XANES(微分)
まずは解析対象元素を“知る”
今回はAuPd複合ナノ粒子のAu側の解析
考えられるシェルは?Au-Au、Au-Pd、Au-O
まずはFEFFでシミュレートしてみる
Au(metal)の結晶構造はFm-3m(225)
最近接距離 0.288 nm、配位数 12
AuとPdは区別できるか?
Quick First Shell Theoryで簡易チェック
実データに求められるクオリティ
Kの範囲はどこまで必要か Kの重み付けはいくつにするか
QFS Au-Au、Au-Pd (k-space)
QFS Au-Au、Au-Pd (r-space)
ではEXAFS解析へ
XANES解析のデータをさらに調整
どこまで有効データとするか
実は配布したデータはk=16~17付近にノイズがある
バックグラウンドがうまく引けないとき
Spline rangeを変更してみる(特にエッジ側)
Spline clampsを変更してみる
k-weightを大きくすると引けなくなるのは高k側のノイズのせい
Athenaでフーリエ変換まで
変換範囲はシリーズのデータでそろえること
今回はk:2.4~15.9, r:1.8~3.3とします
データはAthenaプロジェクト形式で保存
パラメータのコピー機能を有効に使う
Athenaでのデータ処理後
ArtemisでFEFF計算
Atoms入力パラメータ(金属Au)
S.G.=225, A=4.08, Edge=L3, Au(0, 0, 0)
FEFF入力パラメータ
NLEG=2 (1回散乱)
試しにEXAFS関数を計算
Sum機能を使用する
Amp=0.9, ss=0.008を指定する
実データ(AuFoil)を読み込んで比べてみよう
AuFoilのフィット
パス2以降はフィットから除外
何も考えずにこのままフィット実行 Fitting spaceを変えて実行
Kの重み付けを変えて実行 初期値を変えて実行
Amp=0.8, dE=+4.2, dR=-0.03, ss=0.0081
R空間でずれているように見えるがリップルの影響が大きい
本番の解析へ
さらにAtoms入力(金属Au)
S.G.=225, A=4.08, Edge=L3, Pd(0, 0, 0)
FEFF入力パラメータ
NLEG=2 (1回散乱)
Ipot 0のZ=79, element=Au
解析用データに差し替え パスパラメータの設定
N=1 x S02:nau * amp (or npd * amp_1) Amp=0.8=amp_1
nauとnpdを作成、初期値をそれぞれ6に
フィット実行
同じ条件でフィットするときはデータファイルを読み込んで差し替え るだけでよい
データを読み直すとfit k-weightが変わってしまうので適宜修正する
Au400のフィット結果
Au400をAu-Au2パスでフィットした場合
PtRu複合ナノ粒子の解析
同一試料中の
Pt、RuそれぞれからのEXAFS解析
配布データ
Pt.dat:Pt L3端測定データ Ru.dat:Ru K端測定データ
(注意)エネルギー軸は第一列を使用すること
*.prj:処理済みデータ
EXAFS解析のためのデータ処理
Pt
データはk=3~15.5, r=1.1~3を使用
途中にグリッチが乗っているので除去する
Ru
測定時のトラブルでエネルギー軸がおかしいので エネルギーは第一列を使用する
データはk=1.9~16, r=1~3.1を使用
こちらも途中にグリッチが乗っているので除去する
ArtemisでEXAFS解析
QFSで計算
まずはPtデータを読み込む
QFSでPt-O, Pt-Pt, Pt-Ruを作成
Pt-O:0.200 nm, Pt-Pt&Pt-Ru:2.77 nm データはk=3~15.5, r=1.1~3を使用
途中にグリッチが乗っているので除去する
Ru
測定時のトラブルでエネルギー軸がおかしいので エネルギーは第一列を使用する
データはk=1.9~16, r=1~3.1を使用
こちらも途中にグリッチが乗っているので除去する