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[Task Manager Logging]領域には、Enterprise Vault.cloud で同期が行われときにそ の同期に関する情報が提示され、タスクレポートと CloudLink ログへのリンクが表示され ます。

p.52 の 「タスクレポートの表示」 を参照してください。

Google Sync CloudLink タスクの作成

CloudLink の設定が完了したら、Active Directory アカウントで実行する CloudLink の 処理の組み合わせを定義する 1 つ以上のタスクを作成できます。

表 5-2 に、Google Sync 用タスクを作成するために必要な手順を示します。タスクマネー ジャウィザードを使用して、この手順を実行します。

表 5-2 CloudLink タスクの作成 参照先 処理

p.33 の 「同期するユーザー、グループ、または OU の選択」 を参照してください。

タスクを実行する Active Directory のユー ザー、グループ、または組織単位を選択し ます。

p.43 の 「CloudLink のリモートアカウント管理の許可 について」 を参照してください。

必要に応じて、CloudLink によるリモートア カウント管理を許可します。

p.43 の 「Google Sync タスクで実行する処理の選 択」 を参照してください。

タスクで実行する処理を選択します。

第 5 章 Google Sync 用 CloudLink タスクの作成 32 Google Sync 用 CloudLink タスクの作成

参照先 処理

p.45 の 「特定のユーザーまたはグループのタスク処 理の選択解除」 を参照してください。

必要に応じて、特定のユーザーの処理を 選択解除します。

p.46 の 「タスクの名前付けと起動」 を参照してくださ い。

タスクに名前を付けて実行します。

同期するユーザー、グループ、または OU の選択

Google Sync タスクを実行するユーザー、グループ、または組織単位 (OU) を選択する には、タスクマネージャウィザードを使用する必要があります。

メモ: Archive User Browser で、Google Sync タスクのターゲットを選択することはでき ません。

次のいずれかの選択方法を使用できます。

「ドメイン内のすべてのユーザーとグループの選択」

「OU 全体または OU 内のユーザーやグループの選択」

「LDAP クエリーを使用したユーザーの選択」

「グループベースの同期を使用した配布グループのメンバーの選択」。

どの選択方法を選んでも、タスクマネージャウィザードの最初のページで[Google Sync task]チェックボックスに必ずチェックマークを付けます。必要に応じて、交換用ドメイン名 を指定する必要もあります。交換用ドメイン名を使用する場合について詳しくは、次のセ クションを参照してください。

ドメイン内のすべてのユーザーとグループの選択

メモ: 必要でない限り、ドメイン内のユーザーとグループのすべては選択しないでくださ い。CloudLink で多数の不要なアーカイブアカウントを作成すると、不要なアーカイブア カウントを無効にするか、不要なアーカイブのコストを負担する必要があります。

第 5 章 Google Sync 用 CloudLink タスクの作成 33 同期するユーザー、グループ、または OU の選択

ドメイン内のすべてのユーザーとグループを選択するには

1 CloudLink の左ウィンドウ枠の下部にある[Task Manager]をクリックして[Welcome to Task Manager Wizard]ページを表示します。

2 [Start Task Manager Wizard]をクリックします。

ウィザードの[Select User(s) or Group(s)]手順が表示されます。

3 [Select Domain]ドロップダウンリストで、必要なドメインを選択します。

4 [Synchronize all user and group objects with email address without any filters]

を選択します。

5 [For Google Sync only]で、[Google Sync task]チェックボックスにチェックマー クを付けます。

第 5 章 Google Sync 用 CloudLink タスクの作成 34 同期するユーザー、グループ、または OU の選択

6 必要に応じて[Replace domain names in LDAP email addresses with this domain name]を選択し、交換用ドメイン名を入力します。完全修飾ドメイン名を指定する必 要があります。

このオプションを選択すると、タスクで Enterprise Vault.cloud の電子メールアドレ スが変更され、新しいドメイン名が使用されます。

メモ: この設定は、GCDS (Google Cloud Directory Sync) ツールの同等の設定と 一致する必要があります。

7 [Next]をクリックして選択内容を保存し、[Select Action(s)]ページに移動します。

p.43 の 「Google Sync タスクで実行する処理の選択」 を参照してください。

メモ: [Allow Remote Account Management]オプションに関するダイアログが表 示された場合は、続行する前にリモートアカウント管理を有効にするかどうかを選択 する必要があります。

p.43 の 「CloudLink のリモートアカウント管理の許可について」 を参照してくださ い。

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