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平成14年度第4回議事録(平成14年9月25日) 文化財審議会 議事録|浦安市公式サイト

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(1)

平成14年度 第4回浦安市文化財審議会会議要旨

1 開催日時 平成14年9月25日(水) 10:00∼15:00

2 開催場所 浦安市郷土博物館 集会室 他

3 出 席 者

(委 員)泉澤慎吾委員長、相馬副委員長、西脇委員、吉野委員、岩下委員 (事務局)河野館長、本山主査、井口学芸員(記)

4 内 容

(1)委員長あいさつ

(2)館長あいさつ

(3)当代島の文化財・史跡の視察

・宝篋印塔

・船圦川跡

・大鯨の碑

(4)議事

①当代島の文化財・史跡について(意見聴取)

②旧宇田川家、旧大塚家住宅の補修工事について(報告)

③文化財審議会視察について(日程等の確認)

④夏休み作品展について(視察および意見聴取)

5 会議経過

泉澤委員長、河野館長あいさつ後、林主任学芸員より職場復帰のあいさつ を行った。その後、当代島の文化財・史跡の視察を行った。(文化財審議会 の意見については○ 、事務局の意見については・で示している。)

①当代島の文化財・史跡について

以下、視察中および博物館で意見聴取した際の意見について、記している。

《宝篋印塔》

○ 冊子「文化財めぐり」に「石工は江戸・・・松屋」と記しているが、「松 屋丁(町)」と碑に記されているので、表示板をつくる時は気をつけたほ うがよい。

・そのようにする。

(2)

○ 宝篋印塔は、昭和61年の市指定文化財にもかかわらず、今まで表示板 がないのは、不親切であった。

・表示板は、新規につくる。

○ 宝篋印塔の内部から発見された資料についても、表示板等で紹介を行っ たほうがよい。

・今後調査、確認をし、紹介できるよう検討していく。

○ 宝篋印塔に「当村」と記されているが、当代島のことを指していない気 がする。「当代島村」を指すのか、「当村」という村があったのかはっき りしない。

・調べられる範囲内で調べていく。

○ 宝城院にも立派な宝篋印塔があったので、その所在についても確認して ほしい。

・確認する。

《田中十兵衛墓》

田中十兵衛墓については、今回の議題ではなかったが、多くの貴重な意 見をいただいたので、記している。

○ 墓に記されている戒名で、「無相院昴譽了西信士」(慶安4年(1651)3月 15日没)と「清空穐月宗閑居士塔」(寛文3年(1663)9月4日没)が、没 年から田中十兵衛の可能性が高い気がする。善福寺に残されている過去 帳で、調べたほうがよい。

・この時代の過去帳は、残っていないとのことであった。

○ 「内匠堀」の場所がわかるのならば、地図等で示したほうが親切である ・今後、内匠堀の地図(絵図)や記録が残されていないか調査をしていく。 ○ 内匠堀は、源心寺(市川市香取)の大檀那狩野浄天とともにつくったと

されているので、狩野浄天についても調べていったほうがよい。 ・今後、調査をしていく。

《船圦川跡》

○ 表示板は平成2年の製作であるが、破損・腐朽があまりにも激しい。耐 久年数を考えた表示板をつくっていただきたい。

・どのようなものがよいか、検討する。

○ 船圦緑道の東端に残されている鉄の台のようなものはなにか。 (昔からこの近所に住む方に、水門の跡であるという話を伺った。) ○ この水門から東側に向けて、ヒューム管が伸び、その先に堰があった。

(3)

○ 現在、市の公園緑地課で船圦緑道東側半分の改修工事を行う計画がある という話を聞いた。この水門跡についても撤去される可能性があるので、 撤去、処分されないようにしていく必要がある。

・交通の妨げにならないよう、水門跡の置き場(位置)等についても公園 緑地課と協議し、永く保存できるよう検討する。

○ 船圦川跡の表示板は何ヶ所設置されているのか。

・船圦川跡の表示板は現在3ヶ所設置されているが、本当に3ヶ所も必要 なのか検討する必要がある。仮に3ヶ所設置するのならば、その場所と わかる昔の写真をのせるなど検討する。

《大鯨の碑》

・現在、石の表示板があるが、新規に表示板をつくる必要があるか、伺い たい。

○ 現在のもので十分である。屋根もあり、保存状態もよいので、特に改修 する必要もない。

○ 参道の入口から稲荷神社まで距離があり、民家も建ち並んでいるので、 文化財・史跡の所在がわかりづらい。地元の人でさえ、その地域に何の 文化財・史跡があるかわからない人もいる。

・参道入口に文化財・表示板の所在地がわかるプレートを道路に面したと ころに設置できないか検討する。稲荷神社以外の寺院についても、スペ ース等、交渉しながら、プレートを設置できないか話を進めていく。

②旧宇田川家、旧大塚家住宅の補修工事について(報告)

事務局より、今年度補修工事を行った箇所及び今後の保守計画(30年 先まで)についての説明を行った。(詳細については、文化財審議会資料P 1∼18を参照)また、来年度、旧宇田川家の破損した土台をエポキシ樹 脂で固める旨を伝えた。

③文化財審議会視察について(日程等の確認)

前回決定した文化財審議会県外視察について、事務局より日程等の説明 を行った。(詳細については、文化財審議会審議会資料P19∼21を参照) なお、視察地の資料及び日程等の案内については、次回文化財審議会の開 催通知とともに、送付する旨を伝えた。

(4)

④夏休み作品展について(視察および意見聴取)

夏休み作品展視察に先立ち、夏休み期間中の児童生徒の博物館利用状況 について報告した。(詳細については、文化財審議会資料P22∼28を参 照)なお、このたびの夏休み作品展は、夏休み期間中に実施した「自由研 究相談会」に参加した子どもたちの作品が、多く展示されていることもあ わせて報告した。

○ 夏休み作品展に何点くらいの作品が集まったのか。 ・約220点の作品が集まった。(昨年は、約180点)

○ 博物館活用検討委員の先生方にも相談会に参加していただいたわけであ るが、先生方の負担にはならなかったのか。

・先生方も、「郷土を学ぼう」をテーマに、よい成果をあげることができた。

○ 新住民の住む地域にも博物館を浸透させるため、新住民の夏休み作品展 の枠を設けてはいかがか。

・今回の作品展では、日の出、明海小からも多くの作品が寄せられた。全 体的に市内広範囲にわたって、博物館が浸透していっている展示会にな った。

○ 博物館で学んだ子どもたちが、将来博物館のサポーターになってくれる ことを願っている。

以下、夏休み作品展視察中の委員からの意見について、記している。 ○ 昨年より研究テーマも幅広く、全体のレベルがあがった。

○ 親子でよい学習(交流)を育んだ作品が多くなった。 ○ 文化財のコーナーがもう少し充実しているとよい。

○ 授賞作品を博物館に寄贈いただければ、郷土浦安をテーマにした一つの 展示会となるので、ぜひとも実現してほしい。

○ 可能ならば、博物館の紀要等にも掲載してほしい。

以上で審議が終了し、第4回文化財審議会を閉会した。なお、次回の審 議会については11月20日(水)に文化財審議会県外視察を行う。

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