(様式1)
ながのまちづくり活動公開審査申込書
申込年月日 平成 29 年 2 月 9 日 受付番号 2
活動部門・コース
1 企画・研究部門 2 実 践 活 動 部 門
① ホップコーススタート枠 ② ホップコース
③ ステップコース ④ ジャンプコース テーマ:魅力ある地域づくり
団体の名称
(フリガナ)ウエルカムサンサイジプロジェクト ウエルカム三才児プロジェクト
団体の所在地
〒381-0007
長野市金箱 635-16 古里総合市民センター内
TEL FAX
代表者
(フリガナ) コバヤシ シゲキ 氏名 小 林 茂 樹 住所
TEL
連絡先
(連絡責任者)
(フリガナ) 氏名 住所
TEL FAX
Eメールアドレス 団体の設立年月日 平成 25 年 7 月 28 日
団体の 設立目的
三才 児の 記念 写真を 撮り に全 国各 地か ら三 才駅へ 来訪 する ご家 族を 温か くお迎えする活動を通じて、この地域に「おもてなしの心」と「やさしさ」 を広げる。これにより、全国の子どもたちの「こころのふるさと」(地区名 は古里であり、地名が三才)としてアピールし(特色ある地域としてのブラン ド化)、地域活性化と魅力あるまちづくりの一翼を担う。
団体の 活動実績
☆駅前での「おもてなし」活動。土日・祝日に出動し、年間 90 日で 3,000 組、1 万 2,000 人の来訪者と対話し、長野の<やさしい心>を伝える。
☆「ウエルカム三才児まつり in スポーツパーク」を開催し、3 回目の 28 年度は 6,200 名の来場がある。自主的なボランティアと出演者 400 名の参画 により、地域に「子どもをサポート」する機運を醸成し、テレビ・新聞等の マスコミでも大きく報じられた。(平成 28 年 10 月 10 日)
☆来訪者に善光寺、戸隠、松代、茶臼山恐竜公園などを紹介し、近隣の観 光地へ誘導している。
☆電車利用をチラシ等で呼びかけ、魅力あるまちをアピールしながら並行 在来線(北しなの線)の利用促進を図る。春のGW(5月3~5日)に「おもてな しフェア」を実施し、「三才こども駅長」に200組を超す応募があった。電 車に乗って“駅員”業務をやってもらい、テレビ等で大きく取り上げられた。
構成員(会員)数 83 名 応募する
活動のタイトル
三才駅でのおもてなし活動と「三才児まつり」で地域のやさしさ創出
応募する活動の 目的及び達成目標
<現在の地域や社会の問題・課題と応募する活動の目的>
自分たちの住む地域が注目・評価されることは住民にとって「誇り」とな る。三才駅前での「おもてなし」活動と自主的なボランティアの「協働」に よる「三才児まつり」の開催は魅力ある地域として地元に受け止められつつ あり、「三才」を子どもたちにやさしい地域としていっそうクローズアップ させていく。また「協働」の力のすばらしさを長野市全域に広げていく。
<応募年度の達成目標>
これまでの活動の蓄積をベースに、さらに一歩踏み込んで、来訪者を待っ て「もてなす」だけでく、多くの人に「三才」の地に足を運んでもらえるよ うな取り組みを展開する。
応募する活動の 具体的内容
☆三才駅前でのおもてなし活動=年間90日出動。来訪者とのふれあいと近 隣のスポット・観光地の紹介。ふるさと出身者に「さんさい応援大使」を委 嘱し、名刺を配ることで電車を利用しての三才への誘導を促す。
☆第 4 回「三才児まつり」を、北部スポーツレクリエーションパーク全域を 借り切って10月9 日(体育の日)に実施。家族連れに楽しさをプレゼントす る。来場予定は市民 8,000 名。
☆春のイベントとして GW に「おもてなしフェア」を実施し、「三才こども駅 長」を募集する。しなの鉄道と三才駅を全国にアピール、同時に地元民に対 し第三セクターによる経営であることを伝えマイレール意識の高揚を図る。
年間計画
4月 駅前でのおもてなし活動(土日曜日・祝日 以後 12 月まで継続)
5月
おもてなしフェアの開催(3~5 日)。4 日は三才こども駅長のイベント。 平成 29 年度定期総会(5 月 14 日) (研修を同時開催)
「まつり」企画運営委員会の立ち上げ(地域の諸団体・グループの参画) 6月 「まつり」の準備
7月 〃
8月 〃
9月 〃
10 月 第 4 回三才児まつり(北部スポーツ・レクパーク、9 日・体育の日)開催 11 月 「まつり」の結果とりまとめ、振り返りの会
12 月 「まつり」記録・報告書の作成 1月
2月 研修会
3月 駅前活動再開(中旬より)
年間
三才駅利用促進協議会およびしなの鉄道との連携(待合室の利活用 作品展 示・掲示・電車の本の閲覧等)、記念グッズの開発・販売、近隣観光地・博 物館との連携、会報発行、インターネットを通じた情報発信など
活動することで期 待される地域や社 会への具体的な効
果・成果
※「公益性」の 視点
駅前での「おもてなし」活動や子どもたちに愛を注ぐ「まつり」は地域の 人々の気持ちを捉えており、この活動を発展させることによって思いやりを ベースに絆を強めることができる。「市民の手によって住みよい社会を生み 出そう」という機運を高め、魅力的な地域につながっていくと考える。
「まつり」は 3 回目にして定着した感がある。30 を超す公的団体・組織の後 援があり、100 社以上の企業・商店へと協賛支援が広がり、市内の幼児がフ ァミリーで参加できる楽しいイベントとなっている。運営にあたる市民ボラ ンティアは中学生から 70 代のシニアまで世代を超えており、「ふれあい」と
「協働」による社会貢献の機会となっている。
活動を継続するた めの取り組み(資 金面、人材等)
※「自立性」の 視点
日常の諸活動は手弁当である。活動の輪を広げたりイベントを開催したり するための諸経費は、記念グッズの開発と地元生産品の販売などの収益活動 を位置づけるとともに、「まつり」については、当日配布のパンフに広告を 掲載することで資金づくりしている。「まつり」開催がメディアに取り上げ られていることもあり、プロジェクト活動に対する理解者の輪も広がってき た。金融機関の橋渡しによって企業や商店へのアプローチも可能となり、将 来にわたって自立的に活動資金を獲得できる道が見えてきた。
会員増強では「高齢者の生きがいづくり」と結び付けてシニア世代に働き かけるとともに、三才駅は学生の利用も多いので、世代を超えた参加を呼び 掛けていく。「まつり」開催に関わる人材確保は、地元学生(中学・高校・高 専)の参加が定着し、各種ボランティアグループとのつながりも進んでいる ので、大きなイベントとして今後さらに発展しても、問題なく対応できる。
翌年度以降の活動 内容の概要
<翌年度>
三才駅利用促進協議会(古里・若槻住民自治協議会)からのお誘いもあり、 三才駅だ けでなく地域 全体の 特色をアピー ルする活動に 協議会と連 携して 本格的に取り組む。「点」から「面」への広がりにし、しなの鉄道「三才駅」 の知名度を生かしながら、地域の全体の魅力を引き出し、来訪者に喜んでも らえるようにしていく。三才駅で写真を撮ることだけを目的とした来訪者が 大半であるが、この地域に滞留して「長野の地」を楽しんでもらえるように し、地域の魅力を高める。
<翌々年度>
長野市内の子どもに関わるグループとの連携を強め、年間を通して三才の 地で子どもを対象としたイベントが開催されるようにしていく。
コミュニティービジネスにも着手し、農家・育成会・学校など地域の各種 分野の人たちの参画を得た幅広い取り組みに発展させる。
「三才児まつり」は体育の日の恒例の行事として定着(5 年先まで会場使用 を予約済み)させ、長野市における著名な「行事」として社会的な認知を獲 得する。
事業の 最終目標
「三才」をキーワードに、この地を「日本の子どもたちの聖地」として全国 にブランディングする(「三才」のイメージ化)。子どもたちにやさしい人々の 地域であり、「子どもが生まれたら子どもたちの聖地三才へ」「人生の晩年は善 光寺参りに」という長野市の二つの特色を全国的にアピールする。
学生から高齢者まで年代を超えた「まちづくり」活動として全国のモデルに なるよう発展させる。
必要経費 (単位 円)
自己資金
科 目 金 額 内 訳
謝金・賃金 70,000
研 修 会 講 師 謝 礼 10,000円 × 2 回 ま つ り 出 演 者 10,000 円×5 団体
旅費交通費 30,000 まつり 15,000 円×2 人
消耗品費 437,000
まつりボランティア食事代225,000円(500円×450 人)、まつり会場案内板 42,000 円(7,000 円×6 か所)、 まつり体験コーナー材料 150,000 円、用紙・封筒・ インクカートリッジ等 15,000 円 ほか
印刷製本費 703,000
まつり案内当日リーフ 350,000 円、まつり広報チラ シ 169,000 円、さんさい応援大使 60,000 円ほか
通信運搬費 130,000
まつり広報発送64,000円、まつり要請郵送25,000 円ほか
使用料 551,000
まつり機材類レンタル 291,000 円、まつり会場使用 料 等70,0000円 、 ま つ り 運 搬 車 両 レ ン タ ル62,000 円、机・椅子 128,000 円
委託料 90,000 まつりシャトルバス 30,000 円×3 台 備品購入費
合 計
A
2,011,000 円
名 目 金 額 内 訳
会費 80,000 年会費 1,000 円×80 人
寄附金・協賛金 850,000 まつり協賛金 450,000 円、広告掲載 400,000 円 参加者負担金 500,000 まつり遊具利用チケット売上 100 円×5,000 枚 出店協力金 140,000 まつり出店者 5,000 円×28 店
事業収益金 41,000 カードフォルダー等の記念グッズ販売収益 合 計
B
1,611,000 円
補 助 金 要 望 額(C)
400,000 円
(千円未満切り捨て)
※補助割合・限度額
【企画研究部門】Aの金額以下、ただし 10 万円以内
【実践活動部門】(スタート枠)A×0.8 の金額以下、ただし 50万円以内 (ホップ) A×0.8 の金額以下、ただし 100 万円以内 (ステップ) A×0.6 の金額以下、ただし 60万円以内 (ジャンプ) A×0.4 の金額以下、ただし 40万円以内
C=A-B