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平成28年度アクションプラン

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(1)

( H 2 7 年 度 初 任 者 研 修 講 座 に て )

(2)

岡山市が目指す教育・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

岡山市教育振興基本計画アクションプランについて・・・・・・・・・

施策・事業体系図・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

主な事業

(1)

クローズアップ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(2) 事業一覧

政策1

豊かでしなやかな心をもった子どもの育成・・・・・・・

14

政策2

主体的に学び続ける子どもの育成・・・・・・・・・・・

20

政策3

健やかな体でたくましく生きる子どもの育成・・・・・・

28

政策4

建設的な人間関係を築く子どもの育成・・・・・・・・・

30

政策5

家庭,学校園,地域社会のネットワークを生かした

教育環境の充実・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

34

政策6

学校園の組織力を生かした教育環境の充実・・・・・・・

39

(参考)岡山市教育振興基本計画における政策及び施策の成果指標一覧

<参考>

○教育基本法(抜粋)

第十七条 政府は,教育の振興に関する施策の総合的かつ計画的な推進を図るため,教育の振興

に関する施策についての基本的な方針及び講ずべき施策その他必要な事項について,基本的な計

画を定め,これを国会に報告するとともに,公表しなければならない。

2 地方公共団体は,前項の計画を参酌し,その地域の実情に応じ,当該地方公共団体における教

(3)

岡山市では,未来の希望である子どもたちが次代を生き抜いていくための資質として,

自立を掲げ,「自立する子ども」の育成を目指しています。「自立する子ども」を実現

するには,「豊かな人間性」,「自分を高める」,「共に生きる」という3要素を発達

段階に応じてバランスよく伸ばしていく必要があります。

そのために,学びの高まりを目指す「岡山型一貫教育」と学びの広がりを目指す「地

域協働学校」とを軸にした取組を,市民協働で進めています。

また,市民協働の人づくりの基盤として,本市教育全体に流れる基調は,人権尊重の

理念です。すべての取組において,一人一人の人権が尊重され,一人一人の生命と尊厳

が守られる家庭,学校園,地域社会の実現を目指しています。

さらに,本市ではESDを推進しており,全ての教育活動にESDの視点を生かして

いくことで,子どもたちが将来の持続可能な社会の担い手として育っていくことを目指

しています。

「人・もの・こと」との関わりを深め

ながら,学び続ける子どもの育成

家庭

地域社会

地域協働学校

岡山市市民協働による自立する子どもの育成を推進する条例 (岡山っ子育成条例)

市民協働の人づくりのスローガン

元気な子ども,元気な学校,元気なまち

事業者

行政

・中学校区を一つの地域と見なし,学校園,家庭, 地域社会がそれぞれの役割を果たす

・保護者,地域住民が学校運営に主体的に参画する 学びの広がり(横のつながり)

学校園

共に生きる

豊かな人間性

自分を高める

(4)

岡山市教育振興基本計画アクションプランについて

岡山市では,教育基本法第17条第2項の規定に基づき,岡山市の教育行政の中長期のビジョン を示した「岡山市教育振興基本計画」(以下「基本計画」という。)を平成25年1月に策定しま した。基本計画は6つの政策と15の施策で構成しており,それぞれの施策実現のための方向性及 び内容等を示しています。

アクションプランは,基本計画に基づいた単年度の事業計画を示したものです。それぞれの事 業を効果的に展開し,基本計画の施策の実現を図ることで,本市が目指す「自立する子どもの育 成」を進めていきます。

<岡山市教育振興基本計画の概要>

<教育振興基本計画を核とした岡山市の教育行政サイクル>

教育振興基本計画

アクションプラン

教育に関する総合調査

事業の実施 教育委員会の事務に

関する点検・評価

lan

o

heck

ction

単年度の事業計画

heck

全児童生徒,保護者,教職員 を対象とした市の独自調査

岡山市教育振興基本計画

(平成25年度∼28年度)

岡山市教育振興基本計画は,教育基本法に基づいて策定した本市教育行政の中長期の計画を示したものです。

市民協働による自立する子どもの育成 人権尊重の理念に基づく教育の推進

点検・評価の実施 アクションプランの策定

4 建設 的な人間関係を築く 子ど もの育成

・一人一人の健全な心と体を育みつつ, 不登校・いじめ・暴力行為などを生 まない,健全で建設的な人間関係づ くりを進めます。

・社会が人を育み,人が社会をつくる 好循環の構築を目指します。

5 家庭,学校園,地域社会のネットワ ークを生かした教育環境の充実

・子育ての孤立を防ぐとともに,家庭の 教育力の向上を目指します。 ・子どもの健やかな成長を

育むとともに子育てを支 援する,地域社会の教育 力の向上を目指します。

6 学校 園の組織力を生かした 教育 環境の充実

・学校園の組織力を高め,効果的かつ効 率的な学校運営を進めます。 ・教職員の資質能力の向上など,学校教

育全体の質的な向上を目指します。 ・子どもも教職員も,学びに集中できる

学校園づくりを進めます。

1 豊か で しなやかな心をもった 子ど もの育成

・社会の一員としての自覚を促すととも に,規範意識や人権尊重の精神に根差 した思いやりの心を養います。 ・我がまちを大切にする心情や国際社会

に生きる実感を育みます。

・自律した行動や責任ある態度がとれる よう,しなやかな心を育みます。

2 主体 的に学び続ける子ど もの 育成

・自ら考え実践する確かな学力が身に付 けられるよう支援します。

・グローバル社会に対応できる総合的な 学力の育成を目指します。

・少子高齢化社会の中にあっても,社会 全体の活性化を進める担い手を育みま す。

3 健や かな体でたくましく生きる 子ど もの育成

・健やかな体を主体的に育もうとする態 度を養うとともに,生きる力を支える 重要な要素である体力の向上を図りま す。

・食習慣の充実を図り,健 やかな体を主体的に育も うとする態度を養います。

6つの政策

15の施策

岡山市教育振興基本計画

(5)

★:新規事業

○あの人の生き方に学ぶ講演会<はぐくむ心>(指導) ○芸術体験活動の推進<はぐくむ心>(指導)

○道徳授業のプロデューサー事業<はぐくむ心>(指導) ★道徳地域教材資料集の作成・配付<はぐくむ心>(指導) 1 正義感や規範意識,

思いやりの心の育成

豊かでしなやかな

心をもった

子どもの育成

主体的に

学び続ける

子どもの育成

健やかな体で

たくましく生きる

子どもの育成

2岡山を愛する心と

国際感覚の育成

3 自律性と責任ある

態度の育成

1一貫した学びによる

確かな学力の育成

2豊かな学習資源を

活用した

多様な個性の伸長

3生涯にわたって自ら

学び続けようとする

態度の醸成

1健やかな体の育成

2食育の推進

★英語教育推進事業(指導) ○文化財保存整備事業(文化財)

○文化財及び埋蔵文化財の発掘調査成果の活用(文化財) ○オリエント美術館特別展等の開催(オリ美)

○実践的安全教育総合支援事業(指導) ○防災キャンプ推進事業(地子) ○シェアリングネイチャーキャンプ(地子) ○犬島探険隊(地子)

○自然の中での学習会(地子)

○『岡山っ子』学力向上推進事業<授業>(指導,保幼) ○就学前教育の充実<授業>(保幼,指導)

○習熟度別サポート事業(学事) ○岡山っ子スタート・サポート事業(学事) ○教育課題別研究事業<授業>(センター)

○総合的な学習の時間におけるESDの推進(指導) ○学校図書館の充実(指導)

○オリエント美術館体験講座(オリ美) ○おかやまイングリッシュビレッジ事業(地子) ○岡山市ジュニアオーケストラ運営事業(地子) ○地域コーディネーター事業(生涯)

○学校支援ボランティア事業(生涯)

○特別支援教育支援員配置事業<共に生きる>(指導) ○特別支援教育関係事業<共に生きる>(指導) ○特別支援教育相談支援事業<共に生きる>(指導) ○ユネスコスクール推進事業(指導)

○岡山キャリアスタートウィーク事業(指導) ○日本語指導講師派遣事業(指導) ○子ども読書活動の推進(図書館)

○体育・保健体育研究推進校事業(保体) ○運動習慣定着化事業(保体)

○学校保健の充実(保体)

○学校給食における食育の推進(保体) ○スクールランチセミナーの充実(保体)

○スーパー食育スクール事業における成果の普及事業(保体)

p.14∼

p.16∼

p.18∼

p.20∼

p.22∼

p.25∼

(6)

1 学び合い高め合う

建設的な

集団づくりの推進

建設的な

人間関係を築く

子どもの育成

家庭,学校園,

地域社会の

ネットワークを

生かした

教育環境の充実

学校園の

組織力を生かした

教育環境の充実

2 学校園と家庭・

地域社会との

協働体制の確立

1 家庭における

教育力の向上

2地域社会における

教育力の向上

1学校園の

マネジメント力の

向上

2教職員の資質能力の

向上

3安心して

心おきなく学べる

教育環境づくり

○共に成長し合う学級集団づくり推進事業<ストップ>(指導) ○特別活動の授業改善(指導)

○地域協働学校の推進と学校評価の充実(指導) ○スクールカウンセラー配置事業<ストップ>(指導) ○いじめ専門相談員派遣事業<ストップ>(指導) ○不登校児童生徒支援員配置事業<ストップ>(指導) ○問題行動等対策事業<ストップ>(指導)

○教育相談室・適応指導教室整備事業<ストップ>(指導) ○教育広報紙の発行<広がる>(教企)

○教育に関する総合調査<広がる>(教企・保幼) ○こらぼミーティング<広がる>(教企)

○PTAにおける人権教育の充実(指導,保幼) ○家庭教育支援事業(生涯)

○子育て支援情報及び講座の充実(公民館) ○子育て支援「のびのび親子広場」事業(保幼) ○絵本の読み聞かせ事業(図書館)

★インターネット予約図書の受取・返却窓口拡充事業(図書館) ○公民館ESD活動推進事業(公民館)

○公民館講座の拡充(公民館)

○子ども会リーダー・育成者研修事業(地子) ○放課後子ども教室推進事業(地子) ○新成人の集い事業(地子)

○わくわく子どもまつり(地子) ○操山地区公民館建設事業(生涯) ○公民館耐震改修整備事業(公民館)

○マネジメント力向上研修(センター)

○学校問題解決サポート事業<ストップ>(指導)

○特色ある岡山市教職員採用試験実施事業<育成>(学事) ○教職員研修事業<育成>(センター,保幼)

○教職員の力量を高める教育研究事業<育成>(センター,保幼) ★若手教職員の育成事業<育成>(センター)

○学校園における人権教育の充実(指導,保幼) ○教育ポータルサイト運営事業(指導)

○ICTを基盤とする情報活用能力アップ事業<サポート>(就学) ○学校業務アシスト事業<サポート>(学事)

○部活動サポート事業<サポート>(保体) ○学校園耐震改修整備事業(施設,保幼)

< >内は事業群名 はぐくむ心…はぐくむ心・あったかハート事業,授業…授業が変われば学校が変わる!プロジェクト 共に生きる…共に生きる子どもを育てる障害児支援事業,ストップ…ストップ・ザ学校問題

広がる…広がる教育の輪∼広報広聴活動の充実事業∼,育成…教職員育成プロジェクト サポート…教職員サポートプロジェクト

( )内は担当課 教企…教育企画総務課,施設…学校施設課,学事…学事課,就学…就学課,指導…指導課 センター…教育研究研修センター,保体…保健体育課,生涯…生涯学習課,図書館…中央図書館 公民館…中央公民館,文化財…文化財課,オリ美…オリエント美術館(以上,教育委員会事務局)

p.30

p.31∼

p.34∼

p.36∼

p.42∼ p.40∼ p.39

(7)

2つの理念

「市民協働による自立する子どもの育成」,「人権尊重の理念に基づく教育の推進」

2つの柱

「学びの高まり

岡山型一貫教育」,「学びの広がり

岡 山市地域協働学校」

すべての事業は,本市教育の2つの理念と2つの柱,そして本市が推進するESDの視

点に基づき実施していきます。

(1)

クローズアップ

6つの政策15の施策を推進し,教育課題を計画的に解決していくためには,政策・施

策ごとの事業の精選・充実はもちろんのこと,政策や施策の枠を超えた横断的かつ重点

的な取組も必要です。ここでは,平成28年度の事業の中から,喫緊の教育課題に対して,

横断的かつ重点的に取り組む事業を紹介します。

本年度は「Ⅰ

学力向上への取組の推進」「Ⅱ

学校問題の解決」「Ⅲ

教職員の資質能力の

向上」「Ⅳ

教育環境の充実」の4つのテーマ(教育課題)を設定しました。

学 力向上への取組の推進

学力向上に関する課題について,「授業力」という観点で課題解決を図っていきます。特に本

年度は,岡山市教育振興基本計画の

政策1

及び

政策2

に関わる事業を連携させながら重点的

に取り組んでいきます。

学 校問題の解決

「不登校」や「暴力行為」「いじめ」については,改善の兆しを掴みつつも,十分な解決には

至っていません。これまで行ってきた「未然防止・早期解決」「心の育成」といった観点からの取

組をさらに充実させていく必要があると考えます。特に本年度は,岡山市教育振興基本計画の

政策1,政策4

及び

政策6

に関わる事業を連携させながら重点的に取り組んでいきます。

教 職員の資質能力の向上

本年度から市単独の教職員採用試験が始まります。本市の独自性を生かした「人材確保」や

「人材育成」といった観点からの取組を充実させていく必要があります。特に本年度は,岡山市

教育振興基本計画の

政策6

に関わる事業を連携させながら重点的に取り組んでいきます。

教 育環境の充実

学校園や公民館,図書館が心おきなく学べる場となるように,さらなる教育環境の充実を図る

必要があります。特に本年度は,岡山市教育振興基本計画の

政策2

政策5

及び

政策6

に関わ

る事業を連携させながら重点的に取り組んでいきます。

なお,それぞれのテーマの

課題解決に向けては,クローズアップ以外の事業も連携させ

ながら横断的な取組を実施していきます。

<岡山市教育振興基本計画政策一覧>

政策1 豊かでしなやかな心をもった子どもの育成

政策2 主体的に学び続ける子どもの育成

政策3 健やかな体でたくましく生きる子どもの育成

政策4 建設的な人間関係を築く子どもの育成

政策5 家庭,学校園,地域社会のネットワークを生かした教育環境の充実

(8)

学力向上への取組の推進

全国学力・学習状況調査などの結果から,本市の児童生徒は,読解力や表現力に

課題があることが分かっています。無解答率(何も解答していない割合)について,ほ

とんどの問題で全国平均より高いのですが,特に記述式の問題でその傾向が強くなっ

ています。

昨年度は,市内で統一して授業における「めあて」「まとめ」の徹底を図りました。学

校の授業はわかりやすく楽しいと感じている児童生徒が増えていることからも,一定の

効果があったと思われます。今後は,児童生徒が自分で考え,表現する場を設定する

など,さらに授業の質を高めていくことが課題となります。

現状と課題

出典:H27年度全国学力・学習状況調査(文部科学省)

内容

小学校

H26→H27

中学校

H26→H27

学校の授業はわかりやすく楽しい

と感じている児童生徒の割合

82.5%→83.5%

(+1.0%)

63.5%→66.8%

(+3.3%)

内容

H26→H27

英検3級以上相当の英語力を有すると思われる生

徒(中学校3年生)数の割合

29.2%→39.6%

(+10.4%)

出典:教育に関する総合調査(岡山市)

出典:英語教育実施状況調査(文部科学省)

H32年の東京オリンピック・パラリンピックを見据え,子どもたちが世界で幅広く使わ

れている英語を聞き,話す力を身に付けるなど,グローバル化に対応した教育が必要

となっています。文部科学省から「生徒の英語力向上推進プラン」で,「英検3級以上

相当の英語力を有すると思われる生徒数の割合」 について,H32年度の目標値が

60%と示されました。英語教育実施状況調査によると,その項目の本市のH26年度の

結果は全国平均(34.7%)を下回っている状況です。さらに,本市は全国平均と比べる

と,授業中に子どもたちが英語を使ってやりとりする場面が少ないこともわかっていま

す。

これらのことから,子どもたちが英語にふれる機会を増やしたり,教員の英語力,指

導力の向上を図ったりすることで,子どもたちの英語力向上を目指すことが必要です。

1.2% 9.3% 0.7% 11.2% 1.5% 8.9% 2.1% 21.3% 30.3% 1.4% 18.0% 27.0% 0.6% 7.1% 0.4% 5.9% 0.9% 6.8% 1.2% 15.7% 23.2% 0.8% 13.2% 21.9%

選 択 式

短 答 式

選 択 式

記 述 式

選 択 式

短 答 式

選 択 式

短 答 式

記 述 式

選 択 式

短 答 式

記 述 式

国語A 国語B 数学A 数学B 理科

問題形式別無解答率(中学校)

(9)

【拡充】

『岡山っ子』 学力向上推進事業

全国学力・学習状況調査

教員の指導力アップ

大学と連携し,誤答分析等から本市の目指す「よりよい授業づくり」のモデルを示す

いきいき学校園づくり

研究視点の共有化

中学校区で目指す子ども像の実現に向けて「岡山型一貫教育」に取り組み,地域に発信

授業これだけは!

市内で統一し徹底

授業における「めあて」「まとめ」「表現活動」の徹底を図るとともに質の向上を図る

指導教諭の活躍

学力向上の牽引役

学力向上の優れた実践を広め,授業を公開するとともに他教員の授業づくりを支援

学力向上プロジェクト

教員のアイデアを生かす

学校現場の思いとアイデアを基に,授業づくりの学習会や学力向上フォーラムを開催

教育課題別研究事業

本市の教育課題を踏まえ,より効果的な学習が行われるよう,子どもが主体的・協働的に学ぶ授業づくりの 研究に取り組みます。研究協力校と連携し,具体的な授業実践を通して,より効果的な指導方法を探ります。

就学前教育の充実

岡山式カリキュラムに沿った就学前教育を実施するために,保育園・幼稚園・認定こども園が合同で研修す る機会をもち,保育内容についての協議などを行います。

(政策2-1)p.20参照

(政策2-1)p.20参照 (政策2-1)p.21参照

【新規】岡山市学力アセス

教科の底上げ,人材育成

独自調査を実施することで,全市的な教科研究を行い,「岡山型一貫教育」を推進

「授業が変われば学校が変わる!」プロジェクト

【新規】英語教育推進事業

外国語指導助手(ALT)の配置を拡充することにより,教員・子どもたちともに英語を使う教育環境の 充実を図ります。また,校内研修への講師派遣支援事業を実施し,教員の指導力・英語力向上を図る とともに,英語教育推進モデル事業などを実施し,指導方法や教材開発の研究を行います。

(政策1-2)p.16参照

使

(10)

学校問題の解決

現状と課題

本市では,子どもたちの道徳性を高め,思いやりの心や規範意識,向上心をもった岡

山っ子の育成を目指し道徳教育を推進しています。国全体ではさらなる道徳教育の充

実が求められており,H30年度には小学校において,H31年度には中学校において,改

訂学習指導要領における「特別の教科 道徳」が実施されます。

全国学力・学習状況調査から,本市の子どもの自尊感情は高い傾向にありますが,

暴力行為については,小学校・中学校ともに暴力行為の発生率は全国よりも高くなって

います。思いやりの心や規範意識を育むために,学校での道徳の時間をさらに充実さ

せていくことが課題となっています。

内容

H27年度

自分には良いところがあると思っている児

童生徒の割合

小6

81.6%(全国76.4%)

中3

69.8%(全国68.1%)

出典:H27年度全国学力・学習状況調査(文部科学省)

本市では,学校問題の解決に向けて,事後対応(3次的支援)に追われるのではなく,

早期発見による対応(2次的支援)や問題行動等を生みにくい学校環境づくり(1次的支

援)に重点を置いて取り組んでいます。特に,学級環境づくりでは,学級適応感を測る

検査(hyper-QU,ASSESS)を活用した取組を進めています。

本市のH26年度の不登校の出現率は,中学校では全国平均並みまで下がりました

が,小学校では上昇し,依然として高い状況にあります。家庭訪問や個別登校の支援

などを効果的に行う必要があり,支援に当たる人員が不足している小学校では「不登校

児童生徒支援員」のさらなる活用が求められています。

出典:児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査(文部科学省)

(11)

共に成長し合う学級集団づくり推進事業

学級適応感を測る検査(hyper−QU,ASSESS)を活用することにより子ども理解を深め,よりよい 集団づくりを行うことで,トラブルや問題行動等の未然防止を図ります。

(政策4-1)p.30参照

スクールカウンセラー配置事業

臨床心理士などの「心の専門家」を学校に配置して専門的な相談支援を実施し,子どもやその保護 者の抱えている課題の早期解決を図るとともに,教職員への助言やカウンセリング技法の研修等を 行います。また,新たに配置時間を傾斜配当し,スーパーバイザーの役割を追加する。

(政策4-2)p.31参照

不登校児童生徒支援員配置事業

不登校の兆候が見られる子どもに,家庭訪問や別室登校等の支援を行うことで,登校意欲を促進し, 早期解決を図ります。

(政策4-2)p.32参照

いじめ専門相談員派遣事業

いじめ相談専用ダイヤルを設置し,専門相談員によるいじめの対応に関する助言や緊急的・継続的 相談支援を行い,早期発見・早期解決を図ります。

(政策4-2)p.31参照

学校問題解決サポート事業

解決困難な学校問題について,弁護士,精神科医師や臨床心理士等の専門相談員による助言を得 ながら解決に向けて支援するとともに,研修等を実施し,学校の対応力の向上を図ります。

(政策6-1)p.39参照

問題行動等対策事業

問題行動等対策委員会を開催し,問題行動等の要因の洗い出しや有効な対策についての審議や, いじめの重大事態の調査を行います。

(政策4-2)

あの人の生き方に学ぶ講演会

多様な経験をもつ方など講師を派遣し,子どもたちが自らの生き方を見直す機会を提供 します。講 演会を20校で実施します。

道徳授業のプロデューサー事業

校内研修に専門家を派遣し,道徳の授業力の向上を図ります。全17校で実施し,公開授業や実践 発表等を通じて全市へ事業効果を拡大します。

芸術体験活動

優れた芸術鑑賞の機会を提供し,子どもたちの豊かな心の育成を図ります。劇団四季による「心の 劇場」への参加を希望する小学校の第6学年を招いて実施します。

【新規】道徳地域教材資料集の作成・配付

子どもたちにとって身近な道徳地域教材を活用することで,道徳的価値についての考えや郷土への 愛着を深めることができるようにします。作成した資料集は,小学校の各学級に配付します。

【拡充】はぐくむ心・あったかハート事業

ストップ・ザ学校問題−学びの場充実事業−

調

(政策1-1)p.15参照 (政策1-1)p.15参照

(12)

教職員の資質能力の向上

現状と課題

教職員の大量退職・大量採用の時代を迎えるに当たり,特に若手教職員の指導力

向上支援が急務となっています。多種多様化した教育課題に対応できる,揺るぎな

い情熱と確かな力量,総合的な人間力をもった魅力ある教職員の育成を図る必要が

あります。

そこで,効果的に若手教職員の力量を高めるための研修の工夫や,校内で先輩が

若手へ「技・思いの伝達」が行えるようなOJTを推進し,先輩と若手がともに学びあい

互いに資質能力の向上が図れるよう支援する必要があります。

これまで,本市の課題である「学力の向上」と「学校問題の未然防止・早期解決」の

実現を図るため,岡山県と共同で教員等採用試験を実施し,情熱と確かな指導力,人

間的魅力のある教職員の確保に努めてきました。

平成29年度に教職員の給与負担が政令指定都市へ移譲されることを契機として,

岡山市単独で採用試験を実施することにより,実施方法の改善や特色ある取組の導

(13)

【拡充】特色ある岡山市教職員採用試験実施事業

H28年度から単独で採用試験を行うことで,岡山市が求める教職員の 確保に努めます。また,岡山市の採用希望者増加と魅力ある「人材」確保 を図るため,ポスター等の作成,県内外に出向いての広報活動を実施し ます。

新規採用時から活躍できる「人材」を育成するため,市内の教員養成課 程を有する大学との連携や採用前研修を実施します。

教職員の力量を高める教育研究事業

教職員に求められる資質能力「情熱」「指導力」「人間力」の向上を図るため,本市の教育課題や学校の ニーズに応えた実践的な調査研究や教育情報の提供,調査研究の成果の普及や指導助言を通して,学 校組織の活性化や校内研究・研修を支援します。

教職員研修事業

岡山市の教職員としての自覚を持ち,責任と誇りを持って職務にあたることができるよう「学び続ける教 職員」を育成します。

本市独自の研修体系を「基本研修」「若手教師フォローアップ研修」「職能研修」「教科領域等研修」「教 育課題等研修」の視点から構築し,様々な教育課題に対応できる,揺るぎない情熱と確かな力量,総合的 な人間力をもった魅力ある教職員の育成を図ります。

(政策6-2)p.40参照

(政策6-2)p.40参照

(政策6-2)p.40参照

教職員育成プロジェクト

【新規】若手教職員の育成事業

学校現場でできるOJTのポイントを研究し,

職場で若手を育成する方法を

つたえる

同僚性の向上

各学校で組織的・計画的・意図的に推進できるOJTの方法を伝える

「教職への期待」を刷新し岡山の教育の基本を伝える

先輩の技と思いを

つたえる

教職員メンター制度 合同研修の機会を拡大し,先輩から若手へ思いや技を伝える

若手フォローアップ研修で講師の参加拡大を図る

資質や魅力を

つたえる

教職員や教職をめざす学生が互いに学び合える場づくり

大学と連携し,教職をめざす学生に,本市が求める教職員の資質や教職の魅力を伝える

(政策6-2)p.41参照

すぐれた授業や指導方法を

つたえる

「めあて」と「まとめ」

をいかした授業づくり 指導教諭の示範授業等の動画データを配信またはDVD化

本市の目指す教職員像

(14)

教育環境の充実

現状と課題

安心して学べる教育環境の整備に向け,学校園や公民館の耐震改修整備などに重点的に 取り組んでいます。学校園では,H29年度までの耐震化完了をめざし計画に基づいて耐震改 修整備を進めており,耐震化率は上昇しています。学校が安全に配慮していると感じている保 護者の割合は,昨年度と比べ4%増加しています。

児童生徒の生命の安全を確保するためにも,災害時の地域の避難拠点として機能させるた めにも,引き続き,耐震改修整備を計画的に進めていく必要があります。

各中学校区ごとに整備している公民館は,地域住民の学びの場となっています。地区公民館 のない操山中学校区への新築が必要となっています。

図書館では,携帯電話や自宅のパソコンなどから図書を予約するインターネット予約が,H22 年度からH26年度までの4年間で2.5倍に増加しました。それにともない,予約図書の受け取りや 返却も利用者が行きやすい場所で行えるよう,市民サービスの向上を図る必要があります。

H23

H24

H25

H26

H27

学校園施設全体の 耐震化率

65.8

72.9

74.6

79.1

85.8

出典:教育委員会調べ(岡山市)

内容

H26年度

H27年度

学校の施設・設備はよく整えられ,安全に配慮し ていると感じている保護者

79.6

83.6

出典:教育に関する総合調査(岡山市)

内容

H24年度

H27年度

子どもと向き合う時間の不足を感じる教員 (抽出調査)

85.7

84.1

小中学校において,教職員が行っている事務処理等の業務のうち,必ずしもその専門性を必 要としない業務があり,その業務を遂行するために多くの時間を費やし,児童生徒と向き合う 時間や教材研究・開発などの時間が減少しているという現状があります。また,中学校の部活 動指導では,専門的な技術指導ができないといった専門外の顧問への精神的な負担があると いう現状があります。これらを解決するために,H27年度から,教職員の負担を軽減し,子ども と向き合う時間を確保する取組に重点的に取り組んでいます。

また,校務の効率化をめざし,教職員用パソコンを常勤教職員全員に配備し,校務支援シス テムを導入しました。

しかし,84.1%の教員が子どもと向き合う時間の不足を感じており,さらなる対策が必要と なっています。

(15)

ICTを基盤とする情報活用能力アップ事業(校務支援システムの整備)

情報リテラシーを高め,情報モラルを身につける学習活動が効率的・効果的に行われるように,パ ソコン教室等の環境を整備します。また,校務の効率化により「教職員が子どもと向き合う時間をより 多く確保」できるよう,教職員へのパソコン配備,学校ICTヘルプデスクの設置,校務支援システムの 導入等を行います。

【拡充】学校園耐震改修整備事業

大規模災害時の児童生徒の安全を確保し,誰もが安心できる学校づくり,教育環境の向上を図 るため,校舎の耐震化を推進します。

【拡充】操山地区公民館建設事業

市内の中学校区で唯一地区公民館が整備されていない操山地区の状況を解消するとともに,老朽化 している教育相談室・適応指導教室(あおぞら清輝)を建て替えるため,教育相談室・適応指導教室と 複合化し,整備します。

【拡充】公民館耐震改修整備事業

市民に身近な生涯学習の場としての公民館施設61館(分館24館含む)のうち,旧耐震基準で建 築された30館の耐震診断結果に基づき,緊急度の高い施設から耐震改修整備を進めます。

(政策6-3)p.43参照

(政策5-2)p.38参照

(政策5-2)p.38参照 (政策6-3)p.42参照

学校業務アシスト事業

教職員が行っている業務(事務処理等)の一部をアシスト職員が行うことによって,教職員が本来の 専門性を生かした業務に専念することができるように支援します。

部活動サポート事業

外部指導者を派遣することで,部活動顧問の教職員の負担(専門的な技術指導ができない,部活動 の指導に時間が割かれる等)を軽減するとともに,開かれた学校づくりを推進します。

(政策6-3)p.42参照

(政策6-3)p.42参照

【拡充】学校支援ボランティア事業

学校園や地域での教育活動や環境整備などの取組に対して,学生や保護者,地域住民の様々な特 技や趣味などを活かして支援します。特に学力向上や問題行動等の防止に向けた支援に重点を置き, 学校現場の一層の活性化を図るために,ボランティアを希望する学生のグループ化を図るなど,新た な取組を進めていきます。

(政策2-2)p.24参照

教職員サポートプロジェクト

【新規】インターネット予約図書の受取・返却窓口拡充事業

図書館から離れた地域の市民も予約サービスが利用しやすくなるよう,現在の受取・返却場所であ る市立図書館10館に加えて,市民の身近な公民館に受取・返却窓口を開設します。

(16)

※事業一覧の見方

事業名

施策ごとに,平成28年度の主な事業を紹介します。

予算額 (千円)

前年度までの経緯

事業内容

年度目標

H27末実績値 H28末目標値 H28末実績値 アウトプット指標

担当課

政策1 豊かでしなやかな心をもった子どもの育成

予算額 (千円)

300

前年度までの経緯

 子どもたちが多様な経験を持つ地域の人などの話を聞いたり,直接ふれ合ったりする活 動を通して,自分自身の生き方を見つめ直し,思いやりの心や規範意識,向上心を育んで いく機会を設けてきた。H27年度には20校で実施した。

継続

事業名

 豊かで多様な体験活動を通して,社会の一員としての自覚を促すとともに,規範意識や人権

尊重の精神に根差した思いやりの心を養います。

 あの人の生き方に学ぶ講演会  <はぐくむ心・あったかハート事業>

担当課

(2) 事業一覧

 子どもたちが自らの生き方を見つめ直すことができる機会とするため,地域に貢献している方など,学校 が希望する講師を派遣し,講演会を実施する。

H28末実績値

年度目標

アウトプット指標

指導課

H27末実績値 H28末目標値

100%

施策1−1 正義感や規範意識,思いやりの心の育成

事業内容

 講師の話を聞いて,子どもの生き方や考え方の参考になった と感じた実施校の割合(事後アンケート4段階の最上位)

74%

H28年度 当初予算額

「新規」のものは,新規に事業を始めた 背景を,「継続」「拡充」のものは,これま での取組,成果,課題等の中から,特徴 的なことを記述しています。

前年度からのつながりを 「新規」 「継続」「拡充」の 区分で示しています。 今年度の事業内容について,主なものを示して

います。

※他部局と連携している場合は,その内容につ いて記述して います。

この事業の評価を行うための指標を示しています。 −アウトプット指標についての考え方−

本アクションプランでは,事業の量的な結果(アウトプット)を各事業の達成状況を測る指標とし, 「アウトプット指標」と呼んでいます。

ただし,事業によっては,有用感や満足度等の質的な結果の方が効果測定により適している場 合があり,そうした指標も一部利用しています。例えば,事業を実施する教育委員会が,教職員対 象のアンケート調査を通して ,その事業自体の有用感や満足度を測っている 場合等がこれに該当 します。

な お,教育振興基本計画では,施策ごとの達成度を測る指標(裏表紙参照)も設定しており,これ らは,各施策内の複数の事業が互いに影響し合うことによって現れる成果や効果であることから, 「成果(アウトカム)指標」と呼んでいます。

< >内は,事業群名

(17)

H28末目標値 H28末実績値

48回  道徳授業プロデューサーの派遣回数

前年度までの経緯

 児童生徒の人権尊重の精神に根ざした思いやりの心や規範意識を高めるために,道徳 教育の要となる道徳の時間の充実を図ってきた。H27年度は初年度校9校へ4回ずつ,2 年次校6校へ2回ずつ講師を派遣した。

拡充

H28末実績値

年度目標

88%

アウトプット指標 H27末実績値 H27末実績値

事業内容

 各校における道徳の授業力の向上を図るため,大学教員等を初年度校10校に4回ずつ,2年次校5校 に3回ずつ,3年次校2校に3回ずつ講師として派遣する。また,事業効果を広めるために,岡山市立小 中学校を対象とした公開授業を行ったり,研究協議会で実践発表を行ったりする。

年度目標

 こころの劇場を主催する劇団の事業を活用し,H27年度には約4,050人(65校)の小学校 第6学年に演劇鑑賞の場を与えた。

事業名

 芸術体験活動の推進

 <はぐくむ心・あったかハート事業>

予算額 (千円)

1,325

前年度までの経緯 継続

 小学校第6学年を対象に優れた演劇を鑑賞する場を設ける。2日間(3公演)を予定している。

事業内容

担当課 指導課

90%

61回

アウトプット指標

 芸術体験活動が子どもたちの豊かな心の育成に貢献したと 回答した実施校の割合

H28末目標値

事業名

 道徳授業のプロデューサー事業  <はぐくむ心・あったかハート事業>

担当課 指導課

予算額 (千円)

1,275

新規 事業名

 道徳地域教材資料集の作成・配付  <はぐくむ心・あったかハート事業>

担当課 指導課

予算額 (千円)

480

− 前年度までの経緯

 「特別の教科 道徳」が小学校はH30年度から,中学校はH31年度から完全実施され,使 用する教材に関してもさらなる内容の充実が求められている。

 道徳の授業等で身近な地域教材を活用することで,子どもたちが道徳的価値についての 考えや郷土への愛着を深めていくことができるようにする。

事業内容  地域の特性を生かした道徳地域教材資料集を作成し,小学校の全学級に配付する。

アウトプット指標 H27末実績値 H28末目標値 H28末実績値

 配付した道徳地域教材資料集を活用した小学校の割合 年度目標

(18)

 生徒の英語力(中学校第3学年)実施状況調査で英検3級 以上相当の英語力を有すると思われる生徒数の割合

 地域の環境や地域に暮らす人との関わりを積み重ねる中で,我がまちを大切にする心情や国

際社会に生きる実感を育んでいきます。

前年度までの経緯

 文化財保存整備事業 担当課 文化財課

事業名  英語教育推進事業 担当課

施策1−2 岡山を愛する心と国際感覚の育成 

指導課

予算額 (千円)

120,200

H27末実績値

260,048  外国語指導助手(ALT)の配置を拡充することにより,教員・子どもたちともに英語を使う教育環境の充 実を図る。また,校内研修への講師派遣支援事業を実施し,教員の指導力・英語力向上を図るとともに, 英語教育推進モデル事業などを実施し,指導方法や教材開発の研究を行う。

新規

アウトプット指標 事業内容

H28末目標値 H28末実績値

年度目標

 これまで外国語教育の充実に向けて岡山市立小・中学校に外国語指導助手(ALT)を 配置したり,文部科学省調査官を招いての研修を行ったりしてきた。

 地方のグローバル化が進む中で,地方と世界をつなぐ人材の育成を図ることが求められ ている。そこで,岡山市の子どもたちに多文化理解を促すことと,現在,世界で広く使われ ている英語を聞き,話す力を育成する必要がある。

前年度までの経緯

 H14∼19年度に史跡岡山城跡本丸中の段整備事業を行った。H23年度から史跡岡山城 跡本丸下の段整備事業を開始した。H16∼21年度に史跡賞田廃寺跡整備事業を行った。 将来の保存整備のためにH18年度から史跡大廻小廻山城跡,H21年度から史跡彦崎貝塚 の公有化を進めている。千足古墳は,H23年度に傷んだ石障を緊急避難し,H27年度から 墳丘の整備事業を開始した。

継続

事業内容

 史跡岡山城跡本丸下の段において発掘調査を行い埋没している建物等の遺構を確認し,その遺構の 表示を行うことで,かつての岡山城の景観を復元的に整備する。史跡大廻小廻山城跡,史跡彦崎貝塚の 公有化を行う。千足古墳の石障の保存措置と史跡造山古墳群の保存整備を行う。金蔵山古墳と造山古 墳は範囲を確認するための発掘調査を行う。

39.6% 45%

事業名

予算額 (千円)

年度目標

アウトプット指標 H27末実績値 H28末目標値 H28末実績値

 整備事業完成比率及び公有化達成比率 55% 60%

 文化財及び埋蔵文化財の発掘調査成果の活用 担当課 文化財課

予算額 (千円)

5,062

前年度までの経緯

 発掘調査を行った際には,ほぼすべての現場で現地説明会を開催し調査現場を一般に 公開している。発掘調査で出土した遺物を収蔵している埋蔵文化財センターでは,それら を活用して,H19年度から定期講座を,H22年度から企画展を開催し,H27年度にはシ ティーミュージアムで特別展を開催している。

継続

事業名

H27末実績値 H28末目標値 H28末実績値

年度目標  文化財の現地公開や文化財をテーマにした講演会,講座な どへの参加人数

8,043人 7,500人

事業内容

 発掘調査を行った際には現地説明会を開催して調査現場を公開する。埋蔵文化財センターでは,年間 を通して毎月の定期講座や年度後半に展示室で企画展を開催する。また,市役所1階市民ホールで前 年度の調査成果を展示する発掘調査速報展を開催する。さらに,通常は非公開の岡山城跡月見櫓を文 化の日に合わせて公開する。

(19)

380人 担当課

オリエント 美術館

事業名

 H28年度も,特別展として下記の二企画を予定している。

特別展「東京国立近代美術館工芸館名品展 日本工芸の100年‐ペルシアの記憶から現代へ‐」 特別展「競演!オリエントと中南米 オリエン太とペッカリーが誘う時空を超えた文明の旅」 また,県立美術館等との協働事業についても積極的に進めていく。

年度目標

H27末実績値 H28末目標値 H28末実績値 9,000

前年度までの経緯

 H26年度はESD事業として,写真展「文明の十字路,シリア」,特別展「なるほど!古代エ ジプト」を実施し,特別展「児島虎次郎は見た! オリエント文化 東西の架け橋」も開催し た。H27年度は,特別展「ギリシア考古学の父 シュリーマン」及び特別展「香りのシルク ロード」をいずれもESD事業として実施した。

継続

 オリエント美術館特別展等の開催

予算額 (千円)

156人

アウトプット指標

 特別展への小中学生の団体入場者数

事業内容

(20)

H28末目標値 H28末実績値

126回 (4年 計画 終了 時)

23回 ( 6年 計画 の 1年次 )

482

施策1−3 自律性と責任ある態度の育成

 実践的安全教育総合支援事業 担当課

継続

年度目標 事業内容

 H28年度からは,学校安全の三領域(生活安全・交通安全・災害安全)を重視し,6年計画で全校を対 象に,安全に関する取組を支援する。具体的には,緊急地震速報の音源を使った避難訓練や,大学教 授等の専門家による危機管理マニュアルや避難訓練等の見直し,通学路の安全点検,防犯教室等を実 施する。

前年度までの経緯

 H24年度から,国の委託事業として事業開始。防災に関する専門家を岡山市内全ての小 中高等学校に派遣し,危機管理マニュアルや避難訓練の見直し等を行った。また,H27年 度までの4年間,中学校1校ずつを指定して東日本大震災の被災地へ生徒を派遣し,視察 やボランティア活動,地域の方との交流等を行った。

事業名 指導課

予算額 (千円)

H27末実績値

28中学校区 30中学校区  実施中学校区数

H28末実績値

 判断力や克己心,忍耐力などを養うことで,自律した行動や責任ある態度がとれるよう,しなや

かな心を育んでいきます。

2,559

前年度までの経緯

 H24年度からの事業であり,H28年度までに,全中学校区での実施を目指す。H27年度ま でに28館で実施済み。

事業内容

 公民館を中心として地域住民等による実行委員会を立ち上げ,児童生徒等の青少年ならびに一般市 民が,学校外で被災した場合,自らの生命を守ることができる防災技術や知識を,疑似体験を通じて学 ぶ機会を設ける。また,防災教育の内容と成果の周知,防災意識向上のためのフォーラムを開催する。

年度目標

H27末実績値

継続 H28末実績値 H28末目標値

継続

アウトプット指標

 専門家による危機管理マニュアルや避難訓練等,学校安全 への指導・助言(累積数)

事業名  防災キャンプ推進事業

 H25年度まで,6泊7日の長期滞在型キャンプ(チャレンジハートキャンプ)を実施し,自然 体験活動を通して,自主性,協調性,社会性,忍耐力等を伸ばしてきた。H26年度から,変 則的ではあるが,市立少年自然の家において,同施設の指定管理者が事業実施してい る。

予算額 (千円)

アウトプット指標

担当課

地域子育て 支援課

予算額 (千円)

 応募者数(定員40人) 31人 80人

事業内容 前年度までの経緯

 3泊4日のメインキャンプと3日間のポストキャンプを組み合わせたシェアリングネイチャーキャンプを通し て,異なる学年・学校の仲間が,体験活動を行ったり,地域の人と触れ合ったりすることを通し,自然を分 かちあい持続可能な探求心や創造力を身につけさせると共に,社会性や忍耐力,思いやりの心を育て る。また,子どもたちの心を育む自然体験活動,集団宿泊活動の重要性を広める。

年度目標

アウトプット指標 H27末実績値

事業名  シェアリングネイチャーキャンプ 担当課

地域子育て 支援課

(21)

200人

年度目標

アウトプット指標 H27末実績値 H28末目標値

前年度までの経緯

担当課

地域子育て 支援課

予算額 (千円) 298人

H28末実績値

事業内容

 市内の小学生を対象に,学校とは違う環境の中で,ボランティアとともに桃・野菜などの収穫や,星空観 察,ストーンペイント,落ち葉で貼り絵等の体験活動を行うことで,学校の枠を超えての交流や自然の素 晴らしさを体感させる。

 H23年度から市立少年自然の家において,同施設の指定管理者が事業を実施している。 前年度の活動を踏まえ,地域の特性を生かし,より一層自然に親しめることができる新しい 体験活動の企画を考えるなど,プログラムの見直しを行っている。

継続

事業名  自然の中での学習会 −

H27末実績値 H28末目標値 H28末実績値  岡山市子ども会育成連絡協議会や社会教育施設,地元町内会等との協働によって,自

然の中での異年齢の仲間と協力し,自分たちで生活を創り上げるキャンプを実施している。

継続

事業内容

年度目標

アウトプット指標 前年度までの経緯

 応募者数(定員80人)

520

 豊かな体験活動の機会をつくるとともに,子どもたちの自主性・自立性を育むため,また,地域の中で子 どもたちの体験活動の機会を広げる子ども会の活性化を図るために,2泊3日の期間,犬島キャンプ場を 含む犬島全島で課題解決型のプログラムを実施している。

事業名  犬島探険隊(子ども体験活動推進事業) 担当課

地域子育て 支援課

予算額 (千円)

 応募者数(定員各回60人:Ⅰ,Ⅱの2回)

Ⅰ  46人 Ⅱ 102人

Ⅰ 80人 Ⅱ 120人

(22)

事業内容

 小学校2年生から6年生の算数や国語の授業において,10人未満の小さな集団による習熟度別授業を 行ったり,家庭学習につなげるための放課後学習指導を行ったりすることで,児童一人一人の学力向上 を図る。

年度目標

アウトプット指標 H27末実績値 H28末目標値 H28末実績値

 習熟度別サポート事業によって,より個々の実態に応じた授 業ができていると感じている実施校の割合(教員評価)

89.2% 90%

年度目標

アウトプット指標 H27末実績値 H28末目標値 H28末実績値

 小学校との円滑な接続に向けて,指導の充実を図る研修が できたと考える受講者の割合

97.2%

事業内容

 市内公立・私立の保育園,幼稚園,認定こども園と小学校教職員が参加する連携研修会等を実施す る。また,保育園,幼稚園,認定こども園,の園長及び教職員を対象に合同研修会を開催し,喫緊の課題 についての説明や協議を行い,就学前教育の在り方を共通理解する機会をもつ。

95%

年度目標

アウトプット指標

 授業の冒頭で目標(めあて・ねらい)を示す活動を計画的に 取り入れていると答えた学校の割合

小100% 中97.4%

100%

 授業の最後に学習したことを振り返る活動を計画的に取り入 れていると答えた学校の割合

小97.7% 中94.7%

100%

継続

予算額 (千円)

43,200

 H21年度から実施している。落ち着いた環境で,個々の実態に合った授業を受けることが できるなど,基礎・基本の定着を図る上で,学校に必要な事業となっている。

H27末実績値 H28末目標値

前年度までの経緯

継続

施策2−1 一貫した学びによる確かな学力の育成

 質の高い就学前教育を保障して学びの基盤を確かなものにするとともに,発達段階に応じた

段階的な指導を行うことで,自ら考え実践する確かな学力が身に付けられるよう支援していきま

す。

事業内容

○岡山市学力アセス・・・岡山市の独自調査を実施することで,全市的な教科研究を行うことを通して人材育成を図るとともに, 岡山型一貫教育を推進する。

○全国学力・学習状況調査の活用・・・大学と連携し,誤答分析等から本市の目指す「よりよい授業づくり」のモデルを示す。

○いきいき学校園づくり・・・中学校区で目指す子ども像の実現に向けて「岡山型一貫教育」に取り組み,地域に発信する。

○授業これだけは!・・・授業における「めあて」「まとめ」「表現活動」の徹底を図ることで授業の質の向上を図る。

○指導教諭の活躍・・・学力向上の優れた実践を広め,授業を公開するとともに他教員の授業づくりを支援する。

○学力向上推進モデル校・・・全国学力・学習状況調査を活用した取組で学力向上を図り,その成果を授業等で示す。

○学力向上プロジェクト・・・学校現場の思いとアイデアを基に,授業づくりの学習会や学力向上フォーラムを開催する。

予算額 (千円)

拡充 事業名

 『岡山っ子』学力向上推進事業

 <授業が変われば学校が変わる!プロジェクト>

 指導課

 保育・   幼児教育課

 保育園,幼稚園,認定こども園,小学校の各担当者の合同研修である。連携・接続を意 識した保育・授業に取り組んでいる学校園の実践発表を聞いたり,指導方法や指導内容の つながりについて具体的な教材を用いて演習したりする研修を行ってきた。H27年度は文 部科学省等が作成し各校園に配付している「スタートブック」の紹介も合わせて行った。

事業名

 就学前教育の充実

 <授業が変われば学校が変わる!プロジェクト>

担当課

 保育・   幼児教育課

 指導課

前年度までの経緯

H28末実績値

政策2 主体的に学び続ける子どもの育成

予算額 (千円)

19,586

前年度までの経緯

 全国学力・学習状況調査や岡山市学力アセスの結果を分析し,「読解力・表現力・学ぶ 意欲」及び「基礎学力の定着」など本市共通の学力に関する課題の解決に向けて,大学と 連携を図りながら,就学前教育から中等教育までの学びを連続させる一貫教育を中学校 区で推進するとともに,授業改善及び人材育成に向けた取組を行う。

事業名  習熟度別サポート事業 担当課 学事課

(23)

事業内容

アウトプット指標 H27末実績値 H28末目標値 H28末実績値

 教育課題別研究の成果物を利用した学校の割合

 研究協力校を募り,岡山市の教育課題の解決に向けて実践的な研究に取り組む。H28年度は,2年間 の研究の1年目となる。研修講座での発表や冊子の配付により研究成果の発信を行う。

予算額 (千円)

142,000

アウトプット指標

 支援員の配置によって,円滑な義務教育のスタートや,つま ずきの早期発見・早期解消に役立ったと感じる実施校の割合 (教員評価)

継続

予算額 (千円)

前年度までの経緯

 H25年度から岡山市単独で実施している。H26年度は4月から3月末まで教育支援員を 配置し,生活指導や学習指導の支援に当たることで,新1年生の児童が小学校生活の円 滑なスタートを切ることができるよう努めてきた。H27年度は,校外学習での指導支援を可能 にし,児童の安全確保等を行った。

事業名  岡山っ子スタート・サポート事業 担当課 学事課

事業内容

 小学校1年生に対し,年間を通じて生活指導や学習指導に当たる教育支援員を配置し,小学校生活の 円滑なスタートを切ることができるように支援するとともに,学習及び生活の規律の確かな定着が図られる ようにする。

年度目標

H27末実績値 H28末目標値 H28末実績値

96.1% 100%

前年度までの経緯

 岡山市の教育課題である「学力向上」を取り上げ,H24年度より2年間を単位として,3校 ずつの研究協力校とともに効果的な指導方法等についての研究に取り組んできた。H27年 度は,第2期研究の2年次として,指導方法の具体例を紹介するブックレットを作成し,市立 小中学校に配付した。

継続 事業名

 教育課題別研究事業

 <授業が変われば学校が変わる!プロジェクト>

担当課

教育研究研 修センター

450

年度目標

90% 90%

参照

関連したドキュメント

2020年度末 2021年度末 2022年度末 2023年度末 2024年度末

指標名 指標説明 現 状 目標値 備 考.

目標 目標/ 目標 目標 / / /指標( 指標( 指標(KPI 指標( KPI KPI KPI)、実施スケジュール )、実施スケジュール )、実施スケジュール )、実施スケジュールの の の の設定

標値 0 0.00% 2018年度以上 2018年度以上 2017年度以上

事業開始年度 H21 事業終了予定年度 H28 根拠法令 いしかわの食と農業・農村ビジョン 石川県産食材のブランド化の推進について ・計画等..

年度 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 H30 H31 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018

2026 年度想定値 2,685 億 kWh 2017 年度実績. 2,766

※各事業所が提出した地球温暖化対策計画書の平成28年度の排出実績が第二計画