のことを知っていただくきっかけにもなると思います。 技術の進歩により、コミュニティ放送の新しい展開も期待できますが、この街の出来事や情報を発信するという私たちの基本は変わらないと思います。 番組にご出演いただく皆さんは、仕事、サークル活動、趣味や特技など、多様な才能と個性、経験を持ってスタジオへ来てくださいます。この仕事を通じて、つくづくこの街は人材の宝庫だと感じます。コミュニティ放送は市民の皆さん一人一人の力が作り上げるものだと思います。 これからも、多くの市民の皆さんに出演していただける番組づくりに取り組んでいきたいと思います。 ︱エフエム上越の設立準備に参加し、開局後も局長としてエフエム上越の運営を担ってきた熊田局長に、
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■忘れられない放送 開局間もないころ、小さいお子さんのお母さんからメッセージをいただきました。朝、高田公園のお堀で見かけたコクチョウの子どもが怪我をしていてかわいそうだったというものです。 すると、これを聴いた人から、まだうまく歩けないだけなので心配しないでとメッセージが届いて、先のお母さんからも安心しましたというメッセージが帰ってきたのです。 こうしたやり取りが、コミュニティ放送の良さであり、本質だと思います。 コミュニティ放送は、自分の街のことを同じ街に暮らす人に発信するものですから、細かな情景も伝わりやすく、誰かと共感したり、誰かと 協力したり、ときには誰かを助けたりする力にもなります。全国放送にはない、コミュニティ放送の役割はそういうところにあるのだと思います。
■ニーズに柔軟に対応する 2004年の中越地震が発生した時には、2日間スタジオに泊まり込み、情報発信を続けました。その後、長岡市の放送局へも応援に行きましたが、スタジオの正面に「時刻を言う」と大きく張り出されていました。避難所の壁掛け時計も止まっているのでとにかく時間が知りたいという声が多かったそうです。 災害時に必要な情報は、炊き出しのメニューからコインランドリーの場所、自衛隊の仮設風呂の利用時間まで、放送を聴く被災者のあらゆるニーズに及びます。そのニーズに応えるのもコミュニティ放送ならではの役割だと思います。 ■変わらないもの 7月1日からインターネットでの番組配信を開始しました。 早速、板倉区に住む母親のメッセージを九州に住む娘が聴くことができたという、うれしい話を聞きましたが、放送を通じて全国の人にこの街
コ ミ ュ ニ テ ィ 放 送 の 役 割
エフエム上越株式会社 取締役局長 熊田 唯志さん インタビュー 1999年
。すま だ層活用していたきたいと考えてい て越について知っりいただき、よ一 に 市民の皆さんム改めてエフエ上 さまざまな情報を発信しています。 時委員の募集、災害送の急放緊など、 、イらせをはじめンベトや催し、各種 やて、市のじ策施制に関するお知度 エ 市では、エフム越の放送を通上 なようにたりまし。 でるきが用こく聴を送放てしと利を 、パマもで域コソフンやスートォン オのにジラで波電っがきくかた地届 信トによる番組配しを開始、これま 7月1年今 か日ら、インターネッは てしお伝えすいま。 し暮ら越、は役にな立つ身近情報を ー送局としてスタムトたエフエ上し 目、県内で8番ュのコミニティ放目 全で、国月119番4
熊田 唯志さん
パーソナリティとして週2回の生放送 も担当している。
市区町村内の一部の地域 において地域に密着した情 報を提供するため、平成4 年1月に制度化された超短 波放送局(FM 放送局)です。 全国で約 300 局
が運営されてい ます。
地域の情報を発信する
コミュニティ放送局
エフエム上越
▶問合せ…広報対話課(☎ 025-526-5111、内線 1426)
毎 日 放 送 中
コミュニティ放送局とは
COMMUNITY FM
2017 8・1 広報 2017 8・1 広報
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