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手法3

評価の流れ

運搬対象となる解体対象物と実環境の間での距離を提示するために、作業と関係なく解 体対象物を強制移動させる手法を評価していただきます。

図1には評価の流れを示しています。

図1 評価の流れ 図2は評価中使用するシステム上の画面例です。

図2 手法3の画面例

図3には画面内の各領域の説明を示します。この手法はシステムが示そうとしている箇 所が解体対象物の陰にならないように強制的に移動させるものです。

ここでは

① 解体対象物と実環境の間の距離

② 解体対象物上の箇所

③ 実環境上の箇所

の三つのことを理解していただくことがシステム利用の目的となります。

図3 評価システム画面の説明

91

3

評価3アンケート

ここではアンケートの記入例を説明します。

実環境の上にシステムが提示した二箇所(実環境上の箇所、解体対象物上の箇所)に 理解して頂き、その箇所を写真の上に☓印で記入して頂きます。

図1はシステムが示している実環境上の箇所に☓印を描いた例です。

図1 実環境上の箇所の記入例

図2はシステムが示している解体対象物上の箇所に☓印を描いた例です。

図2 解体対象物上の箇所の記入例

4

練習

以下の図に回答を描いてください。

1) 実環境上の箇所に☓印を描いてください。

2) 解体対象物上の箇所に☓印を描いてください。

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以下の項目について、次の7段階評価に最も近い数字に○をつけてお答えください。ア ンケートに記入して頂いた後、回答の理由を口頭でお伺いします。

1 全くそう思わない、2 そう思わない、3 あまりそう思わない、4 どちらでもいえない、

5 ややそう思う、6 そう思う、7 非常にそう思う。

記入例:

回転のスピードは適切である。

3)

練習

1. 解体対象物の回転スピードは適切である。

2. 解体対象物の平行移動距離は適切である。

3. 解体対象物上の箇所を容易に理解できる。

4. 実環境上の箇所を容易に理解できる。

5. 手法に対する意見や不明点がありましたら、ご記入ください。

手法 3.1(回転スピード遅い/平行移動距離少ない)

以下の図に回答を描いてください。

4) 実環境上の箇所に☓印を描いてください。

5) 解体対象物上の箇所に☓印を描いてください。

93

7

以下の項目について、次の7段階評価に最も近い数字に○をつけてお答えください。ア ンケートに記入して頂いた後、回答の理由を口頭でお伺いします。

1 全くそう思わない、2 そう思わない、3 あまりそう思わない、4 どちらでもいえない、

5 ややそう思う、6 そう思う、7 非常にそう思う。

記入例:

回転のスピードは適切である。

6)

手法 3.1

6. 解体対象物の回転スピードは適切である。

7. 解体対象物の平行移動距離は適切である。

8. 解体対象物上の箇所を容易に理解できる。

9. 実環境上の箇所を容易に理解できる。

10. 手法に対する意見や不明点がありましたら、ご記入ください。

8

手法 3.2(回転スピード遅い/平行移動距離多い)

以下の図に回答を描いてください。

7) 実環境上の箇所に☓印を描いてください。

8) 解体対象物上の箇所に☓印を描いてください。

94

以下の項目について、次の7段階評価に最も近い数字に○をつけてお答えください。ア ンケートに記入して頂いた後、回答の理由を口頭でお伺いします。

1 全くそう思わない、2 そう思わない、3 あまりそう思わない、4 どちらでもいえない、

5 ややそう思う、6 そう思う、7 非常にそう思う。

記入例:

回転のスピードは適切である。

9)

手法 3.2

11. 解体対象物の回転スピードは適切である。

12. 解体対象物の平行移動距離は適切である。

13. 解体対象物上の箇所を容易に理解できる。

14. 実環境上の箇所を容易に理解できる。

15. 手法に対する意見や不明点がありましたら、ご記入ください。

手法 3.3(回転スピード速い/平行移動距離少ない)

以下の図に回答を描いてください。

10) 実環境上の箇所に☓印を描いてください。

11) 解体対象物上の箇所に☓印を描いてください。

95

11

以下の項目について、次の7段階評価に最も近い数字に○をつけてお答えください。ア ンケートに記入して頂いた後、回答の理由を口頭でお伺いします。

1 全くそう思わない、2 そう思わない、3 あまりそう思わない、4 どちらでもいえない、

5 ややそう思う、6 そう思う、7 非常にそう思う。

記入例:

回転のスピードは適切である。

12)

手法 3.3

16. 解体対象物の回転スピードは適切である。

17. 解体対象物の平行移動距離は適切である。

18. 解体対象物上の箇所を容易に理解できる。

19. 実環境上の箇所を容易に理解できる。

20. 手法に対する意見や不明点がありましたら、ご記入ください。

12

手法 3.4(回転スピード速い/平行移動距離多い)

以下の図に回答を描いてください。

13) 実環境上の箇所に☓印を描いてください。

14) 解体対象物上の箇所に☓印を描いてください。

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以下の項目について、次の7段階評価に最も近い数字に○をつけてお答えください。ア ンケートに記入して頂いた後、回答の理由を口頭でお伺いします。

1 全くそう思わない、2 そう思わない、3 あまりそう思わない、4 どちらでもいえない、

5 ややそう思う、6 そう思う、7 非常にそう思う。

記入例:

回転のスピードは適切である。

15)

手法 3.4

21. 解体対象物の回転スピードは適切である。

22. 解体対象物の平行移動距離は適切である。

23. 解体対象物上の箇所を容易に理解できる。

24. 実環境上の箇所を容易に理解できる。

25. 手法に対する意見や不明点がありましたら、ご記入ください。

16)

手法の比較

26. どの提示法が比較的に良いですか。

A) 手法3.1(回転スピード遅い/平行移動距離少ない)

B) 手法3.2(回転スピード遅い/平行移動距離多い)

C) 手法3.3(回転スピード速い/平行移動距離少ない)

D) 手法3.4(回転スピード速い/平行移動距離多い)

E) 上記以外 理由

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Appendix F Questionnaire in The

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