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ドキュメント内 第5章 データベースの物理設計 (ページ 61-69)

Temp Table Temp

Table

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Temp Table Temp

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Table

( 参考 )DB2 の圧縮機能

ƒ

辞書を使った行レベルのデータ圧縮 (

V9.1

~)

辞書には、レコードにある特定のパターンが記録される

ディスク使用量の削減

より多くのデータが圧縮された状態でバッファープールに乗るため、バッファープール ヒット率の向上が期待できる

ディスクへの読み書き量が削減できるため、特に

I/O

ネックのシステムにはパフォーマンス 向上の効果がある

名前 部署 給与 都道府県 区・市 郵便番号

Fred 500 10000

東京都 港区

24355

John 500 20000

東京都 港区

24355

01 500

02

東京都

,

港区

,24355

… …

Fred 500 10000 東京都 港区 24355 John 500 20000 東京都 港区 24355

ディクショナリー

Fred (01) 10000 (02) John (01) 20000 (02)

物理設計のステップ

データ容量の見積もり

インスタンスの構成と データベース分割

表スペース容量の見積もり

表の分類と 表スペースの構成

ディスク上への オブジェクトの配置

表・索引以外のオブジェクトの配置

ƒ 表・索引以外のオブジェクト

どの処理を最も優先的に速くしたいかを考えて配置する

ポイント

アクティブ・ログへの書き込み速度は、データベースの更新処理の パフォーマンスにとって特に重要。

まずはアクティブ・ログの配置をどうするか考えること。

ログ

アクティブログと アーカイブログ

一時表スペース

カタログ表スペース ワーク

バックアップ領域 その他の領域

ロギングのしくみ

ƒ ログ・ファイル

– データベースへのすべての更新内容を発生順に記録しておくファイル

ƒ ログ・データがログ・バッファーからディスクに書き出されるタイミング – COMMIT時 または ログ・バッファーが一杯になったとき

– ログ・バッファーの中のデータ部分だけが書き出される

ƒ アクティブ・ログの最大サイズ – 1024GB

– (LOGPRIMARY + LOGSECOND) * LOGFILSIZ * 4KB

ログ バッファープール

データ

変更された データ

非同期 書き出し

コミットしたら 更新内容を 必ず書き出す

agent

ログ

バッファー ロガー

一時表スペースの配置

ƒ 一時表スペースとしてはSMSがお勧め(一般)

– スペースの有効利用

– 多くのクライアントアプリケーションからのソート要求を処理する場合、DMSよ りパフォーマンスが良い

– 複数( 3 ~ 4 つ)のディレクトリを割り当てる

ƒ ページサイズ毎に1つ作成

– 一時表スペースを使用した再編成の場合、テーブルの存在する表スペースの ページサイズと一時表スペースのページサイズは同じである必要がある。

一時表の I/O が多く、データ/索引用の表スペースの I/O と衝突する場合は、

別ディスクに配置する

指針

カタログ表スペースの配置

ƒ CREATE DATABASE 時に自動的に作成 – デフォルトのページ・サイズは、 4KB

– 表スペースタイプはデフォルトを利用する

• 自動ストレージ・データベースでは DMS タイプ 非自動ストレージ・データベースではSMSタイプ の表スペースが作成される

– データベース作成時に、カタログ表スペースのページ・サイズ

を 4KB 以外( 8,16,32KB )に指定可能

ワーク/バックアップ領域の配置

ƒ バックアップしたデータの保管場所

– ディスクへのバックアップの場合、バックアップ元のあるディスクとは別にする – 1つのディスクでは要求が満たせない場合、複数のディスクへのバックアップを

検討

– テープへのバックアップは、 TSM がサポートしていれば、複数テープへの同時書 き込みによって高速化が可能

ƒ ロード元のデータの保管場所

– ロード元のデータを格納するファイルシステムのパフォーマンスを考慮する – 一時表スペースとは別ディスクに配置する

• ロード時の入力ファイルと、ソート用の一時表スペースの I/O が競合

するとロードのパフォーマンスに悪影響が考えられる

参考:その他の領域

ドキュメント内 第5章 データベースの物理設計 (ページ 61-69)

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