Smart Card Security for ProtectToolsを使用して、次のことができます。
Q スマート カードのオプションのセキュリティ機能へのアクセス。セ キュリティの強化機能は、別売のHP ProtectToolsスマート カードお よび対応するスマートカードリーダー(HP PCカードスマート カードリーダーなど)でサポートされます。
Q 別売のHP ProtectToolsスマート カードの初期化を行い、Credential
Manager for ProtectToolsで使用できるようにします。
Q BIOSを使用して、プリブート環境での別売のスマート カードによる
認証を有効にし、管理者とユーザで別々のスマートカードを設定し ます。この操作を行うには、オペレーティングシステムのロードを 許可する前に、スマート カードの挿入および任意のPINの入力を行 う必要があります。
BIOSのセキュリティ機能について詳しくは、「第13章 [Computer
Setup]」を参照してください。
Q 別売のスマートカードでユーザの認証に使用するパスワードの設定 および変更を行います。
Q 別売のスマートカードに保存されている証明書のバックアップおよ び復元を行います。
詳しくは、Smart Card Security for ProtectToolsのオンライン ヘルプを参照 してください。
別売のセキ ュ リ テ ィ ロ ッ ク ケーブル
お使いのノートブック コンピュータを保護するには、セキュリティ ロッ クケーブル(別売)を使用します。
セキュリティ機能は、誤った取り扱いに対処することを目的としていま すが、ノートブック コンピュータの盗難や誤った取り扱いを完全に防ぐ ものではありません。別売のセキュリティ ケーブルを接続するには、以下の手順で操作しま す。
1. 机などの安定した固定物にセキュリティ ケーブルを巻き付けます。
2. セキュリティ ケーブル ロックをノートブック コンピュータのセ キュリティ ロック ケーブル用スロットに差し込みます。
3. 鍵を反時計回りに回転させて1鍵を取り外し2、鍵を安全な場所に 保管します。
セキュリティ ロック ケーブルを取り外すには、上記の手順を逆の順序で 実行します。
13
[Computer Setup]
[Computer Setup]は、プリインストールされたROMベースのユーティリ ティで、オペレーティングシステムが動作しない場合やロードしない場 合にも使用できます。オペレーティング システムが動作している場合
は、[Computer Setup]を終了すると、オペレーティングシステムが再起
動されます。
[Computer Setup]ではポインティング デバイスを使用できません。項目間を移動したり項目を選択したりするには、キーボードを使用してくだ さい。
[Computer Setup]では、USBレガシーサポート機能が有効な場合にのみUSB接続された外付けキーボードを使用できます。USBについて詳しく は、「第9章 USBデバイス」を参照してください。
[Computer Setup] へのア ク セス
[Computer Setup]の情報および設定は、[File](ファイル)、[Security](セ キュリティ)、[Tools](ツール)、[Advanced](詳細設定)の4つのメニュー からアクセスできます。
1. ノートブックコンピュータの電源を入れるか再起動して、[Computer Setup]を起動します。画面の左下隅に[F10=ROM Based Setup]メッ セージが表示されている間に、[f10]キーを押します。
R 表示言語を変更する場合は、[f2]キーを押します。
R ヘルプを表示する場合は、[f1]キーを押します。
R [Computer Setup]の初期メニューに戻るには、[esc]キーを押し
ます。
2. [File]、[Security]、[Tools]、または[Advanced]メニューを選択します。
3. 次のどちらかの方法で[Computer Setup]を終了します。
R 設定を保存せずに終了するには、矢印キーを使用して[File]→
[Ignore Changes and Exit](設定を変更せずに終了)の順に選 択してから、画面の指示に従って操作します。
R 入力した設定を保存してから終了するには、矢印キーを使用し て[File]→[Save Changes and Exit](設定を保存して終了)の順 に選択してから、画面の指示に従って操作します。
[Computer Setup]を終了すると選択した値が保存され、ノートブックコ
ンピュータの再起動時に有効になります。
[Computer Setup] のデ フ ォ ル ト 設定
[Computer Setup]のすべての設定を工場出荷時の設定に戻すには、以下 の手順で操作します。
1. ノートブック コンピュータの電源を入れるか再起動して、[Computer Setup]を起動します。画面の左下隅に[F10=ROM Based Setup]メッ セージが表示されている間に、[f10]キーを押します。
R 表示言語を変更する場合は、[f2]キーを押します。
R ヘルプを表示する場合は、[f1]キーを押します。
2. 矢印キーを使用して、[File](ファイル)→[Restore defaults](デフォ ルトに設定)の順に選択します。
3. [Restore Defaults](デフォルト設定)を選択します。
4. 復元を確定するには、[f10]キーを押します。
5. [File]→[Save Changes and Exit](設定を保存して終了)の順に選択 し、画面の指示に従って操作します。
コンピュータを再起動すると、工場出荷時の設定が復元され、ユーザが 入力した識別情報は保存されます。
工場出荷時の設定を復元しても、パスワードおよびセキュリティ関連の 設定は変更されません。[Computer Setup] の メ ニ ュ ー
以下の表に、[Computer Setup]のオプションの概要を示します。
[File] (フ ァ イル) メ ニ ュ ー
項目 設定内容
System information
(システム情報)
Q ノートブック コンピュータおよびバッテリ パックについての識別情報を表示します Q プロセッサ、メモリ、キャッシュ サイズ、ビ
デオのリビジョン、キーボード コントローラ のバージョン、およびシステムROMについて の仕様情報を表示します
Save to floppy
(フロッピーディスクに保存)
フロッピーディスクにシステム コンフィギュレー ション設定を保存します
Restore from floppy
(フロッピーディスクから復元)
フロッピーディスクからシステム コンフィギュ レーションをリストア(復元)します
Restore defaults
(デフォルトに設定)
[Computer Setup]の設定を工場出荷時の設定に戻し ます(識別情報は失われません)
Ignore changes and exit
(設定を変更せずに終了)
現在までに行った変更をキャンセルします。次に [Computer Setup]を 終 了し、ノ ー ト ブッ ク コ ン ピュータを再起動します
Save changes and exit
(設定を保存して終了)
現 在 ま で に 行 っ た 変 更 を 保 存 し ま す。次 に
[Computer Setup]を終了して、ノートブック コン
ピュータを再起動します。保存した変更は、コン ピュータが再起動されると有効になります
[Security] (セキュ リ テ ィ 設定) メ ニ ュ ー
.
選択する項目 設定内容
Administrator password
(管理者パスワード)
HP管理者パスワードを入力、変更、または削除しま す
Power-on password
(電源投入時パスワード)
電源投入時パスワード(Power-on password)を入 力、変更、または削除します
Password options
(パスワード オプション)
Q 厳重なセキュリティを有効/無効にします Q 再起動時に要求されるパスワードを有効/無効
にします DriveLock passwords
(ドライブロック パスワード)
DriveLock(ドライブロック)を有効/無効にします。
ドライブロックのuser password(ユーザ パスワー ド)またはmaster password(マスタ パスワード)を 変更します
ノートブック コンピュータを再起動するので はなく、電源を入れて[Computer Setup]を開い た場合にのみ、DriveLockの設定値にアクセス できますSmart Card Security
(スマート カード セキュリティ)
起動時のスマート カードのサポートを有効/無効に します
この機能は一部のスマート カード リーダーで のみサポートされますEmbedded Security
(内蔵セキュリティ)
Q 内蔵セキュリティ チップを有効/無効にします Q 内蔵セキュリティ チップを工場出荷時設定に
復元します
Q 起動時の認証サポートを有効/無効にします Q 自動DriveLockを有効/無効にします Q 起動時の認証資格情報をリセットします
[Embedded Security]の設定には、ノートブッ[Tools] (ツール) メ ニ ュ ー
[Advanced] (詳細設定) メ ニ ュ ー
項目 設定内容
HDD Self-Test options
(ハードディスク セルフテスト オプション)
システム内の任意のハードドライブに高速自己診 断テストを実行します
Battery Information
(バッテリ情報)
ノートブック コンピュータに取り付けられている メイン バッテリまたは別売のトラベル バッテリの 情報を表示します
Memory Check
(メモリ チェック)
Q ノートブック コンピュータに取り付けられて いるメモリ モジュールの自己診断テストを実 行します
Q ノートブック コンピュータに取り付けられて いるメモリ モジュールの情報を表示します
項目 設定内容
Language(言語)
(または[f2]キーを押す)
[Computer Setup]ユーティリティの使用言語を変更
します Boot options
(ブート オプション)
Q f10およびf12の遅延秒数を設定します
Q MultiBoot(マルチブート)を有効/無効にしま
す。マルチブートはシステム内のブート可能な ほとんどのデバイスとメディアの起動順序を 設定します。詳しくは、このガイドの「付録B マルチブート」を参照してください
Q ブート順序を設定します
(続く)
Device options
(デバイス オプション)
Q 起動時に複数の標準ポインティング デバイス
を有効/無効にします(通常標準ではないポイ
ンティング デバイスを、起動時に1つだけ有効 にする場合は、[Disable]を選択します)
Q パラレル ポートのモードを、EPP(Enhanced Parallel Port)モード、標準モード、双方向モー ド、または ECP(Enhanced Capabilities Port)
モードから選択します
Q USB対応キーボード、マウス、およびハブをサ
ポートするUSBレガシー サポート機能を有効/
無効にします。このUSBレガシー サポート機 能を有効にすると、次のことが可能になります
S Windowsオペレーティング システムが
ロードされなくてもUSB対応キーボー ド、マウス、およびハブを使用できます S ブート可能なハードドライブ、フ ロッ ピーディスク ドライブ内のフロッピー デ ィ スク、またはノートブッ ク コン ピュータか別売のドッキング デバイスに USBコネクタで接続されたドライブに挿 入されているCD-R、CD-RW、またはDVD からコンピュータを起動することができ ます
Q [fn]キーと左側の[ctrl]キーの機能を入れ替えま
す
Q LANの省電力モードを有効/無効にします
Q ノートブック コンピュータが外部電源に接続 されている場合のファンの常時使用を有効/無 効にします
Q Intel® SpeedStepを有効/無効にします
Q LAN/無線LANの切り替えを有効/無効にします
項目 設定内容