• 検索結果がありません。

端末設定

ドキュメント内 SWX2300 コマンドリファレンス (ページ 35-38)

第 3 章 : コンフィグレーション

4.6 端末設定

時刻合わせの周期(時間)。0時間を指定した場合は、周期更新を行わない [初期設定]

ntpdate interval 1 [入力モード]

グローバルコンフィグレーションモード [説明]

登録されているNTPサーバーから周期的に時刻情報を取得する間隔を1時間単位で設定する。

no形式で実行すると、初期設定に戻る。

本コマンド実行時、即座に時刻の更新を行い、以降、設定した周期で更新を行う。

[設定例]

時刻の問い合わせを2時間おきに行う。

SWX2300(config)#ntpdate interval 2 時刻の周期更新を行わないようにする。

SWX2300(config)#ntpdate interval 0

4.5.7 NTPサーバーによる時刻同期設定情報の表示

[書式]

show ntpdate [入力モード]

非特権EXECモード、特権EXECモード [説明]

NTPサーバーによる時刻同期に関する設定情報を表示する。

[設定例]

時刻同期設定情報を表示する。※更新周期1時間の場合 SWX2300(config)#show ntpdate

NTP Server : ntp.nict.jp

adjust time : Thu Jan 1 09:00:00 2015 + interval 1 hour 時刻同期設定情報を表示する。※周期更新なしの場合

SWX2300(config)#show ntpdate NTP Server : ntp.nict.jp

adjust time : Thu Jan 1 09:00:00 2015

[説明]

コンソールターミナルの設定を行うためのラインモードに移行する。

[ノート]

ラインモードからグローバルコンフィグレーションモードに戻るには exitコマンドを使用し、特権EXECモードに 戻るには endコマンドを使用する。

[設定例]

コンソールターミナルを設定するためのラインモードに移行する。

SWX2300(config)#line console 0 SWX2300(config-line)#

4.6.2 VTYポートの設定およびラインモード(VTYポート)への移行

[書式]

line vty port1 [port2]

no line vty port1 [port2]

[パラメーター]

port1 : <0-7>

VTYポート番号 port2 : <0-7>

範囲指定時の最終VTYポート番号 [初期設定]

line vty 0 7 [入力モード]

グローバルコンフィグレーションモード [説明]

指定したVTYポートを有効にしたのち、VTYポートの設定を行うための ラインモードに移行する。

no形式で実行した場合は、指定したVTYポートを無効にする。

port2を指定した場合は、範囲指定となり、 port1からport2までのすべての VTYポートを指定したことになる。

port2port1以上の番号にしなければならない。

[ノート]

TELNETクライアントの最大同時接続数は、有効なVTYポートの数に依存する。

ラインモードからグローバルコンフィグレーションモードに戻るには exitコマンドを使用し、特権EXECモードに 戻るには endコマンドを使用する。

[設定例]

VTYポート #0を有効にしたのち、ラインモードに移行する。

SWX2300(config)#line vty 0 SWX2300(config-line)#

4.6.3 端末ログインタイムアウト時間の設定 [書式]

exec-timeout min [sec]

no exec-timeout [パラメーター]

min : <0-35791>

タイムアウト時間(分)

sec : <0-2147483>

タイムアウト時間(秒) 36 | コマンドリファレンス | 保守・運用機能

[初期設定] exec-timeout 10 [入力モード] ラインモード [説明]

コンソールターミナルおよびVTYで、キー入力がない場合に自動的にログアウトするまでの時間を設定する。

secを省略した場合は、0が設定される。 min、secともに0に設定した場合は、 自動的にログアウトしない。

no形式で実行した場合は初期設定に戻る。

[ノート]

本コマンド設定後、次のログイン時から設定が適用される。

[設定例]

コンソールのタイムアウト時間を5分に設定する。

SWX2300(config)#line console 0

SWX2300(config-line)#exec-timeout 5 0 SWX2300(config-line)#

4.6.4 端末ログイン情報の表示 [書式]

show line [入力モード]

非特権EXECモード、特権EXECモード [説明]

端末ログイン情報を表示する。

以下の項目が表示される。

項目 説明

Line 有効なコンソールおよびVTYポート。 "con 0"はシリア ルコンソールポート。"vty N"はVTYポート。

Own 自身の接続ポート。自身の接続ポートの場合"*"を表示 する。

Status ログイン状態。ユーザーが使用中の場合"Login"を表示

する。

[設定例]

TELNETログインして端末ログイン情報を表示する。

SWX2300>show line Line Own Status con 0 vty 0 * Login vty 1 vty 2 vty 3 vty 4 vty 5 vty 6 vty 7 -SWX2300>

4.6.5 使用している端末1ページあたりの表示行数の変更

[書式]

terminal length line

コマンドリファレンス | 保守・運用機能 | 37

terminal no length [パラメーター]

line : <0-512>

端末1ページあたりの表示行数 [入力モード]

非特権EXECモード、特権EXECモード [説明]

使用している端末1ページあたりの表示行数を変更する。

lineに0を指定した場合、ページ単位で表示を一時停止しない。

terminal no lengthコマンドを実行した場合は、 表示行数がシリアルコンソールの場合は24、VTYの場合は接続時の

ウィンドウサイズとなる。

[ノート]

本コマンドは、実行後、即座に変更が反映される。

service terminal-lengthコマンドの設定より、 本コマンドの実行結果の方が優先して適用される。

[設定例]

使用している端末1ページあたりの表示行数を100行に変更する。

SWX2300>terminal length 100 SWX2300>

4.6.6 端末1ページあたりの表示行数の設定

[書式]

service terminal-length line no service terminal-length [パラメーター]

line : <0-512>

端末1ページあたりの表示行数 [初期設定]

no service terminal-length [入力モード]

グローバルコンフィグレーションモード [説明]

端末1ページあたりの表示行数を設定する。

lineを0に設定した場合、ページ単位で表示を一時停止しない。

no形式で実行した場合は、表示行数がシリアルコンソールの場合は24、 VTYの場合は接続時のウィンドウサイズ となる。

[ノート]

本コマンド設定後、次のログイン時から設定が適用される。

terminal lengthコマンドが実行された場合、 terminal lengthコマンドの実行結果の方が 優先して適用される。

[設定例]

端末1ページあたりの表示行数を100行に設定する。

SWX2300(config)#service terminal-length 100 SWX2300(config)#

ドキュメント内 SWX2300 コマンドリファレンス (ページ 35-38)