6.TRF
240
首 者
2.5 242.5 3.2・Mtillerら13)
40〉〈40 1488 55 11 66 10 76 2.7 78.7 3̲0 0gawaJ,17)
40ニ<40 906 112 26 138 16 154 3.0 157 6.3 0gawaら17)
40×40 713 209 53 263 25 288 4.7 293 6.6 0gawaら17)
40:く40 1175 254 106 363 33 396 8.3 404 12.3≡OgaWaら17)
南 タイ ・40×40 1338 206 80 287 31 318 8.5 327 12.3■Ogawaら17)
*幹 +枝 は地上部非同化部の意味で下生えを別 に測定 してあ るばあいは幹 と枝 の和 よ り大 き くな る ばあいがあ る。
る こ とが で きよ う。
常 緑 件 の 森林 で あ る DEF に お い て は , これ に対 し葉 の 平 均 的 な寿 命 を知 らね は 落葉量を現
在
量 か ら推 定 す る こ と はで きな い 。 南 タ イの 熱 帯 降雨 林 で 落 葉 落 技 量.を約2
カ 月間 にわ た り測 定 した 結 果 ALLが 11.84ton/ha・yr,ALBは 11.39ton/ha・yrで あ った 09'yLが 8.5ton/ha で あ るか らA
LL
と yrノの 比 は1,4で 葉 の7 j J = 命
は 平均9カ 月た らず と い う こ と に な るoPP‑2で は 摘 タ イ と く らべ て , よ り は っ き り と した 乾 季 が あ る こ とを 考 慮 し,A
L L は y1
,1
に等 しい とす る。 P‑2の 林 床 に あ った 落 葉 落 技 研 の 葉 と枝 の 比 は1.7で あ った O 葉 , 技 の分解率
を考 慮 し, ALB二1.7/2ALLとす る。根 の 住 長 一副 まい ち お う地 上 部 の そ れ の 1/3と して お い た。落 葉 落 枝 に あ た る根 の 脱 落二ら封まこ れ ま で の と こ ろ測 定 した デ ‑ タ は皆 無 で あ るか ら これ は不 明 と し, 幹 の脱落嵐 は な し とす る と 純 生 産 量 が , 林 分
〈
生長 量 , 枯 死 個 休 量 お よ び 落 葉 落 技 量 の 印 と して も とめ る こ とが で き る。 表 11で 〔〕
内 の数 値 は推 定 値 , そ れ 以 外 の もの は実測 に も とず く計 算 値 で あ る。い くつ か の 仮 定 を ふ くん だ もの で あ るか ら推 定 の精 度 は,現在 量 の推 定 値 よ りや や 劣 るで あ ろ うが , お お ま か に 純 生 産 量 が PP‑1で 6.7ton/ha・yr,PP‑2で 17.6ton/ha・yrくらい の と こ ろで あ る と い え よ う。南 タ イ の 熱 帯 降雨林 で の 純 41:.産 遠 が約 29.8ton/ha・yr9),Mtillerら13)の 計 算 に よ る Ⅰvory Coastの 熱 帯 降 雨 林 で は約 13.4ton/ha・yrで あ るか ら, わ れ わ れ の 計
算
値 もい ち お う比 較 検 討 す る に た る値 で あ る とい え よ う.Mtiller らはわ れ わ れ の林 分 年:.長 量 を
‑‑15l一一‑ 151
東 南 ア ジ ア 研 究 第5巻 第1号
裏 目 熱帯林の1年あたり林分生長量および林分生産量 (ton/ha・yr)
PP‑1(DDF) 東北 タイ 林分生長量 枯死個体量 落葉落枝量 純生産量
PP‑2(DEF) :
l
∴ ∴ ∴ ∴
l 林分生長量 】 3.40
枯死個体量 落葉落技量 純生産量 呼吸消費量 総生産量 TRF
IvoryCoast 林分生長量 枯死個体量 落葉落枝量 純生産量 呼吸消費量 総生産量
̲r」根 匪 同化腎ー ̲̲̲̲ ー葉 「㌫ 嘉 「 妄 言「 :著 者 荻野 ら
1コ 4 1
3.:2.3日40..3.23
∴
荻野 ら
4・18F 13・08! 17・26
0
E
g +り⊥ り 8
i:dlq冒 +
6 5
5・6;37・76.2i55.5
0.09 0.04 ll,84 ll.97 57.0 69.0
24;三Z29:阜〔23.23+?〕 5.34 1.22 29.23:[29.79+?コj
・18・3 い 24・5
0 4 415 9 4 13 3592 一
Kiraら9)
Mt
illerら13)Nettproduction とよん で い る。
南 タ イの熱帯 降雨 林 の調 査9'や Mtillerら13'は さ らに呼 吸消 費 量 ARの測 定 を お こな い総 生 産 量 の推 定 を こ ころみて い る。ⅠvoryCoastに お け るTRFで ,M山lerらは総 生 産 量 52.5ton/
ha/yrの うち呼 吸 消費 量39.1ton/ha・yrは75% に達 し,林 分 生 長景 Ay9.Oton/ha・yrは17%
で あ る と報 告 して い る。南 タイの TRFで は総 生 産 量 124.5ton/ha・yrの うち呼 吸 消費 量 84.7 ton/ha・yrは77%で , そ の うち60%は葉 によ り消費 され て い る。 林分 生 長 量 5・34to∩/ha・yr は総 生 産 量 のわず か4.3%に しか あた らな い。 この よ うに ク ライ マ ックス に達 した 森 林 は樹 秤 構 成 な どの質 的 な面 で の み で な く, 量 的 に もほ とん ど変 化 しな い平 衡 状 態 に あ る こ とは重要 で あ る。 生 産 量 の大 部 分 が林 分 の維 持 ,落 葉 落 枝 量 の補 充 更 新 につ かわ れ て しま い,林 分 現 在 量
荻 野ほか :タイ国森 林の第一次生産力
の増 加 に ほ とん ど寄 与 しない 。
吉 良8)が の べ て い るよ うに熱帯 林 にか ぎ らず ク ライ マ ッ クスの森 林 はた とえ蓄積 は大 き くて も,木 材 資 源 の永 続 的 な確 保 の た め に は掠 奪 的 開発 方 式 を と るか ぎ り価 値 のす くな い もので あ る。 熱
帯
林 の総 生産 量 が北 海 道 の ト ドマ ツ林 の 50ton/ha・yr31),九 州 の暖帯 照葉
樹 林 の 73ton /ha・yr6)よ り大 きい ことはた しか で あ ろ う。 老 令 林 分 ほ ど Ay の生 産 量 にた め る割 合 が大 きい とい わ れ るか ら熱帯林 の た か いB:̲産 屋 を効 果 的 に林 分 生 長 量 に反 映 させ るた め の造 林 方 法 を 閲発 しな けれ ば な るま い。 そ れ が可 能 に な った と きは じめ て 熱帯林 は, わ れ わ れ に と って きれ め て有 用 な, 年 産 力 の た か い森 林資 源 とな り うるで あ ろ う。
謝 辞
本 調 査は1962年 か ら1964年 にわ た り,非 常 に おお くの方 々の協力 , 援 助 を いた だ い て お こな
タイ文 部 省 ユ ネ ス コ回 内委 員 会 ノブ氏 を は じめ 委 員会 の 各位 , 日本 文 部 省 ユ ネ ス コ国内委員会 の各 位 の配 慮 が な くて は調査 が実現 しな か った . 調 査 の実 行 に あた り, タイ国 カセ ‑ トサ ー ト 大学 林 学 郡 長 テ ィエ ム ・コム ク リッ ト教授 , サ ン ガ ・サバ シー講r帖 チ ュ ラロ ン コー ン大 学 理 学 部 クル ム ・ワチ ャ ロボ ン教 授 , カ シ ン助 教 授 ,パ イ ラ ッ ト ・サ イチ ュア氏 の協力 を えた。 標 本 の 同定 に タ イ森 林 局 植 物 標本 室 長 テ ム ・ス ミテ ィナ ン ト氏 を わず らわ せ た。 そ の他 タイ森 林 局 の 各 位 , カセ ‑ トサ ‑ 卜大 学 林学 郡 ,農 学 部 の各 位 の好 意 な くして は本 調 査 の実 行 は不 可能 で あ った。 記 して あつ く謝 意 を表 した い。
引 用 文 献
1) Akcharanukrom Phumisa'tthai.Bangkok (1964)
2)
斉
柳正英 「スギの苗木の生長に及ぼす密度 と土壌の深 さの影響について」卒業論文(京大 ・農),(1964) 3) 薄 山 豪 「植栽密度および土壌の深さがスギ郡の生長におよぼす影響について」卒業論文 (京大 ・農),(1967)
4) 堀二郎 「スギ苗成長量におよぼす密度および施肥の影響」卒業論文 (京大 ・農), (1960)
5) 堀 田庸 「土壌の深さと施肥量がスギ苗の生長にあたえる影響について」卒業論文 (京大・農),(1965) 6) Kimura,M."Primary Production ofthe Warm Temperate Laurel Forest in the
Southern PartofOsumi Peninsula,KyGshb,Japan,"Misc.Rep.Res.lust Natur.
Resources,No.52,53.東京 :資源科学研究所 (1960)
7) 吉良竃夫 「高等植物の相対prE長 I.時間以外の生長要因 と相対生長」『成長』2巻 1号.松本 :伝 州大学 (1963)
8) 吉良竃夫 「熱帯多雨林の物質代謝」『自然封9巻9号.東京 :中央公論社 (1964)
9) Kira,T.,H.Ogawa,K.Yoda,andK.0gino・"ComparativeEcologicalStudiesonThree MainTypesofForestVegetation in Thailand,IV;DryMatterProduction,withspecial referencetotheKhaoChong RainForest,"NatureandLifein SoutheastAsia,Vol.5.
Kyoto:FaunaandFloraResearchSociety (1967)
10) KritSamapuddhi.HTheForestsofThailandandForestProgram,"RoyalForestDepart‑
‑ユ53‑ 153