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6 キャンパスネットワーク管理システム

6.2 W-Airwave

6.2.2 W-Airwaveの機能

W-Airwaveには、ネットワーク管理システムに期待される標準機能がすべて備わっています。これらの機能 には、デバイス設定、監視、ファームウェアの更新、アラート、およびログなどがあります。W-Airwave は、さらに多くのツールを備えており、企業が規制への対応を計画し、確実に実行し、維持するのに役立ち ます。

ワイヤレスネットワークの場合、ネットワークパフォーマンスを計画し、維持するのは難しい作業です。

W-Airwaveは、VisualRF(図52)という強力なツールも備えており、計画と維持の両方を支援します。平面 図をW-Airwaveにアップロードすると、VisualRFによりRFパフォーマンスデータを重ねて視覚的にRF環境を 表すことできます。次の図は、2台のアクセスポイントを導入した状態の平面図を示しています。作成された ヒートマップにより、RF信号の強度が分かります。

図52 W-Airwave、VisualRF

VisualRF内に統合されているプランニングツールを使用すると、ユーザーはビルを表す平面図上にAPを配置 してシミュレーションを行うことができます。ユーザーはビルのモデルを改善するために、RFの伝播に影響 する可能性がある具体的な構造部材や物などを入力できます。このツールは、費用と時間がかかる現地調査 に先立って計画する際に、極めて有効です。図53は、直前の図のヒートマップにAPを追加したシミュレー ションを示しています。シミュレートしたAPは単独で、またはアクティブな導入済みのAPと混在させて使用 することができます。

図53 シミュレートしたAPをヒートマップに追加している状態

他のW-Airwaveの重要機能に、セキュリティがあります。W-Airwaveには、RAPIDS不正検出とIDSが備わっ ています。既存のAPからのデータを使用して、悪質な脅威と侵入の脅威からネットワークを保護します。

イベントは、「RAPIDS(RAPIDS)」タブおよび関連するステータスページから監視できます。RAPIDSは、

VisualRF内に不正なデバイスも表示するので、脅威の位置を推定できます。

以下の図54は、RAPIDSの概要ページを示しています。

図54 RAPIDS概要ページ

IDSイベントは、図55のような表形式で示されます。

業界標準から定められた法律や規制を順守することは、ネットワークを維持する上で重要不可欠な要素で す。W-Airwaveには、これらの標準に従って証拠を収集、提供するレポート機能があります。以下の図は、

W-Airwaveによって生成される一般的なビルトインレポートのリストを示しています。新しいレポートは、

W-Airwave内で定義を指定して、生成することもできます。以下のリストには、PCIコンプライアンスレポー トが含まれています(図56)。

図56 W-Airwaveのレポート機能

W-Airwaveは、W-Series WLAN製品以外でも使用できます。この製品は、さまざまなサードパーティの有線 スイッチおよびWLANデバイスもサポートします。図57は、新しいデバイスをW-Airwaveに追加するときに 使用するドロップダウンリストを示しています。

図57 W-Airwave - 新しいデバイスの追加

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