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熊谷市情報化推進計画「e-くまがやICT推進プラン」

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(1)

熊谷市情報化推進計画

e- く

がやI

C T

推進プラ

平成22年3月

(2)
(3)

−目次−

第1章

本計画の基本的な考え方

... 1

1 計画の目的...1

2 計画の位置づけ...1

3 計画期間...2

第2章

情報化の動向

... 3

1 国のICT政策動向...3

2 県の施策動向...10

(1) 埼玉県IT推進アクションプラン...10

(2) 埼玉県電子自治体推進会議...11

(3) 埼玉県市町村電子申請共同運営協議会...11

3 本市の情報化施策...14

(1) 市ホームページの概要...14

(2) 熊谷地域ポータルサイト「あついぞ.com」の概要...15

(3) 電子自治体の推進...16

(4) 電算システム概要...18

第3章

計画推進のための施策

... 20

1 概要...20

2 具体的な施策...22

(1) eLTAXの導入...22

(2) 携帯電話向け情報発信の充実...23

(3) 総合的なメール配信サービス...24

(4) 水曜日“ 燃えないごみ” メール配信...25

(5) 市内循環バス位置情報取得サービス...26

(6) イベント・講習会の申込電子化...27

(7) 市税等の納付環境整備...28

(8) 申請書ダウンロード利用の拡充...29

(9) 統合型GIS(地理情報システム)の研究...30

(10) 各種申請書の共通化・簡略化...31

(11) ICT関連消費電力削減...32

(12) システム調達ガイドライン...33

(13) 既存情報システムの最適化...34

(14) ICT部門の業務継続計画...35

(4)

(16) 市ホームページの充実...37

(17) 住基カード利活用...38

(18) 電子アンケート...39

(19) 地域の情報化支援...40

(20) 安心安全情報の充実...41

(21) 観光ガイドシステムの導入...42

(22) デジタルミュージアムの開設...43

(23) 行政システムのセキュリティ向上...44

(5)

第1章 本計画の基本的な考え方

計画の目的

平成20年(2008年)3月に策定された熊谷市総合振興計画では、将来都市像を「川と川

環境共生都市 熊谷」と定め人々の交流が活発で、市民一人ひとりが豊かな環境の中で

誇りと希望を持って生き生きと生活している都市を目指しており、実現するための施策

の一つとしてICT*等を活用し行政サービスを充実するとしています。

更に、平成18年(2006年)1月に我が国のIT戦略として「IT新改革戦略−IT*によ

る日本の改革」が定められ、平成19年(2007年)3月に総務省より「新電子自治体推進指針」

が公表され「平成22年度(2010年度)までに便利・効率・活力を実現できる電子自治体を

実現すること」を目標としています。

これらのことより、情報システムの安全性・信頼性の確保に十分配慮しながら、各種

行政手続きの電子化、市民サービスの質的向上・利便性の向上、地域の活性化など、情

報化社会に対応した電子自治体を具体的に推進することを目的として、「熊谷市情報化

推進計画」を策定します。

計画の位置づけ

平成20年(2008年)3月に策定された「熊谷市総合振興計画」を上位計画と位置づけ、

その基本構想を実現するために情報化の視点から見た具体的な施策を示した計画として

「情報化推進計画」を位置づけます。

熊谷市総合振興計画

基本構想

熊谷市総合振興計画

前期基本計画

熊谷市情報化推進計画 *ICT(Information and Communication Technology)【アイ・シー・ティ】 情報・通 信に関連する 技術一般の総 称。従来ひんぱん に用いられて きた 「IT」とほ ぼ同様の意味で 用いられます 。本書 では原則ICTを使用 して います が、既に作 成されている 政策等では「IT」が使 用されている 場合 もあり ます。

(6)

計画期間

本計画の期間は、平成21年度(2009年度)から平成25年度(2013年度)までの5年間としま

す。

なお、社会環境の変化及び情報化の進展に対応できるよう、周辺環境に大きな変化が

生じた場合、必要に応じて見直します。

20年度

(2008年度)

21年度

(2009年度)

22年度

(2010年度)

23年度

(2011年度)

24年度

(2012年度)

25年度

(2013年度)

26年度

(2014年度)

27年度

(2015年度)

28年度

(2016年度)

29年度

(2017年度)

熊谷市総合振興計画(基本構想)

熊谷市総合振興計画(前期基本計画) 熊谷市総合振興計画(後期基本計画)

(7)

第2章 情報化の動向

国のI

政策動向

国では、平成13年(2001年)以来、高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部(IT 戦

略本部)を中心にIT革命への本格的な取り組みを開始しました。

e-Japan*

戦略等の推進を経て、「いつでも、どこでも、何でも、誰でも」利用できる

「ユビキタスネット社会

」を実現することを目標に捉え平成16年(2004年)12月には

「u-Japan

政策」を策定し推進しています。

一方で地方分権改革の加速、地方自治体の厳しい財政状況、地域における社会変化な

ど、地方を取りまく環境の変化は大きく、電子自治体の取組みにおいてもこれら問題の

対応が求められています。これらを踏まえ、総務省では、各地方公共団体が電子自治体

関連政策を推進する際の参考として「2010年度までに利便・効率・活力を実感できる電

子自治体を実現する」とした新電子自治体推進指針を平成19年(2007年)3月に策定してい

ます。

(平成20年(2008年)4月 総務省における電子自治体推進の主な取組より) *e-Japan【イージャパン】

全国民 がITのメリット を享受でき る社会 の実現を目指 し、国家が中 心 となっ て情報技術の 普及に取り組 ん でいこ うとする構想 。

*u-Japan【ユージャパン】

ユビキ タスコンピュ ーティング環 境 が整っ た社会。e-Japan構想の 実現 後の次 の課題として、総 務省が2004 年5月に打ち出 したu-Japan政策か ら広ま った用語。

*ユビキタス ネット社会

(8)

なお、電子自治体に関する国の近年の主な取り組み状況は下表のとおりです。

(平成19年(2007年)3月 総務省 電子自治体推進指針より)

また、平成19年(2007年)3月に策定された新電子自治体推進指針の概要は次の通りです。

平成11年 12月ミレニアム・プロジェクト(新しい千年紀)

(1999年)

7月自治省地域I T推進本部設置 2月情報セキュリティ対策推進会議の設置

8月I T革命に対応した地方公共団体における情報化施策 7月情報通信技術(I T)戦略本部/I T戦略会議の設置

等の推進に関する指針 9月各省庁アクション・プラン取りまとめ

平成12年度 12月地域I T推進のための自治省アクション・プラン 11月I T基本戦略

(2000年) 12月重要インフラのサイバー対策に係る特別行動計画

自治事務等に係る申請・届出等手続のオンライン化 の推進に関する政府の取組方針

3月地方公共団体における情報セキュリティポリシーに 1月高度情報通信ネットワーク社会形成基本法(I T基本

関するガイドライン 法)の施行

7月統合型の地理情報システムに関する全体指針・整備 高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部(I T戦

指針 略本部)設置

平成13年度 10月電子政府・電子自治体推進プログラム e- J apan戦略

(2001年) 総合行政ネットワークの運用開始 6月申請・届出等手続のオンライン化にかかる新アク

地方公共団体における申請・届出等手続に関する汎 ション・プラン 用受付システムの基本仕様(中間報告)

電子自治体推進パイロット事業(13年度∼15年度)

2月LGPKI (組織認証基盤)の運用開始 2月地方公共団体の議会の議員及び長の選挙に係る電磁 5月「共同アウトソーシング電子自治体推進戦略」(経 的記録式投票機を用いて行う投票方法等の特例に関

済財政諮問会議で発表) する法律の施行

平成14年 8月住民基本台帳ネットワークシステムの稼働 GI Sアクションプログラム2002- 2005

(2002年) 9月統合型の地理情報システムに関する運用指針・活用 7月アクションプラン2002- 各府省の行政手続の電子手続

指針 等の電子化推進に関するアクション・プラン- のとり

まとめ

9月各府省情報化統括責任者(CI O)連絡会議の設置 3月地方公共団体における申請届出等手続に関する汎用 2月行政手続オンライン化関係三法の施行

受付システムの基本仕様(第二版)  ・行政手続等における情報通信の技術の利用に

公共I Tにおけるアウトソーシングに関するガイドラ   関する法律

8月イン  ・行政手続等における情報通信の技術の利用に

住民基本台帳カードの交付開始   関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に

平成15年 電子自治体推進指針の策定   関する法律

(2003年) 12月電子行政推進国・地方公共団体協議会の設置  ・電子署名に係る地方公共団体の認証業務に

総務省電子政府・電子自治体推進本部の設置   関する法律

―地方公共団体情報セキュリティ管理基準の策定 7月e- J apan戦略Ⅱの策定 共同アウトソーシングシステム開発実証事業(15年 電子政府構築計画の策定

度∼) 12月各府省情報化統括責任者(CI O)補佐官等連絡会議の

設置

1月公的個人認証サービスの開始 6月電子政府構築計画の改定

3月全地方公共団体が「総合行政ネットワーク」に接続 平成16年 4月電子自治体のシステム構築のあり方に関する検討会 (2004年) 発足

11月第1回日韓電子政府・電子自治体交流会議

3月データ標準化推進地方公共団体協議会設立 1月地方税電子申告システム(eL TAX)運用開始 5月I CT住民参画のあり方研究会発足 4月民間事業者等が行う書面の保存等における情報通信 6月自治体I SAC調査研究会発足(18年3月最終報告) の技術の利用に関する法律(e- 文書法)の施行 平成17年 7月セキュ リティレ ベル評価検討会発足(18年3月最終報告) 個人情報の保護に関する法律の完全施行 (2005年) 住基カード利活用手法等検討会発足(18年3月最終報 5月情報セキュリティ政策会議の設置

告)

共同アウトソーシング推進協議会発足 ―自治体EA事業(17年度∼)

3月地方公共団体に対する調査・照会業務の業務システ 1月I T新改革戦略

ム最適化計画の決定 2月第一次情報セキュリティ基本計画

4月業務・システム刷新化の手引き公表(自治体EA事 3月オンライン利用促進のための行動計画

業) 4月電子政府推進管理室(GPMO)発足

7月住民参画システム利用の手引き公表 8月電子政府評価委員会発足

平成18年 9月電子自治体オンライン利用促進指針策定 電子政府推進計画の策定

(2006年) 地方公共団体における情報セキュリティポリシーに 11月電子署名にかかる地方公共団体の認証業務に関する

関するガイドライン(全部改定) 法律の一部を改正する法律の施行

11月自治体I SAC実証実験開始(19年3月最終報告) 公的個人認証サービスの利活用のあり方に関する検 討会発足

Web2. 0時代の地域のあり方に関する研究会発足 1月システム効率化ベストプラクティス公表 平成19年 3月新電子自治体推進指針策定

(2007年)

(9)

○ 平成18年1月にIT新改革戦略策定。「世界一便利で 効率的な電子行政」を実現することを目標として掲げ る

○ 「Web2.0」という言葉に象徴される新しい情報通信 技術やサービスモデルが急速に進展

○ 地方分権改革の加速、地方公共団体の厳しい財政 状況、地域の社会的問題の増大

環境の変化

新指針策定の背景

○ 現行の電子自治体推進指針の策定(平成15年8月) から3年以上が経過

○ この間、LGWAN、住民基本台帳ネットワーク等の 基盤整備、CIO任命や共同アウトソーシングの取組、 情報セキュリティポリシー等の整備も進む

電子自治体の現状

○ 住民サービスに直結する地方公共団体の電子化が 十分ではない等、国民・企業等利用者が利便性・ サービスの向上を実感できない

○ 業務・システムの効率化が不十分

○ コミュニティ再生、安全・安心な地域づくり等の地域 の課題解決にIT の有効活用が必要

○ 情報漏洩などへの対策の実効性が不十分

電子自治体の課題

今 後 の 電 子 自 治 体 の 方 向 性 の 提 示 が 必 要

新電子自治体推進指針の策定

各地方公共団体が電子自治体関連施策 を推進する際の参考として作成

【実現すべき目標】

2010年度までに利便・効率・活力を 実感できる電子自体を実現する

実現に向けた取組方針

住民視点と費用対効果の視点、民間事業 者やNPOとの連携推進

今後の重点的な取組事項

(1)行政サービスの高度化 (2)行政の簡素化・効率化 (3)地域の課題解決

共通的な推進事項

(1)電子自治体の推進体制の強化 (2)共同化・標準化の一層の推進 (3)新しい技術・モデルの活用 (4)情報セキュリティ対策の強化

ベンチマーク指標の設定

総務省において毎年度推進状況をフォ ローアップし施策にフィードバック

新電子自治体推進指針の概要

(平成19年(2007年)3月 新電子自治体推進指針より)

電子自治体の推進は、そのこと自体を目標とするのではなく、各団体の施策方針を踏

まえ、住民に対しては行政サービスの高度化が、自治体内部においては行政の簡素化・効

率化が、地域コミュニティにおいては地域の課題解決が実現されるものでなければなら

ず、今後はこれらの三つの事項に重点的に取り組む必要があるとしています。

行政手続等のオンライン化の推進

2010年 度 ま で に 全 て の 地 方 公 共 団 体 に お

いて、行政手続等のオンライン化を実現す

る。

行政手続等のオンライン利用の促進

2010年度までにオンライン利用率を50%

以上とする。

行政手続等の完全オンライン化の実現

申請から手数料の納付、証明書等の受領ま

で、行政手続等の一連の手続きをオンライ

ンで完結可能にする。

官民連携ワンストップサービスの実現

地方公共団体と民間企業との協力による官

民連携ワンストップサービスを実現する。

住民への分かりやすい情報提供と行政

の透明性拡大

住民の視点からホームページを刷新・改善

することにより住民への分かりやすい情報

(10)

ICTを活用した行政改革の推進

ICTを活用し、全体最適化の見地から業

務の効率化、組織の見直し等の行政改革を

進める。

情報システムの見直し、刷新

既存の情報システムの運営経費縮減、効率

的・効果的な情報システムへの見直し、刷

新を行う。

情報システム調達の透明化・効率化

情報システムの調達改革を進め、適正な価

格で高い品質のシステムを調達する。

ICTを活用した地域の課題解決

ICTを活用し、官民協働により、安全・

安心な地域作りをはじめとする地域の課題

解決に積極的に取り組む。

地域の情報格差の解消

ブロードバンド・ゼロ地域の解消、携帯電

話の利用可能エリアの拡大により、地域の

情報格差を解消する。

「利便・効率・活力を実感できる電子自治体の実現」を確実なものとするため、前述

の三つの事項に取り組むにあたって、次の4つの事項について共通的に推進する必要が

あるとしています。

電子自治体のITガ

バナンスの強力

CIO

を中心とした推進体制の拡充とPD

CA

サイクルの確立により電子自治体のI

Tガバナンスを強化する。 電子自治体の推進

体制の強化

電子自治体の中核を

担う人材の育成

ICTを活用して業務改革を推進すること

のできる人材を情報担当部門と業務担当部

門の双方において計画的に育成する。

共同化・標準化の

一層の推進

共同化・標準化の一

層の推進

電子自治体を効率的に構築していくため、共

同化の取組の拡充や、オープンな標準仕様の

活用を推進する。

新しい技術・モデ

ルの活用

新しい技術・モデル

の活用

新たな情報通信技術やモデルを、電子自治体

の推進に積極的に取り入れ、住民が利便性を

実感する行政サービスの提供や効率的な情

報システムの構築を進める。

個人情報の適正な取

扱い

地方公共団体における個人情報の適正な取

扱いを推進する。 情報セキュリティ

対策の強化

情報セキュリティ対

策の徹底

地方公共団体の情報セキュリティ対策の実

効性確保・レベルアップを図る。特に、情報

漏えい事案の予防に積極的に取り組む。

*CIO(Chief Information Officer)【シー・アイ・オー】 最高情 報統括責任者 のこと。

(11)

更に、現在、総務省などが展開している幾つかの代表的な政策の中から、本市における本計

画にも関連する「地域情報プラットフォーム事業」、「システム調達にあたってのガイドライ

ン」の二つについても触れておきます。

(1)地域情報プラットフォーム事業

本事業は、総務省情報通信政策局により推進されている施策であり、狙いとしては、従来

の自治体の各システムが独自仕様に基づき構築され、システム間の連携がスムースに行われ

ていない現状から、全国規模または同一自治体内においても、さまざまな情報システムをス

ムースに情報連携するための標準共通基盤を確立することです。

z 目的は、標準化された共通基盤を実装することにより、重複開発、ベンダー

の囲

い込みによるコストの増大などの解消を図ること。

z 内容としては、Web サービスや XML

などの情報システムの最新技術を応用し、

情報システムの基盤を共通化、異なるシステムでのシームレス

なデータのやりと

りを実現し、システム間の連携を容易にすること。

z これにより、行政・民間のさまざまなサービスを連携・統合して組み合わせ提供が

可能となる(異なる開発主体の連携・統合)ため、共通基盤に準拠したサブシステ

ム単位での分割発注も可能となる。

現在、この標準仕様の作成・管理については、平成17年

(

2005年

)

10月に設立された「財

団法人全国地域情報化推進協会(APPLIC)」が中心になり行われており、最新の仕様とし

て、「地域情報プラットフォーム標準仕様書V2.1

(

2008年9月1日

)

」が公開されています。

これにともない、大手ベンダーをはじめとして各ベンダーは、「地域情報プラットフォ

ーム標準仕様書」に準拠した機能を実装した製品を順次リリースし始めている状況です。

また、各自治体においても、千葉県市川市や埼玉県川口市、鳩ヶ谷市等を筆頭に、地域

情報プラットフォーム導入検討への取り組みを行っているところです。

*XML(eXtensible Markup Language)【エックス・エム・エル】

Webで 利 用される技術 の標準化をす すめる団体(W3C

(World Wide Web Consortium))により勧告 ( 策定 ) されてい る国際 標準の構造化 文書の技術で ある、拡 張可能なマー ク付 け言語 のこと。

*シームレス

ユーザ が複数のサー ビスを違和 感なく 統合して利用 できるこ と。

*ベンダー

(12)
(13)

(2)システム調達にあたってのガイドライン

国は、代表的な各種施策とも関連して、地方自治体に対する指針として各種ガイドライ

ン等を提示しています。

これらの指針は、地方自治体が情報システムを適切に調達・運用・更新していくための

考え方や方法を提示したものです。

提示されているガイドライン等は幾つかありますが、ここでは特に調達に関連する代表

的なガイドラインを2つ挙げておきます。

① 情報システム調達ガイドライン

((財)ニューメディア開発協会、平成18年(2006年)3月策定)

自治体における適正な情報システムの調達実現を目的として策定されたもの。特徴

としては、以下がポイントとして挙げられている。

z ライフサイクル

として調達を捉えること

z 情報システムの特性に応じた調達のパターンを分けること

z ITガバナンス

の仕組みを構築すること

z 行政改革との連携の仕組みを構築すること

(※ 参照URL

:http://www.nmda.or.jp/choutatsumodel/index.html )

② 情報システムに係る政府調達の基本指針情報システム調達ガイドライン

(総務省行政管理局、平成19年

(

2007年

)

3月策定)

各府省における情報システム調達について、競争促進(総合評価)等によりコスト

低減や透明性の確保を図るための統一的なルールを定めたもの。特に、特徴としては

以下がポイントとして挙げられている。

z 大規模システムの分離調達の推進

z オープンな標準に基づく仕様の採用による調達の柔軟性、透明性の確保

(※ 参照URL:http://www.soumu.go.jp/s-news/2007/070301_5.html )

現在、このような指針に基づく調達が、地方自治体の情報システム調達においても、急

速に展開されているところです。 *ライフサイ クル

情報シ ステムの計画 →導入→ 運用→ 破棄までの一 貫した管 理サイ クルのこと。

*ITガ バナンス

経営の 観点からITに対 する戦 略、統 制のこと。

*URL(Uniform Resource Locator) 【ユー・アール・エル】

(14)

県の施策動向

(1)

埼玉県IT推進アクションプラン

平成20年(2008年)3月の「第3次埼玉県IT推進アクションプラン」で、県のI

T施策の基本的方向が示され、今後 3 年間で推進する関連施策を体系的に整理した

総合的な行動計画が、以下のように示されました。

基本的な考え方 施策の方向性 主な取組

健康で快適

なくらしの

実現

ITの活用により、福祉・保健医

療情報の提供、障害者の社会参加

や就労の支援、環境施策の推進及

び 県 立 病 院 の IT 化 を 推 進し ま

す。

・地理環境情報システムの再構築

・安心と安全の医療機能情報等の提供

・ITを活用した障害者就労の支援

・病院医療情報システムの整備・充実

人づくり・

交流の推進

県立学校のIT環境の整備、児童

生 徒 ・ 教 員 の IT 活 用 能 力の 向

上、生涯学習やNPO活動などの

情 報 発 信 及 び 県立 図 書 館 のI T

化を推進します。

・NPO・ボランティア活動の総合情報発

・児童生徒の情報活用能力の育成

・教員の情報教育指導能力の向上

・IT活用による図書館サービスの推進

豊かな経済

社会の構築

県 内 中 小 企 業 のI T 化 に よる 事

業の効率化、デジタル映像産業の

育成、IT産業を支える人材の育

成 及 び 農 業 や 県土 づ く り にお け

るIT活用を推進します。

・デジタルコンテンツ産業の創出支援

・中小企業における高度IT人材の育成

・ブログを使った埼玉農産物情報の発信

・県管理道路開通情報の提供 1

便

行政サービ

スの高度化

行政手続の電子化の拡大、市町村

の電子自治体推進支援、官民連携

ワンストップサービスなど、県民

ニ ー ズ に 対 応 した 利 便 性 の高 い

行 政 サ ー ビ ス の高 度 化 を 推進 し

ます。

・申請・届出等手続の電子化推進

・電子自治体の推進及び支援

・自動車保有関係手続きのワンストップ化

の推進

・水道供給事業における情報共有の推進

ITによる安心・安

全なくらしの実現

災害・危機に対する迅速な情報集

約・伝達・発信、サイバー犯罪の

取締り、警察活動へのIT活用や

犯 罪 情 報 の 発 信及 び 食 や 住ま い

といったくらしの安全・安心への

IT活用を推進します。

・防災情報システムの再構築

・農畜産物トレーサビリティシステムの整

備促進

・サイバー犯罪防止のための広報啓発活動

・インターネットによる犯罪情報の提供

(15)

基本的な考え方 施策の方向性 主な取組

地理的情報格差の

解消

ブロードバンド・ゼロ地域解消の

た め 通 信 事 業 者へ の 働 き かけ や

国への要望、携帯電話の不感地域

解消のための取組、地上デジタル

テ レ ビ 放 送 完 全移 行 に 向 けた 周

知 や 難 視 聴 地 域の 解 消 を 推進 し

ます。

・ブロードバンド・ゼロ地域の解消

・移動通信用鉄塔施設整備の支援

・地上デジタルテレビ放送の難視聴地域の

解消

(2)

埼玉県電子自治体推進会議

県では、LGWAN

の県内ネットワーク部分である埼玉県行政ネットを円滑に運営

するための連絡調整を行うとともに、県内市町村の地域情報化、電子自治体構築を

推進することを目的として、埼玉県電子自治体推進会議を設置しています。

この会議は、埼玉県及び県内市町村を構成員とするもので、会議の目的達成のた

めの専門的な調査を行う専門部会での研究や、情報化に資する人材育成のための共

同事業としての研修等を実施しています。

<専門部会>

① 情報化先進事例研究部会

<埼玉県市町村共同事業>

① 情報セキュリティに関する人材育成事業

② 情報通信ネットワークに関する人材育成事業

③ その他電子自治体の推進に必要な事業

(3)

埼玉県市町村電子申請共同運営協議会

県では電子自治体実現の第一歩として電子申請システムの導入を検討する中で、

費用対効果を高める方策として県内市町村とのシステム共同構築を提案し、埼玉県

市町村電子申請共同運営協議会を立ち上げました。

本市でも県の呼びかけに応じ、平成18年(2006年)8月よりこの会議に参加し、以

下の部会への参画や、システムを共同利用し電子申請サービスを行っています。 *LGWAN (Local Government Wide Area Network) 【エル ジーワン】

(16)

<専門部会>

①共同運営部会 :システムの調達方法及び運用費用の負担方法等の検討

②電子申請部会 :システムの技術的な課題の整理及び事務手続きの標準化等

の検討

・電子申請共同システムの県内団体の利用状況

参加年度 累計数 利用団体

平成16年度

(2004年度)

10

川越市、川口市、所沢市、深谷市、越谷市、戸田市、

和光市、日高市、毛呂山町、小鹿野町

平成17年度

(2005年度)

15 桶川市、鶴ヶ島市、皆野町、長瀞町、寄居町

平成18年度

(2006年度)

44

さいたま市、熊谷市、行田市、飯能市、加須市、春日

部市、狭山市、羽生市、鴻巣市、上尾市、草加市、蕨

市、入間市、鳩ケ谷市、朝霞市、新座市、久喜市、八

潮市、富士見市、三郷市、蓮田市、坂戸市、幸手市、

伊奈町、上里町、騎西町、白岡町、鷲宮町、杉戸町

平成19年度

(2007年度)

42 (▲ 皆野町、長瀞町)

平成20年度

(2008年度)

43 秩父市

・電子申請共同システムによる熊谷市のサービス利用状況

(平成21年度(2009年度)利用例)

手続き名称 電子署名

住民票の写し請求 ○

住民票記載事項証明請求 ○

戸籍の附票の写し請求 ○

犬の新規登録・狂犬病予防注射済票交付申請

狂犬病予防注射済票交付申請

狂犬病予防注射済票再交付申請

犬の鑑札の再交付申請

犬の死亡届

(17)

手続き名称 電子署名

妊婦届

付記転出届 ○

児童手当・特例給付・小学校終了前特例給付認定請求書(銀行振込用) ○

児童手当現況届 ○

町名地番(住居表示)変更証明交付申請

町名地番(住居表示)変更証明交付申請(複数件数申請可)

国民健康保険税申告書 ○

市政宅配講座申込

電子申請通常版テスト申請 ○

電子申請通常版テスト申請(電子署名不要)

児童手当額改定認定請求(増額申請) ○

児童手当額改定届(減額届) ○

障害児福祉手当現況届 ○

福祉手当現況届 ○

(18)

3 本市の情報化施策

(1)

市ホームページの概要

インターネットを活用した情報提供として、本市ホームページを平成 17 年(2005

年)10月の合併にあわせリニューアルしました。また、熊谷地域ポータルサイト「あ

ついぞ.com」を開設し、イベント情報の発信やお店のホームページへのリンクを掲

載した「便利サイト」をめざしています。

年 度 月 事 業 内 容

平成9年度

(1997年度)

10月 旧熊谷市HP「ネットワークくまがや」開設

平成13年度

(2001年度)

4月 ホームページのリニューアルを実施

10月 公共施設予約システムのWeb、携帯電話でのサービスを開始

11月 図書館蔵書検索予約システム供用開始

平成14年度

(2002年度)

2月 例規類集検索システム提供開始

平成15年度

(2003年度)

4月 図書館蔵書検索システムの携帯電話でのサービスを拡大

7月 テレフォンガイドシステムのリニューアルを実施

平成16年度

(2004年度)

10月 熊谷市テレトピア計画を改定

4月 熊谷市ホームページ作成のガイドライン策定

10月

「新熊谷市」合併誕生により、新市ホームページの稼動開始

<URL>http://www.city.kumagaya.lg.jp/

平成17年度

(2005年度)

1月 地図情報(くまっぷ/電子国土版)稼動開始

7月 チャレンジステージとのリンク開始

8月 電子申請サービス(県の共同利用)の開始

2月 地図情報を(くまっぷ/グーグル版)に変更し稼動開始

平成18年度

(2006年度)

3月

熊谷地域ポータルサイト「あついぞ.com」開設

<URL>http://www.atsuizo.com/

平成19年度

(2007年度)

5月 観光協会ホームページとのリンク連携開始

4月 熊谷Web博物館とのリンク開始

6月 あっぱれ!熊谷流運用開始

7月 トップページリニューアル・熱中症予防情報の運用開始

平成20年度

(2008年度)

(19)

(2)

熊谷地域ポータルサイト「あついぞ.

com

」の概要

熊谷地域ポータルサイト

「あついぞ.com」は、平成19年(2007年)3月1日から

運用開始しました。財団法人地域総合整備財団(ふるさと財団)からの助成を受け、

本市と立正大学の連携事業として、市民の方はもちろん、本市に興味のある方の便

利サイトをめざして立ち上げ、地域のイベント情報やお店のホームページのリンク

を掲載し、情報を発信しています。また、市民活動を応援する情報も数多く発信す

るとともに、平成20年(2008年)5月からは地域SNS

「あついぞホッと.com」との

連携も図り、街や地域の活性化を応援している地域ポータルサイトです。

「あついぞ.com」のサイトマップ

雪くま 雪くま イベント予定 公開 高人気 あついぞ画像館 QRコード

あつナビ いなり寿司 これ何?教えて「あつべえ」

ふらい まちで見つけた

熊谷うどん イベント

熊谷夏のうどん ポスター

五家宝 桜情報

焼いも 高人気

高人気 トップランク

あつナビ2 ほたるマップ お店検索 登録する

まちで見つけた 新着サイト

イベント情報 更新サイト

川の国埼玉 魅力100選 人気サイト 冷やしシャンプー カテゴリマップ

高人気 ヘルプ

あつナビ3 さくら号バス停 ヘッドライン 子育てネットくまがや ひまわり号バス停 フォーラム 情報

グライダー号・ムサシトミヨ号バス停 サイト運営

市街地駐車場 その他

高人気 サイト内検索 あつナビ4 さくらマップ お問い合わせ

花マップ 関連サイト 子育てネットくまがや 高人気 新川エコミュージアム

あつナビ5 直売所マップ 歩くま

高人気 あついぞ.comについて 利用規約

お知らせ プライバシーポリシー

FAQ(よくある質問) *地域ポータ ルサイト

地域の 観光情報やイ ベント情 報、お店の 情報など情報 収集が 1カ所 でできるよう な、総合窓 口サイ トのこと。

*地域SNS(Social Networking Service)

【地域エス・エヌ・エス】

(20)

(3)

電子自治体の推進

本市では、平成9年度(1997年度)から公共施設予約サービスを開始し、平成14年

度(2002 年度)には図書館蔵書検索予約システムを導入する等、独自に電子自治体の

推進に取り組むと共に、国の指導に従い電子自治体の基盤(総合行政ネットワーク・

公的個人認証サービス・住民基本台帳ネットワークシステム等)を運用してきました。

また、平成 18 年度(2006 年度)には埼玉県市町村電子申請共同サービスに、平成 19

年度(2007 年度)には埼玉県電子入札共同システムに参加し、インターネットを使っ

た利用者の利便性向上を図っています。

オンライン化されている行政手続きの一覧

項番 担当課 手 続 き 名

1 市民課 住民票の写し請求

2 市民課 住民票記載事項証明請求

3 市民課 戸籍の附票の写し請求

4 市民課 妊娠届

5 市民課 付記転出届

6 市民課 町名地番(住居表示)変更証明交付申請

7 環境衛生課 犬の新規登録・狂犬病予防注射済票交付申請

8 環境衛生課 狂犬病予防注射済票交付申請

9 環境衛生課 狂犬病予防注射済票再交付申請

10 環境衛生課 犬の鑑札の再交付申請

11 環境衛生課 犬の死亡届

12 環境衛生課 犬の登録事項変更申請

13 環境衛生課

犬の鑑札及び狂犬病予防注射済票交付申請(熊谷地

区狂犬病予防協会会員専用)

14 こども課 児童手当申請

15 こども課 児童手当現況届

16 こども課 児童手当額改定認定請求(増額申請)

17 こども課 児童手当額改定届(減額届)

18 保険年金課 国民健康保険税申告

19 広報広聴課 市政宅配講座申込

20 障害福祉課 特別障害者手当現況届

21 障害福祉課 障害児福祉手当現況届

22 障害福祉課 福祉手当現況届

(21)

項番 担当課 手 続 き 名

24 契約室 競争入札における入札手続き

25 市立熊谷図書館 図書館の図書貸出予約

26 情報政策課 文化・スポーツ施設等の利用予約

27 水道部営業課 水道使用開始届

(22)

(4)

電算システム概要

平成 17年(2005年)10月の合併に伴い、各市町で使用していた電算システムを主

にWeb型のシステムで統合・最適化し、平成18年(2006年)1月にホストコンピュ

ータも撤去され、現在、89業務が41部署で稼働しています。

部 課 業 務 名 システム形態*

企画課 行政評価 Web

財政課 財務会計(予算・決算) Web

グループウェア、LGWAN Web 情報政策課

公共施設予約、電子申請、地域ポータルサイト Web

テレホンガイド スタンドアロン

ホームページ Web

総合政策部

広報広聴課

電子メール配信 ASP

庶務課 例規類集 Web

職員課 給与、人事 C/S

市民税課 個人住民税、法人市民税、軽自動車税 C/S

固定資産税・都市計画税、家屋評価 C/S 資産税課

課税台帳、路線価算定、土地家屋現況図・公図 スタンドアロン 総務部

納税課 収納管理、コンビニ収納、滞納管理 C/S

市民課 住民記録、印鑑登録、外国人登録、戸籍、住基ネット C/S

葬祭施設 葬祭施設予約 C/S

保険年金課

国民年金、国保(資格)、国民健康保険税、

高額医療費、後期高齢者医療

C/S

保健センター 健康管理(成人病検診) C/S 市民部

母子健康C 健康情報 C/S

生活保護 C/S

福祉課

中国残留邦人支援給付 スタンドアロン

介護保険 C/S

長寿いきがい

課 敬老福祉事業 スタンドアロン

自立支援医療、重度医療、障害者福祉 C/S 障害福祉課

自立支援給付 C/S

こども課 児童手当、児童扶養手当、こども医療、ひとり親医療 C/S

保育料 C/S

福祉部

保育課

学童保育 スタンドアロン

(23)

部 課 業 務 名 システム形態

産業振興部 農地整備課 農業集落排水管理 C/S

都市計画課 都市計画支援 スタンドアロン

建築確認 C/S

開発指導課

開発許可 スタンドアロン

都市整備部

中央事務所 区画整理支援 スタンドアロン

管理課 公有財産管理、境界確認 スタンドアロン

下水道課 受益者負担金、下水道管路図 C/S 建設部

建築課 市営住宅使用料 ASP

財務会計(契約管理)、土木積算 Web

電子入札 ASP

契約室

業者管理 C/S

出納室 財務会計(執行管理) Web

上下水道料金、企業会計 C/S

帳票イメージ登録 スタンドアロン 営業課

ホームページ Web

修繕工事積算 スタンドアロン

水道部

工務課

管工事設計積算 C/S

市議会議事録 Web

議会事務局

議会中継 ASP

教育総務課 幼稚園 C/S

学校教育課 就学管理 C/S

社会教育課 成人式案内 C/S

図書館 蔵書検索・予約 Web

プラネタリウム館 番組制作 スタンドアロン

保健体育課 就学児健診 C/S

教育委員会

学校給食C 給食管理 スタンドアロン

選挙、農業委員選挙 C/S

選挙管理委員会事務局

選挙管理、開票速報、開票集計 スタンドアロン

農業委員会事務局 農地情報管理 C/S

*A S P(Application Service Provider) 【エー・エス・ピー】

SaaS(Software as a Service)【サーズ】 と も呼ば れビジネ ス用ソ フトを インター ネ ット等 でその機 能を顧 客に提 供するシ ステム 形態のこと。

*スタンドア ロン(stand-alone) コンピ ュータを他の コンピュータ と接続 せずに利用す る形態のこ と。

*C/S(Client Server system) 【シー・エス】

サービ スを提供する コンピュータ (サー バ)とサービ スを受け取る 多数の パソコン(ク ライアント) から構 成される分散 型コンピュー タシス テムのこと。

(24)

第3章 計画推進のための施策

概要

本計画は、情報通信技術の将来的な可能性や先進性に着目しながら、費用対効果の検

証を行い計画期間内で実現できる可能性が高いシステム、サービス提供方法等を選択し

て記載しました。今後の経済情勢によっては事業の延期や見直しが必要となる場合もあ

りますが、事業推進にあたっては経費を最小限に抑え、最大限の効果が得られるよう取

り組むことを基本とします。

行政サービスの高度化による利便性の向上

(1) eLTAXの導入 市民税・償却資産税の申告受付

行政の簡素化・効率化・省エネ推進

(5) 市内循環バス位置情報取得サービス

(6) イベント・講習会の申込電子化

(10) 各種申請書の共通化・簡略化

(12) システム調達ガイドライン

(13) 既存情報システムの最適化

(9) 統合型GISの研究

(14) ICT部門の業務継続計画

バス停での待ち時間短縮

イベント受付の24時間申込電子化

統合型GIS整備方針の研究

電子申請・申請書の共通化

システム調達ガイドライン策定

地域情報プラットフォームの検討

ICT部門の業務継続計画の策定

(11) ICT関連消費電力削減 省エネ基準達成パソコンの導入

(7) 市税等の納付環境整備

(8) 申請書ダウンロード利用の拡充

クレジットカードなどの利用拡充

申請書ダウンロードの利用の拡充

(2) 携帯電話向け情報発信の充実 携帯向けサイトのコンテンツ拡充

(3) 総合的なメール配信サービス メール配信メニューの拡充

(25)

まちづくり・観光振興・協働

(18) 電子アンケート

(20) 安心安全情報の充実

行政システムのセキュリティ向上

市民電子アンケートシステムの導入

火災情報等のメール配信

スパム撃退及び有害サイトのフィル

タリング

(23) 行政システムのセキュリティ向上

(19) 地域の情報化支援 地域ポータルサイトの拡充

(21) 観光ガイドシステムの導入

(22) デジタルミュージアムの開設

携帯電話での音声観光案内

Web上で文化財等を紹介 市民の情報サービス利用機会の向上

(15) ICT・セキュリティ講習会の充実

(16) 市ホームページの充実

(17) 住基カード利活用

ICT講習会等の継続開催

FAQ情報コーナーの作成

(26)

具体的な施策

(1)

eLTAX

の導入

市・県民税や固定資産税(償却資産)など地方税の申告、申請、納税など(以下

「申告等」といいます。)の手続きを、インターネットを利用して電子的に行えるよ

う、社団法人地方税電子化協議会によりeLTAX

*

(地方税ポータルシステム)が構築

されたことにより環境が整いつつあります。

本市ではLGWAN-ASPサービスを活用し平成21年(2009年)10月からの市・県民

税の公的年金からの特別徴収の開始にあわせシステム整備を開始し、平成 22 年度

(2010 年度)に給与支払報告、法人市民税申告、償却資産申告の電子申告実施を目指

します。

(出典:社団法人地方税電子化協議会 地方税ポータルシステムサイト)

【担当部門:市民税課、資産税課、納税課】

内容

21年度

(2009

年度)

22年度

(2010

年度)

23年度

(2011

年度)

24年度

(2012

年度)

25年度

(2013

年度)

備考

eLTAXの導入

平成 21 年(2009

年)10月開始。

申告等の拡充

一部

実施

対象

拡充

対象

拡充

対象

拡充

対 象 と な る 申 告

等 が 拡 充 さ れ た

場合、順次対応し

ます。 *eLTAX【エル タックス】

(27)

(2)

携帯電話向け情報発信の充実

本市携帯向けサイトでは、市内施設の電話番号検索、施設予約、図書館蔵書検索・

予約といった便利な情報や、災害時避難場所等「いざというとき」に必要な情報も

配信の他、熊谷市歌の着信メロディダウンロードや携帯電話の待受け画面のダウン

ロードのようなお楽しみページも満載しています。

今後は、市の概要、業務窓口案内、観光案内等の発信情報を拡充し、更なる利便

性向上を目指します。

(出典:熊谷市ホームページ 熊谷市携帯向けサイト)

【担当部門:広報広聴課】

内容

21年度

(2009

年度)

22年度

(2010

年度)

23年度

(2011

年度)

24年度

(2012

年度)

25年度

(2013

年度)

備考

携帯電話向け情報発信の

充実

実施 充実 継続 継続 継続

平 成 22 年 度

(2010 年度)の充

実 を 目 標 と し ま

す。

携 帯 サ イ ト の 月 間 ア ク セ ス

数(目標値)

3,000

3,500

4,000

4,500

5,000

(28)

(3)

総合的なメール配信サービス

本市では、児童生徒の保護者向けに地域の「学校安心安全メール」の配信を開始

し、続いて、防災無線情報や防犯情報のメール配信に取り組んできました。更に、

埼玉新聞と協働して本市に関する最新の情報を毎月配信するメールマガジン「ふる

さとメール」や、財団法人日本気象協会と連携した「熱中症予防情報メール」等の

配信も行ってきました。

平成 21 年度(2009 年度) には、これらの情報以外にも、くらしの情報やイベント

情報、市民活動情報等の様々な情報を配信する新しい総合的なメール配信サービス

を開始しました。今後も新しいカテゴリの情報発信に向け検討を重ね、メール配信

メニューを充実させていきます。

メール配信サービス「メルくま」

メニュー一覧表

No. 情報名 掲載ページ

1 くらしの情報

2 子育て情報

3 こどもセンター情報

4 シルバーライフ情報

5 水曜日“ 燃えないごみ” メール P 25

6 観光・イベント情報

7 スポーツ情報

8 防犯・交通安全情報 P 41

9 防災無線情報 P 41

10 火災情報 P 41

11 気象・震度情報 P 41

12 災害情報 P 41

13 選挙情報

14 ニャオざね&市民活動情報

15 道の駅めぬま情報

16 市税納期限のお知らせ P 28

17 市史編さん室情報

18 中央公民館情報 19 文化会館情報 20 図書館企画展情報

21 星月夜メール

22 さくらめいと情報 23 ピピア情報

(出典:熊谷市ホームページ 熊谷市メール配信サービス「メルくま」)

【担当部門:広報広聴課、情報発信各課】

内容

21年度

(2009

年度)

22年度

(2010

年度)

23年度

(2011

年度)

24年度

(2012

年度)

25年度

(2013

年度)

備考

総合的なメール配信サービス 実施 対象

拡充

対象

拡充

対象

拡充

対象

拡充

平成21年(2009

年)10月配信開

(29)

(4)

水曜日“

燃えないごみ”

メール配信

本市では、ごみの発生を抑制し、再利用を促進するために3R

(リデュース・リ

ユース・リサイクル)を推進し7分類で収集しています。

家庭ごみ等の出し方については、「熊谷市くらしのカレンダー」、市のホームペー

ジなどでお知らせしています。その中で、毎週水曜日の「燃えないもの」はカン、

ビン、ペットボトル、不燃ごみの4種類を順番に回収しています。このため1回出

し忘れると各家庭で4週間後まで保管しておかなければなりません。そこで、この

出し忘れを減らすため毎週火曜日に翌日の「燃えないもの」の種類をメールでお知

らせします。

(出典:熊谷市ホームページ 家庭ごみ等の出し方)

【担当部門:環境美化センター】

内容

21年度

(2009

年度)

22年度

(2010

年度)

23年度

(2011

年度)

24年度

(2012

年度)

25年度

(2013

年度)

備考

水曜日“ 燃えないごみ”

メール配信

実施 継続 継続 継続 継続

平成 21 年(2009

年)10 月 配 信 開

始。

(30)

(5)

市内循環バス位置情報取得サービス

市内循環ゆうゆうバスは、グライダー号・ムサシトミヨ号・さくら号・ひまわり

号の市内3系統で運行しています。

時刻表については、市ホームページ、熊谷市携帯サイト、「あついぞ.com」にて、

路線図については、PDF版を市ホームページで、グーグルマップ版を「あついぞ.com」

にてお知らせしています。今後は、ゆうゆうバスの位置情報を携帯電話で確認でき

るシステムを整備し、バス停での待ち時間の短縮などの利便性を向上を目指します。

1

【担当部門:企画課、情報政策課】

内容

21年度

(2009

年度)

22年度

(2010

年度)

23年度

(2011

年度)

24年度

(2012

年度)

25年度

(2013

年度)

備考

位置情報収集方法の確認 調査 調査 調査

事 前 確 認 と バ ス

業 者 と の 調 整 を

行います。

位置情報確認システム

一部

実施

一部

実施

平成 24 年 度

(2012 年 度)一 部

路 線 で の 導 入 を

目標とします。 グライダー号 ムサシトミヨ号

さくら号

(31)

(6)

イベント・講習会の申込電子化

現在、埼玉県市町村電子申請共同システムを利用して市政宅配講座申込の電子申

請を行っていますが、平成 22 年度(2010 年度)の電子申請共同システムの更改に

あわせて、電子申請できるイベント・講習会等を順次拡充し、電子申請共同システ

ムの利用率向上を目指します。

(出典:熊谷市ホームページ 市政宅配講座)

【担当部門:情報政策課】

内容

21年度

(2009

年度)

22年度

(2010

年度)

23年度

(2011

年度)

24年度

(2012

年度)

25年度

(2013

年度)

備考

イベント・講習会の

申込電子化

実施 対象

拡充

対象

拡充

対象

拡充

対象

拡充

平成 22 年 度

(2010 年 度)の シ

ス テ ム 更 改 に あ

わ せ 対 象 を 拡 充

(32)

(7) 市税等の納付環境整備

市税等の納付環境整備として、窓口での納付、口座振替による納付に加えコンビ

ニエンスストアによる納付を実現してまいりました。

今後は、さらなる納付環境の拡充として、クレジットカードによる納付(ヤフー

公金支払いなど)、マルチペイメントネットワーク(MPN)

による納付を検討し、

市民の利便性の向上を目指します。

また、市税等の納め忘れを防止するために、各市税等の納期限ごとにお知らせを

メールで配信する新しいサービスにも取り組んでいます。

【担当部門:納税課、出納室、営業課】

内容

21年度

(2009

年度)

22年度

(2010

年度)

23年度

(2011

年度)

24年度

(2012

年度)

25年度

(2013

年度)

備考

市税等納期限お知らせメール

の配信

実施 継続 継続 継続 継続

平成21年(2009

年)10 月配信開

始。

市税等の納付方法の拡充

検討 検討 検討 検討 検討

必 要 と な る 経 費

と 利 便 性 に つ い

て 継 続 し て 検 討

します。 金融機関

(口座振替)

コンビニ

クレジット

カード

マルチペ

イメント 市

既存の納付方法

拡充する納付方法

*マルチペイ メントネット ワーク(MPN)【エム・ピーエヌ】 多くの 金融機関と収 納機関(地方公 共団体など)を通 信 回 線 で 結 び 、 公 共 料 金 等 を パ ソ コ ン 、 携 帯 電 話 、

(33)

(8)

申請書ダウンロード利用の拡充

熊谷市ホームページで、

e

-くまがやwebサービスの一環として、各種申請書のダ

ウンロードサービスを行っています。

今後は、利用できる様式を増やし、申請書のダウンロード利用機会を拡充してい

きます。

(平成21年(2009年)10月時点の登録数)

【担当部門:市民課等関係課】

内容

21年度

(2009

年度)

22年度

(2010

年度)

23年度

(2011

年度)

24年度

(2012

年度)

25年度

(2013

年度)

備考

申 請 書ダ ウ ンロ ー ドペ ー ジ

の月間アクセス数(目標値)

1,400

1,550

1,680

1,800

1,930

様 式 の 拡 充 と ダ

ウ ン ロ ー ド 機 会

の 拡 充 に よ り 毎

年 10%増を目標

とします。

申請書の分野 様式数

住民票・戸籍など 6

障害・福祉 1

介護保険 1

税金 17

出産・子ども 8

すまい・土地 13

市政 1

環境 3

施設利用 2

寄附申出書 1

(34)

(9)

統合型

GIS

(地理情報システム)の研究

統合型 GIS

とは、庁内で共用できる空間データ

を「共用空間データ」として一

元的に整備・管理し、各部署において活用する庁内横断的なシステム(技術・組織・

データの枠組み)です。

この統合型GISを活用することにより

z 共用空間データ利用によるデータ重複整備を防ぎ、データ作成費用を削減でき

ます。

z 情報の共有化により、迅速な行政サービスを実現することが可能です。

z 従来の個別業務分野の効率化だけではなく、地方公共団体にわたる業務の改革

を目指せます。

本市では、いくつかの個別 GIS が既に導入され業務に活用されていますが、統合

型GISへの既存システムからの空間データ移行費用及び新規利用部門への導入費用

等とその効果について、新たな検討組織を立ち上げ専門家の助言を受けながら、先進

事例を研究し整備方針を定めます。

(出典:NPO 国土空間データ基盤推進協議会 統合型GISポータルサイト)

【担当部門:資産税課、都市計画課、管理課、道路課、維持課、河川課、下水道課、工務課】

内容

21年度

(2009

年度)

22年度

(2010

年度)

23年度

(2011

年度)

24年度

(2012

年度)

25年度

(2013

年度)

備考

統合型GIS整備方針の研究

研究 研究 方針

決定

平成 24 年 度

(2012 年 度)中 の

整 備 方 針 決 定 を

目標とします。 *GIS(Geographic Information System)【ジー・アイ・エス】

デジタ ル化された地 図( 地 形) デー タと、統計 データや位置 の 持 つ 属 性 情 報 な ど の 位 置 に 関 連 し た デ ー タ を 統 合 的 に 扱う情 報システムの こと。

*空間データ

(35)

(10) 各種申請書の共通化・簡略化

市の窓口で行っている申請や届出などの手続きの一部が、すでに自宅や職場など

のパソコンからインターネットを通じて、原則24時間・365日ご利用できます。こ

の申請・届出サービスは、行政コストを抑えながら、電子自治体を実現するために、

埼玉県及び県内市町村と共同で運営しているシステムです。

平成22年度(2010年度)のシステム更改にあわせ電子申請できる行政手続きを増や

す予定ですが、その際には、他団体と申請書の共通化・簡略化を行い、最小の経費

でICTを活用した行政サービスを充実していきます。

(出典:熊谷市 申請・届出サービスサイト)

【担当部門:情報政策課】

内容

21年度

(2009

年度)

22年度

(2010

年度)

23年度

(2011

年度)

24年度

(2012

年度)

25年度

(2013

年度)

備考

申請書の共通化・簡略化

方式

検討

一部

実施

対象

拡充

対象

拡充

対象

拡充

平成 22 年 度

(2010 年 度)に 一

部 の 申 請 書 に 対

す る 実 施 を 目 標

(36)

(11)

ICT関連消費電力削減

平成12年(2000年)5月に循環型社会形成推進基本法の個別法のひとつとして「国

等による環境物品等の調達の推進等に関する法律(グリーン購入法)」が制定され、

国等の各機関の取組に関することのほか、地方公共団体、事業者及び国民の責務な

どについても定めています。

環境省から、「地方公共団体のためのグリーン購入取組ガイドライン」が発行され

ており、熊谷市でもガイドラインに沿った環境配慮製品の購入を継続しています。

特にパソコンについては、「省エネ基準達成率100%以上であること」、特定化学物質

を含まない製品であること(J-Moss グリーンマーク)」を基準とした調達を行いI

CT関連機器の消費電力を削減します。

省エネラベル J-Mossグリーンマーク

【担当部門:情報政策課、パソコン等導入課】

内容

21年度

(2009

年度)

22年度

(2010

年度)

23年度

(2011

年度)

24年度

(2012

年度)

25年度

(2013

年度)

備考

調達するパソコンのうち

環 境 配 慮 製 品 の 占 め る 割 合

(目標値)

90%

以上

90%

以上

95%

以上

95%

以上

100%

基 準 が 見 直 さ れ

た 場 合 に も 対 応

(37)

(12) システム調達ガイドライン

電算システム等の調達では、総合評価方式での提案型コンペを実施し、透明性を

確保した調達を行ってまいりましたが、今後はシステム調達ガイドラインを策定し、

調達の標準化を行います。更に、提供されるべきサービスの水準等を定めるSLA

により、より一層、費用対効果の高いシステムを調達していきます。

(出典:独立行政法人情報処理推進機構 情報システムに係る政府調達へのSLA導入ガイドライン)

【担当部門:情報政策課】

内容

21年度

(2009

年度)

22年度

(2010

年度)

23年度

(2011

年度)

24年度

(2012

年度)

25年度

(2013

年度)

備考

調達の標準化

内容

検討

策定

平成 22 年 度

(2010 年 度)に 調

達 の 標 準 化 を 策

定します。

SLAの締結

一部

実施

対象

拡充

対象

拡充

対象

拡充

平成 22 年 度

(2010 年 度)よ り

一 部 シ ス テ ム に

てSLAの締結を

目標とします。 *SLA(Service Level Agreement)【エス・エル・エー】

(38)

(13) 既存情報システムの最適化

本市では、平成17年(2005年)の合併において従来の汎用コンピュータによるレガ

シーシステム

を廃止し、EA

の考え方を取り入れパッケージソフトウエアを導入す

ることにより、情報システムの最適化を図りました。近年、地方公共団体で行われ

ている業務の標準化やデータ連携、システム連携を実現する技術の標準化により、

「地域情報プラットフォーム」が策定され、これに準拠したシステムがベンダーか

ら提供されるようになりました。

この地域情報プラットフォームを採用すると、本市にとって情報システムの調達可

能なシステムの選択肢が増えるとともに、ベンダー間の競争環境が整うことになり、

コストダウンが可能となります。

今後も既存システムの入替えにあたっては、地域情報プラットフォームに対応した

システムを調達する等、その都度最適なシステムを導入していきます。

(出典:財団法人全国地域情報化推進協会 地域情報プラットフォーム基本説明書より)

【担当部門:情報政策課】

内容

21年度

(2009

年度)

22年度

(2010

年度)

23年度

(2011

年度)

24年度

(2012

年度)

25年度

(2013

年度)

備考

地域情報プラットフォーム

の採用検討

内容

調査

内容

検討

地 域 情 報 プ ラ ッ

ト フ ォ ー ム の 調

査 と 技 術 的 検 討

を行います。 *レガシーシ ステム

旧来の システムと呼 ばれる事もあ るが、業 者独自のOSを搭載 した汎用コン ピュータ を使用 したシステム のこと。

参照

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