• 検索結果がありません。

X.Org での仮想端末切り替えの無効化

第 9 章 GNOME デスクトップ機能のカスタマイズ

9.2. CTRL+ALT+BACKSPACE ショートカットの有効化

9.3.2. X.Org での仮想端末切り替えの無効化

X.Org ディスプレイサーバーにより、ユーザーはショートカットキー Ctr+Alt+function を使用して、

GNOME デスクトップおよび X.Org から仮想端末へ切り替えることができます。すべての仮想端末へ

のアクセスは、X.Org 設定で無効にできます。X.Org 設定は、以下の手順で示しているよう に、/etc/X11/xorg.conf.d/ ディレクトリーの X 設定ファイルのServerflags セクションに

DontVTSwitch オプションを追加することで変更できます。

重要 重要

GNOME Shell on Waylandがディスプレイサーバーとして使用されていると、手順を適 用できません。

手順 手順

1. /etc/X11/xorg.conf.d/ ディレクトリーに X 設定ファイルを作成または編集します。

注記 注記

通常、このホストに固有の設定ファイル名は 2 桁の数字とハイフンで始まり、常

に .conf 拡張子が付きます。このため、次のファイル名は

/etc/X11/xorg.conf.d/10-xorg.conf になります。

Section "Serverflags"

Option "DontVTSwitch" "yes"

EndSection

2. 変更を有効にするには、X.Org ディスプレイサーバーを再起動します。

9.4. ノート PC を閉じたときにコンピューターがサスペンドしないようにす

ノート PC を閉じると、コンピューターはデフォルトで節電のためサスペンドします。この動作の設定 を変更すると、ノート PC を閉じてもサスペンドしないようにすることができます。

警告 警告

マシンによっては、特に狭いところに入れた状態でノート PC を閉じたまま作動さ せ続けるとオーバーヒートしてしまう場合があります。したがって、デフォルトの

設定を suspend から他のオプションに変更しても有益であるかどうかを検討してく

ださい。

手順 手順

1. /etc/systemd/logind.conf ファイルをエディターで開きます。

2. ファイルの HandleLidSwitch=suspend 行を見つけます。

システムの起動時に # 文字で引用されている場合は、# を削除して引用を解除できます。

この行がファイルにない場合は、行を追加します。

3. デフォルトの suspend パラメーターを以下のいずれかに置き換えます。

画面をロックする場合は lock 何もしない場合は ignore

コンピューターをオフにする場合は poweroff 以下に例を示します。

[Login]

HandleLidSwitch=lock

4. 変更を保存してエディターを終了します。

5. 次のコマンドを実行して、次回の再起動時に変更が保存されるようにします。

# systemctl restart systemd-logind.service

警告 警告

サービスを再起動すると、ログインしているデスクトップユーザーの現在

実行中の GNOME セッションが強制的に中断されます。これにより、ユー

ザーが保存していないデータは削除される可能性があります。

/etc/systemd/logind.conf ファイルの詳細は、logind.conf の man ページを参照してください。

9.5. グラフィカルターゲットモードで電源ボタンを押した際の動作の変更

マシンをグラフィカルログイン画面またはユーザーセッションで起動すると、電源電源ボタンを押したとき

マシンをグラフィカルログイン画面またはユーザーセッションで起動すると、電源電源ボタンを押したとき に、デフォルトでマシンがサスペンドされます。これは、ユーザーが物理的に電源電源ボタンを押した場 合や、リモートコンソールから仮想の電源電源ボタンを押した場合の両方で発生します。電源電源ボタンを押 した際に別の動作が起こるようにするには、dconf でこのボタンの機能を設定します。

たとえば、電源電源ボタンを押した後にシステムをシャットダウンする場合は、以下の手順に従います。

手順 手順

1. システム全体の設定用に、ローカルデータベースを /etc/dconf/db/local.d/01-power に作成し ます。

[org/gnome/settings-daemon/plugins/power]

power-button-action='interactive'

2. ユーザーの設定を上書きし、ユーザーが /etc/dconf/db/local.d/locks/01-power ファイルで設定 を変更できないようにします。

/org/gnome/settings-daemon/plugins/power/power-button-action 3. システムデータベースを更新します。

# dconf update

4. システム全体の設定に変更を適用するために、一度ログアウトしてログインし直す必要があり ます。

この設定では、電源電源ボタンを押すと、システムがシャットダウンします。システム動作の設定を変更す るには、特定のボタンの動作を設定します。

特定ボタンのオプション nothing

何も実行しません。

suspend

システムをサスペンドします。

hibernate

システムを休止状態にします。

interactive

何を実行するかをユーザーに質問するポップアップクエリーを表示します。

対話モードでは、電源ボタンを押すと、60 秒後に自動的にシステムの電源がオフになります。

ただし、次の図のように、ポップアップクエリーとは別の動作を選択できます。

対話モードのポップアップクエリー 対話モードのポップアップクエリー

第 10 章 中国語、日本語、または韓国語の文字入力の有効化

中国語、日本語、または韓国語の文字を使用する場合には、お使いの言語で文字入力ができるように

RHEL を設定できます。