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「中小企業の動向及び中小企業振興施策の実施状況(案)」について(平成27年度福岡県中小企業振興基本計画年次報告)概要版

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(1)

中小企業の動向及び中小企業振興施策の実施状況【概要版】

(案)

―平成 27 年度福岡県中小企業振興基本計画年次報告―

(2)

12.2

4.7

-4.1 -3.2 4.0

-30.9 -8.9

5.4 1.3

18.5

7.2 6.7

-7.2

-17.4 -5.4

-1.1

2.9 3.0 6.9

13.3

-35 -30 -25 -20 -15 -10 -5 0 5 10 15 20

18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 福岡県

全国 (%)

平成 年度

-0.9

-2.2

-5.8 -10.9 -4.5

6.8

0.5 1.1 3.0

0.8

-1.4 -2.1 -4.6

-11.2 -4.7

-2.6

-0.3 1.2 1.6

0.0

-15 -10 -5 0 5 10

18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 (年) 福岡県

全国

平成 (%)

-2.7 4.2

1.0 -0.3

-1.7 2.4

-0.2 1.4

0.7 0.1

-0.5 1.9 1.1

-2.1 -0.5

0.0 0.2

0.2

1.8 1.9

-15 -10 -5 0 5 10

18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 (年) 福岡県

全国

平成 (%)

502 504 545 504

375 390 381 351 329 354 1,384

1,319 1,862

1,319

757 971

829

411 490 381

0 500 1,000 1,500 2,000

0 250 500 750 1,000

18 19 20 21 22 23 24 25 26 27

(件) (億円)

(年) 平成

負債総額(右軸)

件数(左軸)

2,897 2,928

2,9572,978

2,773

2,690

2,755 2,737

2,761 2,845

2,791 2,816

2,786 2,846

2,691 2,692 2,766

2,7902,791

2,831

2,500 2,600 2,700 2,800 2,900 3,000 3,100

16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 国民所得 県民所得

第1章

第1章

第1章

第1章

福岡

福岡

福岡県経済の動向

福岡

県経済の動向

県経済の動向

県経済の動向

1.

.

.県内総生産

.

県内総生産

県内総生産

県内総生産

平成 25 年度の県内総生産(実質)は、18 兆 9,726 億円と前年度比 1.8%プラスとなった。

図表 図表 図表

図表 県内総生産(実質)の推移県内総生産(実質)の推移県内総生産(実質)の推移県内総生産(実質)の推移

図表 図表 図表

図表 鉱工業生産指数の推移鉱工業生産指数の推移鉱工業生産指数の推移鉱工業生産指数の推移 注) 実質・連鎖方式

出所:福岡県調査統計課「県民経済計算」

注) 平成 22 年を 100 とする。 出所:経済産業省「鉱工業指数」

福岡県調査統計課「福岡県鉱工業指数」

図表 図表 図表

図表 111 人当たり国民所得及び県民所得の推移1人当たり国民所得及び県民所得の推移人当たり国民所得及び県民所得の推移人当たり国民所得及び県民所得の推移

平成 27 年の全国の百貨店販売額は横ばいであったのに対し、福岡県は前年比プラス 0.8%と全国を上回 った。スーパー販売額は、全国の前年比プラス 1.9%に対し、福岡県はプラス 0.1%に留まった。

図表 図表 図表

図表 百貨店販売額の前年比の推移百貨店販売額の前年比の推移百貨店販売額の前年比の推移百貨店販売額の前年比の推移 図表図表図表図表 スーパー販売額の前年比の推移スーパー販売額の前年比の推移スーパー販売額の前年比の推移スーパー販売額の前年比の推移

6.

.

.

.企業倒産

企業倒産

企業倒産

企業倒産

平成 27 年の福岡県の企業倒産は、件数は 354 件に増加したが、負債総額は 381 億円に減 少した。

図表 図表 図表

図表 企業倒産の推移企業倒産の推移企業倒産の推移 企業倒産の推移 17.7 18.0

18.2 18.6

18.0 17.9

18.5 18.7 18.6 19.0 1.4 1.9

1.0 1.9

-3.2 -0.2

3.0

1.2

-0.2 1.8

-10 -5 0 5

15 16 17 18 19 20 21 22 23

16 17 18 19 20 21 22 23 24 25

(兆円) (%)

前年度比(右軸)

平成 (年度)

県内総生産(左軸)

100.0

97.2 97.8 97.0

99.0 98.1 100.0 101.7

107.2

103.9 104.6

109.3

80 85 90 95 100 105 110

22 23 24 25 26 27

全国 福岡県

平成 (年)

3.

.

.鉱工業指数

.

鉱工業指数

鉱工業指数

鉱工業指数

図表 図表 図表

図表 設備投資の対前年度比の推移設備投資の対前年度比の推移設備投資の対前年度比の推移設備投資の対前年度比の推移

出所: 日本政策投資銀行「地域別設備投資計画調査」 (平成 27 年8月)

5.

.

.

.消費

消費

消費

消費

出所:内閣府「国民経済計算」、

福岡県調査統計課「県民経済計算」

出所:経済産業省「商業動態統計」

出所:資料) 東京商工リサーチ「全国企業倒産状況」

平成 25 年度の福岡県の1人当たり県民所得 は、2,831 千円と前年に比べ4万円増加したが、 全国平均を下回った。

2.

.

.

.県民所得

県民所得

県民所得

県民所得

4.

.

.

.設備投資

設備投資

設備投資

設備投資

平成 27 年の福岡県の鉱工業生産指数は、 109.3 ポイントとなり、全国を大幅に上回った。

九州新幹線開業による反動減や東日本大震 災の影響により、平成 23、24 年度の福岡県の設 備投資は、2期連続で前年度を下回ったが、25 年度からプラスに転じ、3期連続で前年度比プラ スとなった。

(3)

74 68 65 65 70 72 70 339 323

291 276 254 241 243 87

112 145

149

155 152 140 502 507 501 490 478 465 454 68% 64% 58% 56% 53% 52% 54% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 0 100 200 300 400 500 600

2000年 2010年 2020年 2030年 2040年 2050年 2060年 [万人]

65歳以上 15~64歳

0~14歳 生産年齢人口比率

0 5 10 15 20 25 30 0 500,000 1,000,000 1,500,000 2,000,000 2,500,000 3,000,000

2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年

市場規模[億円] EC化率[%]

BtoC-EC市場規模[億円]

BtoB-EC市場規模[億円]

BtoC-EC化率[%]

BtoB-EC化率[%]

第2章

第2章

第2章

第2章

中小企業を取り巻く環境

中小企業を取り巻く環境

中小企業を取り巻く環境

中小企業を取り巻く環境

1.

.

.福岡県の人口の推移と将来展望

.

福岡県の人口の推移と将来展望

福岡県の人口の推移と将来展望

福岡県の人口の推移と将来展望

福岡県の人口は 1970 年の国勢調査以来、増加を続けているものの、早晩減少局面に転化することが想 定されている。

図表 図表 図表

図表 年齢区分別人口の推移年齢区分別人口の推移年齢区分別人口の推移年齢区分別人口の推移

グローバリゼーションの進展により、貿易やインバウンド消費は拡大。人口減少・少子高齢化により消費

需要の減少が見込まれており、海外市場を含めた需要の獲得が課題となっている。

図表 図表図表

図表 福岡県の福岡県の福岡県の福岡県の貿易額の推移貿易額の推移貿易額の推移 貿易額の推移 図表図表図表図表 旅行消費額と訪日外国人旅行者数の推移旅行消費額と訪日外国人旅行者数の推移旅行消費額と訪日外国人旅行者数の推移旅行消費額と訪日外国人旅行者数の推移

4.

.

.

.ICT

ICT

ICT

ICT化の進展

化の進展

化の進展

化の進展

ICT 化の進展により、EC 市場は拡大。

あらゆるモノがインターネットにつながることで、新たな商品・サービスを生み出す IoT の市場規模は、 2014 年の約 68 兆円から 2020 年には約 179 兆円の市場となることが予測されている。

図表 図表図表

図表 ECECEC の市場規模及びECの市場規模及びの市場規模及びの市場規模及び ECECECEC 化率の推移化率の推移 化率の推移化率の推移 図表図表図表図表 IoTIoTIoTIoT 市場の成長予測市場の成長予測市場の成長予測市場の成長予測

出所:米国調査会社(IDC)調べ 出所:Global Wind Energy Council 出所:「Global Wind Energy Outlook2010」 福岡県の生産年齢人口(15~64 歳)は、2000 年の 339 万人をピークに減少に転じている。人口減少・少

子高齢化は、消費需要を押し下げるとともに、労働力不足を引き起こす等の課題がある。 現在、中小企業においても、人材不足は大きな課題である。

図表 図表図表

図表 経営上の問題点経営上の問題点経営上の問題点経営上の問題点

36.6 33.7 26.2 25.6 16.0 12.2 11.3 11.0 11.0 10.8 10.5 9.3

0.0 10.0 20.0 30.0 40.0

人材獲得難 同業者間の価格競争激化 民間需要の停滞 従業員不足 熟練技術者の確保難 取引先の減少 税負担の圧迫 仕入れ単価の上昇 協力業者の確保難 新規参入の増加 販売先からの値下げ要請

官公需の停滞 平成

28年6月1日~

6月30日調査

出所:一般社団法人福岡県中小企業家同友会 「景況調査」

~以下略~

3.4

4.0 4.3

2.9

3.9 3.9 4.0 4.2

4.5 4.7 2.3

2.5 2.6

1.7

2.0 2.2 2.4

2.7

2.8 2.8

-100 -75 -50 -25 0 25 50 75 100 125 150 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13

18 19 20 21 22 23 24 25 26 27

6.1 6.3 5.8 6.9 7.3 7.5 5.7 6.5 4.6 6.9

(年) 平成

輸出 輸入 (対前年比[%])

輸入 輸出

(兆円)

3.

.

.

.グローバリゼーションの進展

グローバリゼーションの進展

グローバリゼーションの進展

グローバリゼーションの進展

8,135 10,846 14,167 20,278 34,771 622 836 1,036 1,341 1,974 0 1,000 2,000 3,000 4,000 0 10,000 20,000 30,000 40,000

平成23年 (2011年)

平成24年 (2012年)

平成25年 (2013年)

平成26年 (2014年)

平成27年 (2015年)

万人

億円

旅行消費額

訪日外国人旅行者数

GlobalWindEnergyCouncil 「GlobalWindEnergyOutlook2010」

2010年 2015年 2020年

2014年 約68兆 円 2010年

約123兆 円

2020年 約179兆円

2020年 約151兆円

IoT市場

自動車産業

100兆円 150兆円

50兆円 175兆円

出展:米国調査会社(IDC社)調べ

※EC 化率

EC 以外にも電話、FAX、メール、相対(対面) 等も含めた全ての商取引金額(商取引市場 規模)に対する EC 市場規模の割合

出所:経済産業省「平成 27 年度 我が国経済社会の情報化・ サービス化に係る基盤整備報告書」

出所: 財務省「貿易統計」 出所:日本政府観光局(JNTO)

リーマンショック発生 図表

図表 図表

図表 福岡県の人口推移福岡県の人口推移福岡県の人口推移福岡県の人口推移

2.

.

.人口減少・

.

人口減少・

人口減少・

人口減少・少子高齢化

少子高齢化

少子高齢化

少子高齢化

※2030 年に出生率 1.80 2040 年に出生率 2.07 が実現

出生率 1.80 福岡県「子育て等に関する県民意識調査」(2014 年 3 月)

出生率 1.80 での県民が希望する子ども数に基づく出生率

出生率 2.07 国の長期ビジョンで示された、人口が超長期で均衡する 出生率 1.80 出生率

出所:福岡県人口ビジョン・地方創生総合戦略

出所:国勢調査 再編加工

出所:総務省統計局 「国勢調査報告」 「人口推計年報」 厚生労働省 「人口動態統計」 -15.0% -5.0% 5.0% 15.0% 25.0% 35.0% 500,000 1,000,000 1,500,000 2,000,000 2,500,000 3,000,000 3,500,000 4,000,000 4,500,000 5,000,000 5,500,000

1920 25 30 35 40 45 50 55 60 65 70 75 80 85 90 95 2000 05 10 15

人口 人口増減率

[人] [%]

30%

20%

10%

0%

(4)

どのような点が良かったか(主な意見) どのような点が良かったか(主な意見)どのような点が良かったか(主な意見) どのような点が良かったか(主な意見)

○事業・経営計画を策定できた ○事業の見直しができた ○ビジネスプランが明確化した ○売上の向上

○様々な情報・支援が得られた ○金融機関からの融資 ○会社の信用が上がった ○取引先・販路の拡大 ○補助金の適用を受けた ○新商品開発・新規事業

第3章

第3章

第3章

第3章

中小企業の動向

中小企業の動向

中小企業の動向

中小企業の動向

1.

.

.福岡県

.

福岡県

福岡県

福岡県の

の中小企業

中小企業

中小企業

中小企業数

平成26年の福岡県の中小企業数は、増加し

ているものの、長期的には減少傾向。

図表 図表 図表

図表 福岡県の創業率の推移福岡県の創業率の推移福岡県の創業率の推移福岡県の創業率の推移

4.

.

.

.中小企業の

中小企業の

中小企業の

中小企業の新たな挑戦

新たな挑戦

新たな挑戦

新たな挑戦

図表 図表 図表

図表 福岡県の企業数の推移福岡県の企業数の推移福岡県の企業数の推移福岡県の企業数の推移

0 20,000 40,000 60,000 80,000 100,000 120,000 140,000 160,000 180,000

H11 H13 H16 H18 H21 H24 H26

462 437 367 396 384 333 350 23,727 23,504 22,717 21,906 22,031 21,101 23,392 150,783 148,141

138,114 131,263 132,668

121,401 119,666

大企業 中規模企業 小規模企業 174,972 172,082

161,198

153,565 155,083

142,835 143,408

出所:中小企業白書(2001 年版~2015 年版)

中小企業庁「都道府県・大都市別企業数、常用雇用者数、 従業者数(民営、非一次産業、2014 年)

注) 平成 21 年以降、調査集計方法が変更されたため、平成 18 年以前 と単純に比較することは適切ではない。

図表

図表図表

図表 平成平成平成平成 272727 年度計画認定企業の声27年度計画認定企業の声年度計画認定企業の声年度計画認定企業の声

5.

.

.

.小規模企業の現状と課題

小規模企業の現状と課題

小規模企業の現状と課題

小規模企業の現状と課題

小規模企業は、人材や資金といった経営資源に大きな制約があるほか、商圏は同一市町村、近隣市町 村、同一都道府県内で約 9 割となっており、人口減少・少子高齢化による域内需要縮小の影響を大きく受 ける構造。

小規模企業の最大の課題は、需要縮小に対応するための「販路拡大」であり、ICT の活用など積極的な 取組みが必要である。

図表 図表 図表

図表 中小企業の大卒予定者求人数・就職中小企業の大卒予定者求人数・就職中小企業の大卒予定者求人数・就職中小企業の大卒予定者求人数・就職 希望者数の推移

希望者数の推移 希望者数の推移 希望者数の推移

0.0 0.5 1.0 1.5 2.0 2.5 3.0 3.5 4.0 4.5 5.0

0 5 10 15 20 25 30 35 40 45

2011 2012 2013 2014 2015 2016 (倍)

万人

(年)

求人数 希望者数 倍率(右軸)

出所:㈱リクルートワークス研究所「大卒求人倍率調査」

注)中小企業とは、従業員 300 人未満の企業とする。

出所:中小企業庁委託「小規模事業者の事業活動の実態把握調査」(2016 年 1 月、㈱日本アプライドリサーチ研究所)

4.86 4.85 4.30

3.80 3.98 4.06

4.35 4.42 4.60 5.26

3.74 4.13

3.63

3.24 3.34 3.42 3.51

3.61 3.79 4.17

0 1 2 3 4 5 6

17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 福岡県

全国 (%)

平成 年

出所: 国税庁「国税庁統計年報書」、法務省「登記統計年報」 より福岡県調査統計課作成

注) 平成 19 年の国税庁統計年報の申告法人数の集計期間が変更さ れたため、平成 18 年以前と単純に比較することは適切ではない。

中小企業は、人材、経営ノウハウ、情報、設備、資金、技術などの経営資源が脆弱。

例えば、中小企業を希望する新卒者の数は増加しているものの、求人数との間には大きな開きがあり、

人手不足は解消していない。また、大企業と比べて、設備の老朽化も進んでいる。

3.

.

.中小企業の経営基盤の強化

.

中小企業の経営基盤の強化

中小企業の経営基盤の強化

中小企業の経営基盤の強化

0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10

75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 設備年齢(年)

年度

中小企業 大企業

4.9

4.4

8.6

6.4 1.8倍

1.4倍

図表

図表図表

図表 設備年齢の推移(規模別)設備年齢の推移(規模別)設備年齢の推移(規模別)設備年齢の推移(規模別)

出所:財務省「法人企業統計調査年報」より(一財) 商工総合研究所 出所:「中小企業の競争力と設備投資」 を基に作成

中小企業を取り巻く困難な環境に打ち勝ち、さらなる発展を遂げていくためには、新たな商品・ サービス・技術の開発や、成長分野への進出、海外展開など新たな事業展開に向けた取組みが必要。

福岡県の経営革新計画の認定企業からは、「取引先・販路が拡大した」、「売上が上がった」など

の声が寄せられている。

良かった, 215

社, 78%

特にない, 60

社, 22%

出所:福岡県新事業支援課「平成28年度経営革新計画フォローアップ調査結果集計」

同一市町村

60.7%

近隣市町村

19.7%

同一都道府県

8.3%

近隣都道府県

6.4%

国内遠隔地

4.7%

海外

0.3%

n=4,857

図表

図表図表

図表 直近決算における商圏区分別の売上高構成比率直近決算における商圏区分別の売上高構成比率直近決算における商圏区分別の売上高構成比率直近決算における商圏区分別の売上高構成比率

出所:中小企業庁委託「小規模事業者の事業活動の実態把握調査」 (2016 年 1 月 ㈱日本アプライドリサーチ研究所)

注)1.小規模事業者=小規模企業(以下同じ)である。

注)2.「近隣市町村」とは、主たる事業所のある「同一市町村」の行政区域と 接している(同一都道府県内の)市町村全部をいう。

注)3.「近隣都道府県とは」、「同一都道府県」の行政区域と接している都道府 県全部をいう。

注)4.本図における構成比率は、4、857 者の小規模事業者毎の商圏区分別の 売上高構成比率を単純平均したもの。

図表

図表図表

図表 宣伝面における宣伝面における宣伝面における ICT宣伝面におけるICTICTICT 活用の有無と売上高の傾向活用の有無と売上高の傾向 活用の有無と売上高の傾向活用の有無と売上高の傾向 図表 図表図表図表 インターネット受注比率と売上高の傾向インターネット受注比率と売上高の傾向インターネット受注比率と売上高の傾向インターネット受注比率と売上高の傾向

19.2% 34.1% 27.5%

45.6% 43.3% 44.3%

35.2% 22.6% 28.1%

0% 50% 100%

活用していない(n=2,133)

活用している(n=2,724)

全体(n=4,857)

増加 横ばい 減少

60.0% 53.1% 44.1% 38.6%

42.2% 35.5% 25.0%

36.9%

40.0% 31.3% 35.3% 38.6%

40.5% 43.5% 33.3%

41.1%

0.0% 15.6% 20.6% 22.7% 17.2% 21.0% 41.7%

22.0%

0% 20% 40% 60% 80% 100%

100%(n=5) 80%以上~100%未満(n=32) 60%以上~80%未満(n=34) 40%以上~60%未満(n=44) 20%以上~40%未満(n=116) 1%以上~20%未満(n=529) 0%(n=72) 全体(n=832)

増加 横ばい 減少

平成 26 年の福岡県の創業率は、全国平均を

上回った。

(5)

1 中小企業の創業の促進を図るための施策

基本計画の施策 平成 27 年度の主な取組内容

(1)創業希望者 の 確 保 及 び 育成

①創業に関する意 識の醸成

・ 創業希望者や創業して間もない方を対象とした創業セミナーや創業塾 を開催し、年間 1,894 人が参加

・ 創業を志す女性や創業間もない女性を対象とした女性起業家フォー ラム、女性起業家育成塾、創業相談会を開催 など

② 地 域 に お け る 創 業支援の促進

・ 市町村の「創業支援プログラム」の作成支援、「福岡よかとこビジネスプ ランコンテスト」の開催など、4地域の地域中小企業支援協議会が、地 域ぐるみで創業を支援 など

③首都圏等からの県 内創業者の発掘

・ 首都圏在住者に福岡県への移住創業の魅力を PR するイベントの開催 や、地域資源をテーマとしたアイデアソンを実施し、首都圏の移住創業 希望者 39 人が参加 など

(2) 創 業 者 に よ る 事 業 計 画 策定の促進

①事業計画の策定 支援

・ 商工会議所、商工会と連携した創業セミナーやワークショップ等の開 催を通じ、創業計画策定を支援 など

(3)創業に必要 な 資 金 の 円 滑な供給

①資金調達の支援 ・ 県内創業者の資金繰りを支援するため、制度融資「新規創業資金」に

より、103 件、約4億円の低利の資金調達を支援 など

(4)その他創業の促進を図るために必 要な施策

・ 第 1 回九州・山口ベンチャーマーケットを開催し 57 社が出展

・ スタートアップ支援のためのインキュベーションルーム 81 室を提供 ・ 「福岡県新商品生産による新事業分野開拓者認定制度」により、創業 間もない企業の優れた新商品を6件認定し、PR 等の支援を実施 など

【目標指標の進捗】

指標 当初値 H27 年度実績 目標値(H30 年度)

創業セミナー、創業塾の参加人数 1,564 人(H26 年度) 1,894 人 2,200 人

開業数 4,793 件/年(H25 年度) 5,216 件/年 7,500 件/年

2 中小企業者の経営基盤の強化の促進を図るための施策

基本計画の施策 平成 27 年度の主な取組内容

(1)経営基盤強化 に 係 る 計 画 策 定の促進

①事業計画の策 定支援

・ ふくおかサポート会議、商工会議所、商工会において、専門家を活用 し、206 社の計画策定を支援

・ 地域中小企業支援協議会、商工会議所、商工会を通じ、事業計画作 成の重要性を理解し、習得できるセミナー等を開催 など

(2)事業活動を担 う 人 材 の 確 保 及び育成

①県内中小企業 の魅力の発信

・ 若者しごとサポートセンターを通じ、交流会やセミナーで学校や学生・ 生徒に県内企業の魅力を発信 など

② 企 業 と 人 材 の マッチング支援

・ 若者しごとサポートセンター、30 代チャレンジ応援センター、中高年就 職支援センターの支援で 9,998 人が就職

・ 県内4か所の子育て女性就職支援センターにおいて個別相談、求人

情報の提供、求人開拓などきめ細かな支援を実施し、624 人が就職

・ 仕事と子育ての両立を応援する企業と求職者のマッチングを支援

・ 障害者就業・生活支援センター等の支援で 756 人が就職

・ 70歳現役応援センターの支援で 1,342 人の就職等が実現 など

③UIJターン就職

の促進

・ 九州・山口の8県が共同して東京圏の卒業予定の新卒者や転職希望

者を対象に合同会社説明会を開催し、各県の魅力をPR など

④従業員の技能

向上支援

・ 従業員、求職者の中小企業の即戦力となる技能習得を支援

・ 商工会議所、商工会における若手従業員を育成するセミナーの開催

など、変化する社会のニーズに対応できる従業員の育成を支援 など

⑤安心して働ける

労働環境整備

の促進

・ 正規雇用促進企業支援センターの支援で 262 人の正規雇用が実現

・ 女性の登用、男性の育児参加を促進 ・ 企業の健康づくりの取り組みを促進 など (3)事業活動に必

要 な 資 金 の 円 滑な供給

①資金調達の支援

・ 県内中小企業者の一般的な事業運営や設備投資における資金繰りを

支援するため、制度融資「長期経営安定資金」により 4,290 件、約 452

億円の低利の資金調達を支援 など

(4)情 報通 信技 術、 商 談 会 等 を 活 用 し た販

路開拓の促進

① イ ン タ ー ネ ッ ト 活 用 に よ る販

路開拓支援

・ (公財)福岡県中小企業振興センターを通じ、受発注企業の情報を掲載し

た「フクオカビジネスマッチングサイト」で企業とのマッチングを支援 など

②商談会等の活 用 に よ る販 路

開拓支援

・ 4地域の地域中小企業支援協議会が合同で物産展・商談会を県内2

か所で開催し、33 件の商談が成約 など

③ビジネスマッチ ングの促進

・ (公財)福岡県中小企業振興センターを通じ、取引条件の合う発注企

業と受注企業相互を紹介し、78 件、226,163千円の取引が成立 など

(5)事業承継の円

滑化の促進

① 事業承継に 関

する意識の醸成

・ 商工会議所、商工会を通じ、事業承継の重要性などの理解を促す後

継者育成セミナー等を開催し、193 人が参加 など

②円滑な事業承継

等の実行支援

・ 商工会議所、商工会の経営指導員による巡回指導や専門家の派遣に

より、事業承継の課題解決に向けた指導を実施 など

(6)その他経営基盤の強化の促進を図 るために必要な施策

・ 商工会議所、商工会を通じ、経営指導員による巡回指導や専門家の

派遣により経営全般にわたり支援

・ 福岡県中小企業団体中央会を通じ、中小企業の組織化及びその組

織の相談指導等を支援

・ 工場や店舗等の集団化、共同化事業などを行う組合等を支援 など

【目標指標の進捗】

指標 当初値(H26 年度) H27 年度実績 目標値(H30 年度)

経営改善・金融サポート会議の支援により経営改善

計画を策定した企業数 274 社 371 社 700 社

県の支援により域外への販路開拓のための展示会

や商談会に出展する企業数 742 社/年 1,023 社/年 1,000 社/年

若者しごとサポートセンター、 30代チャレンジ応援

センターによる就職者数のうち、正規雇用者の割合 74% 73.4% 80%

公共職業訓練受講者の就職率

(施設内訓練) (※ 修了 3 ヵ月後) 87% 88.8% 90%

第4章

第4章

第4章

(6)

3 中小企業者の新たな事業展開の促進を図るための施策

基本計画の施策 平成 27 年度の主な取組内容

(1)新たな事業展 開 に 係 る 計 画 策定の促進

①事業計 画 の 策定支援

・ 経営革新計画の立案から計画承認後のフォローアップまで一貫支援し、

計画策定企業の 52%の売上が向上 など

(2)新たな事業活動 を担う人材の確 保及び育成

①人材確 保 の 支援

・ 企業の成長を支える専門人材の活用意欲を喚起し、大都市圏等に集中

している経験豊富な人材を呼び込むため、福岡県プロフェッショナル人

材戦略拠点を設置

・ 県内中小企業と留学生が互いの理解を深める小規模ワークショップを開

催 など ②人材の育 成

支援

・ 成長産業分野への参入を支える人材や、企業の事業拡大を担う専門人

材等の育成を支援 など

(3)技術の高度化

の促進

①研究機関等

に よ る技 術

支援

・ 工業技術センターにおいて、県内企業の競争力向上と自立的な発展を

目指して、60 件の受託・共同研究、10,484 件の技術相談、11,653 件の試 験分析を実施 など

②成長分野へ

の参入促進

・ 水素・燃料電池、環境対応車分野の研究会を開催し、209 社の参入を促 進

・ 医工連携による機器開発、法規制への対応等の支援により、医療福祉

機器分野への参入を促進

・ 新規有機 EL 材料の実用化を支援するとともに有機光エレクトロニクス分

野への県内企業の参入を促進

・ フォーラムや技術勉強会、コミュニティ活動の支援等により Ruby・コンテン

ツ産業への参入を促進

・ 航空機産業認証をテーマにした研究会などを開催し、航空機産業への

参入を促進 など

③ 産学官連携

等による研究

開発の支援

・ 福岡県バイオ産業拠点推進会議を通じ、バイオテクノロジー関連分野の

製品開発等 18課題の支援や「製品開発プロジェクト」による支援などによ

り、5件の製品化を実現

・ (公財)福岡県産業・科学技術振興財団において、ロボットやシステム開

発の研究テーマの選定から事業化に至るまできめ細かな支援を実施

・ 工業技術センターが共同研究開発体制を構築し、シールリングの製品化

に向けた支援を実施

・ 産学官民でリサイクル技術等の基本的課題解決や実用化に向けた共同

研究プロジェクトを推進 など

④知的財産 の

取得 ・ 活 用 支援

・ 知的所有権センターにおいて、特許流通コーディネーターを配置し、開

放特許を利用した新製品開発を促進 など

(4)新たな商品及

び役務の開発

の促進

① デザイ ン 活 用の促進

・ 福岡県産業デザイン協議会において、技術やアイデアを持つ企業とデ

ザイナーとのマッチング型の開発相談を 16 件実施 など

②異業種連携 や 6次産 業 化の支援

・ 商談会を開催し、農商工連携や6次産業化により開発された商品につい

て 20 件の商談が成約 など

③地域資源活 用の促進

・ 県内の工芸品や食品関係事業者を対象とした首都圏におけるテスト販

売等を実施し、新たな商品取引が開始

・ 地域資源を活用した特産品の開発、域外からの需要の獲得を支援 など

④新 サ ー ビ ス や技 術の 事 業化支援

・ 「新生活産業くらぶ FUKUOKA」との連携、「福岡県ものづくり中小企業

新製品開発支援補助金」により、13 件の新サービスや新製品の開発を支

援 など

(5)アジアをはじめ と す る海 外展 開の促進

①海外展 開 に 関 す る 意 識 の醸成

・ 福岡アジアビジネスセンターにおいて、海外展開を考える企業を対象

に、海外展開に必要な情報提供や人脈づくりのためワークショップを開催

・ (公財)福岡県中小企業振興センター、商工会議所、商工会において、

セミナー等を開催し、海外展開の重要性についての理解を促進 など

②海外展開に

係る情報の提

供及び助言

・ 海外事務所において、現地販路の紹介、情報提供など計 703 件の支援 を実施

・ 福岡アジアビジネスセンターの国別・分野別の登録アドバイザー等の支

援により、21 件の海外展開を実現 など ③海 外企 業 と

の 交 流 や 商 談の促進

・ 現地政府機関と連携し、現地で県内企業と現地企業との商談会や交流

会などを実施 など

(6)その他新たな事業展開の促進を 図るために必要な施策

・ 国内外からの観光客の誘致、県内各地への周遊を促進

・ 県内中小企業者の新分野進出、新商品の開発などにおける資金繰りを

支援するため、制度融資「経営革新支援資金」により、16 件、約1億円の

低利の資金調達を支援 など

【目標指標の進捗】

指標 当初値(H26 年度) H27 年度実績 目標値(H30 年度)

経営革新計画策定企業のうち売上が向上した企業数 139 社 285 社 739 社

県の支援により製品の実用化を実現した企業 413 社 511 社 765 社

次世代産業分野への参画企業数 43 社 47 社 88 社

福岡アジアビジネスセンターの支援による海外展開成

約件数

59 件 (H26 年)

85 件 (H27 年)

159 件 (H30 年)

4 小規模企業者の事業の持続的な発展を図るための施策

基本計画の施策 平成 27 年度の主な取組内容

(1)事業の持続的な 発展に係る計画 策定の促進

①事業計画の策 定支援

・ 地域中小企業支援協議会、商工会議所、商工会、ふくおかサポート

会議を通じ、小規模企業の事業計画の重要性について理解促進を

図り、計画策定を支援 など

(2)生産性の向上の

促進

①生産性向上に

係るノウハウ等

の習得支援

・ 商工会議所、商工会、新生活産業くらぶ FUKUOKAを通じ、生産性

向上のためのセミナー等を開催し、年間 259 人が受講 など

②IC Tの活 用に

よ る売 上 拡 大

の支援

・ (公財)福岡県中小企業振興センターにおいて、販路拡大、新規顧

客の獲得ができるようネット通販の活用を支援 など

(3)その他小規模企業者の事業の持続

的な発展を図るために必要な施策

・ 経営指導員による巡回指導や専門家の派遣により経営全般にわたり 支援

・ 県内小規模企業者の資金繰りを支援するため、制度融資「小規模事業者

振興資金」により、948 件、約 39 億円の低利の資金調達を支援 など

【目標指標の進捗】

指標 当初値(H26 年度) H27 年度実績 目標値(H30 年度)

商工会議所、商工会の経営指導員による経営改善等

指導企業数 41,451 社/年 42,273 社/年 46,500 社/年

売上又は経常利益が向上した重点支援企業のうち小

規模企業者 ― (※) 62 社

図表    EC EC EC の市場規模及び EC の市場規模及び の市場規模及び の市場規模及び EC EC EC EC 化率の推移 化率の推移  化率の推移 化率の推移 図表 図表 図表 図表    IoT IoT IoT IoT 市場の成長予測 市場の成長予測 市場の成長予測 市場の成長予測
図表    宣伝面における 宣伝面における 宣伝面における ICT 宣伝面における ICT ICT ICT 活用の有無と売上高の傾向 活用の有無と売上高の傾向    活用の有無と売上高の傾向 活用の有無と売上高の傾向         図表     図表 図表 図表    インターネット受注比率と売上高の傾向 インターネット受注比率と売上高の傾向 インターネット受注比率と売上高の傾向 インターネット受注比率と売上高の傾向

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