1 [手持ち撮影]を選ぶ
•Gボタンを押して、撮 影メニューの[ライブ ビューモード]で[手持 ち撮影]を選んでJボタ ンを押します。
2 a ボタンを押す
•ミラーアップしてライブ ビューを開始します。
ファインダー内が見えな くなり、液晶モニターに 被写体が表示されます。
3 液晶モニターで構図を確認する
•Xボタンを押すと、被写体が拡大表示されます(最大約3倍)。
- 拡大表示時には、画面の右下に構図の全体が縮小表示され、拡 大表示中の部分が薄いグレーで表示されます。
- 拡大表示時に画面をスクロールするには、マルチセレ クターを操作します。AFエリアフレーム内でフォー カスポイントが移動します。
Gボタン
[12 02 0 m AUTOm 0 0 s0 0 s] NORM A
A [12 0 m 0 0 s]
aボタン
Xボタン
A A
x
4 シャッターボタンを半押しして、ピントを合わせる
•シャッターボタンを半押しし ている間、ライブビューを一 時中断して、通常のオート フォーカスによるピント合わ せと測光を行います(この間、
ミラーがダウンする作動音が
して(055)、液晶モニターは消灯します)。Bボタンを押し てもピントを合わせられます。
•ボタンを放すと、ミラーアップして液晶モニターが点灯し、再度 構図を確認できます。
•マニュアルフォーカス時(087)は、レンズのフォーカスリング でピント合わせができます。
5 シャッターボタンを全押しして撮影 する
•撮影する直前に、再度通常のオート フォーカスでのピント合わせと測光を行 います。
•撮影時は液晶モニターが消灯します。
6 a ボタンを押して、ライブビューを終了する
x D ライブビュー撮影時のご注意
•ライブビュー撮影中は、液晶モニターの表示に次のような現象が発生すること がありますが、実際に記録される画像に影響はありません。
- 蛍光灯、水銀灯、ナトリウム灯などの照明下で、画像に横帯が見える - 電車や自動車など、高速で画面を横切る被写体が歪んで表示される - カメラを左右に動かすと画面全体が歪んで見える
- カメラを動かすと、照明などの明るい部分に残像が見える - 輝点が見える
•レンズを取り外すと、ライブビュー撮影は終了します。
•最長1時間のライブビュー撮影ができますが、長時間ライブビューで撮影する と、カメラ内部の温度が上昇することがあるため、ノイズや色むらが発生する 場合があります。また、カメラボディーの表面が熱くなることがありますが故 障ではありません。
•高温によるカメラのダメージを抑えるために、カメラ 内部の温度が上昇すると、カメラは自動的にライブ ビュー撮影を終了します。ライブビュー撮影を終了す る30秒前から、カメラは液晶モニターの左上に残り時 間のカウントダウンを表示します。撮影時の気温が高 い場合は、ライブビュー撮影が始まってすぐにカウン トダウンが始まることもあります。
•ライブビュー中は、ライブビュー開始時のシャッタースピードと絞り値が表示 されます。シャッターボタンを全押しすると、露出を合わせてから撮影します。
•ライブビュー撮影時、太陽など強い光源にカメラを向けないでください。内部 の部品が破損するおそれがあります。
•ライブビュー撮影中は測光モード(0106)を変更できません。ライブビュー 開始前に変更してください。
•[三脚撮影]時はカメラブレを軽減するために、カスタムメニューd10[露出 ディレーモード](0293)を[する]に設定することをおすすめします。
D 作動音がしても撮影ができていない場合について
次の場合は、ミラーがダウンする音がしますが、撮影はしていません。ライブ ビュー撮影後は、画像が撮影されているかを確認してください。
•[手持ち撮影]でシャッターボタンを半押しするかBボタンを押してライブ ビュー撮影を中断すると、ミラーがダウンしてシャッターをきったような音が しますが、撮影はしていません。
•[手持ち撮影]でフォーカスモードがSのときにピントが合わない場合、シャッ ターボタンを全押ししても撮影されません。
[12 02 0 m AUTOm 0 0 s0 0 s] NORM A
A27s [12 0 m 0 0 s]
x
A ライブビュー撮影時の情報表示について
•ライブビュー撮影時にRボタンを押すと、次のように画面の表示が切り替わり ます。
※ 拡大表示時には表示されません。
•[ライブビューモード]が[手持ち撮影]のときは、ライブビュー撮影中に AFエリアフレームが表示されます。[三脚撮影]のときは、AFエリアフレーム は表示されません。