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8. VHF + 機能

8.1. VHF 設定

VHF-and-up機能を有効にするには︓

● Settings | GeneralタブのEnable VHF/UHF/Microwave featuresとSingle decodeをオンにしま す。

● EMEでは、Decode after EME delayを調節し、受信信号の⻑い遅延に対応するようにします。

● 無線機が周波数制御可能であり、⾃動ドップラー追跡を使うときは、Allow Tx frequency changes while transmittingをオンにします。この機能を使える無線機は、IC-735、 IC-756PROII、IC-910H、FT-847、TS-590S、TS590SG、TS-2000(Revision9以降の Firmware)Flex-1500、Flex-5000、HPSDR、Anan-10、Anan-100、KX3などが知られていま す。1Hzステップで周波数が変えられるとよりよい効果が得られるでしょう。

もしあなたの無線機が送信中に周波数を変更するコマンドを受け付けない場合は、送信 開始と終了のちょうど中間時点の値を使って送信周波数を調整します。

● RadioタブでSplit Operationをオンにする。RigかFake itを両⽅試してみて、⾃分のケースに合 う⽅を選んでください。

● 主画⾯の右側でTab1を選び、従来のフォーマットを使う。

主画⾯はそれぞれのモードによって必要な表⽰を⾏うよう変化します。

● トランスバーターを使うときは、Settings | Frequenciesでオフセットを⼊⼒します。オフセッ トは(トランシーバーのダイアル読み値)-(送信周波数)で定義されます。たとえば、

144MHzの無線機を親機として10368MHzで送信する場合は、Offset = 144 – 10368 =

-10224.000になります。表にすでにバンドが登録されている場合は、オフセットをダブルク

リックして⾃分で⼊⼒できます。そうでなければ、右クリックから新しいエントリーを追加し てください。

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● ViewメニューでAstronomical dataから、⽉の⽅向追跡とドップラー追跡の情報が表⽰できま す。ウィンドウ右側の情報はDoppler trackingをオンにすると表⽰されるようになります。

5通りのドップラー追跡⽅法が備わっています。

● Full Doppler to DX Grid︓もし交信相⼿の場所を知っていて、かつ相⼿がDoppler制御をなにも していないとき選択

● ⾃分のエコーを使うときはOwn Echoを選択します。送信周波数は動かずそれがSked周波数に なります。⾃分の送信周波数をアナウンスし、⾃分のエコーを聞くときに使えます。

● Constant frequency on Moon︓1⽅向のドップラーシフトを修正する場合に選択。もし、相⼿

局も同じことを⾏っている場合は、両⽅でドップラー補正をしなければなりません。さらに、

このオプションを使ってワッチすれば⼿動で周波数補正しなくてもよくなります。

● On Dx Echo︓相⼿局が⾃動ドップラー追跡を使っていない場合、そして⾃分の送信周波数を

アナウンスし、その周波数を聞いている場合に使います。クリックすると⾃動的に最適な受信 周波数を設定します。送信時は、相⼿局が受信している周波数に合うように送信周波数を設定 します。QSOが進んでも、相⼿局は受信し続けられるようにドップラー偏移を追跡します。

● Call DX︓最初にドップラーモードをNoneにセットし、相⼿局を⼿動で探したあと、Call DX を選択します。バンド中を相⼿局をダイヤルを回しながら探したり、SDR表⽰を使って探し ます。無線機を制御するにはたいていコントロールキーを押す必要があるでしょう。Call DX

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が押された瞬間、あなたの信号が、相⼿の受信している周波数にうまく合うように送信周波数 を調整されます。

● このウィンドウに表⽰されるいろいろな値についてはAstronomical Data節を参照してくださ い。

8.2. JT4

JT4は2.3GHzとそれ以上のマイクロ波を使ってEME通信を⾏うために開発されました。

● ModeメニューからJT4を選択します。中央部分はこのように表⽰されます。

● Submodeを選びます。Submodeは送信トーン周波数間隔を決めます。JT4Fは5.7と10GHzバ ンドのEMEに使います。

● JT4のショートメッセージを使うときは、Shをチェックします。チェックするとTx6で1000Hz のトーンを⽣成し、最初に信号を⾒つけやすくします。Tx6ボックスをクリックするごとに 1000Hzと1250Hzが切り替わります。

● DecodeメニューからDeepを選びます。Enable averagingとEnable deep searchも選ぶことが できます。

次のスクリーンショットは10GHzでJT4Fを使ったEME QSOの例です。

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8.3. JT65

VHF帯、そしてそれより⾼い周波数でのJT65を使ったQSOはHF帯でのQSOとほとんど同じです。し かし、違いについても明確にしておく必要があります。通常、VHF/UHFでの運⽤では、パスバンド中 に1つ(あるいは2つや3つの場合もあるかもしれませんが)の信号しかないということです。

Settings | GeneralでSingle decodeをオンにするのがよいでしょう。Two pass decodingの必要性はほ とんどありません。OOO信号レポート、RO、RRR、73などのEMEで使われるレポートフォーマット を使⽤します。Shボックスをチェックすると、送信時に⾃動的に⽣成されます。

DecodeメニューのDeepをオンにすることを忘れないように。Enable averagingとDeep searchも必要 に応じてオンにしてください。

次のスクリーンショットはJT65Bを使った144MHz EME QSOです。ウォーターフォールのマーカー に注⽬してください。1220Hzの緑⾊マーカーはQSO周波数(JT65の同期信号周波数)とF Tolレンジ を⽰します。1575Hzの緑⾊マーカーはJT65の⼀番⾼いトーン位置を⽰します。オレンジ⾊のマー カーはRO、RRR、73のTwo-tone信号を⽰します。

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