平成 17年 3 月期 決算短信 (連結)
平成 17年 4月 26日上 場 会 社 名 コ ク ヨ 株式会社
上場取引所東 大 名コード番号 7984 本社所在都道府県
(UR L http:/ / www.kokuyo.c o.jp/ ) 大阪府
代表者 代表取締役社長 黒田 章裕
問合せ先責任者 経理部長 吉本 悦章 T E L (06) 6976 - 1221
決算取締役会開催日 平成 17年 4月 26日 米国会計基準採用の有無 無
1. 17年 3月期の連結業績(平成16年4月 1日 ∼ 平成 17年 3月 31日)
(1)連結経営成績 (金額表示:百万円未満切捨)
売 上 高 営 業 利 益 経 常 利 益
百万円 % 百万円 % 百万円 %
17年 3月期 283,518 3.7 12,158 37.1 12,573 41.7 16年 3月期 273,462 0.5 8,865 77.4 8,875 61.3
当期純利益
1 株 当 た り 当期純利益
潜在株式調整 後1株当たり 当期純利益
株 主 資 本
当期純利益率
総 資 本
経常利益率
売 上 高
経常利益率
百万円 % 円 銭 円 銭 % % %
17年 3月期 5,206 167.1 41.88 − 2.8 4.3 4.4
16年 3月期 1,949 742.5 15.38 − 1.1 3.1 3.2
(注)①持分法投資損益 17年 3月期 154百万円 16年 3月期 156百万円 ②期中平均株式数(連結) 17年 3月期 122,831,180株 16年 3月期 122,617,679株 ③会計処理の方法の変更 無
④売上高、営業利益、経常利益、当期純利益におけるパーセント表示は、対前期増減率 (2)連結財政状態
総 資 産 株 主 資 本 株主資本比率 1株当たり株主資本
百万円 百万円 % 円 銭
17年 3月期 291,651 187,043 64.1 1,522.21
16年 3月期 289,193 185,141 64.0 1,506.80
(注)期末発行済株式数(連結) 17年 3月期 122,835,159株 16年 3月期 122,828,057株 (3)連結キャッシュ・フローの状況
営業活動による 投資活動による 財務活動による 現金及び現金同等物 キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー 期 末 残 高
百万円 百万円 百万円 百万円
17年 3月期 10,168 △ 20,778 7,074 12,807
16年 3月期 7,457 △ 7,111 △ 4,586 16,261
(4)連結範囲及び持分法の適用に関する事項
連結子会社数 23社 持分法適用非連結子会社数 0社 持分法適用関連会社数 1社 (5)連結範囲及び持分法の適用の異動状況
連結(新規) 5社 (除外) 1社 持分法(新規) 0社 (除外) 1社 2. 18年 3月期の連結業績予想(平成17年4月 1日 ∼ 平成 18年 3月 31日)
売 上 高 経 常 利 益 当 期 純 利 益
百万円 百万円 百万円
中間期 140,000 5,000 500
通 期 302,000 14,500 5,500
(参考)1株当たり予想当期純利益(通期) 44円 77銭
※ 上記の予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって 予想数値と異なる場合があります。業績予想の前提、その他の関連する事項については、添付資料の12ページを参照して下さい。
1.企業集団の状況
当社の企業集団は、当社、子会社 55 社及び関連会社 20 社で構成され、その事業はステーショナリー用品、ファ ニチャー用品、店舗用品の製造販売を主な内容とし、さらに各事業に関連する物流、研究、その他サービスの事業 活動を展開しております。
当グループの事業に係わる位置付けは次のとおりであります。
事業区分 関係会社
製造会社 販売会社 その他の会社
ステーショナリー 関連事業
コクヨS&T㈱
コクヨ事務用品工業㈱
㈱コクヨ工業滋賀 石見紙工業㈱ コクヨIK タイランド コクヨヘンケル㈱
㈱ニッカン
計7社 コクヨファニチャー㈱ コクヨ(マレーシア) ウィルクハーン・ジャパン㈱ 豊国工業㈱
計4社
㈱カウネット
㈱アーベル コクヨ東京販売㈱ コクヨ埼玉販売㈱ コクヨ西関東販売㈱ コクヨ中部販売㈱ コクヨ近畿販売㈱ コクヨ中国販売㈱ コクヨ九州販売㈱ コクヨオフィスシステム㈱
㈱ネットコクヨ
国誉貿易(上海)有限公司 コクヨ北海道販売㈱ コクヨ東北販売㈱ コクヨ北関東販売㈱ コクヨ西東京販売㈱ コクヨ北陸新潟販売㈱ コクヨ東海販売㈱ コクヨ山陽販売㈱ コクヨ沖縄販売㈱ 他6社
計 26 社 ファニチャー
関連事業
店舗関連事業 コクヨストアクリエーション㈱ 計1社
(物流配送)
㈱コクヨロジテム 東京オフィスサプライ
ロジスティクス㈱ 近畿オフィスサプライ ロジスティクス㈱
㈱K T L 他4社
計8社
(金融・保険業務) コクヨファイナンス㈱
計1社
(その他サービス) コクヨインターナショナル㈱ コクヨビジネスサービス㈱ コクヨエンジニアリング&
テクノロジー㈱ コクヨK ハート㈱
㈱コクヨカスタマーサービス 他 23 社
計 28 社
*太字は連結子会社。
事業の系統図は次のとおりであります。
コクヨ株式会社(持株会社)
(子会社)
コクヨ事務用品工業㈱
㈱コクヨ工業滋賀 石見紙工業㈱
コクヨIKタイランド 計4社
(関連会社)
㈱ニッカン
コクヨヘンケル㈱ 計2社
(子会社) コクヨS&T㈱
計1社
(子会社)
ウィルクハーン・ジャパン㈱ コクヨ(マレーシア)計2社
(関連会社)
豊国工業㈱ 計1社
(子会社) コクヨファニチャー㈱
計1社
(子会社)
コクヨ東京販売㈱ コクヨ西関東販売㈱ コクヨ埼玉販売㈱ コクヨ中部販売㈱ コクヨ近畿販売㈱ コクヨ中国販売㈱ コクヨ九州販売㈱ ㈱カウネット
㈱アーベル ㈱ネットコクヨ コクヨオフィスシステム㈱
国誉貿易(上海)有限公司 コ クヨ イ ン タ ー ナ シ ョナ ル (アジア)
コ クヨ イ ン タ ー ナ シ ョナ ル (マレーシア) 計14社
(関連会社)
コクヨ北海道販売㈱ コクヨ東北販売㈱ コクヨ北関東販売㈱ コクヨ北陸新潟販売㈱ コクヨ西東京販売㈱ コクヨ東海販売㈱ コクヨ山陽販売㈱ コクヨ沖縄販売㈱
他4社 計12社
得 意 先
(子会社) コクヨストア クリエーション㈱
計1社
物流・配送
(子会社)
㈱コクヨロジテム 近畿オ フ ィス サ フ ゚ラ イ ロ シ ゙ス テ ィク ス ㈱ 東京オ フ ィス サ フ ゚ラ イ
ロ シ ゙ス テ ィク ス ㈱ 関東オ フ ィス サ フ ゚ラ イ
ロ シ ゙ス テ ィク ス ㈱ 他3社 計7社
(関連会社)
㈱KTL 計1社
(子会社) コクヨファイナンス㈱
計1社 金融・保険
(子会社) コクヨインター
ナショナル㈱ コクヨビジネス サービス㈱ コクヨエンジニアリング
&テクノロジー㈱ コクヨショールーム
サービス㈱ コクヨKハート㈱
㈱コクヨカスタマー サービス コクヨU.S.A.Inc. 他17社 計24社
(関連会社) スペース・ジェイ㈱ 他3社 計4社 その他サービス 製
品
<ステーショナリー関連事業> <ファニチャー関連事業> <店舗関連事業> 製
品
製 品
製 品
製 品
製 品 製
品 製
品
2.経 営 方 針
(1) 経営の基本方針
当社では、「商品を通じて社会に貢献する」ことを基本理念として、事業を営んでまいりました。
創業100周年を迎えるにあたり、新しいブランドメッセージとして、「ひらめき・はかどり・ここち よさ」を制定いたしました。これは、ユーザーの「Knowledge Work(知的活動)」 に対して、「ひらめき(=創造性)」「はかどり(=効率性)」「ここちよさ(=快適性)」とい う価値を提供し続けるというコクヨグループの企業姿勢を表しております。
また、平成16年10月に導入した持株会社制のもと、各事業会社が「スピード」「現場主義」「人材育成」「意識・風 土改革」を実行し、各々の市場・業界でNo. 1を目指し「新しい強み」を作りあげることで、株主価値の増大に努め てまいります。
(2) 利益配分に関する基本方針
当社は、安定的な配当の継続を基本として、昭和48年以降、年間配当金15円を継続するとともに、事 業展開におけるエポックの記念と業績を勘案しながら記念配当を実施してまいりました。当期につきま しては、この方針を念頭におき、創業100周年記念配当3円50銭を実施し、1株につき年間配当金18円50 銭を実施させていただく予定であります。
来期以降の利益の配分につきましては、更なる株主重視の経営を目指し、従来の安定配当に加えて連結 業績を考慮し、配当性向20%以上を目処とした配当政策を実施してまいります。
内部留保資金につきましては、経営体質の一層の強化と将来の企業価値を高めるための投資に活用し てまいります。
(3) 中長期的な会社の経営戦略
①株主価値重視の経営
各事業会社が各々の市場・業界で№1を目指し「新しい強み」を作りあげることで、株主価値の増大を目指 します。指標としては、株主重視の方針に基づき、平成 20 年3月期のROEを、収益向上と資本効率の改善に より8%とすることを目標としています。
②事業構造の変革
新規・成長事業を創出・育成し、事業領域を拡大します。一方、成熟事業は成長事業への変革 を行うとともに、効率化を図り、収益を拡大化します。
③不断の構造改革
より強靭な事業体質を目指すため、継続的にコストダウン、経費削減を行います。また、顧客 起点で、事業構造・営業スタイル・生産体制・物流体制を見直します。
④新たな企業文化・風土の創造
各事業会社が、独自の企業文化・風土を醸成し、新しいブランド価値を創造します。
(4)会社の対処すべき課題
<ステーショナリー関連事業>
ステーショナリー市場は成熟産業であり、現状では、市場の大きな伸長を期待することは困難です。このよう な環境のなか、コクヨグループでは、ソリューションビジネスの展開を図るとともに、オフィス通販カウネット をはじめとするネットビジネスを強化します。また、商品面では顧客起点での商品開発を行うとともに、中国生 産をはじめとするコストダウンを行うことで、収益の拡大を目指します。
<ファニチャー関連事業>
ファニチャー市場は、景気動向に強く影響を受けます。このような環境のなか、コクヨグループでは、景気連 動性を少なくし、安定的に収益を伸ばせるビジネスモデルを構築いたします。ファシリティマネジメントやコン サルティング、オフィス全体のセキュリティ提案等のソリューション分野の強化や、官需分野への取組みを強化 します。
<店舗関連事業>
店舗関連事業は、小売店の出店及び改装計画に強く影響を受けます。このような環境のなか、コクヨグルー プでは、小店舗のバックヤード(清掃・設備保全等)に関するアウトソーシング事業への展開や、未進 出の業種等へ積極的営業展開等を図ることにより、収益の拡大を図ります。
(5)事業等のリスク
①日本国内の経済情勢及び景気動向
当社グループの売上のほとんどは日本国内向けであり、日本国内の景気変動により、業績等に影響が生じる 可能性があります。
②原材料の高騰
原材料の調達に関しては、国内外の素材メーカーから購入しています。しかし、原油価格の高騰や中国市場 での急激な需要増加等により、多額の支払いが必要になる可能性があります。
③新製品開発について
当社グループは、既存領域に捉われない新しい商品・サービス・事業創出を目指し商品・サービ ス開発を行っています。しかしながら、市場から支持を獲得できる新製品または新技術を正確に予 想できるとは限らず、またこれら製品の販売が成功しない場合には、将来の成長と収益性を低下さ せ、業績に悪影響を及ぼす可能性があります。
④個人情報保護
個人情報の管理に関しては、万全を期していますが、予期せぬ事態により流通する可能性があり ます。このような事態が生じた場合は、当社グループのブランド価値低下を招くとともに、多額の 費用負担が発生する可能性があります。
⑤情報システムについて
当社グループの「オフィス用品通販事業」等においては、コンピュータシステムを結ぶ通信ネッ トワークに依存しており、自然災害等偶然な事由によりネットワークの機能が停止した場合、商品 の受注不能に陥る可能性があります。
また、外部からの不正な手段によりコンピュータ内へ侵入され、ホームページ上のコンテンツの
改ざん・重要データの不正入手、コンピュータウィルスの感染により重要なデータが消去される可 能性もあります。
このような状況が発生した場合には、業績に悪影響を及ぼす可能性があります。
⑥災害
地震・台風等の自然災害が発生した場合は、当社グループの生産、販売、物流拠点に甚大な被害を被る可能 性があります。
⑦製造物責任について
当社グループが提供する、製品・サービスにおいて、欠陥が生じるリスクがあります。製造物責任賠償やリ コール等が発生した場合は、当社グループのブランド価値低下を招くとともに、多額の費用負担が発生する可 能性があります。
⑧海外経済の大きな変動
当社グループはアジアをはじめとした世界各地で商品の販売・生産・仕入れを行っています。各地域の政治・ 経済・社会情勢の変化や各種規制の動向が、業績に悪影響を及ぼす可能性があります。
⑨為替水準の変動
当社グループは製品の輸出入及び原材料の輸入等において一部外貨取引を行っています。また外貨建ての資 産を保有していることから、為替相場の大幅な変動があった場合は、業績等に影響が生じる可能性があります。
⑩有価証券等の価値の変動
当社グループは投資有価証券を保有しており、証券市場の悪化等により評価損が発生する可能性があります。
(6)コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方及びその施策の実施状況 ①コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方
当社グループは、「透明性、スピード、公平性」を重視したコーポレート・ガバナンスを実施しております。 平成15年4月にカンパニー制を、平成16年10月には持株会社制を導入し、持株会社であるコクヨ株式会社が事 業会社を株主の視点から、評価・監督を行っております。また、持株会社制移行に伴い「コクヨグループガバ ナンス基本規定」を制定しました。
*「コクヨグループガバナンス基本規定」抜粋
『コクヨグループは分社・持株会社制へ移行することで、今までに倍するスピードでの事業運営、現場主義、 人材の更なる育成、風土改革等を実行し、新たな「強み」を再構築します。』
持株会社の役割
1. 持株会社(グループ本社)は、投資家視点で事業ポートフォリオを決定し、事業グループ単位で経営資源 の配分を行います。よって、成果に対する評価・成果配分を事業グループ単位で実施します。
2. 同時に、グループ全体最適の観点から、必要に応じて各機能毎にグループ全体を統制します。
3. 上記トップサポート機能の他、中長期の商材・技術・事業の研究・開発・インキュベーション機能を担当 します。
事業会社の役割
1. 事業会社は、自主独立の精神をもって事業の発展を図り、持株会社(グループ本社)と常に緊密な連携を 保ちつつ機動的な事業運営を行い、コクヨグループの発展を期すことを基本原則とします。
2. 事業グループは、事業推進に必要な各機能(開発、生産、調達、マーケティング、販売、物流)を持ち、 効果・効率を重んじて事業拡大に努めます。
②コーポレート・ガバナンスに関する施策の実施状況
1)会社の経営上の意思決定、執行及び監督に係る経営管理組織その他のコーポレート・ ガバナンス体制の状況
当社は持株会社制を採用し、持株会社が常に事業会社を株主の視点から評価・監督する仕組み を導入いたしております。また、監査役制度を採用しており、取締役数は 10 名(社外取締役0名)、取 締役の任期は、経営環境の変化により迅速に対応できる経営体制にするために1年としております。 監査役は5名(社外監査役2名)であり、監査役スタッフとして3名が専従しています。また、 顧問契約を締結している弁護士は4名、必要に応じてアドバイスを受けております。
2)CSR推進、内部統制、リスク管理体制の状況 −CSR推進体制
コクヨグループは、CSR(Cor por at e Soci al Responsi bi l i t y)を企業の社会的責任・信頼と捉え、持続 可能な社会の実現に向け、社会に対しての責任を果たし、社会から信頼される企業でありつづけることを 目指しています。平成 16 年には「コクヨグループ CSR 憲章」を制定し、社会において当社の果たすべき 責任を明確にしています。
平成 16 年 10 月には、持株会社であるコクヨ株式会社の社長をトップとし、グループ全体の 横断的な CSR についての方針や基準を策定する CSR 委員会を設置しました。
個々の課題を解決するために6つの部会(情報保護部会、市場部会、情報開示部会、環 境部会、労働部会、社会部会)が設けられており、それぞれ専門的な内容について方針・ 基準を策定します。
−内部統制
社員の個別行動における判断基準として、社会、顧客、得意先、取引先、会社、社員との関係について高 度な遵法精神と倫理観をもって行動することを具体的内容を用いて表現した「コクヨ企業倫理綱領」を定め ています。コクヨ企業倫理綱領に関しては、その抜粋を名刺サイズのカードに印刷、コクヨグループ従業員 に配布し、いつでも確認ができるようにしています。また、業務活動においてコンプライアンスに反する事 項について内部通報を受け付ける窓口であるK−VOCS(Kokuyo Voi ce Of Compl i ance Syst em) を顧問弁 護士事務所との間に設置しています。
内部監査につきましては、業務監査部門である経営監査部が、グループ本社及び事業会社の業務遂行状況
CSR推進部 CSR委員会
IR コミュニケーション 公正取引
品質管理
環境経営 社会貢献
就業関係 人権 社 長
情報管理
情報開示部会 環境部会 労働部会 社会部会
情報保護部会 市場部会
CSR方針・基準
グループ会社CSR担当者
について監査を行っています。また、主要事業会社につきましては、監査部門を設置するとともに、内 部監査規定、内部監査実施要領を整備しました。
−リスク・コンプライアンス体制
グループ全体でコンプライアンス経営を推進するために、リスクマネジメントを行う専門審議機関である
「リスク・コンプライアンス委員会」をグループ本社に設置しています。また、主要事業会社には「危機管 理委員会」を設置し、グループ本社との間で連携を図りながら、リスク軽減に努める等リスクマネジメント 体制を構築しています。
当社のガバナンス及び内部統制の仕組みを図示すると下記のとおりです。
(→は報告、指示、監査、選任等を意味します。)
3)会社のコーポレート・ガバナンスの充実に向けた取組みの最近1年間における実施状況
平成16年10月には持株会社制を導入し、持株会社であるコクヨ株式会社が事業会社を株主の視点から、評 価・監督を行いました。また、持株会社制移行に伴い「コクヨグループガバナンス基本規定」を制定しまし た。
各事業会社で新たに取締役や幹部に就任する社員に対して、取締役・執行役員研修を行うとともに、取締 役会・株主総会担当者向けに勉強会を開催しました。
コンプライアンスに関しましては、前年10月にeラーニングを活用したコンプライアンス研修を導入し、 コクヨグループ各社社員が受講しました。
取 締 役 会 取 締 役
代 表 取 締 役 経 営 会 議
会 計 監 査 人 CSR委 員 会
リスク・コンプライアンス 委 員 会
経 営 監 査 部 グル ープ本 社
事 業 会 社
株 主 総 会
監 査 役 会 監 査 役
事 業 会 社 危 機 管 理 委 員 会
事 業 会 社 内 部 監 査 組 織
社外通報窓口︵弁護士︶
4)会計監査の状況
当社は、会計監査人であるあずさ監査法人と商法監査及び証券取引法監査について監査契約を 締結しております。
・業務を執行した公認会計士の氏名
指定社員 業務執行社員 園木 宏、倉橋 敏文 ・会計監査業務に係る補助者の構成
公認会計士 5名、会計士補 6名
5)役員報酬の内容
当社の取締役及び監査役に支払った報酬等の額は以下のとおりです。なお、当社取締役は全員 社内取締役であります。
取締役 10 名 254 百万円
監査役 5 名(社外監査役 2 名) 43 百万円(社外監査役 5 百万円)
6)監査報酬の内容
会計監査人に支払った監査契約に基づく監査証明に係る報酬の額は 50 百万円( 連結子会社分を 含む) であります。
(7)親会社等に関する事項 該当事項はありません。
3.経営成績及び財政状態
(1) 経営成績
(連結業績) (単位:百万円)
当期 前期 増減率
平成 17 年 3 月期 平成 16 年 3 月期 (%)
売上高 283, 518 273, 462 +3. 7% 営業利益 12, 158 8, 865 +37. 1% 経常利益 12, 573 8, 875 +41. 7% 当期純利益 5, 206 1, 949 +167.1%
当期(平成16年4月1日から平成17年3月31 日まで)におけるわが国経済は、企業収益に改善が見ら れ、緩やかながらも景気は回復基調にありましたが、原油・鋼材価格の高騰など、不安定な状況で推移 いたしました。
このような経営環境のもと、コクヨグループは昨年10月1日に全事業を会社分割により分社し、持 株会社制へ移行しました。当社は持株会社としてグループ全体の企業価値の向上を一層追求し、各事業 会社は、独自性と自主性を持って変化する事業環境にスピードをあげて対応し、新しい成長戦略の遂行 に注力してまいりました。また、平成14年度から開始しました「構造改革プラン」の最終年度として、 コストダウン・経費削減に取り組み、当初の削減目標を達成いたしました。
さらに、セキュリティビジネスや情報ソリューションビジネスに取組み、多数の関連商品を上市し ました。本年2月1日、2日開催の「コクヨフェア2005」においては、「Security & Sma rt(セキュリティ&スマート)」をメインテーマに、コクヨグループが提供する最新のセキュリティ・ 情報ソリューションビジネスを積極的にアピールしてまいりました。
また、業界最多の23商品が「グッドデザイン賞」(商品デザイン部門)を受賞、日本のオフィスチェ アーとして初めて「AGATA/D(アガタ・ディー)」が世界的なデザイン賞である「i F(アイエフ) デザイン賞」*において金賞を受賞する等、デザイン性豊かな商品群に対して、高い評価を頂きました。
以上の諸施策を積極的に展開し、業績の向上に努めました結果、売上高は2, 835億円(前期比3. 7%増) と増収になり、利益面におきましても、構造改革プランの推進により経常利益は125億円(前期比41. 7% 増)、当期純利益は52億円(前期比167. 1%増)と大幅な増益となりました。
*「iFデザイン賞」は、ドイツで開催される半世紀以上の歴史がある世界的に権威あるデザイン賞の一つで、世界各国から多数の応募 があります。工業製品を中心として、家電製品、オフィス用品、家庭用品、産業機器等、13 カテゴリーで構成されており、形状の美しさ、 素材の選択、イノベーション、高い機能性といった基準に基づいて厳正に審査されます。「金賞」はその中でも更に優秀な商品に対して、 カテゴリーを超えて授与されます。
セグメントの状況
(ステーショナリー関連事業)
(連結業績) (単位:百万円)
当期 前期 増減率
平成 17 年 3 月期 平成 16 年 3 月期 (%)
売上高 142, 807 137, 691 +3. 7%
営業利益 7, 117 5, 430 +31. 1%
ステーショナリー関連事業におきましては、顧客起点での商品・サービス提供に努めました結果、売 上は順調に推移いたしました。
本年4月1日施行の個人情報保護法に関連したビジネスとして、セキュリティ分野への取組みを強化 し、シュレッダー等が順調に売上を伸ばしました。また、ソリューション分野への取組みとして、首都 圏において、紙文書とデジタル文書を一元管理できる「情報管理ソリューション」サービスを開始い たしました。
また、「キャンパスノート」が発売30周年を迎えましたことから、幼児向けシリーズ「Camp us for Kids(キャンパス フォー キッズ)」、ノートで初めてとなるユニバーサルデ ザイン商品「キャンパスノート paracuruno(パラクルノ)」、大人向けシリーズ「Ca mpus on holiday(キャンパス オン ホリデー)」等製品のラインナップを拡充する とともに、キャンペーンを行い拡売に努めました。
一方、オフィス用品通販事業を行う(株)カウネットは、従業員向けクレジット決済サービスの導入、 大中企業向けサービス「ウィズカウネット」の開始、別冊カタログ「カウネットアネックス」等のサービ ス拡充を図りました結果、売上高は318億円(前期比10. 8%増)となりました。
以上の結果、ステーショナリー関連事業の売上高は1, 428億円(前期比3. 7%増)となり、営業利益は 71億円(前期比31. 1%増)と増収増益になりました。
(ファニチャー関連事業)
(連結業績) (単位:百万円)
当期 前期 増減率
平成 17 年 3 月期 平成 16 年 3 月期 (%)
売上高 122, 452 118, 380 +3. 4%
営業利益 4, 465 3, 024 +47. 7%
ファニチャー関連事業におきましては、首都圏再開発後の空いたオフィスに新たに移転する二次移転 需要や既存ビルのリニューアル等に積極的な営業活動を推進しました結果、売上は順調に推移いたしま した。
現在需要が拡大しているセキュリティ事業につきましては、機能別・ワークスタイル別の最適な セキュリティ提案に努めました。また、国内最大手のトータルセキュリティカンパニーである(株)ク マヒラとの業務提携により、両社の強みを活かしたセキュリティビジネスへの積極的な展開が可能とな りました。
一方、官公庁分野につきましては、市町村合併に伴う庁舎移転コンサルティング提案において数多く の案件を受注することができました。
海外展開につきましては、中国に進出した日系企業に対する現地オフィス開設・移転のためのソリュ
ーションを提案し、売上を拡大しました。
以上の結果、売上高は1, 224億円(前期比3. 4%増)、営業利益は44億円(前期比47. 7%増)と増収増 益になりました。
(店舗関連事業)
(連結業績) (単位:百万円)
当期 前期 増減率
平成 17 年 3 月期 平成 16 年 3 月期 (%)
売上高 18, 258 17, 391 +5. 0%
営業利益 576 411 +40. 1%
店舗関連事業におきましては、量販店やコンビニエンスストアの新規出店や改装需要に対する積極的 な提案・営業活動を行いました結果、売上は好調に推移いたしました。また、店頭で使用するシステム 什器やディスプレイ用品などの店舗用品を、通販により手軽に購入することができる「STORE GO ODS(ストアグッズ)」につきましては、従来の量販店向け中心の品揃えから、全小売店向けにアイテ ムの充実を図りました。
新製品といたしましては、棚板の表面を発光させ、展示品を色鮮やかに演出することができる日本で 初めての店舗用発光陳列棚「FLASHELFY(フラシェルフィ)」を発売し、積極的な販売促進活 動に努めました。
以上の結果、店舗関連事業の売上高は182億円(前期比5. 0%増)となり、営業利益は5億円(前期比40. 1% 増)と増収増益になりました。
次期の見通し
(連結業績) (単位:百万円)
次期の見通し 当期 増減率
平成 18 年 3 月期 平成 17 年 3 月期 (%)
売上高 302, 000 283, 518 +6. 5% 経常利益 14, 500 12, 573 +15. 3%
当期純利益 5, 500 5, 206 +5. 6 %
今後のわが国経済は、設備投資の自律的な回復や好調な輸出等に牽引される一方で、米国や中国にお ける経済情勢の減速懸念や素材価格の高騰等もあり予断を許さない状況で推移すると思われます。
このような経営環境のなか、コクヨグループは、本年 10 月に創業 100 周年を迎えます。
各事業会社が「成長戦略」を策定し、変革のスピードを緩めることなく、更なる発展・進化を続けて いきます。また、事業領域の拡大及び既存事業の領域に捉われない新しい商品・サービス・事業の創出 に努めてまいります。
次期の連結業績につきましては、売上高は 3, 020 億円、経常利益は 145 億円、当期純利益は 55 億円を 見込んでおります。
(2) 財政状態
(単位:百万円) 当期 前期
平成 17 年 3 月期 平成 16 年 3 月期
増減額
営業活動によるキャッシュ・フロー 10, 168 7, 457 +2, 711 投資活動によるキャッシュ・フロー △ 20, 778 △ 7, 111 △ 13, 667 財務活動によるキャッシュ・フロー 7, 074 △ 4, 586 +11, 660 現金及び現金同等物の期末残高 12, 807 16, 261 △ 3, 454
当期における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という)は 128 億円(前期比 21. 2%減) となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当期における営業活動により獲得した資金は 101 億円であり、前期に比べ、27 億円の資金増となりま した。これは、主として、たな卸資産の増加による支出が 68 億増加しましたが、税金等調整前当期純利 益が 77 億円増加したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当期における投資活動により使用した資金は 207 億円であり、前期に比べ、136 億円の資金減となりま した。これは、主として、退職給付信託設定を目的とした投資有価証券取得等により、投資有価証券の 取得による支出が 146 億円増加したことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当期における財務活動により獲得した資金は 70 億円であり、前期に比べ、116 億円の資金増となりま した。これは、主として、新株予約権付社債の発行による収入 120 億円によるものであります。
なお、企業集団のキャッシュ・フロー指標のトレンドは下記のとおりであります。
平成 14 年3月期 平成 15 年3月期 平成 16 年3月期 平成 17 年3月期
自己資本比率 62. 0% 63. 5% 64. 0% 64. 1%
時価ベースの自己資本比率 46. 4% 40. 9% 56. 1% 57. 6%
債務償還年数 2. 1 1. 3 2. 8 3. 0
インタレスト・カバレッジ・レシオ 18. 5 30. 2 14. 1 22. 6
(注)自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産 債務償還年数:有利子負債/営業キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利払い
* 各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により算出しております。
* 株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式数(自己株式控除後)により算出しております。
* 営業キャッシュ・フローは、連結キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローを使用しております。有 利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っているすべての負債を対象にしております。また、 利払いについては、連結キャッシュフロー計算書の利息の支払額を使用しております。
4.連結財務諸表等
(1)連結貸借対照表
( 単位:百万円、単位未満切捨)
当連結会計年度 前連結会計年度 増 減
平成17年3月31日現在 平成16年3月31日現在
金 額 構成比 金 額 構成比 金 額
( 資 産 の 部) % %
Ⅰ 流 動 資 産 130, 482 44. 7 128, 655 44. 5 1, 827
現 金 及 び 預 金 9, 440 11, 084 △ 1, 644
受取手形及び売掛金 80, 133 79, 990 143
有 価 証 券 4, 538 5, 176 △ 638
た な 卸 資 産 27, 443 22, 747 4, 696
繰 延 税 金 資 産 2, 457 3, 005 △ 548
そ の 他 7, 411 6, 998 413
貸 倒 引 当 金 △ 941 △ 348 △ 593
Ⅱ 固 定 資 産 161, 168 55. 3 160, 538 55. 5 630 1.有形固定資産
94, 778 ( 32. 5) 97, 134 ( 33. 6) △ 2, 356
建 物 及 び 構 築 物 35, 505 37, 794 △ 2, 289
機械装置及び運搬具 5, 093 5, 533 △ 440
土 地 47, 614 48, 306 △ 692
そ の 他 6, 565 5, 499 1, 066
2.無形固定資産 8, 744 ( 3. 0) 8, 637 ( 3. 0) 107
ソ フ ト ウ ェ ア 7, 928 7, 713 215
連 結 調 整 勘 定 324 486 △ 162
そ の 他 491 437 54
3.投資その他の資産 57, 644 ( 19. 8) 54, 766 ( 18. 9) 2, 878
投 資 有 価 証 券 43, 576 39, 010 4, 566
長 期 貸 付 金 1, 178 1, 919 △ 741
繰 延 税 金 資 産 5, 159 8, 444 △ 3, 285
そ の 他 8, 547 6, 983 1, 564
貸 倒 引 当 金 △ 817 △ 1, 591 774
資 産 合 計 291, 651 100. 0 289, 193 100. 0 2, 458 科 目
期 別
( 単位:百万円、単位未満切捨)
当連結会計年度 前連結会計年度 増 減
平成17年3月31日現在 平成16年3月31日現在
金 額 構成比 金 額 構成比 金 額
( 負 債 の 部) % %
Ⅰ 流 動 負 債 71, 996 ( 24. 7) 70, 865 ( 24. 5) 1, 131
支 払 手 形 及 び 買 掛 金 50, 281 51, 621 △ 1, 340
短 期 借 入 金 3, 772 5, 564 △ 1, 792
一 年 以 内 に 返 済 予 定 の 長 期 借 入 金 497 961 △ 464
未 払 金 5, 527 3, 723 1, 804
未 払 法 人 税 等 4, 375 1, 950 2, 425
未 払 費 用 958 1, 548 △ 590
賞 与 引 当 金 2, 183 2, 194 △ 11
そ の 他 4, 399 3, 301 1, 098
Ⅱ 固 定 負 債 32, 271 ( 11. 1) 32, 826 ( 11. 4) △ 555
社 債 10, 000 10, 000 −
新 株 予 約 権 付 社 債 12, 000 − 12, 000
長 期 借 入 金 500 1, 251 △ 751
預 り 保 証 金 3, 909 3, 427 482
退 職 給 付 引 当 金 1, 955 17, 056 △ 15, 101
役 員 退 職 慰 労 引 当 金 1, 077 1, 089 △ 12
そ の 他 2, 614 − 2, 614
繰 延 税 金 負 債 214 2 212
負 債 合 計 104, 268 35. 8 103, 692 35. 9 576
(少数株主持分)
少 数 株 主 持 分 339 0. 1 359 0. 1 △ 20
(資 本 の 部)
Ⅰ 資 本 金 15, 847 ( 5. 4) 15, 847 ( 5. 5) −
Ⅱ 資 本 剰 余 金 19, 068 ( 6. 5) 19, 066 ( 6. 6) 2
Ⅲ 利 益 剰 余 金 153, 828 ( 52. 7) 154, 696 ( 53. 5) △ 868
Ⅳ そ の 他 有 価 証 券 評 価 差 額 金 5, 894 ( 2. 0) 3, 042 ( 1. 0) 2, 852
Ⅴ 為 替 換 算 調 整 勘 定 △ 577 ( △ 0. 1) △ 502 ( △ 0. 2) △ 75
Ⅵ 自 己 株 式 △ 7, 017 ( △ 2. 4) △ 7, 010 ( △ 2. 4) △ 7
資 本 合 計 187, 043 64. 1 185, 141 64. 0 1, 902
負債、少数株主持分及び資本合計 291, 651 100. 0 289, 193 100. 0 2, 458 科 目
期 別
(2)連結損益計算書
( 単位:百万円、単位未満切捨)
期 別 当連結会計年度 前連結会計年度
自 平成16年4月 1日 自 平成15年4月 1日
科 目 至 平成17年3月31日 至 平成16年3月31日
金 額 百分比 金 額 百分比 金 額
% %
Ⅰ 売 上 高 283, 518 100. 0 273, 462 100. 0 10, 056
Ⅱ 売 上 原 価 187, 007 66. 0 181, 279 66. 3 5, 728
売 上 総 利 益 96, 510 34. 0 92, 183 33. 7 4, 327
Ⅲ 販売費及び一般管理費 84, 352 29. 7 83, 317 30. 5 1, 035
営 業 利 益 12, 158 4. 3 8, 865 3. 2 3, 293
Ⅳ 営 業 外 収 益 2, 903 1. 0 3, 455 1. 3 △ 552
受 取 利 息 301 357 △ 56
受 取 配 当 金 313 297 16
不 動 産 賃 貸 料 1, 420 1, 638 △ 218
持 分 法 に よ る 投 資 利 益 154 156 △ 2
そ の 他 714 1, 005 △ 291
Ⅴ 営 業 外 費 用 2, 489 0. 9 3, 445 1. 3 △ 956
支 払 利 息 461 524 △ 63
賃 貸 不 動 産 費 用 460 422 38
そ の 他 1, 567 2, 498 △ 931
経 常 利 益 12, 573 4. 4 8, 875 3. 2 3, 698
Ⅵ 特 別 利 益 406 0. 1 1, 056 0. 4 △ 650
固 定 資 産 売 却 益 406 285 121
投 資 有 価 証 券 売 却 益 − 770 △ 770
Ⅶ 特 別 損 失 857 0. 3 5, 520 2. 0 △ 4, 663
固 定 資 産 除 売 却 損 857 606 251
投 資 有 価 証 券 売 却 損 − 239 △ 239
投 資 有 価 証 券 評 価 損 − 1, 026 △ 1, 026
関 係 会 社 等 整 理 損 − 2, 121 △ 2, 121
早 期 退 職 特 別 加 算 金 − 1, 525 △ 1, 525
税 金 等 調 整 前 当 期 純 利 益 12, 122 4. 2 4, 412 1. 6 7, 710
法 人 税 、 住 民 税 及 び 事 業 税 4, 730 2, 986 1, 744
法 人 税 等 調 整 額 2, 174 △ 727 2, 901
少 数 株 主 利 益 11 203 △ 192
当 期 純 利 益 5, 206 1. 8 1, 949 0. 7 3, 257
増減
(3)連結剰余金計算書
( 単位:百万円、単位未満切捨)
自 平成16年4月 1日 自 平成15年4月 1日 至 平成17年3月31日 至 平成16年3月31日
金 額 金 額
( 資本剰余金の部)
Ⅰ 19, 066 19, 089
Ⅱ 1 −
自 己 株 式 処 分 差 益 1 −
Ⅲ − 22
自 己 株 式 処 分 差 損 − 22
Ⅳ 19, 068 19, 066
( 利益剰余金の部)
Ⅰ 154, 696 154, 543
Ⅱ 5, 206 2, 167
当 期 純 利 益 5, 206 1, 949
連 結 子 会 社 増 加 に 伴 う 増 加 高 − 218
Ⅲ 6, 075 2, 013
配 当 金 1, 842 1, 838
役 員 賞 与 63 46
連 結 子 会 社 増 加 に 伴 う 減 少 高 335 −
連 結 子 会 社 除 外 に 伴 う 減 少 高 553 −
持 分 法 適 用 会 社 減 少 に 伴 う 減 少 高 3, 279 −
そ の 他 減 少 高 − 129
Ⅳ 利 益 剰 余 金 期 末 残 高 153, 828 154, 696
資 本 剰 余 金 増 加 高
資 本 剰 余 金 期 末 残 高
利 益 剰 余 金 期 首 残 高
利 益 剰 余 金 増 加 高
資 本 剰 余 金 減 少 高
当連結会計年度 前連結会計年度
資 本 剰 余 金 期 首 残 高
利 益 剰 余 金 減 少 高
科 目
期 別
(4)連結キャッシュ・フロー計算書
( 単位:百万円、単位未満切捨)
Ⅰ.営業活動によるキャッシュ・フロー
税 金 等 調 整 前 当 期 純 利 益 12, 122 4, 412
減 価 償 却 費 6, 219 6, 197
連 結 調 整 勘 定 償 却 額 158 135
貸 倒 引 当 金 の 増 減 額 △ 180 422
退 職 給 付 引 当 金 の増 減 額 △ 15, 101 34
退 職 給 付 信 託 設 定 額 12, 000 −
受 取 利 息 及 び 配 当 金 △ 614 △ 654
支 払 利 息 461 524
持 分 法 に よ る 投 資 利 益 △ 154 △ 156
有 形 固 定 資 産 除 売 却 損 益 566 △ 121
投 資 有 価 証 券 売 却 損 益 △ 122 △ 557
投 資 有 価 証 券 評 価 損 68 1, 026
売 上 債 権 の 増 加 額 △ 71 △ 6, 728
た な 卸 資 産 の 増 減 額 △ 4, 691 2, 150
仕 入 債 務 の 増 減 額 △ 1, 337 1, 157
そ の 他 3, 362 1, 563
小 計 12, 686 9, 405
利 息 及 び 配 当 金 の受 取 額 578 655
利 息 の 支 払 額 △ 450 △ 529
法 人 税 等 の 支 払 額 △ 2, 645 △ 2, 074
営業活動によるキャッシュ・フロー 10, 168 7, 457
Ⅱ.投資活動によるキャッシュ・フロー
有 形 固 定 資 産 の 取 得 に よる支 出 △ 3, 844 △ 7, 329 有 形 固 定 資 産 の 売 却 に よる収 入 1, 417 2, 153 投 資 有 価 証 券 の 取 得 に よる支 出 △ 18, 112 △ 3, 504 投 資 有 価 証 券 の 売 却 に よる収 入 2, 405 5, 334
短 期 貸 付 金 の 増 減 額 187 △ 1, 858
長 期 貸 付 け に よ る 支 出 △ 450 △ 154
長 期 貸 付 金 の 回 収 に よ る 収 入 918 726
そ の 他 △ 3, 299 △ 2, 479
投資活動によるキャッシュ・フロー △ 20, 778 △ 7, 111
Ⅲ.財務活動によるキャッシュ・フロー
新 株 予 約 権 付 社 債 発 行 に よる収 入 12, 000 −
短 期 借 入 金 の 増 減 額 △ 1, 870 △ 1, 204 長 期 借 入 金 の 返 済 に よ る 支 出 △ 1, 214 △ 1, 529
自己株式の 取得によ る 支 出 △ 18 △ 10
自己株式の 売却によ る 収 入 13 −
配 当 金 の 支 払 額 △ 1, 835 △ 1, 842
財務活動によるキャッシュ・フロー 7, 074 △ 4, 586
Ⅳ.現金及び現金同等物に係る換算差額 △ 2 △ 10
Ⅴ.現金及び現金同等物の減少額 △ 3, 537 △ 4, 250
Ⅵ.現金及び現金同等物の期首残高 16, 261 20, 023
Ⅶ.連結子会社増加及び減少に伴う
現金及び現金同等物の増加高 83 488
Ⅷ.現金及び現金同等物の期末残高 12, 807 16, 261
(注)現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係
現金及び預金勘定 9, 440 11, 084
有価証券勘定 4, 538 5, 176
計 13, 978 16, 261
預入期間が3ヵ月を超える定期預金 350 −
1年以内償還満期保有有価証券 821 −
現金及び現金同等物 12, 807 16, 261
項 目
期 別 前連結会計年度
至 平成16年3月31日 自 平成15年4月 1日
当連結会計年度
至 平成17年3月31日 自 平成16年4月 1日
連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項
1.連結の範囲に関する事項 連結子会社 23社
新 規: コクヨS&T㈱、コクヨファニチャー㈱、コクヨストアクリエーション㈱、 コクヨインターナショナル㈱、国誉貿易( 上海) 有限公司
除 外: コクヨメーベル㈱
主要な非連結子会社名 石見紙工業㈱、コクヨIKタイランド
非連結子会社は、いずれも小規模であり、合計の総資産、売上高、当期純損益( 持分に見合う額) 及び利益剰余金 ( 持分に見合う額) 等は、いずれも連結財務諸表に重要な影響を及ぼしていないため、連結範囲から除外している。 2.持分法の適用に関する事項
持分法適用関連会社 1社 除 外: タカノ㈱
持分法非適用会社は、当期純損益( 持分に見合う額) 及び利益剰余金( 持分に見合う額) 等に及ぼす影響が 軽微であり、かつ、全体として重要性がないため、持分法の適用範囲から除外している。
3.連結子会社の事業年度に関する事項
連結子会社のうち、㈱アーベルの決算日は2月28日、コクヨ(マレーシア)、国誉貿易(上海)有限公司の決算日は 12月31日であり、連結財務諸表の作成に当っては、同日現在の財務諸表を使用し、連結決算日との間に生じた 重要な取引については、連結上必要な調整を行っている。
4.会計処理基準に関する事項
(イ)重要な資産の評価基準及び評価方法 ( 1) 有価証券
満期保有目的の債券 :償却原価法によっている。
その他有価証券 時価のあるもの :決算期末日の市場価格等に基づく時価法によっている。
(評価差額は全部資本直入法により処理し、 売却原価は移動平均法により算定) 時価のないもの :移動平均法による原価法によっている。
( 2) デリバティブ :時価法によっている。
( 3) たな卸資産 :主として先入先出法による原価法によっている。
(ロ)重要な固定資産の減価償却の方法 ( 1) 有形固定資産
在外連結子会社を除き、定率法によっている。ただし、平成10年4月1日以降に取得した建物(建物付属設備は 除く)については定額法によっている。
( 2) 無形固定資産
定額法によっている。なお、市場販売目的のソフトウェアについては、見込有効期間(3年)に基づく 償却方法を採用し、自社利用のソフトウェアについては、社内における利用可能期間(主として5年) に基づく定額法によっている。
(ハ)重要な引当金の計上基準 ( 1) 貸倒引当金
債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定 の債権については個別に債権の回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上している。
( 2) 賞与引当金
従業員賞与の支給に充てるため、前回支給実績額を基にして見積もった支給見込額のうち 当連結会計年度負担分を計上している。
( 3) 退職給付引当金
従業員の退職給付に備えるため、当連結会計年度末における退職給付債務及び年金資産の見込額に 基づき計上している。
過去勤務債務は、その発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(15年)に よる按分額を費用処理している。
数理計算上の差異は、各連結会計年度の従業員の平均残存勤務期間以内(主として15年)による 按分額を定額法により、それぞれ発生の翌連結会計年度から費用処理することとしている。 ( 4) 役員退職慰労引当金
役員の退職慰労金の支出に備えるため、役員退職慰労金規則に基づいて計算した当連結会計年度末 要支給額を計上している。(但し、一部の連結子会社は計上していない)
(ニ)重要なリース取引の処理方法
リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナンス・リース取引については、 通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理によっている。