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5.2 SA P&R Algorithm

5.3.2 PE 値変動評価

0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100

0 200 400 600 800 1000 1200

探索解発見率探索解発見率探索解発見率探索解発見率

Time(秒)(秒)(秒)(秒)

PE=2(P&R) PE=2(SA)

5.5 提案手法とのマッピング解発見率比較(PE=2

図5.5では,P P&R が僅かな時間で全てのDAGの探索解を得られるが,SA P&R は100 秒以内で45% 程度の探索解を得られた後は解を得られていない.これにより,P E = 2とい うごく短いパイプライン型アーキテクチャであっても既に,SA P&R とP P&R では50%以 上の解発見率の差がある.

0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100

0 200 400 600 800 1000 1200

探索解発見率探索解発見率探索解発見率探索解発見率

Time(秒)(秒)(秒)(秒)

PE=4(P&R) PE=4(SA)

5.6 提案手法とのマッピング解発見率比較(PE=4

図5.6では,P P&R が探索開始後の短時間で50%の探索解が得られる.さらに,その後

の1200秒においても徐々に探索解が発見され,最終的に約70%の探索解が発見されている.

一方で,SA P&R では,探索開始後の短時間では10%程しか探索解を発見できず,さらに,

その後の1200秒においても,探索率は5%しか向上しない.以上の結果より,探索開始後の 短時間においては40%程の探索解発見率が出ており,その後の1200秒においては,25%程 度の解発見率の差があった,これにより,P E = 4のパイプライン型アーキテクチャでは,

SA P&R と P P&R の探索開始後の短時間とその後の1200秒の両方において差があること がわかった.

0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100

0 200 400 600 800 1000 1200

探索解発見率探索解発見率探索解発見率探索解発見率

Time(秒)(秒)(秒)(秒)

PE=6(P&R) PE=6(SA)

5.7 提案手法とのマッピング解発見率比較(PE=6

図5.7では,SA P&Rでは探索開始直後にほとんど解が得られておらず,その後も解は得ら

れていない.一方でP P&Rは探索開始直後に約30%の探索解が得られ,その後の1200秒で 最終的に60%程の解探索率発見率が得られる.これにより,P E = 6のパイプライン型アー キテクチャでは,SA P&R はほとんど機能せず,P P&Rは約60%の解発見率を得られ,2 つの探索手法に大きな差が出る事が分かった.

0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100

0 200 400 600 800 1000 1200

探索解発見率探索解発見率探索解発見率探索解発見率

Time(秒)(秒)(秒)(秒)

PE=8(P&R) PE=8(SA)

5.8 提案手法とのマッピング解発見率比較(PE=8

図5.8では,SA P&Rは図5.7と同様に,探索開始直後にもその後の1200秒においてもほ とんど解が得られていない.P P&Rは探索開始直後に約20%の探索解が得られ,その後の 1200秒で最終的に60%程の解探索率発見率が得られる.図5.7との違いは,600秒以内の解 発見率である.P E = 8では,アーキテクチャのサイズ拡大に伴い探索範囲も拡大するため,

短時間での解発見率が低下する.しかし,その後の枝刈りを持ちいた探索手法により,600秒 以内に多くの探索解が得られたと考えられる.これにより,P E = 8のパイプライン型アーキ テクチャでは,図5.7と同様に,P P&RはSA P&Rよりも有効であることが分かった.

0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100

0 200 400 600 800 1000 1200

探索解発見率探索解発見率探索解発見率探索解発見率

Time(秒)(秒)(秒)(秒)

PE=10(P&R) PE=10(SA)

5.9 提案手法とのマッピング解発見率比較(PE=10

図5.9では,SA P&R はほとんど解を得られていないが,P P&Rでは探索直後とその後 の1200秒で約55%の解が得られている.これは,図5.8とほぼ同様の結果である.これによ り,P E = 10では,SA P&Rは機能せず,P P&Rのみが50%以上の解発見率を得られる事 が分かった.

以上のP E全ての評価より,ALU を変動させた際と同様に,SA P&Rは短時間で解を得る 傾向にあり,解が得られなかったDAGについては,その後に探索を続けても解を得られてい ないことが分かった.P P&Rにおいても短時間で解が得られるDAG数は減少していくが,

その後の1200秒の間に緩やかではあるが解を得ていることが,最終的な結果の差につながっ たと考えられる.また,P E = 6以上では,SA P&Rはほとんど機能せず,P P&Rのみが解 を得られていることが分かった.