スーパーバイザーの正しい情報を入力すると(7.5項または7.6項)、IPMはそのスーパーバイザー(vCenterまたは SCVMM)に接続してVMHostの情報を取得します。その後、IPMは2つの異なるタイプのノードを作成します(「ノードリスト」
に新しいノードが表示されます)。
7.9.1 1番目のタイプのノード(VMHostにIPPがインストールされていない場合)
ハイパーバイザをホストするサーバー(VMHost)にIPPがインストールされていません。このような場合は、IPMによってリ モートからシャットダウンが行われます。このタイプのシャットダウンが行われるのは、VMwareハイパーバイザだけです。
この場合、ノードにすべての機能が備わっています(リモートシャットダウンおよびリモート保守モード)。
「※Node Configuration※」パネルでノードを構成して、パワーソースを追加できます。
構成後の状態は次のとおりです(構成インターフェイスについてはノードの設定の項を参照してください)。
・ 「リモート保守」
(保守モード)
有効または無効(有効にした場合、UPSがバッテリーで動作中のときに保守タイマ ーの時間が経過すると、サーバー管理ツールで仮想マシンをこのサーバーから別 のサーバーにVMOTIONできます)。
・ 「保守タイマー」 バッテリーで動作中の場合に、IPMスクリプトがハイパーバイザの状態を保守モード に変更するまでの時間。
・ 「リモートシャットダウン」 有効または無効(有効にした場合、UPSがバッテリーで動作中のときにシャットダウ ン基準に達すると、IPMでこのサーバーの正常なシャットダウンが許可されます)。
・ 「パワーソース」 このサーバーに給電しているUPS(このノードはIPMに存在する必要があります)。
・ 「負荷セグメント」 サーバーに給電しているUPS負荷セグメント。
・ 「マスター - シャットダウン 継続時間」
サーバーのシャットダウン基準(サーバーの正常なシャットダウンに必要な時間)。
・ 「マスター - 指定した時間 後にシャットダウン」
サーバーのシャットダウン基準(バッテリーで動作中の場合に正常なシャットダウン が実行されるまでの時間)(このタイマーには保守タイマーよりも大きい値を設定す る必要があります)。
ご注意!値に-1を指定すると、タイマーが無効になります。
ご注意!リモートシャットダウン機能はESXおよびESXi VMwareノード用です。(Microsoft Hyper–VではローカルIPPシャ ットダウンが便利です)
7.9.2 2番目のタイプのノード(VMHost上で実行されているIPPがIPMで検出される場合)
ハイパーバイザをホストするサーバー(VMHost)にIPPがインストールされています。このような場合は、IPPによってシャッ トダウンが行われます。
この場合、ノードには次の両方のタイプのパラメーターが含まれます。
リモート保守モード機能のパラメーター。
IPPシャットダウンのパラメーター(シャットダウンがIPPによってローカルで実行される場合)。
ご注意!すべてのパラメーターはIPPから取得されます。また、IPPは、この「※Node Configuration※」パネルで IPMから構成します。
構成インターフェイスについてはノードの設定の項を参照してください。
・ 「リモート保守」
(保守モード)
有効または無効(有効にした場合、UPSがバッテリーで動作中のときに保守タイ マーの時間が経過すると、サーバー管理ツールで仮想マシンをこのサーバーから 別のサーバーにVMOTIONできます)。
・ 「保守タイマー」 バッテリーで動作中の場合に、IPMスクリプトがハイパーバイザの状態を保守モード に変更するまでの時間。
ご注意!値に-1を指定すると、タイマーが無効になります。
「付録2:vCenterでの保守モードおよびvMotionの構成」および「付録3:SCVMMで の保守モードおよびライブマイグレーションの構成」を参照してください。
・ 「パワーソース」 このサーバーに給電しているUPS。
・ 「負荷セグメント」 サーバーに給電しているUPS負荷セグメント。
・ (NMCアクセス)ログイ ン/(NMCアクセス)パス ワード
IPPソフトウェアにNMCシャットダウンシーケンスの制御を許可するNetwork Management Cardのログインまたはパスワード。
・ 「マスター - シャットダウ ン継続時間」
サーバーのシャットダウン基準(サーバーの正常なシャットダウンに必要な時間)。
・ 「マスター - 指定した時 間後にシャットダウン」
サーバーのシャットダウン基準(バッテリーで動作中の場合に正常なシャットダウン が実行されるまでの時間)(このタイマーには保守タイマーよりも大きい値を設定す る必要があります)。
ご注意!値に-1を指定すると、タイマーが無効になります。
・ 「パワーソースの遮断」 無効(サーバーがRS232またはUSBを介してUPSに接続されている場合にのみ有 効にすることができます)。仮想化の動作にはイーサネット接続が必要です(NMC カード)。
・ IPMのノードを削除します。
・ 「自動検出」パネルの「アドレススキャン」を使用してノードを再検出します。
・ IPMは正しいノードのタイプを作成し、VMHostとIPPの両方の情報を取得します。