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Web 管理への SiteAdvisor Enterprise ポリシーの移行

ドキュメント内 Endpoint Security 移行ガイド (ページ 45-63)

マルチインスタンス ポリシー

SiteAdvisor Enterprise のコンテンツによるアクション、承認リスト、禁止リストのポリシーはマルチ インスタン ス ポリシーです。 移行元のポリシーの各インスタンスは、移行後のポリシーでも別のインスタンスに移行されます。

• コンテンツによるアクション

コンテンツによるアクション (マルチインスタンス ポリシー) と 評価アクション (単一インスタンス ポリシー) の設定は、Web 管理の コンテンツによるアクション ポリシーに移行されます。

評価アクション の最初のインスタンスとコンテンツによるアクション の最初のインスタンスは、移行後のポリシ ーで最初のインスタンスに移行されます。 SiteAdvisor Enterprise の コンテンツによるアクション に複数の インスタンスが存在する場合、移行後のポリシーで別々のインスタンスとして移行されます。

移行元ポリシーのインスタンスがデフォルト ポリシー (My Default (未編集) またはMcAfee Default) の場合、

移行後のポリシーは統合されず、Endpoint Security の McAfee Default インスタンスが使用されます。

• 承認リストと禁止リスト

承認リストと禁止リスト ポリシーの設定は、Web 管理の ブロック リストと許可リスト ポリシーに移行されま す。

承認リストと禁止リストの最初のインスタンスは、移行後のポリシーで最初のインスタンスに移行されます。 移 行元のポリシーに複数のインスタンスが存在する場合、移行後のポリシーでは 2 番目以降のインスタンスに移行 されます。 移行元の 1 つのポリシーのインスタンス数が他のポリシーよりも多い場合、残ったインスタンスは新 しいインスタンスとして移行されます。

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移行による製品設定の更新

Web 管理への SiteAdvisor Enterprise ポリシーの移行

関連トピック:

88 ページの「SiteAdvisor Enterprise 設定の変更」

移行による製品設定の更新

Web 管理への SiteAdvisor Enterprise ポリシーの移行

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脅威対策への古い Mac ポリシーの移行

この概要では、Endpoint Security ポリシーに移行された McAfee Endpoint Protection for Mac のポリシー設定 の表示場所について説明します。

マルウェア対策ポリシーで設定されたオンアクセス スキャンの設定と除外対象は、脅威対策のオンアクセス スキャ ン ポリシーに移行されます この設定は、Mac 専用の単一プラットフォームに移行することも、Windows、Mac、

Linux が共有するマルチプラットフォームに移行することもできます。

図 4-8 McAfee Endpoint Protection for Mac 設定の移行先 関連トピック:

38 ページの「WindowsMacLinux のオンアクセススキャン設定の統合」

McAfee Endpoint Protection for Mac の設定を移行する場合の注意

Endpoint Security for Mac への移行中に、エンドポイント移行アシスタントが移行済みの設定を脅威対策ポリシー に移動します。

移行されるポリシー設定

移行されるのは、マルウェア対策ポリシーのオンアクセス スキャン設定と除外対象だけです。 これらの設定は、脅 威対策のオンアクセス スキャン ポリシーに移行されます。

• オンアクセス スキャンの除外対象は常に移行されます。

• VirusScan Enterprise の設定を移行する場合、この設定は McAfee Endpoint Protection for Mac の設定より も優先的に使用されます。 Mac の設定で重複する項目は移行されません。

• VirusScan Enterprise の設定を移行しない場合には、McAfee Endpoint Protection for Mac から追加の設定 が移行されます。

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移行による製品設定の更新

脅威対策への古い Mac ポリシーの移行

ライセンスの確認

移行アシスタントが脅威対策の Mac ライセンスを確認します。 ライセンスがない場合、自動移行または手動移行で Mac の移行オプションは使用できません。

マルチプラットフォーム ポリシーまたは単一プラットフォーム ポリシー

Windows または Linux 製品と一緒に McAfee Endpoint Protection for Mac を移行する場合、脅威対策のオンア クセス スキャン ポリシーで、1 つまたは複数のオペレーティング システムの設定を定義できます。

• 自動移行 - 移行するすべてのプラットフォームに 1 つの統合ポリシー (マルチプラットフォーム ポリシー) が 作成されます。

• 手動移行 - 1 つの統合ポリシー (マルチプラットフォーム ポリシー) を作成するのか、個別のポリシー (単一プ ラットフォームポリシー) を作成するのかを指定します。

• 移行するすべてのプラットフォーム (Mac、Windows、Linux など) の設定を含む 1 つのポリシーを作成す るには、[マルチプラットフォーム ポリシーの作成] を選択します。

• 別々のオンアクセス スキャン ポリシーを作成するには、[マルチプラットフォーム ポリシーの作成] の選択 を解除します。たとえば、移行後の McAfee Endpoint Protection for Mac 用にポリシーを作成し、

Windows または Linux 用の設定に別のポリシーを作成します。

検出時の対応

脅威や不審なプログラムを検出したときの McAfee EPM の対応 ([駆除]、[隔離]、[削除]) を指定できます。 1 つの アクションを指定することも、最初のアクションが失敗したときに実行されるアクションも指定できます。 ただし、

脅威対策 の場合、[隔離] オプションは使用できません。 このため、脅威対策のオンアクセス スキャン ポリシーに 移行するときに、対応の設定が変更される場合があります。

• [隔離] オプションは [削除] に変更されます。

• 例外: McAfee EPM で、[隔離] が最初のアクションに選択され、[削除] が 2 番目のアクションに選択されてい る場合、2 番目の対応は [拒否] に変更されます。

関連トピック:

92 ページの「McAfee Endpoint Protection for Mac の設定に対する変更」

移行による製品設定の更新

脅威対策への古い Mac ポリシーの移行

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脅威対策への古い Linux ポリシーの移行

この概要では、Endpoint Security ポリシーに移行された McAfee VirusScan Enterprise for Linux のポリシー設 定の表示場所について説明します。

オンアクセス スキャンの除外対象とオンアクセス スキャン ポリシーで設定された他の設定は、脅威対策ポリシー、

オンアクセス スキャン ポリシー、オプション ポリシーに移行されます。 この設定は、Linux 専用の単一プラットフ ォームに移行することも、Windows、Mac、Linux が共有するマルチプラットフォームに移行することもできます。

4-9 McAfee VirusScan Enterprise for Linux 設定の移行先 関連トピック:

38 ページの「Windows、MacLinux のオンアクセススキャン設定の統合」

VirusScan Enterprise for Linux の設定を移行する場合の注意

Endpoint Security for Linux への移行中に、エンドポイント移行アシスタントが移行済みの設定を脅威対策ポリシ ーに移動します。

McAfee ePO で Endpoint Security 脅威対策拡張ファイルを使用すると、McAfee ePO が実行されているシステム を管理できます。

Endpoint Security ファイアウォールと Web 管理は、Linux に対応していません。

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移行による製品設定の更新

脅威対策への古い Linux ポリシーの移行

移行されるポリシー設定

移行されるのは、オンアクセス スキャン ポリシーの設定だけです。

• オンアクセス スキャンの除外対象は常に移行されます。

• VirusScan Enterprise または McAfee Endpoint Protection for Mac の設定を移行する場合、これらの設定は VirusScan Enterprise for Linux の設定よりも優先的に使用されます。 Linux の設定で重複する項目は移行さ れません。

• VirusScan Enterprise または McAfee Endpoint Protection for Mac の設定を移行しない場合には、

VirusScan Enterprise for Linux から追加の設定が移行されます。

移行されるクライアント タスク

カスタム スケジュールのオンデマンド スキャン クライアント タスクはクライアント タスク カタログに移行され ます。

オンデマンド スキャン タスクは、マルチインスタンス タスクです。 移行元のタスクの各インスタンスは、脅威対策 のクライアント タスクで別々のインスタンスとして移行されます。

ライセンスの確認

移行アシスタントが脅威対策の Linux ライセンスを確認します。 ライセンスがない場合、自動移行または手動移行 で Linux の移行オプションは使用できません。

マルチプラットフォーム ポリシーまたは単一プラットフォーム ポリシー

Windows または Mac 製品と一緒に VirusScan Enterprise for Linux を移行する場合、対象の脅威対策ポリシー で、1 つまたは複数のオペレーティング システムの設定を定義できます。

• 自動移行 - 移行するすべてのプラットフォームに 2 つの統合ポリシー (マルチプラットフォーム ポリシー) が 作成されます。

• Windows、Mac、Linux に 1 つの オンアクセス スキャン ポリシー。

• Windows と Linux に 1 つのオプション ポリシー。

• 手動移行-統合ポリシー (マルチプラットフォームポリシー) を作成するのか、個別のポリシー (単一プラット フォーム ポリシー) を作成するのかを指定します。

• 移行するすべてのプラットフォーム (Mac、Windows、Linux など) の設定を含む[オンアクセス スキャン]

ポリシーとオプション ポリシーを 1 つずつ作成するには、マルチプラットフォーム ポリシーの作成 を選択 します。

• 統合された VirusScan Enterprise for Linux 設定を含む[オンアクセス スキャン] ポリシーとオプション ポリシーを作成し、Windows または Mac の設定を含むポリシーを個別に作成するには、マルチプラットフ ォーム ポリシーの作成 の選択を解除します。

スキャンの除外対象

Endpoint Security for Linux は、正規表現を含む除外対象に対応していません。 正規表現を使用して VirusScan Enterprise for Linux からの移行に成功しても、Endpoint Security for Linux はこれらを無視します。

関連トピック:

94 ページの「McAfee VirusScan Enterprise for Linux の設定に対する変更」

移行による製品設定の更新

脅威対策への古い Linux ポリシーの移行

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移行による製品設定の更新

脅威対策への古い Linux ポリシーの移行

A トラブルシューティング

以下の情報を使用して、移行プロセスの問題を解決してください。

エラー メッセージ

プログラム自身で解決できない予期しない条件が発生すると、エラー メッセージが表示されます。以下では、エラー メッセージ、条件、訂正処置について説明します。

表 A-1 移行アシスタントのエラー メッセージ

メッセージ 説明 解決方法

移行可能な製品はインストールされていま せん。

移行できるのは、表示権限のある 設定だけです。

権限を確認して、必要に応じて更 新してください。

Endpoint Security 移行サーバー タスクの 実行中です。このタスクが完了してから処 理を続行してください。

サーバー タスクが完了するまで別 の移行作業を開始することはでき ません。

サーバー タスクが完了してから 別の移行を開始してください。

ドキュメント内 Endpoint Security 移行ガイド (ページ 45-63)