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PowerHA クラスターを構成します。

ドキュメント内 IBM Presentation Template Full Version (ページ 31-34)

STEP4. PowerHA クラスターの構成

4-2. ネットワーク・インターフェースとディスクのディスカバー@pvc11

# smitty sysmirror

→クラスター・ノードおよびネットワーク

→ネットワーク・インターフェースおよびディスクのディスカバー

Enter を押すことで、関連するネットワーク・インターフェースやディスクなどの情報収集を PowerHA が行います。

コマンド状況 コマンド: OK stdout: あり stderr: なし

コマンドが完了する前に以下に追加指示が表示される場合があります。

[TOP]

IP ネットワーク接続をディスカバーしています。

[6] 個のインターフェースがディスカバーされました。

IP ネットワーク・ディスカバーが正常に完了しました。

使用可能なクラスター・ノードからデータを検索しています。

これには数分かかる場合があります。

ノードpvc11 でデータ収集を開始しました

ノードpvc12 でデータ収集を開始しました

ノードpvc12 の収集プログラムが完了しました

・・・(省略)・・・

関連するネットワーク・インターフェースやディスクなどの情報収集をPowerHAが行います。

この作業は必須ではありませんが、一度実行しておくことをお奨めします。

STEP4. PowerHA クラスターの構成

4-3. リポジトリー・ディスクおよびクラスターIPアドレスの定義 @pvc11

# smitty sysmirror

→クラスター・ノードおよびネットワーク

→クラスター、ノード、およびネットワークのセットアップ

→リポジトリ・ディスク および クラスター IP アドレスの定義 必要情報を入力して Enterを押します。

 「ハートビート・メカニズム」 V7.1.3以降のバージョンではユニキャストまたはマルチキャストを選択可能です。デフォルトはユニキャストです。

 「リポジトリー・ディスク」 F4キーでリストを表示し、PowerHAクラスターのリポジトリー・ディスクを指定します。

 「クラスターIPアドレス」 V7.1.2以前、またはV7.1.3でハートビート・メカニズムにマルチキャストを指定した場合、

クラスターあたり一つのマルチキャストIPアドレスを指定します。

但し、他のクラスターのマルチキャストIPアドレスと重複しないことを保証するものではないため、

重複の確認や必要に応じて変更する必要性はあります。

この作業によって、PowerHA V7.1から必要となったリポジトリ・ディスクが自動的に作成されます。

リポジトリー・ディスクおよびクラスターIP アドレスの定義 フィールドの値を入力または選択してください。

変更を完了したらENTER キーを押してください。

[入力フィールド]

* クラスター名 pvc10_cluster

* ハートビート・メカニズム ユニキャスト +

* リポジトリー・ディスク [hdisk2] +

クラスター・マルチキャスト・アドレス []

(マルチキャスト・ハートビートでのみ使用)

コマンド状況 コマンド: OK stdout: あり stderr: なし

コマンドが完了する前に以下に追加指示が表示される場合があります。

[TOP]

クラスター名: pvc10_cluster クラスター接続認証モード: Standard クラスター・メッセージ認証モード: None クラスター・メッセージ暗号化: None 通信に永続ラベルを使用: No リポジトリー・ディスク: hdisk2

STEP4. PowerHA クラスターの構成

4-4. クラスターの検証と同期 @pvc11 (オプション)

# smitty sysmirror

→クラスター・ノードおよびネットワーク

→クラスター構成の検証と同期化

Enterを押します。

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