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Adjunto 26: Criterios de la ficha de observación de la clase

5. Aprovechando las opiniones de los niños

¿Escucha las equivocaciones sin decirles inmediatamente que están equivocados?

¿Aprovecha el error del niño para dar la explicación o el desarrollo de la clase?

¿Deja en la pizarra las respuestas equivocadas por los niños sin borrarlas para reforzar el contenido?

¿Toma en cuenta las participaciones de los niños para desarrollar su clase?

¿Aconseja a los niños que utilicen lo aprendido según la necesidad?

ホンジュラス共和国算数指導力向上プロジェクトフェーズ2【広域コンポーネント】 自己評価表

評価項目 主要指標 自己評価結果

(2010年10月) 参照別添資料

・コアグループ(GN)メンバーは、各国事情により増減・変更等が生じたものの、継続的な広域在外研修への参加を通じて、教材開発の基礎となる算数数学学力、系統分析や算数指 導法を中心とする教材開発能力を向上させた。

・GNの多くが教育省本省勤務の技官であり、教育現場から離れて教材開発を行っている。そのため、広域研修では各種講義・演習に加えて授業研究を取り入れており、自ら授業者と して算数の授業を深く考えることで、より実践的な教材の開発を可能にした。

・5回すべての研修を受講した12名(全体の28%に相当)は、第5回研修で実施した最終テストの平均が88.4点と高く、その他の参加者の平均65.1点を大きく上回る結果となった。

・2008年に関係者により「広域プロジェクト・コアグループ職能発達段階仮説」が設定され、これに基づいて第3回広域在外研修実施時(2008年4月)と第5回同研修実施時(2010年4月)

にアンケート方式による自己評価(10ポイント満点)が実施された。結果概要は表2のとおり、各国GNは広域プロジェクト活動と各国プロジェクト活動の実施を通じて算数数学学力・教 材開発能力とも向上したと自己評価している。

・算数数学学力については、GNの半数以上が算数教育の専門性を有していなかったことから、プロジェクト開始当初は5~6割の知識しか有していないと自己評価していた。しかし、広 域研修、専門家による巡回・個別指導、日常的な教材開発や研修実施を通じて「数と計算」「量と測定」「図形」「数量関係」の4領域のいずれにおいても算数数学学力が高まり、最終的 には8割程度に到達したと考えている。

・教材開発能力については、多くのGNに教材開発経験がなかったため、プロジェクト開始時の能力を低く評価していた。しかし、広域研修、専門家による巡回・個別指導に加え、OJTに 相当する教材開発関連のプロジェクト活動を通じて最終的には教材作成に必要な能力、すなわち「系統分析」「単元指導計画の作成」「本時授業案の作成」に関して7~8割程度は習 得できたと考えている。

・全体的な傾向として研修開始時・終了時テストの得点が高いGNほど厳しい自己評価を行う傾向にあり、「算数教育を知れば知るほど、自分の知識や能力が不十分だと感じる」といっ たコメントを裏付ける結果になっている。なお、エルサルバドルに関してはGN内での分業が確立しているためか、他国に比べるとやや低い自己評価になっている。しかし、チームとして の総合力は決して他国に劣らない。

・学級経営・授業の構造化の視点から授業改善を目指すボリビア「学校教育の質向上プロジェクト(PROMECA)」と、教科教育の切り口から算数指導力向上を目指す広域プロジェクトと は、教育の質の向上の文脈において相互補完関係にある。そのため、お互いの知見・経験の共有・活用により双方の成果を拡大すべく、2008年に技術交換プログラムが開始された。

GNはボリビアにて2008年10月と2009年10月の計2回総時間数131時間にわたる技術交換研修を受講し、学校運営・学級経営・教育技術に関する知識・技術を学んだ。指導計画作成 や板書法等の実践的な教育技術、授業実施の基盤となる学級経営、実際の教室を借りての授業研究、それをシステムとして機能させる校内研究と学校経営等については、帰国後各 国でプロジェクト内外の活動に生かされている。

成果の達 成状況

(アウト プットの 産出度)

成果1「コアグ ループメンバー がPROMETAM で開発された教 材を基に各国で 教師用指導書・

児童用作業帳を 開発・改訂する ために必要な能 力を習得する」

の達成状況 評価規準

別添1:広域在外研修概要一

別添2:広域研修内容一覧 別添3:広域在外研修参加者 リスト

別添4:広域在外研修 研修 開始時・終了時テスト結果 別添5:コアグループ自己評 価結果

別添6:中米カリブ「算数大好 き!」広域プロジェクト-ボリ ビア「学校教育の質向上プロ ジェクト」技術交換研修概要 一覧

別添7:中米カリブ「算数大好 き!」広域プロジェクト-ボリ ビア「学校教育の質向上プロ ジェクト」技術交換研修参加 者リスト

<PDM規定指標>

コアグループ(GN)に対する 研修分析結果

第5回(2010.4.19-29)

開始時 終了時 差 開始時 終了時 差 開始時 終了時 差 開始時 終了時 差 最終 エルサルバドル 20.0 50.0 30.0 47.7 69.3 21.6 46.8 76.7 29.9 56.6 83.5 26.9 74.4 グアテマラ 13.0 35.0 22.0 52.2 69.0 16.8 59.2 79.6 20.4 58.8 68.5 9.7 70.4 ホンジュラス 35.0 55.0 20.0 62.3 67.0 4.7 61.6 79.0 17.4 64.3 83.8 19.5 86.2 ニカラグア 37.0 65.0 28.0 71.5 78.2 6.7 79.4 84.7 5.3 60.0 83.3 23.3 75.0 ドミニカ共和国 21.0 59.0 38.0 59.4 69.0 9.6 62.1 76.3 14.2 52.0 80.3 28.3 79.2 平 均 25.2 52.8 27.6 58.6 70.5 11.9 61.8 79.3 17.4 58.3 79.9 21.5 77.0

表1: 広域在外研修( 於: ホンジ ュ ラス) 研修開始時・ 終了時テ スト結果( 国別平均)

国 第1回(2006.4.24-5.5) 第2回(2007.4.23-5.4) 第3回(2008.4.28-5.3) 第4回(2009.4.20-5.1)

開始時 2008.4 2010.4 開始時 2008.4 2010.4 開始時 2008.4 2010.4 開始時 2008.4 2010.4

エルサルバドル 5.5 7.6 7.8 4.1 8.7 7.2 4.4 7.9 7.8 6.8 8.5 8.7 グアテマラ 6.6 9.1 8.6 5.7 9.0 8.3 6.0 9.2 8.4 7.3 9.6 9.0 ホンジュラス 5.4 7.0 8.6 4.5 7.3 8.3 3.6 6.3 7.5 6.4 8.3 9.0 ニカラグア 6.0 7.7 8.5 4.9 8.5 8.0 4.5 6.8 7.7 5.4 7.7 8.6 ドミニカ共和国 6.4 9.0 8.5 4.5 8.8 8.3 4.6 8.8 8.3 5.8 9.5 8.7 平 均 6.0 8.1 8.4 4.7 8.5 8.0 4.6 7.8 7.9 6.3 8.7 8.8 ただし、同年の自己評価未実施者については2008年実施の自己評価結果を記入。

国 興味関心

表2: 「 コアグループ職能発達段階仮説」 に基づく自己評価結果( 国別平均)

注1:「開始時」の数値は2010年実施の自己評価結果を記入。

教材開発能力 研修能力

算数数学学力

7− 2 . プロジェクト作成自己評価報告書(広域コンポーネント)(和文)

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評価項目 主要指標 自己評価結果

(2010年10月) 参照別添資料

評価規準

指導書・作業帳の評価結果

・エルサルバドル、グアテマラ、ニカラグアにおいては、1~6年生の児童用教科書/作業帳と教師用指導書はプロジェクト活動計画内に作成され、国定教材として全国配布された。こ れらの教材は2010年10月現在も全国の小学校で使用されている。

・ホンジュラスでは、既にPROMETAM1で1~6年生の児童用作業帳と教師用指導書が作成されており、2005~2008年に国定教材として全国配布された。しかし、監査問題やクーデ ターに伴うドナー資金凍結の影響により2009~2010年は配布されていない。また、常態化している教材印刷配布予算不足に鑑み、2010年6月の合同調整委員会で教育省より供与・書 込式の児童用作業帳を貸与・閲覧式の児童用教科書に改訂する旨の意向が明確に示された。これを受けてプロジェクトは作業帳を教科書にするために必要な修正コメントを現在の 作業帳に書き込む作業を行っており、2011年3月までには作業完了の見込みである。

・ドミニカ共和国においては、1~4年生の児童用教科書と教師用指導書はプロジェクト期間内に作成され、国定教材として承認された。しかし、①教育省の教科書開発方針が合冊教 科書作成へと変更されたこと、②教育省が外部委託した教材審査の結果、プロジェクト作成教材が「教材として推奨しない」と判断されたことから、今のところ教科書として全国配布さ れる見込みはない。

<PDM規定指標>

GNに対する研修分析結果

・表1のとおりGNは一定の算数数学学力を身に付けており、教材開発経験を通じて算数の系統性や指導法に関する理解も向上している。これらは教員研修実施に不可欠であると同 時に、研修の質そのものを規定する要素でもあることから、研修能力は向上したと判断できる。

・広域研修では実践的な内容の講義に加え、GN自らが経験・体感しつつ知識・技術の習得を目指す演習を数多く取り入れている。また、各国でGNが教員研修を実施する際に必要な 知見のみならず、演習形式の研修実施のノウハウも合せて提供している。さらに、広域研修での継続的な授業研究の実施により、実習形式の研修に関する知見やノウハウも効果的 に蓄積されている。

・ボリビアPROMECAとの技術交換プログラムにおいて獲得された知見・技術はGNの研修能力向上にも貢献している。特に、現地の学校で実際のクラスを借りて行う授業研究は実習 形式の研修実施能力を向上させており、帰国後に各国で算数教育研修の一環として授業研究が紹介・導入されている。

・GNの研修能力に関する自己評価は表2の通りであり、「講義形式研修」「演習形式研修」「実習形式研修」のいずれにおいても実施能力が高まり、研修実施への自信が表れてきてい る。しかし、財政難(ホンジュラス、ニカラグア、グアテマラ)、教育省の委託により大学が実施するという研修制度・実施体制上の制限(エルサルバドル)、教育省による方針転換(ドミニ カ共和国)などの理由により、各国とも獲得した研修能力を実践に移す機会が減少している。

成果の達 成状況

(アウト プットの 産出度)

成果2「コアグ ループメンバー が各国において 現職教員研修/

新規教員養成を 実施するために 必要な能力を習 得する」の達成 状況 成果1「コアグ ループメンバー がPROMETAM で開発された教 材を基に各国で 教師用指導書・

児童用作業帳を 開発・改訂する ために必要な能 力を習得する」

の達成状況

国 教材種別 開発終了時期 全国配布時期 現状(2010年10月時点)

1~6年生児童用教科書 1~3年生:2008年11~2009年2月 4~6年生:2009年4~6月

1~3年生児童用作業帳 2008年11~2009年2月

1~6年生教師用指導書 1~3年生:2008年11~2009年2月 4~6年生:2009年4~6月 教員研修モジュール(1~8) 2009年3月(プロジェクト終了時

点)開発済 2009年(教員研修向) 研修教材として使用中 1年生用形成評価ツール

(定着度テスト、補習マニュアル)2007年開発済 2008年 教育省のモニタリングツー ルとして使用中 1~6年生児童用作業帳

1~4年生試用版:2007年 1~5年生試用版:2008~2009年 1~6年生完成版:2010年

1~6年生教師用指導書 1~4年生試用版:2007年

1~6年生完成版:2010年 1~6年生児童用作業帳

1~6年生教師用指導書 貸与閲覧方式の3~6年生児童 用教科書(完成版は1単元のみ、

他は作業帳への修正コメント書

2011年3月(フェーズ2終了時 点)まで開発予定 FID課程算数指導法講座指導案

2011年3月(フェーズ2終了時 点)まで開発予定 1~6年生児童用教科書

1~6年生教師用指導書 教員養成校「算数指導法」指導 案集1~3(1回生前後期、2回生

2011年3月(プロジェクト終了時 点)まで開発予定 1~4年生児童用教科書

1~4年生教師用指導書

ドミニカ共和国 2010年5月(プロジェクト終了時

点)開発済

1~5年生完成版:2007~2009年 6年生試用版:2009年 6年生完成版:2010年

学校で国定教材として使用 中

教育省の教科書開発方針が合冊教科書作成へと変更された ため、活用の見込みなし。

2006年3月(フェーズ1終了時

点)開発済 1~6年生完成版:2006~2008年 学校で国定教材として使用 中

ホンジュラス

2010年2月開発済 ニカラグア

表3:広域プロジェクト対象各国教材開発実績

学校で国定教材として使用 中

2008年9月(終了時評価時点)

開発済 エルサルバドル

2009年3月(フェーズ1終了時 点)開発済

グアテマラ 学校で国定教材として使用

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