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地域審議会の運営について
長野市、更級郡大岡村、上水内郡豊野町、同郡戸隠村及び 同郡鬼無里村の廃置分合に伴う地域審議会の設置に関する協議書
平成17年1月1日から更級郡大岡村、上水内郡豊野町、同郡戸隠村及び同郡鬼無里村を 廃し、その区域を長野市に編入することに伴う地域審議会の設置について、市町村の合併の 特例に関する法律(昭和 40 年法律第6号)第5条の4第1項及び第2項の規定により、下記 のとおり定めるものとする。
記
(設置)
第1条 市町村の合併の特例に関する法律(昭和 40 年法律第6号)第5条の4第1項の規定 に基づき、合併前の更級郡大岡村、上水内郡豊野町、同郡戸隠村及び同郡鬼無里村の区域
(以下「対象区域」という。)ごとに、それぞれ長野市大岡地域審議会、長野市豊野地域審 議会、長野市戸隠地域審議会、長野市鬼無里地域審議会(以下「審議会」という。)を置く。
(設置期間)
第2条 審議会の設置期間は、平成 17 年 1 月 1 日から平成 27 年 3 月 31 日までとする。
(所掌事務)
第3条 審議会は、対象区域に係る次に掲げる事項について市長の諮問に応じて審議し、答 申するものとする。
(1)支所が所掌する事務に関する事項
(2)対象区域内に住所を有する者との連携の強化に関する事項
(3)合併建設計画の変更に関する事項
(4)合併建設計画の執行状況に関する事項
(5)その他市長が必要と認める事項
2 審議会は、対象区域に係る必要と認める事項について市長に意見を述べることができる。
(組織)
第4条 審議会は、それぞれ 20 人以内の委員をもって組織する。
2 委員は、それぞれの審議会の対象区域に住所を有する者で、次に掲げるもののうちから 市長が委嘱する。
(1)学識経験を有する者
(2)市長が必要と認める者
(任期)
第5条 委員の任期は、2年とする。ただし、再任を妨げない。
2 委員が欠けた場合における補欠委員の任期は、前任者の残任期間とする。 3 委員は、対象区域に住所を有しなくなったときは、その職を失う。
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(会長及び副会長)
第6条 審議会に会長及び副会長各1人を置き、当該審議会の委員の互選により定める。 2 会長は、会務を総理し、審議会を代表する。
3 副会長は、会長を補佐し、会長に事故があるとき又は会長が欠けたときは、その職務を 代理する。
(会議)
第7条 審議会の会議(以下「会議」という。)は、会長が招集する。
2 会議は、当該審議会の委員の半数以上が出席しなければ、これを開くことができない。 3 会議の議長は、会長がこれに当たる。
4 会議の議事は、出席委員の過半数で決定し、可否同数のときは、議長の決定するところ による。
5 会長は、審議上必要があると認めるときは、当該審議会の委員でない者を会議に出席さ せ、意見を述べさせることができる。
6 会議は、原則として公開とする。ただし、議長が必要と認める場合は、会議に諮って、 公開しないことができる。
(庶務)
第8条 審議会の庶務は、審議会ごとに、それぞれ対象区域を所管する支所において処理す る。
(委任)
第9条 この協議に定めるもののほか、審議会の組織及び運営に関し必要な事項は、市長が 別に定める。
附 則
(施行期日)
1 この協議は、平成 17 年 1 月 1 日から施行する。
(経過措置)
2 合併の日以降、最初に設置される審議会の委員の任期は、第5条第1項の規定にかかわ らず、平成 19 年 3 月 31 日までとする。
平成16年7月7日
長 野 市 長 鷲 澤 正 一 大 岡 村 長 大 平 嘉久雄 豊 野 町 長 萩 原 秋 夫 戸 隠 村 長 横 川 欣 一 鬼無里村長 風 間 俊 宣
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市町村の合併の特例に関する法律(昭和 40 年法律第6号)【関係条文抜粋】
(地域審議会)
第5条の4 合併関係市町村の協議により、期間を定めて合併市町村に、合併関係市町村の 区域であった区域ごとに、当該合併市町村が処理する当該区域に係る事務に関し合併市町 村の長の諮問に応じて審議し又は必要と認める事項につき合併市町村の長に意見を述べる 審議会(以下「地域審議会」という。)を置くことができる。
2 地域審議会を組織する構成員の定数、任期、任免その他の地域審議会の組織及び運営に 関し必要な事項については、合併関係市町村の協議により定めるものとする。
3 前2項の協議については、合併関係市町村の議会の議決を経るものとし、その協議が成 立したときは、合併関係市町村は、直ちにその内容を告示しなければならない。
4 合併市町村は、第2項の協議により定められた事項を変更しようとするときは、条例で これを定めなければならない。