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SYSLOG

ドキュメント内 SWX2300 コマンドリファレンス (ページ 38-42)

第 3 章 : コンフィグレーション

4.7 SYSLOG

terminal no length [パラメーター]

line : <0-512>

端末1ページあたりの表示行数 [入力モード]

非特権EXECモード、特権EXECモード [説明]

使用している端末1ページあたりの表示行数を変更する。

lineに0を指定した場合、ページ単位で表示を一時停止しない。

terminal no lengthコマンドを実行した場合は、 表示行数がシリアルコンソールの場合は24、VTYの場合は接続時の

ウィンドウサイズとなる。

[ノート]

本コマンドは、実行後、即座に変更が反映される。

service terminal-lengthコマンドの設定より、 本コマンドの実行結果の方が優先して適用される。

[設定例]

使用している端末1ページあたりの表示行数を100行に変更する。

SWX2300>terminal length 100 SWX2300>

4.6.6 端末1ページあたりの表示行数の設定

[書式]

service terminal-length line no service terminal-length [パラメーター]

line : <0-512>

端末1ページあたりの表示行数 [初期設定]

no service terminal-length [入力モード]

グローバルコンフィグレーションモード [説明]

端末1ページあたりの表示行数を設定する。

lineを0に設定した場合、ページ単位で表示を一時停止しない。

no形式で実行した場合は、表示行数がシリアルコンソールの場合は24、 VTYの場合は接続時のウィンドウサイズ となる。

[ノート]

本コマンド設定後、次のログイン時から設定が適用される。

terminal lengthコマンドが実行された場合、 terminal lengthコマンドの実行結果の方が 優先して適用される。

[設定例]

端末1ページあたりの表示行数を100行に設定する。

SWX2300(config)#service terminal-length 100 SWX2300(config)#

4.7.1 カーネルログ出力設定 [書式]

kernel log no kernel log [初期設定] no kernel log [入力モード]

グローバルコンフィグレーションモード [説明]

カーネルのログをSYSLOGに出力する。

no形式で実行した場合は出力しない。

[設定例]

カーネルのログをSYSLOGに出力する。

SWX2300(config)#kernel log

4.7.2 ログの通知先(SYSLOGサーバー)の設定

[書式]

logging host host no logging host [パラメーター]

host : A.B.C.D

SYSLOGサーバーのIPv4アドレス

: X:X::X:X

SYSLOGサーバーのIPv6アドレス

IPv6リンクローカルアドレスを指定する場合は、送出インターフェースも指定する必要があ る(fe80::X%vlan0.N の形式)

[初期設定]

no logging host [入力モード]

グローバルコンフィグレーションモード [説明]

ログの通知先であるSYSLOGサーバーのIPアドレスを設定する。

no形式で実行した場合は初期設定に戻り、通知は行わない。

[設定例]

SYSLOGサーバーのIPv4アドレスを、192.168.100.1に設定する。

SWX2300(config)#logging host 192.168.100.1

SYSLOGサーバーのIPv6アドレスを、fe80::2a0:deff:fe11:2233に設定する。

SWX2300(config)#logging host fe80::2a0:deff:fe11:2233%vlan0.1 4.7.3 ログの出力レベル(debug)の設定

[書式]

logging trap debug no logging trap debug [初期設定]

no logging trap debug

コマンドリファレンス | 保守・運用機能 | 39

[入力モード]

グローバルコンフィグレーションモード [説明]

debugレベルのログをSYSLOGに出力する。no形式で実行した場合は出力しない。

debugレベルを有効にすると大量のログが出力されるため、必要な場合のみ有効にする。

logging hostコマンドでSYSYLOGサーバーに通知する場合、ホスト側には十分なディスク領域を確保しておくこと

が望ましい。デフォルト設定は出力しない。

[設定例]

debugレベルのログをSYSLOGに出力する。

SWX2300(config)#logging trap debug 4.7.4 ログの出力レベル(informational)の設定

[書式]

logging trap informational no logging trap informational [初期設定]

logging trap informational [入力モード]

グローバルコンフィグレーションモード [説明]

informationalレベルのログをSYSLOGに出力する。

no形式で実行した場合は出力しない。

[ノート]

logging stdout infoコマンドでコンソールに出力させることが可能である。

[設定例]

informationalレベルのログをSYSLOGに出力する。

SWX2300(config)#logging trap informational 4.7.5 ログの出力レベル(error)の設定

[書式]

logging trap error no logging trap error [初期設定]

logging trap error [入力モード]

グローバルコンフィグレーションモード [説明]

errorレベルのログをSYSLOGに出力する。

no形式で実行した場合は出力しない。

[設定例]

errorレベルのログをSYSLOGに出力する。

SWX2300(config)#logging trap error 4.7.6 ログのコンソール出力設定

[書式]

logging stdout info no logging stdout info 40 | コマンドリファレンス | 保守・運用機能

[初期設定]

no logging stdout info [入力モード]

グローバルコンフィグレーションモード [説明]

informationalレベルのSYSLOGをコンソールに出力する。

no形式で実行した場合は出力しない。

[設定例]

informationalレベルのSYSLOGをコンソールに出力する。

SWX2300(config)#logging stdout info 4.7.7 イベント単位のログ出力の設定

[書式]

logging event type no logging type [パラメーター]

type : ログ出力を設定するイベント種別

設定値 説明

lan-map LANマップ

[初期設定]

no logging event lan-map [入力モード]

グローバルコンフィグレーションモード [説明]

指定したイベント種別のログ出力を有効にする。

no形式で実行した場合はログ出力を行なわない。

[設定例]

LANマップのログ出力を有効にする。

SWX2300(config)#logging event lan-map

4.7.8 ログのバックアップ

[書式]

save logging [入力モード]

非特権EXECモード, 特権EXECモード [説明]

RAM上に蓄積されたログを全てFlash ROMに保存する。

ログの蓄積はRAM上で行われ、定期的に自動でFlash ROMにバックアップしているが、本コマンドにより、手動 でバックアップすることができる。

[設定例]

ログのバックアップを行う。

SWX2300#save logging

コマンドリファレンス | 保守・運用機能 | 41

4.7.9 ログの削除 [書式]

clear logging [入力モード] 特権EXECモード [説明]

ログを削除する。

[設定例]

ログを削除する。

SWX2300#clear logging 4.7.10 ログの参照

[書式]

show logging [reverse]

[キーワード]

reverse : ログを逆順に表示する

[入力モード]

非特権EXECモード, 特権EXECモード [説明]

本機器の動作状況を記録したログを表示する。通常は発生時刻の古いものからログを順に表示するが、reverseが指 定された場合は逆順に表示する。

ログの最大保持件数は1,500件である。最大数を越えた場合には、発生時刻の古いものから消去されていく。最大数 以上のログを保存する場合には、logging hostコマンドでログをSYSLOGサーバーに転送して、ホスト側で保存する 必要がある。

出力するログのレベルはlogging trapコマンドで設定可能である。

[ノート]

ログの蓄積はRAM上で行われ、定期的に自動でFlash ROMにバックアップしている。電源を切るとバックアップ されていないログは保存されないので、ログを保存したい場合は手動でバックアップする必要がある。

reloadコマンドやファームウェアのバージョンアップなどによる再起動を行った場合は、ログを保持している。

[設定例]

ログを表示する。

SWX2300#show logging

ドキュメント内 SWX2300 コマンドリファレンス (ページ 38-42)