≪事業の目的及び現在の取組み概要等≫
有 ・ 無 ※有の場合は事業概要を添付(委員会資料等)
新規・拡大事業を行うためには、今までやってきた取組みを検証し、成果や効果が低い事 務事業の終了も含めた「選択と集中」に努めることが不可欠です。
目標(誰(何)をどのよう な状態にしたいのか)
就学援助を受給している準要保護世帯のうち、支援の不足している課税世帯の子どもたち が安心して高校に進学することができる環境を整えたい。
課題(どういうことをする 必要があるのか)
中学生のときに就学援助を受給していた準要保護世帯のうち、課税世帯の者に対して、生 活保護世帯や非課税世帯と同様に、入学時に必要な学用品等の購入を目的とした給付金 を支給する。
≪事業の概要≫
事業の具体的内容 (対象、事業主体、事業
期間、総事業費、事業 費内訳等記載)
(1) 対象者
中学3年生時に就学援助を受けていた世帯のうち、高校入学年度の世帯の市民税所得割 額が非課税でない世帯
※世帯の市民税所得割額が非課税である場合は、申請により、入学用品や学用品等を対 象とした高校生等奨学給付金が長崎県から支給される。
(2) 対象者数(平成30年度)
平成29年度の中学3年生のうち準要保護世帯817名のうち課税世帯約400名
(3) 高校生等入学給付金の額
1人につき63,200円※(@63,200円×400人=25,280,000円)
※給付金の額は、生活保護費から支給される高校入学準備金の上限額と同額 上記の問題点に対して
現在行っている事業の 有無
有 ・ 無 ※有の場合は事業概要を添付(委員会資料等)
当該新規・拡大事業を 行うにあたり、縮小・統
合・廃止する事業 個別施策の目的
(対象と意図)
対 象 意 図
子どもが 安全で安心な学校生活を送っている。
現状・問題点
高校生等への支援については、国が、平成22年度に高校授業料の一部又は全部を負担す る制度が創設するとともに、平成26年度に生活保護世帯と非課税世帯に授業料以外の学用 品等の経費に充てるための給付金制度が創設し、親の経済状況に関わらず、子どもたちが 安心して教育を受けることができるような仕組みが整備されてきているところである。 一方、高校進学前の義務教育の子どもたちのうち、生活保護に準じる経済状況にある準要 保護世帯の子どもたちは、就学援助という形で学用品費等の経済的な支援を受けることが ができるが、高校に進学以降は、入学用品や学用品など授業料以外の部分に対する支援 は、準要保護世帯の中でも非課税世帯のみに限られており、課税世帯への経済的支援がな い状況にある。
基本施策の目的 (対象と意図)
対 象 意 図
子どもが 将来の夢や希望を自らの言葉で語り、実現に向けて努力して いる。
個 別 施 策 G1-4 子どもが安全・安心に学べる教育環境を整備します 事 務 事 業 名 長崎市高校生等入学給付金
基 本 施 策 G1 次代を生きぬく子どもを育みます
教育委員会総務課
編 成 区 分 当初 担当者・内線 西田・内3811
≪基本情報≫
業務量の増減 150時間の増
整 理 番 号 51015
事務事業評価(事前)シート
提 出 日 平成30年1月17日評価対象年度 30年度 事業担当課
新 規
要保護世帯に準じる程度に困窮している準要保護世帯のうち課税世帯の者に対して、高校等入学時に必要な学用 品等の購入を目的とした給付金を支給するものであり、準要保護世帯の中でも支援が不足する課税世帯の経済的負 担が軽減され、子どもたちが安心して高校に進学することができる環境が整えられることから、事業の実施は適当であ る。
ただし、事業実施に対する意見は次のとおり。
・教育にかかる経済的支援について、準要保護世帯に対する助成の方針を決定すること。 ・現行の要保護・準要保護世帯に対する支援の金額や内訳等を具体的に示すこと。 ・支援対象となる「準用保護世帯のうち課税世帯」の所得範囲を示すこと。
・充当予定である奨学資金貸与基金の今後の考え方を整理すること。 (2) 評価会議における指摘事項
評 価 結 果
(1)今後の事業の方向性と理由
100% 100% 100% 100% 100%
成果指標及び 目標値の説明
経済的に不安を抱える準要保護世帯の子どもが安心して高校生活を送ることができるよう に、対象となる全ての者に対して、給付金を支給することを目標とする。
成 果
(
活 動
)
指 標
指標(単位) 対象者に対する支給率
年 度 平成30年度 平成31年度 平成32年度 平成33年度 平成34年度 目 標 値
財源名称 総 額
奨学資金貸与基金(条例改正予定)充当
その他 一般財源
当 年 度 25,280 25,280
予 算 額
金額(千円) 国 県 地方債
市民等の参画と 協働のまちづくり (取組みに☑をし、
その内容を記載)
事 業 期 間 単年度 単年度繰り返し 期間限定 ( 年度~ 年度 )
一部不採択
所管案のとおり
企画不十分
事業規模縮小
企画不十分 不採択
採択 事業のやり方改善 事業規模拡大
事業統廃合 その他