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TRANSFERRATE

ドキュメント内 データベース物理設計【DB2 9.5 対応版】 (ページ 136-143)

参考:OVERHEADとTRANSFERRATEの意味

⑤表スペースの配置

‡ ユーザー表スペースの配置

z 索引/長形式データの配置

‡ その他の表スペースの配置

ユーザー表スペースの配置

‡ 複数の物理ディスクに表スペースを配置し、DISK I/Oを分散させる

z 1つの表スペースを複数ディスクに配置 理想は同じサイズのコンテナー

z 索引は別の表スペースに配置

z 長形式は別の表スペースに配置

‡ 基本:Prefetch Size = Extent Size×コンテナー数

‡ RAID5などアレイの場合は以下の構成を行う

z DB2_PARALLEL_IO

¾ このレジストリー変数を設定することで、PrefetchSize と ExtentSizeの違いを見て、I/Oを並列 に行うかを決定する

表スペース1

(Prefetch Size = Extent Size × 4)

表スペース2

(Prefetch Size =

Extent Size × 3)

解説

‡ パフォーマンスのためには、各表スペースに対して、6個~10個以上の物理ディスク上に別々 のコンテナーを作成し、I/Oを分散することが理想的である(と言われています)

‡ 複数のコンテナーに配置する場合には、表スペースに対して以下の設定を行い、プリフェッ チャーによる並列I/Oを使用可能にする必要があります。

z Prefetch Size = Extent Size×コンテナー数

‡ この設定によって、複数のプリフェッチャー・プロセスを使い、データをバッファプールに読み出 すことができるようになります。

‡ データはラウンドロビンで書き込まれている為、各コンテナーのサイズは同じであることが理想 的です。それによって、データの分散度合いのばらつきを無くし、ディスクI/Oが特定のコンテ ナーにできるだけ集中しないようにします。

‡ DB2_PARALLEL_IOを指定した場合は、特にPrefetch Sizeは重要になります。パラレルI/Oを指

定するような場合は、通常ESSなどのRAIDディスクが使われており、コンテナーが1つでも実際

は内部では複数のディスクが使われています。このような状態では、コンテナー数は先読みに

対しては意味を持たず、DB2はPrefetch SizeがExtent Sizeの何倍になっているかによって、プ

リフェッチャーを起動し先読みを行います。

参考:プリフェッチ・サイズの自動調整機能(V8.2以降)

‡ エクステント・サイズ、コンテナ数、およびコンテナあたりの物理ディスク 数に基づいて、表スペースに適したプリフェッチ・サイズをDB2が自動計 算する

z 利点: コンテナの追加・削除に応じ、プリフェッチ・サイズを変更する必要がない

z 考慮点: コンテナ数、物理スピンドル数が多いほど、多く設定される

‡ 設定方法

z データベース構成パラメーターDFT_PREFETCH_SZの値をAUTOMATICに設定する

z CREATE TABLESPACEステートメントで、 PREFETCHサイズを指定しない

‡ 算出式

z プリフェッチ・サイズ=

(コンテナ数)*(コンテナあたりの物理ディスク数)*エクステント・サイズ

参考:プリフェッチ・サイズの自動調整機能(V8.2以降)

‡ DB2_PARALLEL_IOの値との関連

z DB2_PARALLEL_IOの値は、コンテナあたりの物理ディスク数として使用される

‡ 例

z (例1)DB2_PARALLEL_IO=*

¾ 全ての表スペースは、デフォルトで、各コンテナあたり6個の物理ディスクをもつと仮定して計算され る

¾ 全ての表スペースに対して、パラレルI/Oが有効となる。プリフェッチ要求は、プリフェッチサイズをエ クステント・サイズで割った数に分割されて、パラレルに実行される

z (例2) DB2_PARALLEL_IO=*:3

¾ 全ての表スペースは、コンテナあたり3個の物理ディスクを持つと仮定して計算される

¾ 全ての表スペースに対して、パラレルI/Oが有効となる。

z (例3) DB2_PARALLEL_IO=*:3,1:1

¾ 全ての表スペースは、コンテナあたり3個の物理ディスクを持つと仮定して計算される。

ただし、表スペース 1 だけは、物理ディスク数は1となる。

¾ 全ての表スペースに対して、パラレルI/Oが有効となる。

‡ DB2_PARALLEL_IOが設定されていない場合には、物理ディスク数は1

索引/長形式データの配置

‡ 索引の配置

z DMS表スペースに表を作成する場合、索引を別の表スペースに格納することが可能。

z ディスクI/Oの競合を避けたい、または、表と索引のバッファープールを分け、特定の表や索引 のヒット率を確保したい場合には、表と索引を別の表スペースに格納することを検討する

‡ 長形式データの配置

z DMS表スペースに表を作成する場合、長形式のデータを別の表スペースに格納することが可

ドキュメント内 データベース物理設計【DB2 9.5 対応版】 (ページ 136-143)