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SMTP ターゲットアドレスの追加

ドキュメント内 Veritas Enterprise Vault™: SMTP アーカイブの設定 (ページ 48-51)

SMTP ターゲットは、Enterprise Vault SMTP サーバーに送信された SMTP メッセージ の中で Enterprise Vault が探す SMTP アドレスです。 SMTP ターゲットアドレスは、サ イトにあるすべての Enterprise Vault SMTP サーバーの設定に追加されます。 複数の Enterprise Vault SMTP サーバーを含む環境では、いずれの SMTP サーバーもター ゲット電子メールアドレスを含むメッセージを処理できます。

第 4 章 SMTP アーカイブの設定 48 SMTP ターゲットアドレスの追加

SMTP サーバーが Enterprise Vault のメッセージを認識するために、SMTP ルーティン グアドレスをターゲットとして追加します。 ルーティングアドレスは、メッセージを Enterprise Vault SMTP サーバーに送信するために MTA が使う SMTP アドレスです。 選択 SMTP ジャーナルまたは SMTP メールボックスジャーナルを実装する場合は、アーカイブタスク がアーカイブするメッセージを選択するために使うその他のアドレスをターゲットとして追 加する必要もあります。 ユーザーについてすべてのエイリアスの SMTP アドレスをター ゲットとして追加することを確認します。

デフォルトでは、メッセージに X-RCPT-TO フィールドのターゲット SMTP アドレスが含 まれる場合には、SMTP アーカイブタスクは、関連付けられている SMTP ポリシーの設 定に従ってメッセージをアーカイブします。選択 SMTP ジャーナルまたは SMTP メール ボックスジャーナルを実装する場合は、一部のターゲットプロパティを追加設定する必要 があります。

p.50 の 「選択 SMTP ジャーナルまたは SMTP メールボックスジャーナルの追加設定」

を参照してください。

ターゲットアドレスを書き換えてアーカイブの負荷を複数の Enterprise Vault ストレージ サーバーに分散する予定がある場合は、SMTP ルーティングアドレスとエイリアスのアド レスを SMTP ターゲットとして追加する必要があります。

p.56 の 「ターゲットアドレスの書き換えについて」 を参照してください。

次の手順は、Enterprise Vault 管理コンソールを使って SMTP ターゲットアドレスを追加 する方法を説明します。 追加するターゲットアドレスが多数ある場合は、PowerShell cmdlet の New-EVSMTPTarget を使うことを推奨します。

p.50 の 「大量の SMTP ターゲットアドレスの追加」 を参照してください。

Enterprise Vault 管理コンソールを使って SMTP ターゲットアドレスを追加するには 1 ナビゲーションペインで、[ターゲット] > [SMTP]に移動します。

2 [SMTP]コンテナを右クリックし、[新規] > [ターゲット電子メールアドレス]を選択し ます。

新規 SMTP ターゲットウィザードが起動します。

3 user@domain の形式でターゲットアドレスを入力します。 ワイルドカード文字は SMTP ターゲットアドレスを指定するときは許可されません。

4 ターゲットアドレスを含むメッセージに適用する SMTP ポリシーと保持カテゴリを入 力します。 [次へ]をクリックします。

5 これらのメッセージを格納するアーカイブを選択します。 [次へ]をクリックします。

6 ターゲットプロパティの概略が表示されます。 [完了]をクリックします。

7 新しいターゲットアドレスに送信されたメッセージのアーカイブを開始するには、

Enterprise Vault SMTP サーバーで SMTP アーカイブタスクを再起動します。 サ イトに複数の Enterprise Vault SMTP サーバーが存在する場合、各 SMTP サー バーで SMTP アーカイブタスクを開始する必要があります。

第 4 章 SMTP アーカイブの設定 49 SMTP ターゲットアドレスの追加

選択 SMTP ジャーナルまたは SMTP メールボックスジャーナルの追加 設定

選択 SMTP ジャーナルまたは SMTP メールボックスジャーナルを実装する場合は、次 の追加設定を実行する必要があります。

ターゲットとしてルーティングアドレスと選択したアドレスを両方とも追加します。

サイトのプロパティを開き、[詳細]タブを選択します。

[一覧表示する設定の種類]ボックスフィールドで、[SMTP]を選択します。

[選択ジャーナルアーカイブ]の値が[はい]であることを確認します。

値が[いいえ]である場合、設定を選択し、[修正]をクリックします。 この設定の値を

[はい]に変更し、[OK]をクリックします。 アーカイブタスクは、メッセージのすべての フィールド (X-RCPT-TO、To、CC、BCC、From、Sender) でターゲットアドレスを検 索します。

設定を適用し、サイトのプロパティのダイアログボックスを閉じます。

各 SMTP ターゲットアドレスのプロパティダイアログを開き、ターゲットアドレスを含む メッセージをアーカイブタスクに保存させるアーカイブに基づき、チェックボックスの[こ の SMTP アドレスに対して送受信されるメッセージをアーカイブ化する]を設定しま す。 次の点を考慮し、このチェックボックスを選択するかどうかを判断します。

選択したアドレスがターゲットの場合は、チェックボックスにチェックマークを付け ます。それにより、ターゲットと関連付けられているアーカイブにこのターゲットアド レスを含むメッセージをアーカイブタスクが保存します。

ターゲットがルーティングアドレスであり、関連付けられているジャーナルアーカイ ブにこのアドレスへのメッセージを格納するようにアーカイブタスクを設定する場 合、チェックボックスを選択します。 このターゲットアドレスのメッセージに、選択し たターゲットアドレスも含まれる場合には、タスクはルーティングアドレスのアーカ イブと選択したターゲットアドレスのアーカイブにメッセージを格納します。

ルーティングアドレスがターゲットで、選択したターゲットアドレスに関連付けられ たアーカイブにのみメッセージを格納する場合は、チェックボックスのチェックマー クをはずします。

これらの設定の変更を適用するには、Enterprise Vault SMTP サーバーで SMTP アー カイブタスクを再起動する必要があります。 サイトに複数の Enterprise Vault SMTP サー バーが存在する場合、各 SMTP サーバーで SMTP アーカイブタスクを開始する必要が あります。

大量の SMTP ターゲットアドレスの追加

Enterprise Vault 管理シェルには、SMTP アーカイブ設定タスクを実行するための PowerShell cmdlet が用意されています。 これらの cmdlet すべてについて詳しくは、

『PowerShell cmdlet』ガイドを参照してください。

第 4 章 SMTP アーカイブの設定 50 SMTP ターゲットアドレスの追加

SMTP メールボックスジャーナリングでは、設定する SMTP ターゲットアドレスが大量に 存在する可能性があります。 これらのターゲットアドレスを作成するには、

New-EVSMTPTarget という PowerShell cmdlet を使うことができます。

Set-EVSMTPTarget cmdlet では、既存のターゲットを更新できます。

使うことのできる処理の概略を例として次に示します。

Active Directory グループを使って、SMTP メールボックスジャーナリングを有効に するユーザーを保留します。

それらのユーザーにアーカイブが存在することを確認します。

p.36 の 「SMTP メッセージのアーカイブの作成」 を参照してください。

Active Directoryで、ユーザーの詳細を csv ファイルにエクスポートします。

PowerShell Import-csv コマンドを使って、その csv ファイルを PowerShell にイン ポートします。 「foreach-object」ループを使って、そのファイルの該当の行を New-EVSMTPTarget cmdlet にパイプ処理します。 次に例を示します。

Import-csv smtptargets.csv | foreach-object { New-EVSMTPTarget -SiteId $_.Site -Name $_.Name -PolicyName $_.Policy

-RetentionCategory $_.Retention -ArchiveName $_.Archive -ArchiveType $_.ArchiveType}

選択 SMTP ジャーナリングまたは SMTP メールボックスジャーナリングの場合は、次 のように ArchivingEnabled スイッチを $true に設定する必要があります。

Import-csv smtptargets.csv | foreach-object { New-EVSMTPTarget -SiteId $_.Site -Name $_.Name -PolicyName $_.Policy

-RetentionCategory $_.Retention -ArchiveName $_.Archive -ArchiveType $_.ArchiveType -ArchivingEnabled $true}

p.50 の 「選択 SMTP ジャーナルまたは SMTP メールボックスジャーナルの追加設 定」 を参照してください。

ドキュメント内 Veritas Enterprise Vault™: SMTP アーカイブの設定 (ページ 48-51)

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