FileMaker Server を管理する Admin Console の使用
FileMaker Server を管理する際には、次の操作を行うことができます。
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FileMaker Server アプリケーションのプロパティを設定する1
FileMaker Pro データベースファイルを開いて(ホストして)、ネットワーク上のクライアントが利用できるようにする
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各データベースにアクセスしているクライアントの数など、ホストされているファイルの情報を表示する1
接続しているクライアントにメッセージを送信する1
ホストされた FileMaker Pro データベースを閉じて、クライアントが利用できないようにする1
ホストされたすべてのデータベースから、選択したクライアントの接続を解除する1
ホストされたデータベースを一時停止または再開する1
ホストされたデータベースをバックアップするためのタスクスケジュールを作成する1
データベースサーバーを起動または停止する1
データベース管理タスクをグループ管理者に委任する(FileMaker Server Advanced ライセンスが必要です)1
Web 公開エンジンを起動または停止する1
インスタント Web 公開の設定を構成する1
XML、XSLT、または PHP についてのカスタム Web 公開の設定を構成する1 2 3 4 5 6 7 8
第 4 章 | 管理の概要 47
Admin Console の開始
FileMaker Server を実行しているマスタマシンへのネットワークアクセスのある、Windows または Mac OS コンピュー タ上で Admin Console を開始できます。 FileMaker Server は Java Web Start テクノロジを経由して、ライトウェイト Java クライアントとして Admin Console をリモートコンピュータに配信します。
メモ Mac OS では、リモートコンピュータにバージョン5以上の Java Runtime Environment がインストールされてい なければ、Admin Console を起動できません。 Windows では、32 ビットバージョンの Java 6 Update 16 が必要です。
7 ページの「FileMaker Server のシステム必要条件」を参照してください。
Admin Console を開始するには、次の操作を行います。
1. Web ブラウザを開いて、http://[ホスト]:16000 を入力します。ここでの [ホスト] は FileMaker Server をマスタと
して実行しているマスタマシンの IP アドレスまたはホスト名です。 これは、FileMaker Server のインストール時に 記録したアドレスです。 Admin Console の開始ページが表示されます。
ヒント Web ブラウザで開始ページをブックマークします。 ドキュメンテーションにアクセスしたり、Web 公開
ツールを使用する場合は、このページに戻ります。
2. [Admin Console の開始] をクリックします。
メモ 何も起こらない場合、ブラウザが Java Web Start ファイルをすでにダウンロードしていても、起動していな いことが考えられます。 Web ブラウザの設定を確認して、Java を有効にするか、ダウンロードしたファイルを自 動的に開くようにします。 ブラウザがダウンロードファイルを保存する場所の「admin_console_webstart.jnlp」を探 すこともできます。 このファイルをダブルクリックして、Admin Console を起動します。
3. Admin Console を起動する前に、セキュリティメッセージに応答する必要があります。 セキュリティメッセージ は、製品の信憑性を確認する署名付き証明書であり、Admin Console の起動が許可される必要があります。 この メッセージが今後表示されないようにするには、次の操作を行います。
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Windows: [この発行者からのコンテンツを常に信頼します] を選択してから、[実行] をクリックします。1
Mac OS: [証明書を表示] をクリックして、[信頼] 設定を開きます。 [この証明書を使用するとき] で、[常に信頼する] を選択し、[信頼] をクリックします。
4. ショートカットを作成するダイアログボックスで、[はい] を選択して Admin Console を後で開始するのに使用で
きるショートカットを作成します。
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Windows: ショートカットは、デスクトップとスタートメニューの [FileMaker Server] の下に作成されます。 インストールされている Java のバージョンによっては、メッセージの表示なしでショートカットが作成される こともあります。
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Mac OS: [はい] をクリックした後、保存ダイアログボックスでショートカットを保存する名前と場所を指定してから、[保存] をクリックします。
同じマシンから FileMaker Server の複数の展開を管理している場合は、ショートカットが便利です。 ショートカッ ト名は「FMS11-」から始まり、展開アシスタントで指定した FileMaker Server の名前がその後に続きます。
5. [ログイン] ダイアログボックスで、最初に展開アシスタントで設定した [ユーザ名] と [パスワード] を入力します。
Admin Console を起動すると、[FileMaker Server の概要] ウインドウが表示されます。
ヒント 管理者の物理的なネットワークの外でリモート管理を行う場合は、常にファイアウォールを有効にして、
VPN(仮想プライベートネットワーク)などの安全な方法でネットワークに接続することをお勧めします。 安全に
ネットワークに接続したら、Admin Console を使用して、リモートコンピュータ上で FileMaker Server を管理します。
データベースのアップロード
FileMaker Server データベースアップロードアシスタントを使用して、コンピュータのファイルシステムから FileMaker Server に FileMaker Pro データベースファイルを転送します。 FileMaker Server コンピュータと同じネット ワーク上にある Windows または Mac OS のコンピュータからデータベースファイルをコピーできます。
データベースアップロードアシスタントは、指定したデータベースファイルを FileMaker Server フォルダにコピーし、
ファイルアクセス権を設定して、アップロードした後にデータベースにアクセスできるようにします。
データベースアップロードアシスタントを起動するには、Admin Console [サーバー] メニューから [ データベースの アップロード] を選択します。
メモ プラグインが必要なデータベースがある場合の、プラグインの管理の詳細については、FileMaker Server ヘルプ を参照してください。
データベースのバックアップ
FileMaker Server スケジュールアシスタントを使用して、次のタスクを実行するタスクスケジュールを作成できます。
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ホストされたすべてのデータベースのバックアップ1
指定したフォルダ内にあるホストされたデータベースのバックアップ1
指定したデータベースのバックアップデータベースをバックアップするためのタスクスケジュールを作成するには、Admin Console の [スケジュール] を選
択し、[処理:] メニューから [スケジュールを作成...] を選択して [処理の実行] をクリックします。 その後、[データ
ベースのバックアップ] を選択して、バックアップを毎時間、毎日、毎週、またはカスタムスケジュールのいずれで 行うかを指定します。
データベースのバックアップは、デフォルトバックアップフォルダ、または指定したフォルダに保存されます。
Admin Console の [データベースサーバー] の [デフォルトフォルダ] タブで、デフォルトのバックアップフォルダを
指定できます。 また、スケジュールされたバックアップを保存するにはデータベースバックアップの最大数を選択で きます。
第 4 章 | 管理の概要 49
FileMaker Server がデータベースをバックアップする場合は、アクティブな間にデータベースをコピーします。 ユーザ
は変更を続行できます。 コピーが完了するとデータベースは一時停止され、バックアップファイルが最新のデータ ベースと同期されてから再開されます。 バックアップの検証、データなしでデータベースのクローンの保存、および クライアントへの電子メール通知の送信を行うようにオプションを設定することができます。
メモ Mac OS マシンで Time Machine を使用している場合は、Time Machine バックアップから FileMaker Server フォル ダの項目を除外してください。 FileMaker Server Admin Console を使用してデータベースのバックアップ スケジュール を作成してください。
データベースの整合性の検証
FileMaker Server スケジュールアシスタントを使用して、以下のことを実行するタスクスケジュールを作成できます。
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ホストされているすべてのデータベースの検証1
特定のフォルダ内のホストされているデータベースの検証1
指定されたデータベースの検証データベースをバックアップするためのタスクスケジュールを作成するには、Admin Console の [スケジュール] を選
択し、[処理:] メニューから [スケジュールを作成...] を選択して [処理の実行] をクリックします。 次に、[データ
ベースの検証] を選択し、データベースを検証する頻度を指定します。
ODBC データソースに接続されているデータベースのホスト
FileMaker Server は、外部の SQL データソースに接続している FileMaker Pro データベースをホストできます。
FileMaker Pro では、FileMaker ファイル内のデータで作業するのとほぼ同じように、ODBC データで作業できます。 た
とえば、対話的に外部データを追加、変更、削除、および検索します。
ODBC データソースが FileMaker Pro で定義された後で、ODBC データソースに接続するデータベースをホストする には、マスタマシン上で、各データベースで必要な DSN(Data Source Names)を作成します。 DSN を作成するには、
コントロールパネルの [管理ツール] から、[データソース(ODBC) ](Windows)または [ODBC アドミニストレータ]
(Mac OS)を選択します。
FileMaker Server での ODBC と JDBC の使用、および外部 ODBC データソースへのアクセスの詳細については、
FileMaker Server ヘルプを参照してください。
メモ ODBC を経由して外部 SQL データソースにアクセスする FileMaker Pro データベースをホストするのに、
FileMaker Server Advanced の ODBC/JDBC データソース機能を有効にする必要はありません。
ODBC データソースシングルサインオンの有効化( Windows のみ)
FileMaker Server によってホストされた、Microsoft SQL Server からの ODBC データにアクセスする FileMaker Pro デー タベースを操作する場合、マスタマシンで シングルサインオン(SSO)を有効にすることができます。 ODBC データ ソースシングルサインオンを使用すると、FileMaker Pro クライアントはログインする必要なく、Windows 認証のログ イン情報を使用して Microsoft SQL Server にアクセスできます。
FileMaker Server で ODBC データソースシングルサインオンを有効にするには、管理者はアクセス権が設定されてい るユーザアカウントを使用してログインするように FileMaker Server サービスを設定する必要があります。 ユーザアカ ウントは [認証後にクライアントを偽装] 権限が有効になっている必要があり、アカウントはネットワークの Windows Active Directory に設定されている管理者アカウントである必要があります。
重要 ODBC データソースシングルサインオンを有効にするには、Windows ドメイン管理者は先に次のことを行う必要 があります。