データベースバックアップから個々の項目をリストアするには、NetBackup メディアサー バーと SQL バックエンドサーバーで NFS 用サービスを構成する必要があります。
メモ: SharePoint の VMware バックアップおよびリストアの場合、NFS の構成が必要な システムは、バックアップを参照するために使用するシステムと、リストアを実行するため に使用するシステムのみです。この構成は、仮想マシンのバックアップ時にデータをキャ プチャする場合は必要ありません。
表 3-3 Windows 2008 または Windows 2008 R2 環境での NFS の構成 説明
処理 手順
メモ: SharePoint を保護する VMware バックアップの場合、メディアサーバー で NFS を構成する必要はありません。
メディアサーバーで次の操作を実行します。
■ ONC/RPC Portmapper サービスが存在する場合は停止して無効にしま
す。
■ NFS を有効にします。
p.34 の 「Windows Server 2008 または Windows Server 2008 R2 での NFS 用サービスの有効化」 を参照してください。
■ Server for NFS サービスを停止します。
p.38 の 「Server for NFS の無効化」 を参照してください。
■ Client for NFS サービスを停止します。
p.36 の 「メディアサーバーでの Client for NFS の無効化」 を参照してくだ さい。
注意: SQL バックエンドサーバーがメディアサーバーに存在する場合、Client for NFS を無効にしないでください。
■ サーバーの再起動時にポートマップサービスが自動的に起動するように構 成します。
コマンドプロンプトから次のコマンドを実行します。
sc config portmap start= auto
このコマンドは [SC] ChangeServiceConfig SUCCESS という状態を 返します。
メディアサーバーで NFS を構 成します。
手順 1
SQL バックエンドサーバーで次を実行します。
■ NFS を有効にします。
p.34 の 「Windows Server 2008 または Windows Server 2008 R2 での NFS 用サービスの有効化」 を参照してください。
■ Server for NFS サービスを停止します。
p.38 の 「Server for NFS の無効化」 を参照してください。
SQL バックエンドサーバーで NFS を構成します。
手順 2
SQL のバックエンドサーバーで、NFS 用のクライアントの Hotfix をインストール します。この Hotfix は次の場所から入手できます。
http://support.microsoft.com/kb/955012
メモ: Windows Vista および Windows Server 2008 の重要な Hotfix は同じ パッケージに含まれています。ただし、Hotfix 要求ページには Windows Vista のみリストされています。1 つまたは両方のオペレーティングシステムに適用さ れる Hotfix パッケージを要求する場合は、そのページで Windows Vista の下 にリストされている Hotfix を選択します。各 Hotfix の実際のオペレーティング システムを判断するには、記事の適用先を参照してください。
SQL バックエンドサーバーで NFS 用のクライアントの Hotfix をインストールします。
手順 3
Windows Server 2008 または Windows Server 2008 R2 での NFS 用サービスの有効化
個別リカバリテクノロジ (GRT) を使ったバックアップから個々の項目をリストアするには、
NFS 用サービスを有効にする必要があります。メディアサーバーおよび SQL バックエン ドサーバーでこの構成を完了すると、不要な NFS サービスを無効にすることができます。
Windows Server 2008 または Windows Server 2008 R2 で NFS 用サービスを有 効にする方法
1 サーバーマネージャを開きます。
2 左ペインで[役割]をクリックして、右ペインで[役割の追加]をクリックします。
3 [役割の追加ウィザード]で、[開始する前に]ページの[次へ]をクリックします。
4 [サーバーの役割の選択]ページで、[役割]の下の[ファイルサービス]チェックボッ クスにチェックマークを付けます。[次へ (Next)]をクリックします。
メモ: ファイルサービスの役割の役割サービスがすでにインストールされていれば、
役割のホームページで他の役割サービスを追加できます。[ファイルサービス]ペイ ンで[役割サービスの追加]をクリックします。
5 [ファイルサービス]ページで、[次へ]をクリックします。
6 [役割サービスの選択]ページで、次の操作を実行します。
■ [ファイルサーバー]のチェックマークをはずします。
■ [NFS (Network File System) 用サービス]にチェックマークを付けます。
■ [次へ]をクリックして、ウィザードを終了します。
7 構成の各ホストに対して、次のいずれかを選択します。
■ メディアサーバーおよび SQL バックエンドサーバーとして機能する 1 つのホス トを使用している場合は、Server for NFS を無効にすることができます。
■ NetBackup メディアサーバーとしてのみ機能するホストについては、Server for
NFS および Client for NFS を無効にすることができます。
■ SQL バックエンドサーバーとしてのみ機能するホストについては、Server for
NFS を無効にすることができます。
メディアサーバーでの Client for NFS の無効化
NetBackup メディアサーバーとしてのみ機能するホストで NFS 用サービスを有効にした
後、Client for NFS を無効にできます。
NetBackup メディアサーバーで Client for NFS を無効にする方法 1 サーバーマネージャを開きます。
2 左ペインで、[構成]を展開します。
3 [サービス]をクリックします。
4 右ペインで、[Client for NFS]を右クリックして、[停止]をクリックします。
5 右ペインで、[Client for NFS]を右クリックして、[プロパティ]をクリックします。
6 [Client for NFS のプロパティ]ダイアログボックスの[スタートアップの種類]リストで
[無効]をクリックします。
7 [OK]をクリックします。
Server for NFS の無効化
メディアサーバーおよび SQL バックエンドサーバーの NFS 用サービスを有効にすると、
Server for NFS を無効にすることができます。
Server for NFS を無効にする方法 1 サーバーマネージャを開きます。
2 左ペインで、[構成]を展開します。
3 [サービス]をクリックします。
4 右ペインで、[Server for NFS]を右クリックして、[停止]をクリックします。
5 右ペインで、[Server for NFS]を右クリックして、[プロパティ]をクリックします。
6 [Server for NFS のプロパティ]ダイアログボックスの[スタートアップの種類]リストで
[無効]をクリックします。
7 [OK]をクリックします。
8 メディアサーバーおよびそれぞれの SQL バックエンドサーバーごとにこの手順を繰 り返します。
個別リカバリテクノロジ (GRT) を使うバックアップとリス トアでの UNIX メディアサーバーと Windows クライア ントの構成
UNIX メディアサーバーと Windows クライアントを使う場合に個別リカバリテクノロジ (GRT) を使うバックアップとリストアを実行するには、次の構成を実行します。
■ メディアサーバーが個別リカバリをサポートするプラットフォームにインストールされて いることを確認します。
ソフトウェアの互換性リストを参照してください。
■ UNIX メディアサーバーには、他の構成は必要ありません。
■ SQL バックエンドサーバーで、NFS を有効にするか、または NFS をインストールし ます。
p.25 の 「Windows Server 2012 または Windows Server 2012 R2 メディアサー バーでのネットワークファイルシステム (NFS) 用サービスの有効化」 を参照してくだ さい。
p.29 の 「Windows Server 2012 または Windows Server 2012 R2 クライアントで のネットワークファイルシステム (NFS) 用サービスの有効化」 を参照してください。
p.34 の 「Windows Server 2008 または Windows Server 2008 R2 での NFS 用 サービスの有効化」 を参照してください。
■ NBFSD 用に個別のネットワークポートを構成することができます。
p.41 の 「NBFSD 用の個別のネットワークポートの構成」 を参照してください。