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PC400 のデータ転送

ドキュメント内 lfwl2mst.ps (ページ 39-50)

この章では、データ転送機能のうち、ファイル記述ファイルとデータ変換について 説明します。この章に記載されているルーター・セッション は、iSeries システムと

の SNA 接続 (ディスプレイ・セッションあり、またはディスプレイ・セッション

なし) を意味します。

データ転送機能の概要

PC400 のデータ転送機能は、iSeries システムおよびワークステーション間でデータ

を転送します。

PC400 により、ホストとワークステーション間でデータを転送することができま

す。データ転送機能を使用するには、「データ転送」アイコンをクリックします。

注:

1. Personal Communications バージョン 5.7 の場合、データ転送アプリケーション は、「アクション」メニューから「ホストへファイル送信」をクリックしたと き、および「処置」メニューから「ホストからファイルを受信」をクリックした ときに 5250 セッションから自動的に呼び出されます。

2. このデフォルト値は、通常のファイル転送機能を呼び出すために変更できます。

そのためには、「編集」メニューから「プリファレンス (設定の変更)」→「転 送」をクリックし、次に、「プロパティー・ページ」で「データ転送」ラジオ・

ボタンを「一般」タブでクリックします。

注: 本章で説明するデータの転送は、122ページの『PC400 のファイル転送』で説 明するファイルの転送とは異なります。主な違いは、次の表のとおりです。

5. データ転送の要約

転送の タイプ

iSeries システ ム上に必要な

プロダクト アクセス方式 送受信の単位

iSeries システムと の接続の タイプ ファイル転

Personal Communications ツール

(PCT/400 111 ページの『第 5 章 ファイル 転送』参照)

v セッション・ウィンドウの

「転送」メニュー v ファイル転送を起動する

EHLLAPI アプリケーション

v ファイル転送を起動する DDE アプリケーション

v ファイル転送を起動するマク ロの実行

v ツールバーの「送信」ボタン または「転送」ボタンをクリ ック

ファイル全体 ディスプレ イ・セッシ ョン

5. データ転送の要約 (続き)

転送の タイプ

iSeries システ ム上に必要な

プロダクト アクセス方式 送受信の単位

iSeries システムと の接続の タイプ データ転送 PC サポート /

400 V2R2 また

は V2R3、ある

いは OS/400 V3R1 以降 1

「データ転送」アイコンまたは

「アクション」メニューから

「ファイル転送」を選択

データベース 内のフィール ド、レコー ド、ファイル

任意の

SNA リン

1OS/400 では、データ転送のためにホスト・トランザクション・プログラムが提供されま

す。

iSeries システムからワークステーションへのファイルの転送

ワークステーションを使用している場合には、次に示す iSeries のファイル・タイプ からデータを検索して使用することができます。

v 物理データベース v 論理データベース v 分散データ管理 (DDM)

ファイルの検索時には、次のことを行うことができます。

v どのレコード (およびレコードの中のフィールド) を検索するかを制御する v レコードの順序およびレコード内のフィールドの順序を制御する

v レコードのサブセットを選択する

v レコードを要約レコードにグループ分けする v 2 つ以上のファイルを結合する

v 日付フィールドと時刻フィールドの形式とセパレーターを指定する v 小数点文字を指定する

次の出力宛先を指定することができます。

v ディスプレイ

v ディスク

v プリンター

ワークステーションから iSeries システムへのファイルの転送

PC→iSeries データ転送機能を使用すると、ワークステーションから iSeries の物理フ

ァイルへデータを転送できます。転送可能なデータの転送先は次のとおりです。

v 既存の iSeries 物理ファイルの既存メンバー

v 既存の iSeries 物理ファイルの新しいメンバー

v 新しい iSeries 物理ファイルの新しいメンバー

注: ワークステーション・ファイルから iSeries 論理ファイルへデータを転送するこ とはできません。

既存ファイルの既存メンバーにデータを転送する

ワークステーションから既存の iSeries メンバーにデータを転送する場合には、次の 考慮事項に注意してください。

v データを既存メンバーに転送する場合、ワークステーションから新たに転送され るデータによってそのメンバーのデータが置換されます。

v iSeries メンバーにデータが入っている場合には、既存メンバーに入っているデー

タは転送されるデータで置換されることを示すメッセージが表示されます。

v 以前に iSeries から転送したデータを戻す場合 (たとえば、ワークステーションで

iSeries マスター・ファイルを更新する場合など) の影響について考慮してくださ

い。

たとえば、iSeries システムからワークステーションへの転送要求を発行して、

iSeries ファイルのフィールド・サブセットだけを転送することができます。この

場合、ワークステーションから iSeries システムへデータを戻すときに、その

iSeries ファイルに含まれているサブセットだけが転送されます。iSeries ファイル

で定義されているけれども転送されないフィールドには、文字フィールドの場合 にはブランクが、数値フィールドの場合には 0 またはファイル作成時に指定され た値が入ります。

したがって、データは必ず別の iSeries ファイルに転送されなければなりませ ん。その後 iSeries アプリケーション・プログラムを実行して、AS/400 システム から転送されたデータを iSeries ファイルに組み込む必要があります。iSeries マ スター・ファイルの更新処理を制御する場合は、以下の操作手順に従ってくださ い。

ユーザーが特定の iSeries ファイルにデータを転送できないようにするには、そ のファイルの権限レベルが正しく定義されていることを確認してください。

既存ファイルの新しいメンバーにデータを転送する

既存の iSeries ファイルの新しいメンバーに、ワークステーション・ファイルのデー

タを転送することができます。転送機能により、指定されたライブラリーにある指 定されたファイル内にこれらのメンバーが自動的に作成されます。新しいメンバー は、既存ファイルのファイル記述に従って作成されます。

以前に発行した転送要求を使用して iSeries ファイルのフィールド・サブセットだけ

が iSeries システムからワークステーションに転送されている場合には、特に注意し

てください。 iSeries システムにデータが戻されると、新しいメンバーはこの

iSeries ファイルで定義されているサブセットだけしか受信できません。定義されて

いるが転送されなかった文字フィールドには、ブランクが入ります。数値フィール ドには、0 またはファイル作成時に指定された値が入ります。日付、時刻、および タイム・スタンプの各フィールドには、iSeries のデフォルト値が入ります。

新しいファイルの新しいメンバーにデータを転送する

ワークステーションから iSeries システムへの転送要求を使用して、新しい iSeries ファイルの新しいメンバーにデータを転送することができます。この転送方法は、

iSeries ファイルにすでに保管されているデータがワークステーションからの転送デ

ータによって置換されることがないため、最も安全な転送方式の 1 つです。

新しい iSeries ファイルの新しいメンバーにデータを転送するには、次の 2 つの方

法があります。転送データの種類に応じてどちらかの方法を使用します。

v データが複数のフィールドに分割されている場合、フィールド単位で転送すれば データの変換は正しく行われます。データ転送時に、ワークステーションのファ イル記述ファイルを使用することを指定してください。また、iSeries ファイルの タイプとしてデータ を指定してください。

転送機能を実行するには、iSeries ファイルとそのメンバーの作成時に、iSeries フ ァイルに転送される各フィールドの形式の記述にアクセスする必要があります。

フィールド参照ファイルと呼ばれるこの記述は、iSeries ファイルから取得できま す。iSeries ファイルとそのメンバーを作成するには、他のファイルとメンバーの パラメーターと同様、この iSeries フィールド参照ファイルも指定してくださ い。新しいファイルでは、転送されるフィールドだけが定義されていることに注 意してください。

v データがテキストまたはソース・ステートメント・レコードだけからなる場合、

レコードを複数のフィールドに分割する必要はありません。この場合、データを 転送するためにワークステーション・ファイル記述ファイルは必要ありません。

つまり、iSeries のソース・ファイルが作成されます。

iSeries データ・ファイルとソース・ファイルにデータを転送する

データを転送できる iSeries 物理ファイルには、次の 2 つの種類があります。

データ・ファイル

物理ファイルのメンバーには、任意の iSeries データ・タイプの数値データ と文字データを入れることができます。物理ファイルにデータを転送するに は、ワークステーションのファイル記述ファイルを使用して、ワークステー ションのデータ・ファイルにデータを保管する方法を定義します。データを 正しく変換するには、この定義の他に iSeries ファイルのファイル記述が必 要です。

既存の iSeries ファイルにデータを転送する場合、ファイル記述はこの

iSeries ファイルの一部になります。新しい iSeries ファイルにデータを転送

する場合は、ファイル記述は iSeries フィールド参照ファイルの一部になり ます。

ソース・ファイル

通常、ソース・ファイルにはデータは保管されていません。このファイルに は、テキストまたはソース・ステートメントが次のように保管されていま す。

v ソース・ファイルの最初の部分 (フィールド) には、常に順序を示す数値 が入っています。

v ソース・ファイルの 2 番目の部分 (フィールド) には、常にファイルの 作成日付が入っています。

v ソース・ファイルの 3 番目の部分 (フィールド) には、ファイルのテキ ストが含まれています。この部分には、文字タイプまたはゾーン・タイプ のデータ・フィールドだけが入っています。ソース・ファイルは、ワーク ステーションのテキストまたはソース・ステートメントを転送する際の最 適な手段です。

iSeries のソース・ファイルとの間でデータを転送する場合には、次の考慮事項に注

意してください。

v iSeries システムからワークステーションへテキストを転送する場合には、ソー

ス・ファイルとメンバーの名前を転送元に指定します。SELECT にはアスタリス ク (*) を指定します。このように指定することにより、iSeries システムは、順序 番号と日付のフィールドが含まれたテキストだけがソース・ファイルから転送さ れることを認識します。

ドキュメント内 lfwl2mst.ps (ページ 39-50)