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体系図、意義、目標年次、時代の潮流(6ページから10ページ) 福島市総合計画基本構想 福島市

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Academic year: 2018

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(1)

ときめきとやすらぎ 希望にみちた人間尊重のまち 福島市

1.市民との協働のまちづくり 2.地域の個性を生かしたまちづくり 3.土地利用の基本方針

1.主要な課題  (1)定住人口の保持

        (2)人口減少、人口構成の変化に対応した地域活性化         (3)高齢者施策、環境施策など多様化する市民ニーズへの対応

2.重 点 施 策  (1)子育て支援の推進

        (2)産業振興、交流人口拡大による雇用機会の創出         (3)高齢者がいきいきと暮らせるまちづくりの総合的推進         (4)環境にやさしい美しいまちづくりの推進

1.安全で安心なまち  (1)安全な生活の確保

(2)生涯健康と保健医療の充実 (3)地域福祉と障がい者福祉の充実 (4)子育て支援の充実

(5)高齢者施策の充実

2.にぎわいのあるまち (1)良好な居住環境の形成

(2)中心市街地の活性化 (3)総合交通網の整備 (4)情報通信技術の活用

3.活力のあるまち   (1)農林業の振興

(2)工業の振興 (3)商業の振興 (4)観光の振興

(5)都市間交流、定住・二地域居住の促進 (6)雇用機会の創出と勤労者福祉の向上

4.人が輝くまち    (1)生涯学習の充実  

(2)学校教育の充実  (3)市民文化の振興

(4)スポーツ・レクリエーションの振興 (5)人権尊重・男女共同参画の推進 (6)地域における国際化の促進

5.美しいまち     (1)自然環境の保全と都市緑化の推進

(2)地球環境への負荷の低減 (3)環境衛生の向上

(4)水道水の安定供給

主 要 な 課 題 と 重 点 施 策

将 来 都 市 像

まちづくりのための

基本的な考え方

(2)

基本構想

基本計画

実施計画

分 野 ご と の 個 別 計 画 1期∼5期 1期∼5期

前期

平成23年度∼平成27年度

後期

平成28年度∼平成32年度

※1

※1 分野ごとの個別計画:総合計画を具体化するために、政策分野ごとに作成される        個別の計画。(福島市都市マスタープラン、福島市新エンゼ        ルプラン、福島市地域防災計画など)

 第1章 基本構想の意義

 第 2 章 基本構想の目標年次

 この基本構想は、平成32年度(2020年度)を目標年次とします。

総合計画の構成

 福島市総合計画は、福島市のまちづく りに関する最上位の計画で、基本構想、 基本計画および実施計画で構成するもの とします。

 この基本構想は、本市の目指すべき将 来都市像や施策の方向性を示すために策 定しました。

(3)

1.人口減少社会の到来と少子高齢化の進展

 第 3 章 時代の潮流

 我が国の人口は、人口構造の変化、出生数の減少などにより、平成16年をピークに人口減少 時代に入りました。本市の人口も、平成13年をピークに減少しており、今後は、歴史的に類を 見ないほど急激に人口が減少する本格的な人口減少社会へ移行すると見込まれます。

 また、年少人口や生産年齢人口が減少する一方、老年人口が増加し、少子高齢化がさらに進 行すると予想されます。

 人口減少、少子高齢化の急激な進展により、消費や生産活動の縮小、税収の減少、社会保障 費の増大などさまざまな影響が懸念されます。

0 50,000 100,000 150,000 200,000 250,000 300,000

平成17年 平成32年

平成17年 平成32年

14.6% 20.8% 83,000 166,000 33,000 61,719 192,073 43,565 64.6% 11.7% 29.4% 58.9%

総人口の構成比 総人口の実数

年 少 人 口(0∼14歳) 生産年齢人口(15∼64歳) 老 年 人 口(65歳以上)

人 ①総人口の推計

 平成32年の総人口は、28万2千人程度になるものと推計  されます。

※平成17年値には、旧飯野町の人口を含む。 資料:国立社会保障・人口問題研究所

   「日本の市区町村別将来推計人口(平成20年12月推計)」 区  分 平成17年(2005年) 平成32年(2020年)

総  数

実 数 構成比 実 数 構成比 増減数

年 少 人 口 (0∼14歳) 生産年齢人口 (15∼64歳) 老 年 人 口 (65歳以上)

297,357

100.0

282,000

100.0

△15,357

297,357人 282,000人

②就業人口の推計

 平成32年の就業人口は、12万2千人程度となり、その産  業別就業人口は次のように推計されます。

区  分 平成17年(2005年) 平成32年(2020年)

総  数

実 数 構成比 実 数 構成比 増減数

第 1 次産業

第 2 次産業

第 3 次産業

分類不能

142,440

100.0

122,000

100.0

△20.440 43,565 192,073 61,719 14.6 64.6 20.8 33,000 166,000 83,000 11.7 58.9 29.4 △10,565 △26,073 21,281 △2,553 △10,279 △5,446 4.9 18.9 76.2 6,000 23,000 93,000 6.0 23.4 69.1 1.5 8,553 33,279 98,446 2,162

(4)

2.経済のグローバル化

 経済のグローバル化※2の進展により、世界の経済変動が我が国に直ちに波及するようになっ

ています。

 これに伴い、経済活動が生産性の高い部門へシフトし競争力の高い産業が育成され、経済成 長をもたらすことや外国からの観光客の増加による内需拡大、安価な輸入品を購入できるなど の良い影響があります。その反面、競争力の弱い産業が淘汰されたり、世界経済の変動に左右 されやすくなるなどの悪影響も考えられます。

 平成20年のアメリカの金融危機に端を発した経済危機においても、我が国の企業経営や雇用 情勢に大きな影響を及ぼしています。

※2 経済のグローバル化:労働力、資本、技術などの国際的移動が活発になり、さまざまな経済活動の舞台が        地球規模に拡大していくこと。

3.分権型社会への移行

 人々の価値観やニーズの多様化に伴い、地域の身近な問題は身近なところで決定し、それぞ れの地域の特性に応じた効果的な施策展開を可能とする分権型社会への移行が求められていま す。そのような中、国から地方への権限移譲、国の関与の廃止・縮小など国と地方の役割分担 や地方財政制度の見直しなどが進められています。    

(5)

4.安全・安心、地球環境、心の豊かさに対する意識の高まり

 近年、大きな自然災害、新たな感染症の発生や重大な事件・事故を背景として、安全・安心 に対する意識が高まっています。

 また、世界人口の増加や経済規模の拡大により、資源やエネルギー不足が懸念され、生態系 や地球環境への負荷の高まりが予想されます。

 このような中、地球温暖化防止、循環型社会の構築、自然環境の保全・再生など、地球環境 への関心が高まっています。

 さらに、量的拡大のみを追及する経済成長が終息に向かう中で、物の豊かさよりも心の豊か さ、量的な拡大よりも質的な充実がより重視されるようになってきています。

5.まちづくりへの参加意識の高まり

 価値観の多様化や社会の成熟化に伴い、まちづくりに主体的に関わることに使命感や喜び、 満足感を感じるという市民意識の高まりがみられます。

 本市においても、町内会や自治振興協議会※3などで、住民によるまちづくりの提案が出され

るようになってきています。また、ボランティア・市民活動団体、NPO※4などの組織が数多

く誕生し、行政では対応しにくいニーズに応える活動を展開するなど、まちづくりの新しい担 い手が成長してきています。

※3 自治振興協議会:昭和32年から始まった地域広聴制度で、現在は行政と情報を共有し、地域のまちづくりに        取り組む中心的組織としての役割を担っている。

※4 NPO:Non-Profi t Organizationの略。広く民間の非営利組織を指す。

 第 3 章 時代の潮流

参照

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