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S221.ネットアナとは

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ライザの歴史

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の違い

5. 用語について

4. ネットアナの原理

5.ネットアナで使用される用語(2/4)

伝送特性:S21の総称!!(通過特性、振幅特性とも言う)

デバイスの入力側から出力側までの通過特性を測定

挿入損失:主にパッシブデバイス(フィルターなど)のときに使用されます。

入力信号がデバイスを通過したときに、減衰量するかを測定します。

単位は(dB)を使います。減衰特性ともいいます。

利得特性:主にアンプ(増幅器)のゲイン特性を測定するときに使います。

単位は(dB)を使います。

挿入位相:デバイスを通過したときの位相のずれを測定します。

単位は(deg)を使います。

伝送係数:伝送特性を(dB)ではなく、係数で表します。

伝送成分の分離:本来ベクトル(実数部、虚数部の合成)で本来の生データでの表示 実数部(REAL)と虚数部(IMAGNALY)に分けて表示します。

S21:ポート1から出た信号が ポート2に帰ってくる測定

利得、挿入位相、挿入損失 伝送係数、伝送成分の分離 群遅延測定、

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5.ネットアナで使用される用語(3/4)

S11:ポート1から出た信号が

ポート1に帰ってくる測定

反射特性、入力インピーダンス特性

SWR、リターンロス測定、反射係数

タイムドメイン測定、など

反射特性:S11(S22) すべての総称

出された信号がどれくらい戻ってくるかを測定。

SWR: VSWR(Voltage Stand Wave Raitio)の略で日本語で電圧定在波比

人によっては“VS”、“VSWR”、“定在波比”、“SWR”、“電圧定在波比”

とさまざまな呼び方があります。

これもまた、出された信号がどれくらい戻ってくるかを電圧の比較で測定します。

単位はありませんが、通常画面全体を1(U)(ユニット)を使用します。

リターンロス:これは反射特性と同じことです。

出された信号がどれくらい戻ってくるかを測定。

単位は(dB)で表示されます。

入力インピーダンス特性:R±jxで表現されます。

これはスミスチャートを使用し、DUTの入力部分のインピーダンス整合を

測定します。この判断基準として、リターンロス、SWRを使用することもあります。

出力インピーダンス特性:R±jxで表現されます。

これはスミスチャートを使用し、DUTの出力部分のインピーダンス整合を

測定します。この判断基準として、リターンロス、SWRを使用することもあります。

タイムドメイン測定:横軸を周波数から逆フーリエ変換して、距離もしくは時間に置き換えて、ケーブルの障害位置

S22:ポート2から出た信号が

ポート2に帰ってくる測定 出力インピーダンス特性、

反射特性、など 1.ネットアナとは

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S12:ポート2から出た信号が ポート1に帰ってくる測定

逆伝送特性、アイソレーション

逆伝送特性:デバイスの出力側から入力側までの 通過特性を測定。

アイソレーション:主にアクティブデバイスの測定に使用します。

送り出した信号がどれだけ戻ってくるかを測定します。

通常のS12測定で単位は(dB)です。

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