5.機能解説
6. Web ブラウザによる設定 6.1 概要
6.4 設定
6.4.3 RMON ステータス
SS7-RMON ステータス
「Slot Number」にて選択されたポートの送受信パケットの詳細情報が表示されます。
図6.8 RMON Status
WAGO Industrial Switch 6.4.4 ブリッジメニュー
Bridge メニューは、Enable/Disable STP(Spanning Tree Protocol Algorithm),Jet Ring OR
Xpress Ringの設定を行うことが出来ます。
Jet Ring を有効にした場合、ネットワークリング内の装置が停止した際のリカバリータイムは
300msecです。Xpress Ring を有効にした場合は、より早い50msecでリカバリーが行えます。
STP のアルゴニズムはネットワーク異常を検知して、スイッチ間の通信をバックアップ Link に切り替えます。(bridge and routers) この設定を行ったスイッチは、リング状に接続された 場合でも片側のLinkをブロックすることにより1ルートでの通信を保障します。そして通常使 用しているLinkが途切れた時に自動的にバックアップLinkへ切り替える動作を行います。
SS8-Bridge Configuration
図6.9 ブリッジ設定メニュー
表 6.6 ブリッジ設定 パラメーター 詳 細
Disable 冗長化接続 無効
STP (802.1D) スパニング・ツリー・プロトコル を使用した冗長接続
Jet Ring 切替時間300msec での冗長化接続
Xpress Ring 切替時間50msec での冗長化接続
各パラメーターは、クリックすることにより変更することが可能です。
変更後、「Save」をクリックすることにより変更された内容が反映されます。
(「Undo」をクリックすると、直前の設定内容のままリスタートを行います。)
SS9-(Bridge) / STP system Configuration
この画面を表示させるには、前画面の「Bridge Menu」において“STP 802.1D”を選択してお く必要が有ります。(Enable/Disable STP,Jet Ring or Xpress Ring)
図6.10 STP システム設定メニュー 表6.7 STP システム設定メニュー
パラメーター 詳 細
Bridge Priority
Bridge の優先度の設定が行えます。設定可能範囲は 0(the highest
priority)から 65535(the lowest priority)までです。
Bridge Priority はルートデバイス,ルートポート,そして設定され
たポートを選択して使用します。
もし全てのポートが同じ Priority がであった場合、最も低い Mac
Address を持つデバイスがルートデバイスになります。
Hello Time
どのルートデバイスもタイムインターバル(秒)内で、設定したメッ セージを送ります。
設定可能範囲は1〜10秒です。
Forward Delay
Forward Delay の設定が行えます。設定可能範囲は4〜30秒です。
これはルートデバイスの設定変更の終了を待つ時間の最大値(秒)で す。(i.e. 新しい設定の転送時間)
Max. age
Linkの再設定を試みる前に、パケット受信拒否時間の設定を行うこ とが出来ます。(maximum age)
設定可能範囲は6〜40秒です。
WAGO Industrial Switch
SS10-(Bridge) / STP Per-Port Configuration
STPはデータの流れにおける最適なルートを判断して、ネットワーク中の各ノードに対して優 先レベルを与えます。この機能ではバックアップリンク構築中のコリジョン発生を防ぐ事が出 来ます。
図6.11 STP per Port 設定メニュー
表6.8 STP per Port 設定メニュー パラメーター 詳 細
Port Type RJ45:Ethernet ポート Fiber:ファイバーポート
Port Type Priority 各ポートの優先順位を設定できます。設定可能範囲は 1〜255 までで
す。デフォルトの設定は 128 となっています。(設定範囲の中間)
Cost 各ポートのCostの割付が行えます。これは情報の流れるルートの判
断を行います。
Port Role 各ポートのRole状態を表示します。(Forwarding or Blocking)
SS11-(Bridge) / Jet Ring ステータス
Jet Ringでは、どのポートが他のマネッジ型スイッチングハブ(Jet Ringを有効とした他のスイ
ッチ)に接続されているかを自動的に検知します。この画面はリング内に接続されているノード 数や、どのノードがMaster,オービターまたはメンバーなのかを表示します。また、各ポート がどの様な役割(Forwarding/Disable)で動作を行っているかの表示も行います。
図6.12 Jet Ring ステータス
WAGO Industrial Switch
SS12-(Bridge) / Xpress Ring Configuration
図6.13 Xpress Ring設定メニュー
Xpress Ring を有効とした場合は、設定作業が必要です。Xpress Ring 内でのスイッチの役割
(Arbiter or Forward)の選択,どのポートをXpress Ring用のポートとするかの選択を行います。
表6.9 Xpress Ring 設定 パラメーター 詳 細
Arbiter オービター(リングの判定者)
Xpress Ring Role
Forward フォワード(リングの参加者)
Select Ring Port-1 ファースト リングポート Select Ring Port-1 セカンド リングポート
Port status Forwarding(リングネットワーク 接続中)
Disable l(リングネットワーク ブロック中 またはLinkダウン中)
SS13-(Bridge) / Coupling Ring Configuration
Coupling Ringの機能は、2つのXpress Ringをリダンダントコネクション(冗長接続)を使用
して接続させるものです(Primary Link & Secondary Link)。
図6.14 Coupling Ring設定メニュー
表6.10 Coupling Ring 設定 パラメーター 詳 細
Arbiter 他のXpress RingとのバックアップLink Master 他のXpress RingとのプライマリーLink Coupling Ring Role
Normal 他のXpress Ringとの接続無し
Select Control Port Xpress Ring同士で コミュニケーション(情報交換)を行います。
Select Ring Port Xpress Ring同士の コネクション(接続)を行います。
Port status Forwarding(リングネットワーク 接続中)
Disable l(リングネットワーク ブロック中 またはLinkダウン中)
WAGO Industrial Switch 6.4.5 VLAN(Virtual Local Area Networks) 設定メニュー
SS14-VLAN Type / (VLAN Configuration)
図6.15 VLAN設定メニュー 表6.11 VLAN設定メニュー
パラメーター 詳 細
Disable VLAN機能 無効
Port-based Port-Based VLAN 有効 Tag-based IEEE802.1Q VLAN 有効
SS15-Port-based VLAN 設定
図6.16 Port-based VLAN 設定メニュー
スイッチ内部で物理ポート単位でのグループ設定が行え、それぞれのポートで設定を行う必要 が有ります。
グループ設定されたポート間での通信となります。
上述の設定画面は、全てのポートを1つのグループと設定した場合です。
SS16-Tagt-based VLAN ポート設定(Tagging Base / Port Info)
図6.17 Tag-based VLAN 設定メニュー
IEEE802.1Qに準拠した「Tag付きVLAN」の設定が行えます。
この画面は、Tag-based VLANのTag-based Port設定を行うことが可能です。
表6.12 Tag VLAN ポート情報 パラメーター 詳 細
PVID VLAN ID の設定を行います。設定範囲は1~4095まで可能です。
Priority VLAN Priority の設定を行います。設定範囲は0〜7まで可能です。
Ingress Filter (Non-Member)と Filter2(Untagged)
-Non-Member(1):Forward Untagged(2):Forward -Non-Member(1):Drop Untagged(2):Forward -Non-Member(1):Drop Untagged(2):Drop
Isolate Enable(分離)
Disable(非分離)
WAGO Industrial Switch
SS17-Tagt-based info メニュー
図6.18 Tag-based VLAN テーブル
この画面では、IEEE802.1Qに準拠したVLANに参加するポートの設定を行うことが可能です。
画面左側の「Tag-based VLAN Table」は設定済みVLANの追加並びに解除,削除を行えます。
画面右側のAdd Vlan Configuration」では新たにVLAN条件を追加することが出来ます。
表6.13 Tag-Based Info メニュー パラメーター 詳 細
No VLAN 設定無し
Untag VLANに参加しているUntagging Port(IEEE802.1Qにて定義) Tag VLANに参加しているTagging Port(IEEE802.1Qにて定義)