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14.1 使用方法

14.1.1 バージョンの確認

ファイバーチャネルアダプタドライバは16Gbps FCアダプタ対応の以下のバージョン以降である必要があります。

表 14-1 ドライバのバージョン ドライバ

RHEL6 4.6.18.2592

RHEL7 4.7.18.3004

また、KVM仮想ファイバーチャネルをサポートしているファイバーチャネルアダプタは16Gbps FCアダプタのみです。

14.1.2 動作モードの変更

ユーティリティのhfcmgr -pコマンドで現在の動作モードを確認下さい。

「NPIV:disable」「Multiple PortID:enable」「ConnectionType:FC-AL」のいずれかが設定されている場合、RHEL6 KVM から仮想ファイバーチャネルを定義することが出来ません。

# cd /opt/hitachi/drivers/hba

# ./hfcmgr -p hfcldd0 Time:2013/xx/xx xx:xx:xx

--- WWPN:500008700057702e Device:hfcldd0 [LinkUp]

--- Connection Type : Point to Point[fabric] (Auto) Multiple PortID : disable (disable)

Link Speed : 16 Gbps (Auto) Max Transfer Size : 16 MB (-) ~

Logging Mode : default (-) Login Target Filter : pid (-) NPIV : disable(-)

以下のコマンドにより、動作モードを「enable」に変更して下さい。

# ./hfcmgr -p all npiv enable Time:2013/xx/xx xx:xx:xx

Succeeded.

Update the RAMDISK image for the changes to take effect permanently.

Reboot your system for the changes to take effect.

# ./hfcmgr –p hfcldd0 mpid disable Time:2013/xx/xx xx:xx:xx

Succeeded.

Reboot your system for the changes to take effect.

# ./hfcmgr –p hfcldd0 ct ptop Time:2013/xx/xx xx:xx:xx

Succeeded.

Reboot your system for the changes to take effect.

150 尚、動作モードの反映には、以下の2つのいずれかを実施する必要があります。

(1)ブート用のRAMDISKイメージを更新し、サーバ装置のリブート

(2)仮想ファイバーチャネル有効化コマンド (hfcmgr -reset) を実行すると、サーバ装置をリブートすることなく、

仮想ファイバーチャネル機能を有効にできます。

# ./hfcmgr –reset hfcldd0 Time:2013/xx/xx xx:xx:xx

Succeeded.

上記2つのいずれかの操作で仮想ファイバーチャネルが有効「NPIV:enable」 になったことを確認してください。

# cd /opt/hitachi/drivers/hba

# ./hfcmgr -p hfcldd0 Time:2013/xx/xx xx:xx:xx

--- WWPN:500008700057702e Device:hfcldd0 [LinkUp]

--- Connection Type : Point to Point[fabric] (Auto) Multiple PortID : disable (disable)

Link Speed : 16 Gbps (Auto) Max Transfer Size : 16 MB (-) ~

Logging Mode : default (-) Login Target Filter : pid (-) NPIV : enable (-)

14.1.3 仮想ファイバチャネルの作成

下記コマンドを実行することで、仮想ファイバーチャネルを作成することができます。

# echo 'WWPN:WWNN' > /sys/class/fc_host/hostX/vport_create

・hostXのXはホスト番号を示し、下記コマンドを実行することによりホスト番号を確認できます。

RHEL6の場合

# more /proc/scsi/hfcldd/1 RHEL 7の場合

# more /sys/class/scsi_host/host1/hfcldd_proc

# more /proc/scsi/hfcldd/1

Hitachi PCI to Fibre Channel Host Bus adapter

Driver version 4.6.18.2478 Firmware version 84400103 Package_ID = 0xa0

Special file name = hfcldd1 Major_number = 248 Minor_number = 1 Instance_number = 1 Host# = 1, Unique id = 1 ~~~~~~~~~

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・WWPNとWWNNは仮想ファイバーチャネル対応のWWPN、WWNNです。仮想ファイバーチャネル対応のWWPN、WWNNは ツールlibvirtにて生成できますので、libvirtのインストールをお願いします。

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14.2 使用上の注意事項

(1) 仮想ファイバーチャネル機能を使用可能なGigabit Fibre Channelアダプタは、16Gbps対応製品以降になりま す。詳しくは、「Hitachi Gigabit Fibre Channel アダプタ ユーザーズ・ガイド(サポートマトリクス編)」を参照下さい。

(2) 仮想ファイバーチャネル機能を使用するためには、NPIVに対応したFCスイッチを経由して、ディスク装置と接続す る必要があります。

(3) システム内に仮想ファイバーチャネル機能を使用する16Gbps製アダプタポートと仮想ファイバーチャネル機能を 使用しない16Gbps製アダプタポートが混在するケースで、仮想ファイバーチャネル機能を使用しないポートがFC スイッチを経由せずディスク装置と直結する場合、当該ポートはコネクションタイプをAUTOではなく、FC-ALに設 定してください。

(4) Gigabit Fibre Channelアダプタの一つのポートに定義可能な仮想ファイバーチャネル数は、最大30までです。

(5) 仮想マシンに設定した仮想ファイバーチャネルのポートをリンクアップ状態にしてください。リンクアップ状態にしない と、仮想マシンの起動に失敗する場合があります。

(6) 仮想ファイバーチャネル単位に、ディスク装置のセキュリティ機能(Hostグループ設定、LUNセキュリティ設定など)

を有効とする場合、仮想ファイバーチャネルに割り当てられたWWNを登録する必要があります。このときホスト OSのアダプタポートWWNからLUNに接続しない場合も、ディスク装置にアダプタポートWWNのみを定義した Hostグループも登録してください。ホストOSのアダプタポートWWNのHostグループを登録しないと、ホストOS の起動、LinkUp発生時などに ErrNo.0x0E(LUNセキュリティ未登録)の警告イベントログが採取されます。

(7) Gigabit Fibre ChannelアダプタはHVMのLPARモードにおいて、仮想ファイバーチャネル機能をサポートしてお りません。

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