第 5 章 アプリケーションのコンパイルおよび実行
B.2 getConnection メソッドのオプション
オプションは以下の形式で複数指定することができます。
例
user=UID;password=PWD
記述例
ローカルアクセスを使用する場合 jdbc:symfold:///COMPANY
リモートアクセス(RDB2_TCP連携)でuser、passwordを指定する場合 jdbc:symford://myhost:2050/COMPANY;user=UID;password=PWD リモートアクセス(RDA-SV連携)でschemaオプションを指定する場合 jdbc:symforda://myhost:2002/COMPANY;schema=GENERAL
B.2 getConnection メソッドのオプション
DriverManagerクラスのgetConnectionメソッドで指定可能なオプションについて以下に示します。
オプション名 範囲 省略値 意味
schema - - アプリケーション内で使用する、SQL文に対す
るデフォルトスキーマ名を指定します。
user - - データベースに接続するためのユーザIDを指 定します。
password - - 上記ユーザIDに対するパスワードを指定しま
す。
codeconversion ASCII KANA EIJIS
ASCII クライアントで使用する文字コードを指定しま
す。
javaconverter - - JDBCドライバがコード変換時に使用する、Java
のエンコーディングを指定します。
省略された場合、JDBCドライバが動作している Java実行環境に合わせて、自動設定されます。
buffersize 4~32 4 サーバから1回で読み込むデータの最大長を
キロバイト単位で指定します。
fetchrows 0~
2147483647
0 1回の検索で先読みする行数を指定します。0 以外の値(N)が指定されたとき、指定行数分の データ長の合計がbuffersizeオプションの指定 値以下の場合は、N行が先読みされます。
一方、指定値を超える場合は、buffersizeオプ ションの指定値に納まる行数だけ先読みされま す。
tcptimer 0~2147483 300 サーバからの応答に対する待ち時間を秒単位
で指定します。
ctuneparam - - Symfoware Serverのクライアント用の動作環境
ファイルに相当する指定をすることができます。
詳細は、“5.2.3.4 ctuneparamオプションについ て”を参照してください。
statementcache 0~32000 0 ステートメントキャッシュする文の数を指定しま
す。0を指定した場合、ステートメントキャッシュ 機能は無効になります。
autoclosestateme nt
YES NO
NO ステートメントキャッシュ機能利用時に、
PreparedStatementおよびCallableStatement のクローズをJDBCドライバが自動的に行うか
オプション名 範囲 省略値 意味 どうかを指定します。
YES:自動クローズを行う NO:自動クローズを行わない default_isolation READ_UNC
OMMITTED READ_COM MITTED REPEATAB LE_READ SERIALIZA BLE
SERIA LIZAB LE
独立性水準の初期値を指定します。
READ_UNCOMMITTED:独立性水準の初期
値をREAD UNCOMMITTEDとします。
READ_COMMITTED:独立性水準の初期値を
READ COMMITTEDとします。
REPEATABLE_READ:独立性水準の初期値
をREPEATABLE READとします。
SERIALIZABLE:独立性水準の初期値を
SERIALIZABLEとします。
default_readonly false true
false トランザクションアクセスモードの初期値を指定
します。
false:トランザクションアクセスモードの初期値を
READ WRITEとします。
true:トランザクションアクセスモードの初期値を
READ ONLYとします。
注意事項
・ 以下のオプションは、ローカルアクセスまたはリモートアクセス(RDB2_TCP連携)の場合のみ指定可能です。
- ctuneparam
- statementcache
- autoclosestatement
- default_isolation
- default_readonly
・ autoclosestatementオプションは、statementcacheオプションに1~32000が指定された場合に指定可能です。
・ ユーザIDとパスワードは、以下の2個所で指定可能です。
1. URLに指定するオプション
2. DriverManagerクラスのgetConnectionメソッドの引数 2箇所で指定された場合、2)の値が有効となります。
・ 以下のオプションは、リモートアクセス(RDA-SV連携)の場合のみ指定可能です。
- codeconversion
- buffersize
- fetchrows
- tcptimer
・ fetchrowsオプションに0を指定すると、1回の検索で問合せを行う最大行数が自動設定されます。その行数は、
buffersizeオプションの指定値に納まる行数になります。
・ buffersizeオプションに指定された値によって、検索される行数が変更される場合があります。buffersizeオプション
に指定された値が1行の長さより小さい場合、行の長さに関係なく1行が検索されます。
・ fetchrowsオプションにX(X>0)、buffersizeオプションにAが指定され、AがY行の検索を許す場合、検索され
る行数は、XとYのうち小さい方の値になります。
・ 検索される行数をZに確定したい場合、fetchrowsオプションにZ、かつbuffersizeオプションに32を指定してくだ さい。例えば、1つのカーソルを使用して位置づけや更新を行う場合、fetchrowsオプションに1、かつbuffersizeオ プションに32を指定してください。
・ アプリケーション実行環境のロケールがCで、ASCIIコード範囲外の文字データを利用する場合、javaconverterオ プションで、対象データのエンコーディングを指定してください。
・ default_isolationにREPEATABLE_READを指定しても、システム用の動作環境ファイルのR_LOCKまたは
ctuneparamオプションのCLI_R_LOCKがNOの場合、独立性水準はSERIALIZABLEとなります。
・ default_isolationを省略またはSERIALIZABLEを指定しても、システム用の動作環境ファイルのR_LOCKまたは
ctuneparamオプションのCLI_R_LOCKがYESの場合、独立性水準はREPEATABLE READとなります。
・ サーバ用の動作環境ファイルのDSO_LOCKまたはctuneparamオプションのCLI_DSO_LOCKを指定して、
default_isolationまたはdefault_readonlyを指定した場合は、サーバ接続時にエラーが発生します。