第 4 章 : 保守・運用機能
4.8 SYSLOG
4.8.1 ログの通知先(SYSLOGサーバー)の設定 [書式]
logging host host no logging host [パラメーター]
host : A.B.C.D
SYSLOGサーバーのIPv4アドレス
: X:X::X:X
SYSLOGサーバーのIPv6アドレス
IPv6リンクローカルアドレスを指定する場合は、送出インターフェースも指定する必要があ る(fe80::X%vlanN の形式)
[初期設定]
no logging host [入力モード]
グローバルコンフィグレーションモード
[説明]
ログの通知先であるSYSLOGサーバーのIPアドレスを設定する。
最大エントリー数は2である。
no形式で実行した場合は初期設定に戻り、通知は行わない。
[設定例]
SYSLOGサーバーのIPv4アドレスを、192.168.100.1に設定する。
SWX2210(config)#logging host 192.168.100.1
SYSLOGサーバーのIPv6アドレスを、fe80::2a0:deff:fe11:2233に設定する。
SWX2210(config)#logging host fe80::2a0:deff:fe11:2233%vlan1
4.8.2 ログの出力レベル(debug)の設定 [書式]
logging trap debug no logging trap debug [初期設定]
no logging trap debug [入力モード]
グローバルコンフィグレーションモード [説明]
debugレベルのログをSYSLOGに出力する。no形式で実行した場合は出力しない。
debugレベルを有効にすると大量のログが出力されるため、必要な場合のみ有効にする。
logging hostコマンドでSYSYLOGサーバーに通知する場合、ホスト側には十分なディスク領域を確保しておくこと
が望ましい。デフォルト設定は出力しない。
[設定例]
debugレベルのログをSYSLOGに出力する。
SWX2210(config)#logging trap debug
4.8.3 ログの出力レベル(informational)の設定 [書式]
logging trap informational no logging trap informational [初期設定]
logging trap informational [入力モード]
グローバルコンフィグレーションモード [説明]
informationalレベルのログをSYSLOGに出力する。
no形式で実行した場合は出力しない。
[ノート]
logging stdout infoコマンドでVTYに出力させることが可能である。
[設定例]
informationalレベルのログをSYSLOGに出力する。
SWX2210(config)#logging trap informational
4.8.4 ログの出力レベル(error)の設定 [書式]
logging trap error no logging trap error [初期設定]
logging trap error [入力モード]
グローバルコンフィグレーションモード [説明]
errorレベルのログをSYSLOGに出力する。
no形式で実行した場合は出力しない。
[設定例]
errorレベルのログをSYSLOGに出力する。
SWX2210(config)#logging trap error
4.8.5 ログのTELNETコンソール出力設定
[書式]
logging stdout info no logging stdout info [初期設定]
no logging stdout info [入力モード]
グローバルコンフィグレーションモード [説明]
informationalレベルのSYSLOGをTELNETコンソールに出力する。
no形式で実行した場合は出力しない。
[設定例]
informationalレベルのSYSLOGをTELNETコンソールに出力する。
SWX2210(config)#logging stdout info
4.8.6 ログのバックアップ [書式]
save logging [入力モード]
非特権EXECモード, 特権EXECモード [説明]
RAM上に蓄積されたログを全てFlash ROMに保存する。
ログの蓄積はRAM上で行われ、定期的に自動でFlash ROMにバックアップしているが、本コマンドにより、手動 でバックアップすることができる。
[設定例]
ログのバックアップを行う。
SWX2210#save logging
4.8.7 ログの削除 [書式]
clear logging
[入力モード] 特権EXECモード [説明]
ログを削除する。
[設定例]
ログを削除する。
SWX2210#clear logging 4.8.8 ログの参照
[書式]
show logging [reverse]
[キーワード]
reverse : ログを逆順に表示する
[入力モード]
非特権EXECモード, 特権EXECモード [説明]
本機器の動作状況を記録したログを表示する。通常は発生時刻の古いものからログを順に表示するが、reverseが指 定された場合は逆順に表示する。
ログの最大保持件数は1,500件である。最大数を越えた場合には、発生時刻の古いものから消去されていく。最大数 以上のログを保存する場合には、logging hostコマンドでログをSYSLOGサーバーに転送して、ホスト側で保存する 必要がある。
出力するログのレベルはlogging trapコマンドで設定可能である。
[ノート]
ログの蓄積はRAM上で行われ、定期的に自動でFlash ROMにバックアップしている。電源を切るとバックアップ されていないログは保存されないので、ログを保存したい場合は手動でバックアップする必要がある。
reloadコマンドやファームウェアのバージョンアップなどによる再起動を行った場合は、ログを保持している。
[設定例]
ログを表示する。
SWX2210#show logging