第Ⅱ部 海外知財庁の品質目標
3.1 USPTO の審査の品質
3.1.1
先行意匠調査の品質先行意匠調査に い 品質 良い いう回答 あ 。外国語文献及び 一般文献に対する調査に い 好ましく い する意見 見 。
米国事務所
A
ここ
5
間を振 返 る 品質 向 し いる 考える。審査 官の使用する タベ ス 改良さ いるし 先行意匠調査の の審 査官教育 再教育 進 いる。インタ自身 特許の経験 主 ある 意匠や商標の調査 品質 良い 考え いる。
米国事務所
B
先行意匠調査の質 非常に高い。意匠の審査官 少人数 の 全体の整合 性 い 質 高い。文献 非文献 含 審査官 当 技術の内容 を く理解し いる。
米国事務所
C
概し
USPTO
の調査の質 良い 考える。米国事務所
D
先行意匠調査 行わ る 方式要件
formality
の拒絶通知 多い。米国事務所
E
USPTO
の先行意匠調査 米国意匠に関し 一般に非常に 良い。し し 外国意匠及び一般文献に関し 良く い。
3.1.2
スアクション・査定の内容の品質フ ス ン 査定の内容の品質に い 品質 良く いる いう回答 多数 あ 。審査官の経験 品質に与える影響に い 経 験の審査経験の長い審査官の方 い起案をする いう見解 新任審査官 同僚の審査官や監督する審査官の ビ を ける 良い審査をし う す る いう見解 あ ユ ザ に 分 。
米国事務所
A
AIA
後の フ ス ンの品質 良く いる 一般的に 審査官次第 あ 審査官の経験次第 ある。
経験の浅い審査官の方 良い フ ス ンを瘠行する うに思わ る。新任の審査官 同僚の審査官や監督する審査官の ビ を ける
良い審査をし う する傾向にある 考える。
61
フ ス ンの記載 起案 の品質 簡潔 短
文の拒絶理由を けるこ 少 く 。 米国事務所
B
フ ス ンの質 通常非常に高い。通知の内容 十分 審査官 の考えを分 やすくする に 先行意匠のイ を添付するこ
くある。
米国事務所
C
概し 品質 良い。近
USPTO
新 に審査官を採用し 新審査官の フ ス ンの品質 経験のある審査官の のほ 品質 良く い。
米国事務所
D
意匠の フ ス ンの内容 良く いる。
米国事務所
E
意匠審査官 普通 拒絶理由 し 許可 る方法を バイスし く るこ 多い。
3.1.3
法令及び審査基準の遵守法 及び審査基準の遵守に い のユ ザ 審査官 遵守し いる の評価 あ 。し し 新 判決の理解や解釈に い 審査官に 異 る場合 ある の指摘 複数あ 。
米国事務所
A
審査官 法や審査基準
MPEP
等を遵守し いるし その う 教育を け いる。 し こ の解釈の相違 起こるこ ある。米国事務所
B
最近気に るこ ある。ある分野に い
USPTO
の審査官 新しい 考えや解釈を採用しそ 審査に 影響し いるのに ユ ザ 側に 十 分そ 伝え い い 特許 比 人 少 い いう影響 ある 。 例え 最近 コン タ 作成し イコンの意匠出願 拒絶を け 明 に い判例を元に審査官 新しい解釈 審査し の ある。そ く法改正に伴う解釈変更にあ 内部基準 作成さ いるの う 々に その基準 知 さ い い。
米国事務所
C
手続に関し
USPTO
の審査官 法律 規則を遵守する傾向にある。し しCAFC
の判決に い 審査官 常に十分理解し いる 言え い。例え 特許法第112
条の記載要件に い 審査官の理解 不十分ある。
米国事務所
E
審査官 規則及び イ イン
MPEP
に準 方式に62
従 適 業務を行 いる。し し 審査官の法律の解釈に 大 広 ある。
3.1.4
審査のば つきについて審査に 見 る いう意見 多 許容 る範囲 あ る いう回答 挙 。意匠に い 審査官の数 少 いの
少 く る の見解 あ 。
米国事務所
A
USPTO
に限 巨大 特許庁 あ その審査の品質に 出くる の ある。
USPTO
品質の向 に 務 いる のの そうす に変化し いの 審査の品質に 見 る。
経験の浅い審査官の方 熟練の審査官 質の良い審査をするこ あ
る。こ ある。
米国事務所
B
前述の イコンの意匠出願の う 場合 ある 全体的に意匠の審査の 質 非常に く 少 い。意匠の審査官の数 少 く ま ユ ニ の数 少 いの 少 いの う。
米国事務所
C
新 に採用さ 審査官 審査の 大 い。一方 在職の長い 審査官 法の理解 時代に追従し い い ある。
米国事務所
D
品質の悪い審査 に ある 許容範囲内 考え る。
米国事務所
E
審査品質 広い幅 ある 思わ る。 の印象 欧州又 日本の方 審査官の審査品質 一定し いる。
USPTO
新 に採用する審査官 多 く 新任審査官 緊密にclosely
指 を ける場合を除 審査品質 の向 を学ぶのに回 遈をし しまう う ある。3.2 USPTO
の品質ポ シー、品質目標及び品質 ュアルの知名度・理解度意匠に い 特有の品質目標 品質ポ 又 品質 ニ いの 把握し い い の見解 あ 。ま 特許に い ウ イ 公開
さ いる情報 把握し いる のの
USPTO
公開し い い資料に い当然 知 得 い い の回答 あ 。
米国事務所
A
USPTO
の主催するセ 等に参加し いるし プン 情報に い知 いる 内部の資料に い 知 い。USPTO内部の品質目標 等 ある あ う 公開さ い い以 知るこ い。
63
米国事務所
B
意匠特有の
USPTO
のポ 把握し い い。米国事務所
C
例
Design Day
意匠審査に関する終日のセ 開催さ る。USPTO
出席者に一 を通し 行わ 審査研修を参加者に紹 する。その中に 通常
CAFC
判決 審査基準 他庁のポ 含ま いる。米国事務所
E
USPTO
特許に関し"Quality Composite Score"を決定し
いる。2015
度のスコ42.9
あ2014
度 昇し いる。し し 目標 ある100
に 達し い い。3.3 USPTO
の品質への取組の充実度品質への 組 高評価 あ 特に 審査官面談の実施を評価する 意見 多 。審査官の研修に い 一部門 行う に 特許の う に審査部門 研修に ける判例解釈の違い 生 る う こ い い う 単一部署 の を指摘する声 あ 。
米国事務所
A
USPTO
実務家 ユ ザ イ を考慮し 実務家 の意見を反映し組 をし う し いる。早期審査等に 審査係属期間の短縮を る努力 し いるし 面談 インタビ に 応 く る。
品質に関する 組 十分 ある いう点に い 議論をするに 時 期尚早 ある 考える。
米国事務所
B
審査の品質 高く その の 組 適 思う。
米国事務所
C
意匠 一部門 あ 研修 統一し 実施さ いるの 特許の うに 各担当技術単 の うに研修を実施する 判例解釈の違い 生 る う こ い。
米国事務所
D
出願に い
USPTO
に電話をする 司に相談する いう返答や この う スに しい者に確認する いう回答を うこ 多い。
々代理人 見え い部分 審査の品質を う 努力し いる 成果 考え いる。
米国事務所
E
USPTO
最近 面談に力を入 助 いる。し し 少数 ある 例外的 審査官 その う 審査官 事をし いる 対応す るのに非常に苦慮するこ ある。
64
3.4
ユーザー対応 ユーザー ン ス3.4.1
スアクションの回数1～ 2
回の フ ス ンを け いる の意見 多 。拒絶理由通 知を けるこ く登録さ る け し1
回の う ある。米国事務所
A
意匠 ザインの類否を問題にするの 特許 フ ス ン 少 く る。許可通知ま に
2～ 3
回程度 ある。米国事務所
B
意匠の場合に 拒絶さ にそのまま登録査定に る の及び拒絶理由 通知を け １回 済 の 型的 タ ン ある。
米国事務所
C
USPTO
の公表に1
件の処分に い 均2
回以 ある。米国事務所
D
20～ 25％程度の案件
拒絶 く登録さ いる。2 回以 の フ スンを けるこ ま ある。
3.4.2
審査期間意見を総合する 出願日 の審査 続期間
20
月程度のこ あ 。し
USPTO
公表する最終査定ま の期間20.1
月 ある こ過去に比 長期化し いる の意見 あ 。
米国事務所
A
意匠 特許 査定ま
28
月程度 早い 考え る 具体的 数字 い。米国事務所
B
現状 出願 均
20
月 いる。個人的に 短くし 欲しい 特許 比 る 比較的短い。米国事務所
C
タ の係属期間
20
月 ある 対象意匠に 期間の違い ある。米国事務所
D
審査官の滞貨に 権利化ま の期間 大 くこ る あ う。し 一律に議論 い。USPTOの イ イン 審査官 最初 の フ ス ンの応答を 領し 後
2
月 フ イ フ スンを出す う求 いる。
米国事務所
E
意匠 フ ス ンま の期間
14.1
月 最終査定ま の 期間20.1
月 ある。こ の数値 に 長す る 思わ 過 去に比 長く いる。65
3.4.3
審査中のコ ュ ーションUSPTO
の審査官 電話や面談 のコ ニ ンに対し 好意的 ある いう意見 あ 。遠隔地勤務をし いる審査官 増え いるこ 電話に るコ ニ ン く用い いる う ある。
米国事務所
A
フ ス ン後に 審査官 面談をする十分 機会 ある。この
事務所
USPTO
近距離 ある インタビ をする際 ほ電話 行 いる。審査官 必 し
USPTO
の庁舎にいるわけ く 遠方の支局にい 在宅勤務をし い する ある。電話 く 対面式の面談を行うこ ある。書類を持 合わ 確認す るこ るし 何 ビ 説明をする際に有用 ある。
インタビ をするこ 登録可能性 昇する う。ま インタビ に その案件を前進さ るこ る。 ま 審査官 の うに考え いる を知るこ に 次の対策を考えるこ
る。 々代理人 イ ン 相談 るし 審査官 拒絶を維持し続 けるこ 明 あ 審判へ進 るこ 検討 る。
米国事務所
B
型的 意匠の審査官 フ ン 出願人 一緒に 課 題を解決し う し く る。個人的に 満足し いる。
米国事務所
C
非常に く面談を行う。概し 審査官 喜 面談に応 く る。出 願 長く係属し いる場合又 面談をし 何 得る の い 考え
る場合 面談に応 く い場合 ある。
米国事務所
D
審査官 補正案の打診を うこ 滅多に い フ ス ン 不明確 点 ある場合に 面談に応 うこ る。
米国事務所
E
個人面談 電話及びテ ビ会議 可能 ある。し し 経験の長い審査官
の多く 在宅勤務 し
USPTO Alexandria
の遠隔地 事をしいる。さ に
USPTO
にDetroit, Silicon Valley, Denver
に支局 ある。し 以前に比 個人面談の機会 少 く いる。ほ
の審査官 電話会議をするこ に前向 ある。し し ス の 関係 数週間 電話会議 い審査官 中に いる。
3.4.4
品質に関する情報の開示度合USPTO
の公開情報 十分 あ 透明性 高い いう評価 多 。米国事務所