4 レッスン
4.2.3 portlet の拡張
アラート用のデータを生成するためにportletを拡張します。レッスン 12で作成したプロ ジェクト(DF_WebChartsEnhanced)のproviderモデルを開きます。
1.providerモデルの拡張 1. Action Listビルダーの追加
Excelシートからデータすべてを取得するメソッドを呼び出し、取得したデータを戻り値と
します。このビルダーは、AlertDataビルダーから呼びます。
設定値
名前 actGetContentXml
戻りの型 IXml
XMLタイプ 型なしXML
アクション アクション・リスト ExcelImport.getContentXml
※その他はデフォルトのまま
2.AlertDataビルダーの追加
アラート・データを定義するためにAlert Dataビルダーをモデルに追加します。アラート・
データとは、アラートの対象候補となるデータで、実際のアラートを作成する際のパラメ ーターとなります。開発者はこの時点で、いくつかのアラート対象候補となるデータを定 義しておき、アラート作成者/ユーザーへ提供することになります。
設定値
名前 ExcelAlert
名前 AlertParam
別個のアラート・
パラメーターの選 択(図 31参照)
デフォルト 500
アラート・データ・
メソッド
actGetContentXml
アラート・データ行 ExcelImport_Schema/ExcelContent/Row
名前 ThisYear
行1
ス キ ー マ・パス
ExcelImport_Schema/ExcelContent/Row/今年 度
名前 ThisYearProduct
テーブル・ベース のアラート・パラ メ ー タ ー の 選 択
(図 32参照)
行2
ス キ ー マ・パス
ExcelImport_Schema/ExcelContent/Row/商品 名
※その他はデフォルトのまま
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ここで設定する「別個のアラート・パラメーター」とは、Excelシート中にあるデータ以外 で、アラート定義の際に利用する値を定義します。
「テーブル・ベースのアラート・パラメーターの選択」については、アラート・データ・
メソッドがアラート対象データを取得するためのメソッドを指定します。ここでは、Excel シートからデータすべてを取得するAction Listビルダー actGetContentXmlを指定して います。
アラート・データ行とは、上記メソッドの実行結果が保持されている変数で、次に設定す る実際のアラート・データが含まれています。ThisYear というアラート・パラメーターは アラート・データ行のなかで「今年度」という列のデータをThisYearというパラメーター で表す、という設定をしています。
図 31 別個のアラート・パラメータ選択
図 32 テーブル・ベースのアラート・パラメーターの選択
アラートの設定値が正しく反映されない場合があります(WDFの不具合?)。その場合は、
eclipse 開発環境のメニューから「プロジェクト」->「クリーン」を選択し、該当プロジェ
クトを再ビルドして下さい。
以上で provider モデルの拡張は終了です。今回のレッスンでは、この状態で WebSphere
Portal画面にてアラートを設定します。
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