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Academic year: 2018

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(1)

金貨 40 枚

木皿4枚 カード 計179 枚

◆芸術家カード 40 枚 ◆工房カード 40 枚

◆創作カード 87 枚

作品 69 枚

金模様3枚 銀模様5枚

名作9枚 イベント9枚 初期工房4枚 工房 36 枚

◆プレイヤーカード4枚

スタートプレイヤー ボード1枚

説明書1部

 このゲームにおいて、プレイヤーはルネサンス期の芸術工房の長となります。パトロ ンから与えられた予算で芸術家を雇い、創作活動に取り組むのです。評価の高い作品を 生み出すべく、他のプレイヤーの工房と腕を競いましょう。

 随一のマエストロとなるには、工房を拡充し、建築や彫刻、絵画の各分野において豊 かな才能を持つ芸術家を迎えることです。才能に溢れた芸術家ほど、招聘する為には多 くのお金が要りようです。しかし彼らの力は、より良い作品をより多くもたらすでしょう。 流行の作品を有力者に献上すれば、さらなる予算も獲得できます。9ラウンドの後に最 も目覚ましい名声を得たプレイヤーが勝者となります。

◆パトロンカード8枚

ゲームボード

内容物

1枚

パトロネージュ

マ エ ス ト ロ

60 12歳~ 3~4人

(2)

 ゲームボードを中央に置きます。ゲー ムボード上には各種カードの山札置き 場があり、ボードの右側は場札置き場、 左側は捨て札置き場となります。

 プレイヤーは各自、プレイヤーカー ドと初期工房カードを 1 枚ずつ受け取り、 自分の手元に置きます。プレイヤーカー ドは完成した作品カードを管理するた めのものです。初期工房カードは開始時

に全員に与えられる工房です。

 次に、木皿を1つ受け取って手元に 置き、金貨7枚を取って木皿に入れます。 金貨は、ラウンドごとにパトロンから 与えられる予算を表し、木皿を用いて 管理します。初期工房カードや木皿が 残る場合、これはゲームに使用しない ため箱に戻します。残りの金貨はストッ クとし、テーブルの一角に置きます。

準 備

芸術家カードの場札置き場

創作カード置き場

金貨のストック

パトロンカード

置き場

工房カードの場札置き場

工房

捨て札

芸術家

捨て札

創作

捨て札

工房

山札

創作

名作 山札

山札

芸術家

山札

※ゲーム中、捨て札の内容は

 一番上のものしか確認できません。

ロレンツォ・デ・メディチ

最も多くの作品を所持。 コジモ・デ・メディチ

彫刻作品の名声+1。

サン・ピエトロのピエタ

(3)

 パトロンカード8枚を伏せて混ぜて から、背面の模様が金のものから1枚、 銀のものから1枚をめくり、図の通り ゲームボードの右に置きます。これら 2枚のパトロンカードは、今回のゲー ムにおいて追加の名声をプレイヤーに もたらす条件を示します。残り6枚の パトロンカードは箱に戻します。

 工房カード 36 枚と芸術家カード 40 枚を個別によく切って山札とし、ゲー ム ボ ー ド 上 の 所 定 の 位 置 に 伏 せ ま す。 次に創作カードの束から、名作カード 9枚(カード表の背景に金の装飾が施 されているもの)を抜き出して良く切り、 スタートプレイヤーボードに伏せ、山 札とします。残りの創作カードは良く

切ってから、ゲームボードの所定の位 置に伏せ山札とします。

 3人で遊ぶ場合、カード名の右側に   のマークが付された芸術家カード 3枚と作品カード9枚を事前に抜き出 し、箱に戻します。これらは4人で遊 ぶ際にのみ使用します。

 適当な方法で、最初のラウンドのス タートプレイヤーを決めます。該当者 は ス タ ー ト プ レ イ ヤ ー ボ ー ド を 受 け 取って、目印として自分の手元に置き ます。さらに、スタートプレイヤーボー ド上の名作カード山札から1枚をめく り、創作カードの捨て札置き場に置き ます。以上で準備完了です。

所持作品

置き場

献上作品

置き場

金貨7枚 スタートプレイヤー

工房の敷地 ボード

プレイヤーの手元

※スタートプレイヤ―のみ

初期工房

(4)

 このゲームは9ラウンドにわたって 行われます。各ラウンドには、以下の 5フェイズを順に行います。

1. 仕事の準備 2. 工房の建設 3. 芸術家の雇用 4. 創作活動

5. 次のラウンドへ

フェイズ1 仕事の準備

 ここではラウンド開始の準備を行い ます。まず工房カードの山札から参加 人数に等しい枚数をめくり、場に並べ ます。芸術家カードも同様の枚数をめ くり、場札として並べます。山札が無 くなって十分な枚数を並べられない場 合、捨て札置き場のカードを切り直し、 新たな山札とします。

 次に各自、木皿から自分の金貨を全 て取り出し、自分の手元に置きます。  このゲームにおいて手持ちの金貨は、

「1ラウンドの間に使用可能な予算」を 表します。木皿の外にある金貨は未使 用であることを意味し、各種の支払い に用いることができます。使用した金 貨は自分の木皿に入れることで、使用 済みとなったことを示します。金貨は 支払ってもストックに戻すことはなく、 次のラウンドの始めには再び使用可能 になります。

 ゲームを通じ、自分の金貨(特に未 使用のもの)の数は、他のプレイヤー が数を確認し易いように明示しておき ます。

フェイズ2 工房の建設

 スタートプレイヤーから時計回りの 順に、新たな工房カードを1枚まで入 手できます。

 手番のプレイヤーは、以下の選択肢 を組み合わせて行います。

①工房カードの場札から1枚を獲得し、 そのカード右下に記された値分の金 貨を支払う

②このラウンドには工房を建設しない ことを選択し、手番を終了する

③金貨を1枚支払い、工房カードの山 札から1枚めくって場札に追加する

ゲームの流れ

工房が生み出す技術力

このカードの価格

壁画工房

(5)

 ①か②を1回選択したら手番終了と なります。望むのであれば、③は複数回 行えます。希望する工房カードが並ん でいない場合③で購入候補を増やせま すが、金貨を費やすばかりでなく、後 の手番のプレイヤーの選択肢が増える ため、注意が必要です。

 ①を選んで工房カードを手に入れた 場合、以下のルールに従って工房カー ドを置きます。

< 工房の新設と拡張 >

 各自、最大3棟まで工房を運営でき ます。ゲーム開始時に受け取った初期 工房カードは、最初から持っている1 つ目の工房を表します。2棟目以降の 工房を新設する場合、獲得した工房カー ドを、所有している工房の下に置きます。

 また各工房は最大3部屋にまで拡張 できます。工房を拡張する場合は、既 に置いてある工房カードの右に、獲得 したカードを並べます。

 工房カードは3×3=9枚まで所持で きることとなります。一度置いた工房 カードは他の場所には動かせません。

 全員が①か②を行ったら、場に残っ た 工 房 カ ー ド を 捨 て 札 置 き 場 に 移 し、 フェイズ2を終了します。

< 工房の機能とカードの能力 >

 工房の役割の最たるものは、芸術家 の 活 動 の た め の 拠 点 に な る こ と で す。 各工房カードには芸術家カードを1枚 配置できます。工房カードや芸術家カー ドの上部にあるアイコンは、作品を完 成させるための各種の能力です。

フェイズ3 芸術家の雇用

 このフェイズでは、各自、芸術家を 新たに1人まで雇用できます。工房の 方針に合う優れた芸術家を迎えるべく、 以下のルールで獲得競争を行います。

 スタートプレイヤーから手番を行い ます。手番では、以下の行動を組み合 わせて行います。

①場に出ている芸術家カードから1枚 を 獲 得 希 望 の カ ー ド と し て 指 定 し、 右下に記された最低価格以上の金額 を金貨で提示する

拡張

新設

建 築 彫 刻 絵 画 発 想力

壁画工房 初期工房

(6)

②このラウンドには新たな芸術家を雇 わないことにし、行動を完了する

③金貨を1枚支払い、芸術家カードの 山札から1枚めくって場に追加する

 手 番 プ レ イ ヤ ー が①を 行 っ た 場 合、 時計回りに一周、全員が、より高い額 を提示するチャンスを得ます。その芸 術家の雇用を希望する場合、直前の提 示額より高い額を提示します。雇用を 希望しない、あるいは未使用の金貨の 不足から上回る宣言を行えない場合は パスをします。手番プレイヤーの右隣 まで一周した後、最高値を提示したプ レイヤーがその額の金貨を支払い、こ の芸術家カードを入手します。このプ レ イ ヤ ー 以 外 は 支 払 い を 行 い ま せ ん。 競りに勝利してカードを入手したプレ イヤーはこのフェイズでの行動を完了 し、以後手番を行うことも他プレイヤー の競りに参加することもなくなります。

 手番プレイヤーが自ら指定したカー ド の 入 手 に 至 ら な か っ た 場 合、再 度

①∼③の選択を行います。手番プレイ ヤーが①で指定したカードを獲得する か②を選択したら、(まだ行動を完了し ていない)左隣のプレイヤーに手番が 移 り ま す。②を 選 択 し た プ レ イ ヤ ー は、 このラウンド中の競りからも抜けます。

 全員が芸術家カードを獲得するか② を選択するかしたら、場に残った芸術 家カードを捨て札置き場に移し、この フェイズを終了します。

< 芸術家の置き方 >

 獲得した芸術家カードは、手元に並 んでいるいずれかの工房カードに重ね て置きます。この際、工房カード上部 のアイコンが見えるように部分的にず らします。工房カード1枚につき芸術 家カードは1枚だけ置けます。芸術家 カードを獲得した際、空いている工房 カードが無い場合、所持している芸術 家カードのうち1枚を捨て札置き場に 移して空きを作り、新たな芸術家カー ドを置きます。

< 放蕩 >

  のアイコンを持っている芸術家は、 プレイヤーの予算を圧迫します。この 芸術家を雇用した際、記されている放 蕩アイコンの数に等しい金貨を、支払っ た中からこのカードに載せます。この 金貨は以降使用できなくなり、ラウン ドの開始時にも返ってきません。この 芸術家カードを捨てた場合は載ってい た金貨を木皿に入れます。

画家見習い レオナルド・ダ・ヴィンチ

このカードの最低価格 専門分野

技術力 発想力 放蕩

(7)

 図のような状況で2ラウンド目のフェイズ2を 始めます。スタートプレイヤーはAさんで、金貨 はAさんとBさんが7枚、Cさんのみ8枚です。

 まずAさんが工房を建設します。フェイズ3で フラ・アンジェリコを雇用したいAさんは、出費 を抑えることにしました。価格1のカードを購入 し、工房を新設します。(①)

 Bさんは価格3のカードを購入し、既存の工房 を拡張することにします。(②)

 CさんはAさんに簡単にフラ・アンジェリコを 取らせることを嫌って、今回工房カードを取らな いことにします。Cさんの工房にはまだ空き部屋 があることも、この決断を後押ししました。(③)

 続いてフェイズ3です。Aさんはフラ・アンジェ リコを指定し、使える全額である金貨6枚を提示 します。Cさんが8金貨を残しているので望み薄 とは感じましたが、Cさんに楽に取らせるべきで はないと考えたのです。Bさんはこれを上回る額

を提示できないため自動的にパスします。そして Cさんは、意外にもここでパスを選びました。 さんが6金貨を支払い、フラ・アンジェリコを獲 得します。(④)

 次にBさんの番です。Bさんは画家に2金貨を 提示し、Cさんもこれを見送ります。Bさんは予定 通りの購入を上手く行えました。(⑤)

 最後にCさん1人が残ります。ここでCさんは 1金貨を支払い、山札から芸術家カードを追加す ることにします。ここで都合の良いカードを引け ば、ライバルと競り合う必要なく最低価格で芸術 家を取れるわけですが、残念ながら出たカードは 建築家見習いでした。(⑥)これでは納得できな いため、Cさんはもう1金貨払ってカードをめく ります。次に出たのはヤコポ・デッラ・クエルチャ です。本当は強い建築家が欲しかったのですが、 Cさんはこれを獲得することにし、最低価格の5 金貨を支払います。クエルチャは放蕩アイコンを 持っているため、支払ったうち1金貨をこのカー ドに載せます。(⑦)これでフェイズ3が完了です。

工房と芸術家の獲得の例 3 パス

建築家 造形工房

造形工房 壁画工房

工 房 工 房

彫刻工房

画 家

画 家

フラ・アンジェリコ

4 5

建築家見習い

ルカ・デッラ・ロッビア

レオン・バッティスタ・         アルベルティ ヤコポ・デッラ・クエルチャ

6 7

1 2

(8)

(2)追加予算の投入

 未使用の金貨が残っていれば、ここ で各工房に振り分けられます。金貨1 枚につき、その工房についてめくれる 創作カードが1枚増えます。各工房の 傍に金貨を置き、どの工房にいくらを 振り分けるかを他のプレイヤーに明確 に宣言します。

(3) 創作カードをめくり、作品を獲得   または献上する

 創作は以下のⅰ.∼ⅵ. の手順で行います。

ⅰ. まず、創作活動を行わせる自分の工 房を1つ宣言します。どの部屋にも芸 術家カードが置かれていない工房には 創作活動をさせられません。

ⅱ. 選んだ工房について、めくる創作 カードの枚数を確認し、山札からめく ります。枚数は「1+工房内のカード に記された発想力 の総数+振り分け た金貨の数」となります。振り分けた 金貨はここで木皿に入れます。

 各工房は基本の発想力を1持ってい ます。また、初期工房カードには が 1つあります。

 山札が無くなった場合、捨て札を切 り直して新たな山札とします。

ⅲ. めくったカードの中 にイベントカード「天啓」 が含まれていた場合、「天 啓」1 枚につき、創作カー ドをさらに2枚めくりま す。

フェイズ4 創作活動

 各工房で芸術家たちが力を合わせ、創 作に取り組みます。工房ごとに創作カー ドの山札からカードをめくり、作品を1 つ完成させます。工房は各自3棟まで持 てるため、1ラウンドに最大3枚のカー ドを完成させられます。また各工房は最 大3部屋となるため、最大3人の芸術家 が共同作業でき、その技術力を合算でき ます。このフェイズでより良い作品カー ドをより多く獲得することが、このゲー ムの勝利に繋がります。

 スタートプレイヤーから時計回り順 に、以下の3ステップを行います。

(1) 芸術家の配置換え (2)追加予算の投入

(3) 創作カードをめくり、作品を獲得   または献上する

 1人が全てのステップを完了したら、 次の1人が行います。全員が創作活動 を完了したら、フェイズ4を終了します。  金貨の振り分けについては、芸術家 の配置換えと合わせて検討して構いま せん。また参加者が同意するのであれば、 ゲームの円滑化のため(1)(2)を全員同時 に行うことにしても構いません。

(1) 芸術家の配置換え

 こ こ で、手 持 ち の 芸 術 家 に つ い て、 自分の工房内で自由に位置を変更でき ます。山札に入っているカードを想定し、

芸術家にチームを組ませましょう。 天 啓

(9)

ⅳ. めくった作品カードの中で完成させ られるものがあれば、1枚を選んで自 分のプレイヤーカードに載せます。  作品の完成の条件は以下の通りです。

●工房内のいずれかの芸術家の専門分 野の作品であること。

 芸術家の専門分野はカード左下の分 野アイコンにより示されています。 一部の芸術家は複数の専門分野を 持っており、この場合は色のみのア イコンで示されています。

●作品カード上部に記された「必要技 術力」を、工房の全ての芸術家カー ド及び工房カードの技術力でまかな えること。

 め く っ た カ ー ド に

「奮起」が含まれて いる場合、望む種類 の技術力1を工房の 技術力に加えられま す。めくったカード に「苦悩」が含まれ ている場合、これに 記されている種類の 技術力が工房の技術 力から失われてしま います。

 芸術家が1枚でも置かれていれば、 その棟の全ての工房カードのアイコ ンの効果を得られます。

 工房が生み出す技術力が、めくった 作品カード2枚以上の必要技術力に相 当しても、2枚以上のカードを取ること

は で き ま せ ん 。1 ラ ウ ン ド に プ レ イ ヤーが完成させられる作品は工房の各 棟で1つずつです。

ⅴ. まだ創作活動を行っていない工房が あれば、それらについて再びⅰ. ∼ⅳ. を行います。全工房の処理を終えたら、 このラウンドの創作活動は完了です。

ⅵ. 作品カードは右下に記された点数分 の名声をもたらします。ただし、この ラウンドに完成させた作品の中で、右 上に流行 のアイコンが記された作品 については、有力者に献上することで、 名声の代わりに追加の金貨1枚を得ら れます。献上できるのは各自ラウンド に1枚のみです。この作品カードを自 分 の プ レ イ ヤ ー カ ー ド の 左 側 に 移 し、 ストックから金貨を1枚取って自分の 木皿に入れます。ゲーム中2枚目以降 に献上する作品は、それまでに献上し ていた作品よりも点数が高いものでな ければなりません。

 残りの完成作品はプレイヤーカードの 右側に並べます。ゲームを通じ、各プ レイヤーの献上及び獲得したカードの 内容は公開です。

必要技術力

名声 ( 点数 ) 分野

流行

建築 彫刻 絵画 複数の分野に対応

奮 起

苦 悩

パラッツォ・デル・テ ダヴィデ像 トビアスと天使

建築作品 彫刻作品 絵画作品

(10)

 Dさんは、図の通り工房と芸術家を配置してい ます。金貨を1枚手元に残していたため、これは 上の工房に割り振ることにしました。

 配置が決まったので、創作カードをめくってい きます。まず、本命である上の工房から処理する ことにします。基本の発想力1に加え発想力アイ コンが1つ、金貨が1枚あるため、計3枚の創作 カードをめくります。

 1枚目は「ファサード」です。工房にアイコン があるため一見完成可能に思われますが、ギベル ティもアンジェリコも建築を専門としていないた め、これは完成不可能です。

 2枚目は「ラ・プリマヴェーラ」でした。これ はアンジェリコの技術力で完成可能です。狙い通 りと言えるカードを引け、Dさんはニッコリ微笑 みます。

 しかしながら、3枚目は何と緑の「苦悩」でし た!絵画の技術力が1失われます。結果として、 この工房は作品を完成させられませんでした。

「アディマーリ・カッソーネ」が引けていれば5 点だったのに!)

 Dさんは落ち込みながらも下の工房の処理に移 ります。ただしめくれるカードは、基本の発想力 による1枚のみです。出たカードはイベント「天 啓」でした。Dさんは追加でもう2枚カードをめ くります。

「天啓」でめくったカードは「パラッツォ」と「奮 起」でした。奮起により望む技術力を1つ得られ るため、Dさんは迷わず建築 を選択します。奮 起によって技術力が足り、「パラッツォ」を完成 させることができます。思わぬ成功に、Dさんは 歓声を上げました。「パラッツォ」を自分のプレ イヤーカードの上に載せます。

 このラウンドの創作活動で完成させたのは「パ ラッツォ」1枚です。このカードには流行アイコ ンがあるため、これを獲得するか、献上するかを 選ぶことができます。思案した末、Dさんは「パ ラッツォ」を献上することにしました。プレイヤー カードの左にこれを移し、ストックから金貨を1 枚取って、自分の木皿に入れます。予算が1増え た状態で次のラウンドに臨めることになりました。 ギベルティとアンジェリコは働いてくれませんで したが、まずまずの結果と言えるでしょう。

初期工房

工 房

内装工房

建築家

苦 悩

奮 起

天 啓 パラッツォ

ファサード ラ・プリマヴェーラ

創作活動の例

3枚めくる

1枚めくる もう2枚めくる

× ×

フラ・アンジェリコ ロレンツォ・ギベルティ

(11)

フェイズ5 次のラウンドへ

 ラウンドの終わりに、スタートプレ イヤーボードの持ち主が、名作カード の山札から1枚めくり、これを創作カー ドの捨て札置き場に置き

ます。創作カードの山札 を 切 り 直 す 際 に、名 作 カードも山札に混ざるこ ととなります。名作カー ドは特に点数の高い作品 カードです。

 スタートプレイヤーボードを左隣の プレイヤーに渡します。そのプレイヤー をスタートプレイヤーとして次のラウ ンドを始めます。

 9 ラ ウ ン ド 目 の フ ェ イ ズ 5 に は ス タートプレイヤーボードに名作カード が残っていません。ここでゲーム終了 の手続きに移ります。

 各自、所持してい る作品カードの名声 の 値 を 合 計 し ま す。 この際、場に出てい るパトロンカードが 以下の加点をもたら します。

●コジモ・デ・メディチ

 所持している彫刻1つにつき 1 点。

●コジモ1世

 所持している建築1つにつき1点。

●ローマ教皇 クレメンス7世

 所持している絵画1つにつき1点。

●ローマ教皇 レオ 10 世

 所持している流行1つにつき1点。

●教皇庁

 所持している名作1つにつき1点。

 献上した作品については、上記の各 種の加点を受けられません。

 場に以下のパトロンカードが出てい る場合、対象のプレイヤーが3点を獲 得します。タイの場合、該当者が全員 3点獲得します。

●メディチ銀行

 最も多く作品を献上したプレイヤー

●ローマ教皇 ユリウス2世

 最も多くの芸術家を雇用したプレイ  ヤー(捨て札にした芸術家は除く)

●ロレンツォ・デ・メディチ  最も所持作品の多いプレイヤー

 場に出ているパトロンカード2枚の 効果は重複しえます。例えば彫刻の名 作である「ダヴィデ像」は「コジモ・デ・ メディチ」と「教皇庁」の効果を両方 受けられます(2点がもたらされます)。

 最も多く得点したプレイヤーが、最 高のマエストロとしてゲームに勝利し ます。同点の場合、最後のラウンドの 手番が遅かったプレイヤーが勝利しま す。       

サン・ピエトロ大聖堂

ゲームの終了

コジモ・デ・メディチ

彫刻作品の名声+1。

名作カード

(12)

ゲームデザイン : 山田 大夏 アートワーク : ママダユースケ アートディレクション : 山中 麻未

リサーチ : 吉村 敦 プレイテスト : 内田 保孝

印刷協力 : 株式会社エス・ワイ・エス 製造・販売元 : 合同会社ニューゲームズオーダー

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