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Oracle Application Server 4.0.8.1では、Oracle Application Server 4.0.7.xバージョンより も、EJB 1.0仕様に準拠したインプリメンテーションを提供しています。

Oracle Application Server 4.0.8.1のEJBインプリメンテーションは、EJB 1.0で必要と されるホーム・インタフェース、ステートレス・セマンティクス、およびJNDI用法 の使用に従っています。Oracle Application Server 4.0.7 EJBからOracle Application Server 4.0.8.1 EJBへの移行方法については、Oracle Application Server EJBドキュメン テーションを参照してください。

同期API、オプショナルEntity Beansおよびメソッド・オーバーロードは、サポート

されていません。Oracle Application Server 4.0.8.1 EJBインプリメンテーションと JavaSoftのEJB 1.0仕様の相違点を調べる場合は、Oracle Application Serverのドキュ メンテーションを参照してください。

JDKバージョンバージョンバージョンバージョン

Oracle Application Serverは、JDK 1.1.6に対して保証されています。コードのコンパ イルには、JDK 1.1コンパイラのどのリリースも使用できますが、Oracle Application Server環境での実行は、Oracle Application Serverのインストレーションで提供されて

いるJDK 1.1.6に対してのみ保証されています。したがって、コードのコンパイルも

JDK 1.1.6の使用を強く推奨します。

詳細は、「JDK 1.1.6.2」の項を参照してください。

EJBアプリケーションアプリケーションアプリケーションアプリケーションJARファイルの場所ファイルの場所ファイルの場所ファイルの場所

Oracle Application Server Node Managerフォームを使用して、EJBアプリケーションを 配布する場合、アプリケーションJARとしてそのフォームで送信したJARファイル は、フォームを表示するブラウザと同じマシン上になければなりません。

また、EJBアプリケーションでは、Node Managerでアプリケーションの追加という

「+」アイコンをクリックした後で表示される、最初のフォームで、「ファイルから」

または「手動で」のいずれの設定モードを選択しても差はありません。

トランザクション トランザクション トランザクション トランザクション

グローバルなトランザクションでは、オブジェクトがトランザクションに

rollbackOnlyというマークを設定すると、同じトランザクションに属している別の

JVMで実行中の他のオブジェクトのステータスが継続してアクティブと見なされる 場合があります。rollbackOnlyというマークが付いたトランザクションをコミットし ようとすると必ず失敗します。

EJBの設定と管理の設定と管理の設定と管理の設定と管理

EJBアプリケーションをインストールしたとき、またはOracle Application Server

Node Managerを使って設定パラメータに変更を加えたときは、すべてのOracle

Application Serverのランタイム・コンポーネントに通知されるまで、Oracle Application Serverランタイムはこれを認識しません。これは、Oracle Application Server Node Managerを使ってOracle Application Serverサイトをリロードして行います。

Oracle 8.1 EJBとの相互運用性との相互運用性との相互運用性との相互運用性

Oracle 8.1 EJBと相互運用する場合、次のことに注意してください。

ƒ Oracle 8.1 EJBからのコールバックは、サポートされていません。

ƒ Oracle 8.1 EJBと相互運用するために必要なJARファイルは、次のとおりです。

ƒ Oracle 8.1 EJBは、Oracle Application Serverとは異なる固有の値別オブジェ クトのインプリメンテーションを使用しています。したがって、そのイン プリメンテーションで生成された整理データのスタブを使用する必要が あります(Oracle Application ServerのIDLコンパイラ、oasoidlcは使用され ません)。Oracle Application Serverが必要とする、Oracle 8.1生成ファイルは、

server_generated.jarとserver.jarです。

ƒ Oracle 8.1 EJBに対するOracle 8.1 JNDIインタフェースは、

aurora_client_orbindep.jarという名前のJARファイルに入り、Oracle 8.1で出 荷されます。このJNDIインタフェースは、Oracle Application Server JARファ

イルorb_dep.jarにある、OAS ORB依存コードを必要とします。また、こ

れらのJARファイルを、Oracle 8.1とOracle Application Server EJBの両方の

CLASSPATHに組み込む必要があります。

ƒ Oracle 8.1 EJBにアクセスするために、Oracle Application Server EJBに必要な手 順は次のとおりです。

1. Oracle 8.1 EJBをコンパイルして配布してください。

2. 生成されたOracle 8.1 JARファイル、server.jarおよびserver_generated.jarを Oracle 8.1 EJBのCLASSPATHに、aurora_client_orbindep.jarおよびOracle Application Serverの$ORACLE_HOME/orb/4.0/classes/orb_dep.jarと共に加え てください。

3. Oracle Application Server EJBをコンパイルして配布します。

4. Oracle Application Server EJBを配布した後は、上記JARファイルを、Oracle Application Server GUIを介して、Oracle Application Server EJBの

CLASSPATH環境設定に追加してください。

Oracle 8.1 EJB JNDIインタフェースの使用に関する詳細は、Oracle 8.1のドキュメン

トおよびOracle 8.1 EJBのサンプルを参照してください。

ECO/Java オブジェクト オブジェクト オブジェクト オブジェクト

ECO/Java (Java用Enterprise CORBAオブジェクト)は、Oracle Application Server 4.0.8.0

および4.0.8.1から新規に提供されたコンポーネント・モデルです。EJBインプリメ

ンテーションと同じコンポーネント・ライフサイクルおよびコーディング方式で

CORBA相互操作性を提供しています。

ECO/Javaは、CORBA相互操作性が必要なフレームワークの選択肢としてJCOに置 き換わるものです。詳細は、ECO/Javaドキュメンテーションを参照してください。

ECO/JavaアプリケーションアプリケーションアプリケーションアプリケーションJARファイルの場所ファイルの場所ファイルの場所ファイルの場所

Oracle Application Server Node Managerフォームを使用して、ECO/Javaアプリケーショ ンを配布する場合、アプリケーションJARとしてそのフォームで送信したJARファ イルは、フォームを表示するブラウザと同じマシン上になければいけません。また、

ECO/Javaアプリケーションでは、Node Managerでアプリケーションの追加という「+」

アイコンをクリックした後で表示される、最初のフォームで、「ファイルから」ま たは「手動で」のいずれの設定モードを選択しても差はありません。

トランザクション トランザクション トランザクション トランザクション

グローバルなトランザクションでは、オブジェクトがトランザクションに

rollbackOnlyというマークを設定すると、同じトランザクションに属している別の

JVMで実行中の他のオブジェクトはステータスが継続してアクティブと見なされる 場合があります。rollbackOnlyというマークが付いたトランザクションをコミットし ようとすると必ず失敗します。

ECO/Javaの設定と管理の設定と管理の設定と管理の設定と管理

ECO/Javaアプリケーションをインストールしたとき、またはOracle Application Server

Node Managerを使って設定パラメータに変更を加えたときは、すべてのOracle

Application Serverのランタイム・コンポーネントに通知されるまで、Oracle Application Serverランタイムはこれを認識しません。これは、Oracle Application Server Node Managerを使ってOracle Application Serverサイトをリロードして行います。

JCORBA オブジェクト オブジェクト オブジェクト オブジェクト

JCOオブジェクトは、本リリースではデサポートされていますのでEJBカートリッ ジに移行する必要があります。

モニタリング モニタリング モニタリング モニタリング

oasomoユーティリティからのスタックユーティリティからのスタック・トユーティリティからのスタックユーティリティからのスタック・ト・ト・トレースレースレースレース

oasomoユーティリティを実行中に、次のようなJavaスタック・トレースが表示され

ることがあります。

java.lang.ArrayIndexOutOfBoundsException: 15 at

sun.io.CharToByteISO8859_1.convert(CharToByteISO8859_1.java:15 2)

at

sun.awt.motif.X11Graphics.drawMFChars(X11Graphics.java:249) at

sun.awt.motif.X11Graphics.drawChars(X11Graphics.java:217) このトレースは、ディレクトリが変更されている間(たとえば、新しいOracle

Application Serverプロセスが始まったなど)に、ディレクトリ・ツリーからマウス選

択をしたときに表示されます。スタック・トレースの中間部分は、時間と共に変わ りますが、トレースの先頭のメソッド(sun.io.CharToByteISO8859_1.convert())は常に同 じです。

この動きは、javasoftのBUG#4090248が原因で、これは、JDK 1.1.7で修正されまし た(http://developer.java.sun.com/developer/bugParade/bugs/4090248.html)。Oracle Application Server 4.0.8.1は、JDK 1.1.6に対してのみ保証されています。トレースが 印刷された後は、oasomoは正常に機能を継続します。

oasdeploy ツール ツール ツール ツール

Oracle Application Server 4.0.8.0および4.0.8.1では、新しい配布ツール、oasdeployが 提供されています。これは、コマンド・ラインまたはGUIベースのツールです。こ のツールによって、EJB、ECO/JavaおよびJCOアプリケーションを分散サイトに配 布し易くなります。 リモート・ノードでも、配布するアプリケーションを含むJAR ファイルが、ノード上のOracle Application Server Node Managerを実行しているブラ ウザやコマンド・ラインからアクセスできる場合は、 oasdeployを実行することがで きます。言い換えれば、EJB、ECO/JavaおよびJCOアプリケーションは、Oracle Application Server 4.0.7以前のようにOracle Application Serverサイトのプライマリ・

ノードだけでなく、リモート・ノードから配布できるようになりました。

トランザクション トランザクション トランザクション トランザクション

tnsnames.oraには接続文字列が必要には接続文字列が必要には接続文字列が必要には接続文字列が必要

tnsnames.oraファイルに接続文字列情報が欠落している場合に、管理インタフェー

スがハングしてしまうというバグが確認されています。このエラーが発生したら、

tnsnames.oraに設定されるすべてのDAD用に必要な接続文字列を追加してください。

トランザクションの トランザクションの トランザクションの

トランザクションの DAD の設定 の設定 の設定 の設定

トランザクションのDADの接続文字列を定義する場合、エントリがtnsnames.ora ファイルに定義されている内容と完全に一致することが重要です。このため、

tnsnames.oraのエントリにドメイン設定が含まれている場合、DADの接続文字列に

も含まれている必要があります。

次に、その例を示します(ここではデフォルトのドメイン名を"us.oracle.com"と仮定)。

tnsnames.oraのエントリ:

mydatabase.us.oracle.com = (DESCRIPTION =

(ADDRESS=

(PROTOCOL = TCP) (HOST = myhost-pc) (Port = 1521) )

(CONNECT_DATA = (SID=orcl) )

正しいDAD接続文字列 = mydatabase.us.oracle.com 誤りのDAD接続文字列 = mydatabase

tnsnames.oraのエントリ:

mydatabase=

(DESCRIPTION = (ADDRESS=

(PROTOCOL = TCP) (HOST = myhost-pc) (Port = 1521) )

(CONNECT_DATA = (SID=orcl)

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