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Windows 2000/XP “TSP100 設定ユーティリティ ” < ESC/POS モード>

ドキュメント内 TSP100 FuturePRNT SoftwareManual (ページ 98-109)

“TSP100 設定ユーティリティ”は、印刷に関するさまざまな設定を行うためのものです。

“TSP100 設定ユーティリティ”には『スターラインモード』と『ESC/POSモード』があり、

用途に合わせ選択し、設定を行うことができます。

『ESC/POSモード』は、EPSONのコマンドと互換性を持つエミュレーションです。

この章では『ESC/POSモード』の特有な機能の設定について、説明します。

この章に記載されていない下記項目の設定の説明につきましては、『スターラインモード』と 共通していますので、4章を参照して設定を行ってください。

・「プリンタ設定」 ※「5. 2 プリンタ設定」に表記されている項目以外の設定項目

・「テスト印字」

・「グラフィックデータ」

・「ロゴ・トリミング」

・「文字列拡張機能」

・「バーコード」

(但し、ESC/POSモードにおける「CODE39 Character Set」の設定はありません。)

・「プレビュー」

・「ジャーナル/コピー機能」

・「180度反転印字」

また、『スターラインモード』時の設定は、4章を参照してください。

以下の方法で、“TSP100 設定ユーティリティ”の画面を開いてください。

Windowsのスタートメニューから「すべてのプログラム」-「StarMicronics」-「Star

TSP100」-「Configuration Utility」を選択する、または下記①~④の手順を行います。

① Windowsのスタートメニューから「プリンタとFAX」を選択し、「プリンタとFAX」

のフォルダを開きます。

② 「Star TSP100」の表示を右クリックし、「プロパティ」を選択します。

③ プロパティ画面が開きますので「TSP Config」タブをクリックします。

④ [ Launch Configuration Application ]をクリックします。(次ページ画面参照)

⑤ 下記の画面が表示された場合には、設定を行うプリンタを選択し、[OK]ボタンをクリック します。

⑥ 「ESC/POSモード 」を選択し、[OK]ボタンをクリックします。

注記:以降、「5. 1 インフォメーション」を除き、“TSP100 設定ユーティリティ”上で 設定を変更した時には、変更後に必ず[適用]ボタンをクリックしてください。

変更した設定は[適用]ボタンをクリックすることで有効になります。

5. 1 インフォメーション

インフォメーションの画面には、以下の内容が表示されます。

・Windowsに認識されたTSP100 futurePRNT用のプリンタキュー名(※1)。

・エミュレーション(ESC/POSモード時は「ESC/POS」と表示)

※1)プリンタキュー名とは、「プリンタとFAX」フォルダ上にあるプリンタアイ

コンの名前のことです。

5. 2 プリンタ設定

画面左側の「プリンタ設定」タブをクリックしてください。

プリンタドライバを使用する通常の印刷の場合、印字設定 内の 印字密度を除く各種 の文字および印字に関する設定は、行う必要はありません。

シリアルポート(Star Port Emulator)を使用し、直接プリンタにコントロールコード を送信する場合に、全ての文字および印字設定が有効になります。

5. 2. 1 文字設定

■フォントタイプ

デフォルトは「標準」です。

「ラージフォント」を選択した場合は、やや丸みのある大きめの文字で印字します。

「ラージフォント」は、フォントデザインによって大きめの文字になっていますが、

文字間隔は標準のフォントタイプと同じため、やや詰まって見えます。

■ コードページ

ESC/POSモードの時、デフォルトは「ESC/POS 437(USA, std. Europe)」です。

その他は「スターラインモード」と同様です。

■ 右スペース

デフォルトは「+0ドット」です。

「ラージフォント」のフォントタイプを選択した時のみ、有効です。

指定されたドット値分のスペースを文字の右側に付加します。

5. 2. 2 印字設定

■印字桁数(フォントA)

デフォルトは「42文字(ESC/POS互換)」です。

「42文字(ESC/POS互換) 」を選択した場合は、一行に42桁分の文字を印字します。

「48文字」を選択した場合は、一行に48桁分の文字を印字します。

■ 基本計算ピッチ

デフォルトは「ESC/POS互換」です。

「ESC/POS 互換」を選択した場合、マージンと行間は、一般的な EPSON プリンタと互 換性を持ちます。

「ESC/POS 互換」選択時、文字サイズはスターラインモードの標準と同じですが、

EPSONプリンタで印刷した時と同様の印刷結果が得られるよう、調整を行います。

この機能によって、過去のソフトウェア資産を変更せずに流用することができます。

「スター標準」を選択した場合、調整は行いませんので、一般的なEPSONプリンタで印 刷した時に比べて印字される領域が小さく、その分印刷されないスペース(右側空白)が 大きくなります。

5. 3 シリアルポート( Star Port Emulator

TSP100 futurePRNTのハードウェアは、USB I/Fのみをサポートしていますが、この機能に

より、仮想的にシリアルポート(COM ポート)を生成させることができます。

それにより、USBポートをサポートすることができない過去のソフトウェア資産でも、その ソフトウェアがシリアルポートをサポートするものであれば、TSP100 futurePRNTの使用が 可能です。

ESC/POS モードで起動した時に、[ポートの追加]ボタンによって作成したポートは

ESC/POS モードのポートとして登 録 さ れ 、スターラインモードで起 動 し た 時 に 、

[ポートの追加]ボタンによって作成したポートはスターラインモードのポートとして 登録されます。

注記:シリアルポートエミュレータサービスによってシリアルポート(COMポート)を生成 する時は、プリンタドライバによる印刷が中断されます。

5. 3. 1 仮想シリアルポートの作成

仮想のシリアルポートの作成は以下の手順で行ってください。

① [ポート追加]ボタンをクリックします。

② 下記の画面が表示されますので、ポート名を入力してください。

この時入力するポート名は POS アプリケーションが求める名前に匹敵するものでなけれ ばいけません。(つまり、COM3)

[OK]ボタンをクリックしてください。

③ [適用]ボタンをクリックして、仮想シリアルポートの作成を完了させます。

④「シリアルポートエミュレータサービス」を設定します。

デフォルトの状態では「シリアルポートエミュレータサービス」は使用できません。

シリアルポートエミュレータを使用するためには、「サービス開始種類」を「自動」また は「手動」のどちらかに設定しなければいけません。

自動はもっとも一般的な用法でシステムが起動するたびに開始します。

手動の場合は、シリアルポートエミュレータを使用する前に手動で[開始]ボタンをクリック して、開始させる必要があります。

注記: サービスを停止する時、仮想シリアルポートを使用しているいずれのアプリ ケーションも閉じられていることを確認してください。

アプリケーションが閉じられていないままサービスを停止しますと、再度、

サービスを開始させる時にエラーが生じる可能性があります。

5. 3. 2 仮想シリアルポートの削除

削除する仮想シリアルポートを選択後、[ポート削除]ボタンをクリックします。

ポート削除の確認画面が表示されますので、続ける場合は[はい(Y)]ボタンをクリックします。

[適用]ボタンをクリックして、仮想シリアルポートの削除を完了させます。

5. 3. 3 チェックヘルス

[チェックヘルス]ボタンをクリックすると、ポートのチェックが行われます。

5. 4 印字データ( Write Printer

画面左側の「Write Printer API」タブをクリックしてください。

ESC/POSモードにて印刷を行いたい場合には、以下のいずれかの方法を実施してください。

・ この「印字データ(Write Printer)」上で、「Write Printer(ESC/POS)有効」のチェック ボックスを選択する。

・ ESC/POSモード時にシリアルポートを設定する(「5. 3 シリアルポート」参照)。

上記のうち、シリアルポートを設定しない時に、「Write Printer(ESC/POS)有効」のチェック ボックスが選択されていないと、スターラインモードにて印刷を行うため、希望する印字結 果を得られません。

ドキュメント内 TSP100 FuturePRNT SoftwareManual (ページ 98-109)