ ←― 後期 ―→

⑵ 障がい者計画行動計画及び障害福祉計画

 さらに、平成18(2006)年4月の障害者自立支援法の施行は、従来の障害 種別ごとに提供されてきた障害福祉サービスの一元化、施設や事業の再編など、 大きな制度改革となりましたが、障害者自立支援法においては、障がい者計画 とは別に、計画期間を3年間とする「障害福祉計画」の策定が義務づけられ ることとなったことから、本市では、平成19(2007)年3月に『新・いわき 市障がい者行動計画(前期)』改訂版を新たに策定することで、それを『第 1期障害福祉計画』(計画期間:平成18年度∼平成20年度)として位置づけ ました。

(8)

2 国における取組

 昭和57(1982)年、「国連・障害者の十年」の国内行動計画として、昭和58年 度から平成4年度を計画期間とする我が国の障がい者施策に関する初めての長期計 画である『障害者対策に関する長期計画』が策定されました。

 また、平成5(1993)年3月には、その後継計画として、平成5年度から平成 14年度までのおおむね10年間を計画期間とする『障害者対策に関する新長期計 画』が策定され、「リハビリテーション」と「ノーマライゼーション」の理念のも と、「完全参加と平等」を目標に、障がい者施策の方向性が示されました。

 平成5年12月には、「心身障害者対策基本法」が「障害者基本法」に改正され、 障がい者の定義において精神障がい者を保健・医療施策のみならず社会福祉の施策 を通しても支援していくことが明記されると共に、国による「障害者基本計画」の 策定が義務づけられ『障害者対策に関する新長期計画』が「障害者基本計画」と して位置づけられました。

 平成7(1995)年12月には、新長期計画の重点施策実施計画として『障害者プ ラン∼ノーマライゼーション7か年戦略∼』が策定され、障がい者施策の分野で初 めて数値による施策の達成目標が掲げられました。

 平成14(2002)年12月には、新長期計画における「リハビリテーション」及び 「ノーマライゼーション」の理念を継承するとともに、障がい者の社会への参加、 参画に向けた施策の一層の推進を図るため、平成15(2003)年度から平成24 (2012)年度までの10年間に講ずるべき障がい者施策の基本的方向について定め た新たな『障害者基本計画』(第2次)が策定され、その前期分の具体的な目標 値を定めた重点施策実施5か年計画が策定されました。

 さらに、平成19年12月に「障害者基本計画」の後期(平成20(2008)年度か ら平成24(2012)年度)の実施計画として『重点施策実施5か年計画∼障害の有 無にかかわらず国民誰もが互いに支え合い共に生きる社会へのさらなる取組∼』が 策定されました。

 現行の「障害者基本計画」が、平成24(2012)年度で最終年度を迎えたことか ら、平成25年9月に、平成25(2013)年度から平成29(2017)年度までの概ね 5年間を計画期間とする『第3次障害者基本計画』が策定されました。

(9)

3 県における取組

 福島県においては、平成6(1994)年3月に、平成6年度から平成15年度まで を計画期間とする障がい者施策の基本計画である福島県障害者計画『障害者自立・ 共生ふくしまプラン』が策定され、平成9(1997)年8月には、基本計画に位置 づけられる各種施策についての具体的な目標を定めた福島県障害者施策推進行動 計画『自立・共生アクションプラン』が策定され、平成15(2003)年度まで、こ の2つの計画により、障がい者施策が総合的かつ計画的に推進してきました。

 こうした中、平成15年4月からの措置制度から支援費制度への移行や、さらには 平成16年6月の改正障害者基本法の施行を踏まえ、「障がいのある人もない人も、 お互いに人格、人権、個性を尊重し、ともに生きる社会の実現」を基本理念とし、 平成22(2010)年度を目標年度とした『第2次福島県障がい者計画』が、平成16 (2004)年9月に策定されました。

 その後、障害者自立支援法に基づき、平成19年3月に『第1期福島県障がい福 祉計画』(計画期間:平成18∼20年度)及び平成21年3月に『第2期福島県障が い福祉計画』(計画期間:平成21年度∼23年度)が策定されましたが、県は、平 成22年3月には、障害者基本法に基づく障害者基本計画と障害者自立支援法に基 づく障害福祉計画との一体化を図り、『第2期福島県障がい福祉計画』(計画期 間:平成21年度∼23年度)を包含する『うつくしま障がい者プラン』(計画期 間:平成22年度∼平成26年度)を策定しました。

(10)

第2章

障がい者等を取り巻く現状と課題

1 本市における障がい者数等の状況

⑴ 障がい者数

ア 障害者手帳所持者

 平成25年4月1日現在、本市における障がい者(児)数(精神障がい者

については平成25年3月31日現在)は21,351人(注1)となっており、市の

総人口に占める障害者手帳所持者数の割合は、6.51%となっています。  その内訳は、身体障がい者(身体障害者手帳交付者数)が17,338人(人 口割合5.29%)、知的障がい者(知的障害者名簿登載者数)が2,414人(同 0.74%)、精神障がい者(精神障害者保健福祉手帳所持者数)が1,599人 (同0.49%)となっています。

 近年の動向としては、市の総人口が減少しているのに対して、障がい者数 は増加あるいはほぼ横ばいであることから、障がい者数の人口割合は毎年増 加の傾向にあります。知的障がい者数と精神障がい者数は年々増加傾向にあ り、身体障がい者数は平成23年の東日本大震災後に減少がみられますが、 いずれも人口割合は増加しています。

(注1) 手帳の重複所持者の場合、手帳の種別毎に1人と計上。

(11)

表1 いわき市の人口と障がい者数

(単位:人)

グラフ1 障がいの種類ごと障がい者数の年次推移

平成21年

345,516 20,558 5.95 17,086 4.94 2,218 0.64 1,254 0.36 343,008 20,852 6.08 17,268 5.03 2,282 0.67 1,302 0.38 339,328 21,073 6.21 17,384 5.12 2,264 0.67 1,425 0.42 330,876 21,032 6.35 17,217 5.20 2,327 0.70 1,488 0.45 327,890 21,351 6.51 17,338 5.29 2,414 0.74 1,599 0.49 区   分

総   人   口

障 が い 者

人口割合(%)

身体障がい者

人口割合(%)

知的障がい者

人口割合(%)

精神障がい者

人口割合(%)

平成22年 平成23年 平成24年 平成25年

25,000 20,000 15,000 10,000 5,000 0

(注1)総人口、身体障がい者、知的障がい者は各年4月1日現在の値。 (注2)精神障がい者は各年3月31日現在の値。

(注3)「障がい者」数は、手帳の重複所持者の場合、手帳の種別毎に1人と計上。

精神障がい者 1,599

身体障がい者 17,338 知的障がい者

2,414

平成21年 平成22年 平成23年 平成24年 平成25年

(12)

イ 発達障がい者(児)

 平成22年の障害者自立支援法及び児童福祉法の一部改正、並びに平成23

年の障害者基本法の改正により、発達障がい(注1)が各法の対象となること

が明文化されました。

 発達障がいのある方のなかには療育手帳や精神障害者保健福祉手帳を所持 している方もいますが、発達障がいを対象とした手帳はなく、その正確な数

を把握することが困難となっています。(注2)

(注1)  発達障害者支援法において「発達障害」とは、自閉症、アスペルガー症 候群その他の広汎性発達障害、学習障害(LD)、注意欠陥多動性障害 (ADHD)その他これに類する脳機能の障害であって、その症状が通常低 年齢において発現するものとして政令で定めるものとされています。 (注2)  平成24年に文部科学省から、発達障がいの可能性のある「学習面又は行

動面で著しい困難を示す」児童生徒は通常学級に推定値で6.5%在籍してい るとの調査結果が示されました。

(13)

表2 特定疾患医療受給者証所持者数

(単位:件)

56

2,165 区  分

対象疾患数

件   数

平成25年

56

2,133 平成24年

− 平成23年

56

1,806 平成22年

45

1,728 平成21年

45

1,670 平成20年

45

1,592 平成19年

(注1)各年3月31日現在の値。 (注2)平成23年は震災のため未集計。

ウ 難病等

 平成25年4月施行の障害者総合支援法に定める障がい者(児)の対象に

難病等(注1)が加わりました。

 今回定められた障害者総合支援法における難病等の範囲は、当面の措置と して、難治性疾患克服研究事業(臨床調査研究分野)の対象疾患(130疾

患)及び関節リウマチと同じ範囲(注2)とし、今後見直しを行うものとされ

ています。

 難病の方のなかには身体障害者手帳を所持している方もいますが、難病を 対象とした手帳はなく、今回定められた難病等の対象となる方の正確な数を 把握することは困難となっています。

 次の表は、難病患者の医療費助成制度である「特定疾患治療研究事業」の 対象となっている56疾患の対象者数であり、本市において医療費の助成を 受けている難病患者数は、平成25年3月31日現在で2,165人となっていま す。

(注1)  障害者総合支援法上は、「治療方法が確立していない疾病その他の特殊 の疾病であって政令で定めるものによる障害の程度が厚生労働大臣が定め る程度である者」と規定されています。

(14)

表3 年齢別身体障がい者数

(単位:人)

242 1.4 266 1.5 396 2.4 773 4.5 1,505 8.7 1,632 9.3 1,621 9.3 10,903 62.9 区  分

人 数

割合(%)

人 数

割合(%)

人 数

割合(%)

人 数

割合(%)

人 数

割合(%)

人 数

割合(%)

人 数

割合(%)

人 数

割合(%) 年  齢

0∼17歳

18∼29歳

30∼39歳

40∼49歳

50∼59歳

60∼64歳

65∼69歳

70歳以上

平成25年

251 1.5 290 1.7 383 2.2 770 4.5 1,577 9.2 1,648 9.6 1,566 9.1 10,732 62.3 平成24年

251 1.4 296 1.7 418 2.4 761 4.4 1,679 9.7 1,623 9.3 1,613 9.3 10,743 61.8 平成23年

263 1.5 297 1.7 437 2.5 756 4.4 1,813 10.5 1,472 8.5 1,764 10.2 10,466 60.6 平成22年

258 1.5 300 1.8 452 2.6 764 4.5 1,908 11.2 1,341 7.8 1,766 10.3 10,297 60.3 平成21年

⑵ 障がい種別内訳

ア 身体障害者手帳所持者

ア)年齢別

 平成25年4月1日現在の身体障害者手帳交付者数は17,338人となって います。年齢別では、18歳未満が242人(全体の1.4%)、18歳以上65 歳未満が4,572人(同26.4%)、65歳以上が12,524人(同72.2%)と なっており、65歳以上の高齢者が7割以上を占めています。

 全体に占める70歳以上人口の割合は毎年増加しており、高齢化の傾向 がみられます。

(15)

グラフ2 年齢別身体障がい者数

グラフ3 年齢別身体障がい者構成割合

0% 20% 40% 60% 80% 100%

平成21年

平成22年

平成23年

平成24年

平成25年

70.6%

70.8%

71.1%

71.4%

65歳以上 72.2%

27.9% 1.5%

1.5%

1.4%

1.5% 27.7%

27.5%

27.1%

18∼64歳 26.4%

18歳未満 1.4% 20,000

18,000

16,000

14,000

12,000

10,000

8,000

6,000

4,000

2,000

0

平成21年 平成22年 平成23年 平成24年 平成25年

251

18∼64歳 4,572

65歳以上 12,524 251

263 258

4,765

12,063 12,230 12,356 12,298

4,775 4,777 4,668

(16)

表4 部位別身体障がい者数

(単位:人)

1,322 7.6 1,223 7.1 228 1.3 9,949 57.4 4,616 26.6 区  分

人 数

割合(%)

人 数

割合(%)

人 数

割合(%)

人 数

割合(%)

人 数

割合(%) 部  位

視   覚

聴 覚 ・ 平 衡 機 能

音声・言語・ そしゃく機能

肢体不自由

内   部

平成25年

1,324 7.7 1,218 7.1 215 1.2 9,896 57.5 4,564 26.5 平成24年

1,350 7.8 1,233 7.1 211 1.2 10,010 57.6 4,580 26.3 平成23年

1,343 7.8 1,245 7.2 215 1.2 9,953 57.6 4,512 26.1 平成22年

1,339 7.8 1,268 7.4 212 1.2 9,902 58.0 4,365 25.5 平成21年

20,000 18,000 16,000 14,000 12,000 10,000 8,000 6,000 4,000 2,000 0

平成21年 平成22年 平成23年 平成24年 平成25年

音声・言語 聴覚・平衡

視 覚

内 部

肢体不自由 9,949 4,616 1,322 1,223 228 9,896 4,564 1,324 1,218 215 10,010 4,580 1,350 1,233 211 9,953 4,512 1,343 1,245 215 9,902 4,365 1,339 1,268 212

グラフ4 部位別身体障がい者数 イ)部位別

 身体障がいの部位別にみると、平成25年4月1日現在では「肢体不自 由」が最も多く、9,949人と全体の6割近くを占め、次いで「内部」 (4,616人、26.6%)、「視覚」(1,322人、7.6%)の順となっていま す。

(17)

表5 年齢別身体障がい者数

(単位:人)

グラフ5 等級別身体障がい者数

6,317 36.4 3,053 17.6 2,424 14.0 3,551 20.5 1,091 6.3 902 5.2 6,300 36.6 3,089 17.9 2,385 13.9 3,426 19.9 1,116 6.5 901 5.2 区  分

人 数 割合(%)

人 数 割合(%)

人 数 割合(%)

人 数 割合(%)

人 数 割合(%)

人 数 割合(%) 等  級

  度

  度

  度

1級

2級

3級

4級

5級

6級

平成25年 平成24年

6,440 37.0 3,151 18,1 2,382 13.7 3,382 19.5 1,125 6.5 904 5.2 平成23年 6,405 37.1 3,148 18.2 2,371 13.7 3,328 19.3 1,112 6.4 904 5.2 平成22年 6,335 37.1 3,109 18.2 2,330 13.6 3,250 19.0 1,145 6.7 907 5.4 平成21年

20,000 18,000 16,000 14,000 12,000 10,000 8,000 6,000 4,000 2,000 0

平成21年 平成22年 平成23年 平成24年 平成25年

4級 3,551

3級 2,424

2級 3,053

1級 6,317 6級 902

5級 1,091

3,426 2,385 3,089 6,300 901 1,116 3,382 2,382 3,151 6,440 904 1,125 3,328 2,371 3,148 6,405 904 1,112 3,250 2,330 3,109 6,335 907 1,145 ウ)等級別

(18)

表6 年齢別知的障がい者数

(単位:人)

524 21.7 521 21.6 445 18.4 336 13.9 282 11.7 141 5.8 69 2.9 52 2.2 44 1.8 区  分

人 数

割合(%)

人 数

割合(%)

人 数

割合(%)

人 数

割合(%)

人 数

割合(%)

人 数

割合(%)

人 数

割合(%)

人 数

割合(%)

人 数

割合(%) 年  齢

0∼17歳

18∼29歳

30∼39歳

40∼49歳

50∼59歳

60∼64歳

65∼69歳

70∼74歳

75歳以上

平成25年

489 21.0 488 21.0 454 19.5 328 14.1 277 11.9 144 6.2 53 2.3 53 2.3 41 1.8 平成24年

493 21.8 458 20.2 452 20.0 318 14.0 276 12.2 130 5.7 54 2.4 44 1.9 39 1.7 平成23年

494 21.6 458 20.1 437 19.1 330 14.5 302 13.2 106 4.6 68 3.0 47 2.1 40 1.8 平成22年

487 22.0 458 20.6 420 18.9 302 13.6 314 14.2 92 4.1 76 3.4 33 1.5 36 1.6 平成21年 イ 知的障がい者

ア)年齢別

 平成25年4月1日現在の知的障害者名簿登載者数は2,414人となってい ます。年齢別では、18歳未満が524人(全体の21.7%)、18歳以上40歳 未満が966人(同40.0%)、40歳以上65歳未満が759人(同31.4%)、 65歳以上が165人(同6.8%)となっており、40歳未満の若年層が6割以 上を占めています。

 増減はあるものの全ての年齢層で増加傾向がみられます。

(19)

グラフ6 年齢別知的障がい者数

グラフ7 年齢別知的障がい者構成割合

0% 20% 40% 60% 80% 100%

平成21年

平成22年

平成23年

平成24年

平成25年

71.5%

71.6%

72.2%

72.7%

65歳以上

6.8% 18歳未満21.7%

22.0% 6.5%

6.8%

6.1%

6.3%

21.6%

21.8%

21.0%

18∼64歳 71.5% 3,000

2,500

2,000

1,500

1,000

500

0

平成21年 平成22年 平成23年 平成24年 平成25年

494 493 489 18歳未満524

65歳以上 165 18∼64歳

1,725

1,586 1,633 1,634 1,691

145 155 137 147

(20)

表7 部位別身体障がい者数

(単位:人)

883

36.6

1,531

63.4 区  分

人 数

割合(%)

人 数

割合(%) 程  度

重 度

中軽度

平成25年

849

36.5

1,478

63.5 平成24年

834

36.8

1,430

63.2 平成23年

852

37.3

1,430

62.7 平成22年

836

37.7

1,382

62.3 平成21年

グラフ8 程度別知的障がい者数

1,800 1,600 1,400 1,200 1,000 800 600 400 200 0

平成21年 平成22年 平成23年 平成24年 平成25年

重 度

中軽度 836 1,382 852 1,430 834 1,430 849 1,478 883 1,531 イ)程度別

 知的障がいの程度別にみると、平成25年4月1日現在では重度者(主 に療育手帳A所持者)が883人(36.6%)、中軽度者(主に療育手帳B所 持者)が1,531人(63.4%)となっています。

 平成21年からの5年間で重度者は47人(1.06倍)、中軽度者は149人 (1.11倍)増加しています。

(21)

表8 年齢別知的障がい者数

各年3月31日現在(単位:人)

216

14.5

246

15.4 区  分

人 数

割合(%)

人 数

割合(%) 年

平成24年

平成25年

65歳以上

177

11.9

184

11.5 60∼64歳

357

24.0

368

23.0 50∼59歳

304

20.4

354

22.1 40∼49歳

277

18.6

285

17.8 30∼39歳

137

9.2

144

9.0 18∼29歳

20

1.3

18

1.1 0∼17歳

グラフ9 年齢別精神障がい者数

1,800 1,600 1,400 1,200 1,000 800 600 400 200 0

平成24年 平成25年

20

1,252 18∼64歳1,335

18歳未満 18 216

65歳以上 246 ウ 精神障がい者

ア)年齢別

(22)

グラフ10 年齢別精神障がい者構成割合

平成24年

平成25年

0% 20% 40% 60% 80% 100%

65歳以上 15.4% 18∼64歳

83.5% 18歳未満

1.1%

1.3% 84.1% 14.5%

(23)

表9 等級別精神障がい者数

グラフ11 等級別精神障がい者数

(単位:人)

229 14.3 964 60.3 406 25.4 区  分

人 数

割合(%)

人 数

割合(%)

人 数

割合(%) 手帳等級

1 級

2 級

3 級

平成25年

218 14.7 857 57.6 413 27.8 平成24年

215 15.1 864 60.6 346 24.3 平成23年

217 16.7 793 60.9 292 22.4 平成22年

245 19.5 739 58.9 270 21.5 平成21年

3級 406

2級 964

1級 229 413 857 218 346 864 215 292 793 217 270 739 245 1,800 1,600 1,400 1,200 1,000 800 600 400 200 0 人

平成21年 平成22年 平成23年 平成24年 平成25年

ア)等級別

 精神障害者保健福祉手帳の等級別にみると、平成25年3月31日現在で は「2級」がもっとも多く964人で全体の6割以上を占めており、次いで 「3級」(406人、25.4%)、「1級」(229人、14.3%)の順となって います。

(24)

表10 年齢別難病患者数

(単位:人)

9 0.4 44 2.0 144 6.7 245 11.3 305 14.1 361 16.7 490 22.6 567 26.2 区  分

人 数

割合(%)

人 数

割合(%)

人 数

割合(%)

人 数

割合(%)

人 数

割合(%)

人 数

割合(%)

人 数

割合(%)

人 数

割合(%) 年  齢

0∼9歳

10∼19歳

20∼29歳

30∼39歳

40∼49歳

50∼59歳

60∼69歳

70歳以上

平成25年

15 0.7 54 2.5 143 6.7 271 12.7 281 13.2 378 17.7 469 22.0 522 24.5 平成24年

− − − − − − − − − − − − − − − − 平成23年

16 0.9 40 2.2 110 6.1 223 12.3 237 13.1 318 17.6 383 21.2 479 26.5 平成22年

12 0.7 37 2.1 105 6.1 223 12.9 217 12.6 322 18.6 363 21.0 449 26.0 平成21年

10 0.6 45 2.7 102 6.1 226 13.5 218 13.1 338 20.2 332 19.9 399 23.9 平成20年

13 0.8 48 3.0 111 7.0 204 12.8 206 12.9 309 19.4 333 20.9 368 23.1 平成19年

(注1)各年3月31日現在の値。 (注2)平成23年は震災のため未集計。

エ 特定疾患医療受給者証所持者

ア)年齢別

 平成25年3月31日現在の特定疾患医療受給者証所持者数は2,165人と なっています。年齢別では、20歳未満が53人(全体の2.4%)、20歳以 上60歳未満が1,055人(同48.7%)、60歳以上が1,057人(同48.8%) となっており、60歳以上が約半数を占めています。

(25)

グラフ12 特定疾患医療受給者証所持者数(年齢別)

2,500

2,000

1,500

1,000

500

0 人

平成21年 平成20年

平成19年 平成22年 平成24年 平成25年

701 830 61

731 884 55

812 867 49

862 888 56

991 1,073

69

60歳以上 1,057 20∼59歳

1,055 20歳未満

53

(注1)平成23年は震災のため未集計。

(26)

表11 障害程度判定審査会審査件数等実績(平成19∼24年度)

(単位:件)

0 11 24 29 16 12 21 113 2 29 61 45 30 18 9 194 1 8 10 3 3 0 1 26 333 区  分

非該当 区分1 区分2 区分3 区分4 区分5 区分6 身体計 非該当 区分1 区分2 区分3 区分4 区分5 区分6 知的計 非該当 区分1 区分2 区分3 区分4 区分5 区分6 精神計 障がい種別

年 度 計 身 体

知 的

精 神

19年度

0 13 38 29 21 27 33 161 6 46 84 65 45 25 19 290 1 12 7 9 0 0 1 30 481 20年度

1 24 58 57 23 38 71 272 2 50 66 74 68 51 34 345 1 20 16 6 1 1 1 46 663 21年度

0 22 49 45 23 19 38 196 1 48 72 60 25 28 17 251 0 6 19 6 1 0 0 32 479 22年度

2 8 35 38 27 28 92 230 0 62 88 75 47 34 31 337 0 17 16 4 2 0 0 39 606 23年度

1 22 44 58 29 30 88 272 0 45 70 81 65 49 27 337 0 25 20 9 1 0 0 55 664 24年度 年     度

⑶ 障害程度判定状況

 判定審査会において障害程度判定を受けている障がい種別ごとの審査件数を みると、表中において、3年毎の変化が現れる結果となっていますが、これは、 障害程度区分の認定期間について、最長が3年(36ヶ月)間であることによ るものです。

 平成19年度から21年度までの3年間の合計1,477件と、平成21年度から24 年度までの合計1,749件とを比較すると、約1.18倍と増加しています。

(27)

グラフ13 障害程度区分別障がい者数(身体障がい)

19年度 20年度 21年度 22年度 23年度 24年度

300

250

200

150

100

50

0 人

区分6 区分5 区分4 区分3 区分2 区分1 非該当  次に、直近の平成24年度の審査件数のうち、障がい種別ごとの障害程度区 分をみると、身体障がい者では「区分5」と「区分6」が合わせて118人(全 体の43.4%)で4割以上を占めており、支援の必要度が高い方が、高い割合 を示していることがうかがえます。

(28)

グラフ14 障害程度区分別障がい者数(知的障がい)

グラフ15 障害程度区分別障がい者数(精神障がい)

区分6 区分5 区分4 区分3

区分2 区分1 非該当

19年度 20年度 21年度 22年度 23年度 24年度

60

50

40

30

20

10

0 人

区分6 区分5 区分4 区分3 区分2 区分1 非該当

19年度 20年度 21年度 22年度 23年度 24年度

400

350

300

250

200

150

100

50

0 人

(29)

グラフ16 障害福祉サービス事業費等決算額の推移(平成20年度から平成24年度まで)

(単位:円)

3,515,889,772

143,379,110

2,406,796,826

249,883,817

68,215,281

293,329,683

4,096,243,639

144,280,760

2,909,446,646

246,059,002

63,082,109

296,908,510

4,679,623,873

146,054,080

3,192,051,446

249,804,979

63,886,987

285,939,221

4,498,250,992

142,000,880

3,223,266,473

277,196,954

69,775,204

319,931,870

5,104,421,488

141,236,030

9,897,802,265

319,093,607

74,107,058

325,283,742 事 業 費 全 体

特別障害者手当等給付費

障害福祉サービス事業費

更 生 医 療 給 付 費

補 装 具 給 付 費

地域生活支援事業費

平成20年度 平成21年度 平成22年度 平成23年度 平成24年度

6,000

5,000

4,000

3,000

2,000

1,000

0

(単位:百万円)

3,516

平成20年度 平成21年度 平成22年度 平成23年度 平成24年度

4,096

4,680 4,498

5,104

【参考】

表12 障害福祉サービス事業等に係る決算額(平成20年度∼平成24年度)

 障害福祉サービス事業費等についてみますと、増加傾向にあります。

(30)

区     分

計 身体障害者手帳所持者

(障害福祉サービス利用者全員、利用者以外は15%抽出)

療育手帳所持者(全数)

精神障害者保健福祉手帳所持者(全数)

送 付 数

3,157人

2,082人

1,230人

6,469人

1,834人

1,218人

724人

3,776人

58.1%

58.5%

58.9%

58.4%

回 答 数 回 収 率

区     分

身体障害者手帳を所持していないが障害福祉サービス 利用者全員

H24年8月の特定疾患患者見舞金届出者※ (人口透析患者を除く)50%を抽出

送 付 数

57人

565人

622人

32人

292人

324人

56.1%

51.7%

52.1%

回 答 数 回 収 率

市内の障がい者関連法人・施設

市内の障がい者関連団体

送 付 数

183法人等

29団体

135件

18件

73.8%

62.1%

回 答 数 回 収 率

※ 障害者総合支援法により障害の範囲に含まれることとなった難病130疾病に対し、特定疾患患者 については、56疾病のみとなりますが、本計画においては、以下「難病」として記載することとし ます。

2 障がい児(者)の実態調査の概要

 本市における障がい者等の現状や課題を把握し、本計画策定にあたっての基礎資 料とするため、次のとおり実態調査を行いました。

⑴ 調査対象者と回収率

ア 手帳所持者

イ 非手帳所持者

ウ 市内の障がい者関連法人・施設、障がい者関連団体

(31)

⑵ 調査方法

 郵送発送、自記式、郵送回収

⑶ 調査期間

(32)

18歳未満 18歳∼65歳未満 65歳以上 無回答 身体障がい(回答者)

n=1,833

身体障がい(母集団) 17,217人

知的障がい(回答者) n=1,213

知的障がい(母集団) 2,327人

精神障がい(回答者) n=724

精神障がい(母集団) 1,488人

0% 20% 40% 60% 80% 100%

グラフ17 年齢構成の比較

⑷ 回答者の属性

ア 年齢構成(母集団との比較)

 調査回答者の年齢構成を母集団(平成24年4月1日時点実績人口)での 割合と比較すると、母集団での年齢構成別(18歳未満、18歳∼65歳未満、 65歳以上)割合とおおよそ同じ傾向にあることがわかります。

実態調査結果の見方について

●「n」とは

 各設問の図表に示してある「n」(number of cases)は、各設問に該当 する回答者数を表しています。

●百分率(%)について

 百分率(%)は、小数点第二位以下を四捨五入しているため、全体の合計 が100%にならない場合があります。

(33)

グラフ18 身体障害者手帳所持者

回答者 n=1,833

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

1級

グラフ19 療育手帳所持者

0% 20% 40% 60% 80% 100%

グラフ20 精神障害者保健福祉手帳所持者

0% 20% 40% 60% 80% 100%

母集団 17,217人

回答者 n=1,213

母集団 2,327人

回答者 n=724

母集団 1,488人

2級 3級

障害程度A 障害程度B 無回答

4級

1級 2級 3級 無回答 5級 6級 無回答 イ 手帳等級(母集団との比較)

(34)

身体手帳 n=1,801 療育手帳 n=1,184 精神手帳 n=709 非手帳−難病 n=287 非手帳−精神 n=31 市東部地区

市南部地区

市西部地区

いわき市以外

29.8%

29.2%

29.0%

2.0% 2.3% 1.4% 1.0%

3.2%

29.6%

28.6%

33.5% 36.3%

38.6% 31.0%

38.7%

34.6% 31.8% 30.7%

39.4% 29.0%

0.0% 5.0% 10.0% 15.0% 20.0% 25.0% 30.0% 35.0% 40.0% 45.0%

グラフ21 居住地区 ウ 居住地区別の障がい者(児)の現況

 居住地区をみると、身体障がい者および非手帳所持者(難病)では「市南 部地区」が最も割合が高く(それぞれ34.6%、39.4%)、知的障がい者、精 神障がい者、非手帳所持者(精神障がい)では「市東部地区」が最も高い割 合となっています(それぞれ36.3%、38.6%、38.7%)。

(注)

市東部地区:平地区、四倉地区、久ノ浜・大久地区 市南部地区:小名浜地区、勿来地区、田人地区

市西部地区:常磐地区、内郷地区、遠野地区、小川地区、好間地区、三和地区、川前地区

(35)

身体手帳 n=2,045 療育手帳 n=434 精神手帳 n=251 非手帳−難病 n=232 非手帳−精神 n=5

音声・言語 そしゃく機能 聴覚・平衡機能 視覚

肢体不自由

内部

その他

32.3%

9.2%

20.0%

2.3%

20.0%

49.4% 8.6%

40.0% 6.5%

34.1% 7.1%

8.7% 10.5% 8.1% 6.0%

9.9% 0.0%

7.4% 10.4% 7.8%

20.0%

20.7% 7.6%

6.5%

20.0%

39.1% 37.3% 17.5%

33.2% 0.0%

0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 50.0% 60.0%

グラフ22 身体の主な障がい エ 各種手帳所持者中の身体障がい区分内訳

 身体障害者手帳を所持する方の主な障がいをみると、身体障がい者では 「肢体不自由」が最も多く(39.1%)、続いて「内部」(32.3%)となって います。

(36)

3 障がい児(者)実態調査結果とそこからうかがえる主な課題

⑴ 権利・差別・虐待への対応について

 実態調査のうち、「権利・差別・虐待への対応」に関する項目について、集 計した結果からうかがえる主な課題は次のとおりです。

 これらの課題については、施策分野「啓発・広報」において、取り組むこと とします。

○ 障がい者の権利を守るため、多様な媒体や機会等を活用して、障害の 有無にかかわらず、等しく基本的人権を享有するかけがえのない個人と して尊重されるものであるとの障害者基本法の理念について、一層の啓 発を行なうこと。

○ 成年後見制度の趣旨及び内容について、一層の周知を図ること。 ○ 障がい特性に配慮した、障がいについての市民への一層の啓発と差

別・偏見を取り除くための取り組みを行なうこと。

○ 虐待について、「障害者虐待防止法」制定の趣旨とともに、虐待を受 けたときの相談先について、一層の周知を図ること。

【主な課題】

(37)

身体手帳 n=2,529 療育手帳 n=1,627 精神手帳 n=1,007 非手帳−難病 n=406 非手帳−精神 n=48 さまざまな活動に参加でき、

社会に受け入れられること 障がいに対する差別が なく、公平であること 自ら選択する自由・ 個人の意思が尊重されること

自分の夢を実現するために、 平等に機会があること

希望する施設やサービスの 利用が可能であること

性別にかかわらず 平等であること

自分の能力・個性が尊重され、 自分自身でいられるということ

その他

18.1% 12.5% 10.4% 4.7% 2.2% 4.7% 3.4% 10.4% 16.3% 17.0% 18.3% 19.0% 20.8% 0.8% 6.0% 2.7% 1.5% 0.0% 21.1% 18.2% 6.0% 27.6% 22.4% 14.1% 19.7% 22.7% 14.6% 26.4% 29.1% 22.2% 27.1% 10.3% 7.8% 6.7% 8.3% 4.2% 2.8% 5.3% 6.4% 8.3%

0.0% 5.0% 10.0% 15.0% 20.0% 25.0% 30.0% 35.0%

グラフ23 障がい者の権利を守るために重要だと思う取組み ア 権利

(38)

身体手帳 n=1,397 療育手帳 n=1,026 精神手帳 n=609 非手帳−難病 n=227 非手帳−精神 n=27 利用したい

利用しない

わからない

35.3%

20.0%

25.9%

55.3%

65.2% 63.5% 54.2%

55.6% 12.5%

36.6% 9.4%

22.3% 16.4% 9.3%

18.5%

0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 50.0% 60.0% 70.0%

グラフ24 成年後見制度の利用について

・ 成年後見制度の利用についてみると、いずれの障がい種別でも半数以上 が「わからない」と回答しています。制度の利用意向については、「利用 しない」が「利用したい」を上回った結果となっていますが、制度趣旨の

ほか、内容についても併せて周知が必要です。

(39)

身体手帳 n=1,594 療育手帳 n=1,054 精神手帳 n=646 非手帳−難病 n=249 非手帳−精神 n=29 どちらとも

いえない どちらかと いえば感じる とても感じる

どちらかと いえば感じない

ほとんど 感じない

わからない

38.1%

19.7%

20.7%

16.8%

28.6% 20.3%

18.5% 20.7% 16.8%

50.2% 16.8%

12.5% 3.9%

7.8% 11.5% 1.6%

10.3%

21.4% 21.4% 7.2%

17.2%

16.8% 18.4% 13.7%

31.0%

11.9% 8.6%

8.8% 8.8% 0.0%

0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 50.0% 60.0%

グラフ25 差別を感じるか イ 差別

(40)

身体手帳 n=1,551 療育手帳 n=1,067 精神手帳 n=617 非手帳−難病 n=257 非手帳−精神 n=27 理解されている

おおむね理解されている

あまり理解されていない

まったく理解されていない

わからない

4.6%

13.5%

3.7%

26.4% 30.5% 24.6%

30.0%

44.4% 7.9%

5.1%

29.1% 15.4%

15.7%

28.0% 7.4%

34.9%

42.4% 41.7% 33.9%

37.0% 5.1%

3.9% 4.5% 3.1%

7.4%

0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 50.0%

グラフ26 障がい者に対する市民の理解度

・ 「障がいに対する市民の理解」について、身体障がい者と非手帳所持者 (難病)では、理解されていると感じている方と理解されていないと感じ ている方がほぼ同数で、一方で知的障がい者と精神障がい者では、「あま り理解されていない」と「全く理解されていない」を合わせるとそれぞ れ50.3%と55.2%と半数を超え、多くの方が理解されていないと感じてい ることがうかがえます。

(41)

身体手帳 n=3,324 療育手帳 n=2,197 精神手帳 n=1,306 非手帳−難病 n=523 非手帳−精神 n=61 移動が困難な人に配慮して、

交通機関や道路を整備する 障がいのある方が使いやすい 施設を整備する 障がいのある方が参加 しやすい地域活動や イベントなどの機会を増やす

地域や社会が障がい (障がいのある方)に対する 理解を深める

ボランティアをもっと育成する

障がい者本人や 家族同士が協力しあう

その他

特にない

6.0% 5.4% 6.6% 13.8% 11.7% 15.5% 14.1% 13.1% 0.8% 2.0% 1.9% 1.0% 1.6% 6.0% 5.6% 7.4% 5.0% 13.1% 8.7% 5.0% 18.7% 21.6% 15.1% 19.4% 16.5% 15.5% 14.8% 18.4% 16.5% 21.4% 14.8% 10.5% 12.0% 18.0% 14.8% 18.1% 23.5% 24.8% 20.1% 21.3%

0.0% 5.0% 10.0% 15.0% 20.0% 25.0% 30.0%

グラフ27 障がいのある方が社会に積極的に参加するために重要だと思うこと ・ 「障がいのある方が社会に積極的に参加するために、重要だと思うこ

(42)

身体手帳 n=1,562 療育手帳 n=1,076 精神手帳 n=626 非手帳−難病 n=254 非手帳−精神 n=27 ある

ない

わからない

88.3%

66.0%

59.3%

7.0%

23.4% 15.3% 5.5%

18.5%

67.2%

88.6% 4.7%

9.4%

18.7% 5.9%

22.2%

0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 50.0% 60.0% 70.0% 80.0% 90.0% 100.0%

グラフ28 虐待(暴力や嫌がらせ)を受けたことがあるか ウ 虐待

・ 「虐待を受けたことの有無」について、身体障がい者では74人 (4.7%)、知的障がい者では101人(9.4%)、精神障がい者では117人

(18.7%)、合計で292人が「ある」と回答しています。

(43)

身体手帳 n=1,596 療育手帳 n=1,082 精神手帳 n=641 非手帳−難病 n=265 非手帳−精神 n=27 知っている

知らない

21.2%

11.7%

3.7%

78.8% 76.4%

88.3% 80.4%

96.3% 23.6%

19.6%

0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0% 100.0%

グラフ29 障害者虐待防止法について

(44)

⑵ 相談体制の充実への対応について

 実態調査のうち、「相談体制の充実への対応」に関する項目について、集計 した結果からうかがえる主な課題は次のとおりです。

 これらの課題については、施策分野「生活支援」において、取り組むことと します

○ 障がい者(当事者)が、障がい福祉サービス事業を選ぶための情報提 供の充実を図ること。

○ 障がい種別に幅広く応じることのできる、障がい者(当事者)本位の 相談支援、生活支援体制を整備すること。

○ 地域で自立して生活を送るために、相談窓口や情報提供の一層の充実 及び関係機関の連携を図ること。

【主な課題】

(45)

グラフ30 福祉サービス事業者を選ぶための情報

身体手帳 n=1,057 療育手帳 n=818 精神手帳 n=478 非手帳−難病 n=167 非手帳−精神 n=25 十分だと思う

少し足りない

情報がない

情報がほしいと思わない (必要性がない)

その他

12.3%

10.7%

4.0%

6.1%

11.0% 7.1% 5.4% 0.0%

8.8%

24.6% 22.1%

30.1% 22.8%

9.6%

32.0%

39.7% 32.9%

41.4% 46.1% 36.0%

19.7% 17.2%

18.0% 14.4%

28.0%

0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 50.0%

(46)

グラフ31 暮らしのなかで悩みごとや困ったこと

身体手帳 n=3,659 療育手帳 n=2,509 精神手帳 n=2,294 非手帳−難病 n=564 非手帳−精神 n=106 教育・学習のこと

リハビリテーションのこと

経済的なこと

家庭生活のこと

現在の援助・介護のこと

将来の援助・介護のこと

就労のこと

趣味や生きがいをもつこと

医療のこと

交通機関のこと

住宅のこと

必要な情報を得ること

友人や相談相手をもつこと

地域の理解を得ること

結婚のこと

子どものこと

社会参加のこと

その他

特に困ったことはない

0.0% 2.0% 4.0% 6.0% 8.0% 10.0% 12.0% 14.0% 16.0% 18.0%

1.2% 4.0% 1.4% 0.7% 4.7% 3.6% 1.2% 0.8% 2.5% 0.0% 11.9% 9.2% 14.0% 13.7% 9.4% 5.9% 5.3% 8.0% 5.9% 8.5% 3.8% 3.3% 2.7% 3.0% 1.9% 16.2% 16.7% 11.4% 16.8% 6.6% 3.4% 7.6% 7.2% 4.6% 12.3% 3.5% 3.6% 5.1% 2.3% 4.7% 9.8% 6.7% 7.3% 11.3% 3.8% 6.3% 3.5% 5.7% 5.9% 2.8% 5.4% 3.7% 5.3% 4.1% 7.5% 5.6% 4.3% 4.1% 4.1% 5.7% 3.4% 5.1% 6.8% 3.5% 6.6% 2.4% 5.2% 4.1% 1.6% 2.8% 1.3% 2.9% 4.1% 1.2% 4.7% 3.3% 1.2% 3.1% 5.7% 1.9% 1.9% 3.8% 4.1% 1.1% 9.4% 1.1% 2.8% 1.1% 0.9% 0.9% 10.0% 9.8% 3.7% 11.2% 5.7%

・ 「暮らしのなかでの悩みごとや困ったこと」をみると、身体障がい者、 知的障がい者と非手帳所持者(難病)では「将来の援助・介護のこと」 (それぞれ16.2%、16.7%、16.8%)、精神障がい者では「経済的なこ と」(14.0%)、非手帳所持者(精神障がい)では「就労のこと」 (12.3%)が最も多い回答となっており、障がい種別に幅広く応じること のできる相談体制の構築が必要です。

(47)

グラフ32 地域で自立して生活を送るために重要だと思う取組み

身体手帳 n=3,462 療育手帳 n=2,417 精神手帳 n=1,338 非手帳−難病 n=567 非手帳−精神 n=62 相談窓口や情報提供の充実

障がいの早期発見・ 早期療育体制の充実

障がいの児のための保育・居生の充実

創作的活動や生活習慣の習得などが できる場の整備

ホームヘルパーなど居宅サービスの充実

日常生活に必要な移動支援の充実

通学・通勤に必要な移動支援

グループホーム・ケアホームなど 地域での生活の場の整備 ショートステイ、日中一時支援、 放課後デイサービスの充実

企業などでの就労に向けた支援や 雇用環境の整備

障がいへの理解や障がい者(児)との 交流の促進 重度障がい者の医療ケアを支える 医療体制の整備

ボランティア活動などの地域活動の促進

バリアフリーで利用しやすい 公共施設・交通機関などの整備

その他

特にない 入所施設の整備

5.0% 10.0% 15.0% 20.0% 25.0% 0.0% 8.1% 4.8%5.2% 5.4%5.7% 1.6% 0.7%1.5% 2.3% 0.8% 4.8%6.5% 4.1% 2.5% 9.2% 3.2% 0.7%1.9% 2.0% 1.6% 0.0% 6.2% 3.4% 5.7% 8.3% 6.5% 1.8% 6.9% 4.6% 2.8% 19.4% 7.6%9.4% 7.2% 6.3% 0.0% 7.4% 4.4% 7.3% 5.3% 0.0% 4.1% 1.5% 5.6% 2.8% 8.1% 2.3% 6.3% 8.3% 2.1% 4.8% 1.4% 1.4%3.6% 1.7% 4.8% 7.8% 7.4% 7.0% 9.2% 1.6% 6.7% 5.5% 5.8%7.3% 1.6% 1.4% 3.8% 2.9% 1.5% 3.2% 9.0% 5.8% 4.7% 8.5% 9.7% 3.9% 2.2% 6.5% 3.6% 8.1% 7.6% 7.2% 5.9% 5.3% 14.5% 20.3% 22.0% 12.8% 18.0%

(48)

グラフ33 相談相手(主な方1人)

身体手帳 n=453 療育手帳 n=264 精神手帳 n=174 非手帳−難病 n=86 非手帳−精神 n=12 医療機関

教育機関(学校等)

相談支援事業所

社会福祉協議会

障がい者団体・患者会

民生委員

家族

友人・知人

その他

相談したいが、どこ(誰) にも相談できない 行政機関(地区保険福祉 センター、保健所等)

福祉サービスを提供している 事業者や福祉施設

5.1% 3.0% 6.3% 3.5% 0.0% 7.7% 18.6% 6.9% 3.5% 16.7% 1.1% 2.7% 17.2% 4.7% 8.3% 0.2% 3.4% 0.0% 0.0% 0.0% 0.7% 0.4% 0.0% 0.0% 0.0% 0.2% 1.1% 0.0% 0.0% 0.0% 1.1% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.9% 0.0% 0.6% 1.2% 0.0% 75.1% 64.8% 54.6% 82.6% 75.0% 5.1% 1.5% 7.5% 4.7% 0.0% 2.0% 3.4% 4.0% 0.0% 0.0% 0.9% 1.1% 2.9% 0.0% 0.0% 80.0% 90.0% 20.0%

10.0% 30.0% 40.0% 50.0% 60.0% 70.0% 0.0%

・ 「暮らしのなかでの悩みごとや困ったことを相談する相手(主な方)」 をみると、いずれの障がい種別でも「家族」が5∼7割以上と圧倒的に高 い割合となっており、知的障がい者では「福祉サービスを提供している事 業者や福祉施設」(18.6%)、精神障がい者では「医療機関」(17.2%)

が次に多くなっています。

(49)

身体手帳 n=1,449 療育手帳 n=1,009 精神手帳 n=580 非手帳−難病 n=236 非手帳−精神 n=25 知っているし、

相談したことがある

知っているが、 相談したことはない

知らない

18.7%

12.4%

24.0%

78.1% 80.3% 79.8% 78.4% 72.0% 15.9%

19.1% 3.2%

3.9% 7.8% 2.5%

4.0%

0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 50.0% 60.0% 70.0% 80.0% 90.0%

グラフ34 相談する場所を知っているか

(50)

⑶ 少子高齢、ライフステージへの対応について

 実態調査のうち、「少子高齢、ライフステージへの対応」に関する項目につ いて、集計した結果から伺える主な課題は次のとおりです。

 これらの課題については、施策分野「生活支援」において、取り組むことと します。

○ 障がい者に対する、主たる支援や介護をしている方が高齢となった場 合、あるいは、なる前からの生活支援体制を整備すること。

○ 障がい種別に幅広く応じることのできる、障がい者(当事者)本位の 相談支援、生活支援体制を整備すること。

○ ライフステージに沿って、障がい特性に応じたきめ細かな障がい福祉 サービス等の充実を図ること

【主な課題】

(51)

グラフ35 支援や介護をしている方(主な方)

身体手帳 n=311 療育手帳 n=177 精神手帳 n=124 非手帳−難病 n=46 非手帳−精神 n=3

120.0% 80.0% 100.0%

20.0% 40.0% 60.0% 0.0%

配偶者

祖父母

兄弟姉妹 (兄弟姉妹の配偶者を含む)

子ども(子どもの配偶者を含む)

孫(孫の配偶者を含む)

友人、知人

福祉サービス (ホームヘルパー等)

ボランティア、NPO職員

その他

支援や介護は必要ない

54.7% 1.1% 14.5% 76.1% 0.0% 14.5% 84.2% 60.5% 6.5% 100.0% 0.3% 1.1% 0.0% 0.0% 0.0% 3.9% 8.5% 8.1% 0.0% 0.0% 14.1% 0.0% 4.0% 8.7% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 1.3% 0.6% 2.4% 0.0% 0.0% 8.4% 2.3% 4.0% 4.3% 0.0% 0.0% 0.0% 0.8% 0.0% 0.0% 1.6% 2.3% 4.8% 0.0% 0.0% 1.3% 0.0% 0.8% 4.3% 0.0%

(52)

グラフ36 今後、どのように暮らしたいか

身体手帳 n=1,631 療育手帳 n=887 精神手帳 n=605 非手帳−難病 n=265 非手帳−精神 n=25 一人暮らしをしたい

現在と同じように暮らしたい

現在は一緒に住んでいない 家族と一緒に暮らしたい

グループホーム等で 暮らしたい

入居施設を利用したい

その他

わからない

1.0% 3.3% 8.0% 4.0% 10.5% 13.2% 5.3% 20.0% 2.0% 1.5% 5.2% 4.8% 7.3% 4.2% 8.0% 3.1% 8.8% 3.3% 3.8% 0.0% 0.6% 7.3% 3.1% 0.8% 0.0% 2.5% 3.8% 7.9% 2.6% 4.0% 83.6% 62.7% 61.8% 81.9% 60.0%

0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 50.0% 60.0% 70.0% 80.0% 90.0%

・ 「今後、どのように暮らしたいか」をみると、全ての障がい種別で「現 在と同じように暮らしたい」が最も高い割合ですが、身体障がい者では 「現在は一緒に住んでいない家族と一緒に暮らしたい」(5.2%)、知的 障がい者では「わからない」(10.5%)に次いで「入所施設を利用した い」(8.8%)、精神障がい者では「わからない」(13.2%)に次いで 「一人暮らしをしたい」(7.9%)が次に多くなっています。

(53)

グラフ37 福祉サービスを利用する時に不便なこと・困ったこと

身体手帳 n=1,268 療育手帳 n=1,029 精神手帳 n=519 非手帳−難病 n=0 非手帳−精神 n=0 契約の方法がわからなかった

(わかりにくかった) 事業者はどこがよいのか

わからない サービスの量(時間、回数)

が不十分 利用したいサービスが 利用できなかった

利用してトラブルがあった

費用負担があるため サービスが使いづらい

その他

わからない(特にサービスを 利用していない)

特に困ったことはない

34.4% 36.4% 28.5% 30.8% 31.2% 23.1% 2.2% 2.6% 3.5% 4.2% 5.9% 4.2% 7.6% 6.2% 5.8% 2.7% 3.3% 3.7% 6.5% 5.2% 0.0% 8.5% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 8.9% 9.9% 5.4% 0.0% 0.0% 5.0% 9.6% 4.6% 0.0% 0.0%

0.0% 5.0% 10.0% 15.0% 20.0% 25.0% 30.0% 35.0% 40.0%

(54)

グラフ38 将来、日中主にどのように過ごしたいか

身体手帳 n=1,634 療育手帳 n=998 精神手帳 n=644 非手帳−難病 n=275 非手帳−精神 n=28 現在と同じように

過ごしたい

幼稚園・保育園や学校に通いたい

働きたい(正職員、契約社員、 派遣社員、パート、アルバイトなど)

作業中心の施設(就労継続支援A型・B型) に通いたい

身体機能維持・回復の訓練や 生活訓練が中心の施設に通いたい

生活習慣の維持が中心の施設に通いたい

医療関係のディケアに通いたい

ボランティアなどの社会活動を行いたい

家にいたい

その他

80.0% 70.0% 60.0% 50.0% 40.0% 30.0% 20.0% 10.0% 0.0% 64.3% 44.6% 40.8% 68.4% 25.0% 0.9% 2.3% 0.0% 0.0% 7.1% 7.5% 13.4% 20.3% 8.7% 50.0% 0.9% 14.9% 4.3% 0.0% 7.1% 4.0% 2.8% 1.2% 2.5% 0.0% 1.4% 6.4% 2.6% 2.2% 0.0% 1.7% 1.5% 4.2% 1.1% 0.0% 1.5% 0.5% 2.3% 0.7% 0.0% 15.8% 8.1% 18.8% 13.8% 7.1% 3.4% 4.2% 5.3% 2.5% 3.6%

・ 「暮らしのなかでの悩みごとや困ったこと」をみると、身体障がい者、 知的障がい者と非手帳所持者(難病)では「将来の援助・介護のこと」 (それぞれ16.2%、16.7%、16.8%)、精神障がい者では「経済的なこ と」(14.0%)、非手帳所持者(精神障がい)では「就労のこと」 (12.3%)が最も多い回答となっています。(前掲)

・ 「将来、日中主にどのように過ごしたいか」については、「現在と同じ ように過ごしたい」が4∼6割以上で最も高い割合となっていますが、次 いで多いのは、身体障がい者では「家にいたい」(15.8%)、知的障がい 者では「作業が中心の施設に通いたい」(14.9%)、精神障がい者では 「働きたい」(20.3%)となっており、障がい種別による違いがみられま す。

(55)

グラフ39 外出するときに支援が必要か

身体手帳 n=1,666 療育手帳 n=1,044 精神手帳 n=648 非手帳−難病 n=276 非手帳−精神 n=29 いつも支援が必要

慣れた場所には一人で 行けるが、それ以外は 支援が必要

いつもはひとりで行けるが、 調子の悪いときは支援が必要

その他

一人で外出できる

3.7%

3.9%

0.0%

42.7% 22.1%

38.7%

60.9%

72.4% 2.9%

2.9% 10.8%

20.5% 20.8% 6.5%

20.7% 8.2%

3.3%

15.9% 10.1% 6.9%

34.6%

51.2% 20.7%

19.6% 0.0%

0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 50.0% 60.0% 70.0% 80.0%

・ 障がいのある方が地域で自立して生活を送るために必要だと思う取組み についてみると、身体障がい者では「日常生活に必要な移動支援の充実」 (9.2%)や「バリアフリーで利用しやすい公共施設・交通機関などの整 備」(9.2%)といった、移動や設備に関する取組みが多くなっています。 知的障がい者では「グループホーム・ケアホームなど地域の生活の場の 整備」(8.3%)が次いで多く、住まい確保への期待がうかがえます。精 神障がい者(非手帳所持者含む)では「企業などでの就労に向けた支援 や雇用環境の整備」(精神障がい者9.4%、非手帳所持者(精神障がい) 19.4%)の回答が多く、就労支援の要望が高くなっています。(前掲)

参照

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