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wddebug_gui ユーティリティ

ドキュメント内 WinDriver v11.70 ユーザーズ ガイド (ページ 68-71)

第 7 章 デバッグ

7.2 Debug Monitor

7.2.1 wddebug_gui ユーティリティ

wddebug_gui は Windows および Linux 用の Debug Monitor ユーティリティの完全なグラフィック (GUI) バージョンです。

1. 以下のいずれかの方法で Debug Monitor を起動します

WinDriver/util/wddebug_gui を起動します。

 DriverWizard の [Tool] メニューから Debug Monitor を起動します。

 Windows では、[スタート] メニューから [プログラム] - [WinDriver] - [Debug Monitor] を選択

して、Debug Monitor を起動します。

図 7.1: Debug Monitor の起動

2. [View] - [Debug Options] メニューを選択するか、ツールバーにある [Debug Options] ボタンをクリックし

て、[Debug Options] ダイアログ ボックスを表示し、Debug Monitor のステータス、トレース レベル、およ びデバッグするセクションを設定します。

図 7.2: Debug Options の設定

Status - トレースを [ON] または [OFF] にセットします。

Section - 監視する WinDriver API の一部を選択します。PCI カードの割り込み処理に問題 がある場合は、[Interrupts] と [PCI] チェック ボックスを選択してください。

USB デバイスのドライバをデバッグする場合は、[USB] ボックスを選択してください。

ヒント: 監視するオプションを選択するときは慎重に行ってください。必要以上にオプションを選択 すると、情報が多すぎて、問題を見つけるのが困難になります。

Level - 定義されたリソースから調査するメッセージ レベルを選択します。

Error を選択すると、トレースは最小限に表示されます。

Trace を選択すると、WinDriver カーネルのすべての操作が表示されます。

 WinDriver のカーネル モジュールから受信したデバッグ メッセージを外部のカーネル デバッ

ガに送る場合、[Send debug messages to the operating system kernel debugger] チェックボック スを選択します。

注意: Windows Vista およびそれ以降の OS では、最初にこのオプションを有効にする際 に、PC を再起動する必要があります。

ヒント: 無償の Windows のカーネル デバッガーとして、WinDbg があります。WinDbg は WDK (Windows Driver Kit) および Debugging Tools for Windows package の一部として提供 され、Microsoft の Web サイトから入手できます。

3. トレースする部分とレベルを決定したら [OK] をクリックして [Debug Options] ダイアログボックスを閉じま す。

4. Debug Monitor のメニューとツールバーからオプションで追加の設定を作成することができます。

注意: OS のクラッシュやハングをデバッグする場合、File –> Toggle Auto-Save メニュー オプション (ま たツールバー アイコン) を設定して Debug Monitor ログを自動的に保存できます。さらに、OS のカー ネル デバッガーへデバッグ メッセージを送付することもできます。

5. デバッグするプログラムを実行 (ステップ実行など) します。

Edit –> Add Custom Message... メニュー オプション (またはツールバー アイコン) を使用して、カスタム メッセージをログに追加することができます。これはログで異なる実行セクションを区別するのに役立ち ます。

6. Debug Monitor (または設定した場合にはカーネル デバッガー ログ) に表示されるエラーや予期しない

メッセージを監視してください。

7.2.1.1 名前変更したドライバ用に wddebug_gui を起動するには

デフォルトでは、wddebug_gui は、WinDriver のカーネル モジュール (windrvr6.sys/.o/.ko) から のメッセージを出力しますが、wddebug_gui を使用して、以下のようにコマンド ラインで driver_name オプションを付けて、wddebug_gui を起動して、名前変更したドライバからのデバッグ メッセージも出力す ることができます (windrvr6 ドライバ モジュールの名前変更に関しては、セクション 15.2 を参照してください):

wddebug_gui <driver_name>

注 意: driver_name には、ファイルの拡張 子なしで ドライ バ ファ イル名を指定します。 たとえば、

windrvr6.sys (Windows の場合) や windrvr6.o (Linux の場合) ではなく windrvr6 を指定しま す。

たとえば、Windows でデフォルトの windrvr6.sys ドライバを my_driver.sys に名前を変更した場 合、以下のコマンドを使用して、Debug Monitor を起動して、ドライバからのログメッセージを出力できます:

wddebug_gui my_driver

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