スのみ )
このトピックで説明するリンク操作は、RMAN を使う Oracle データベースで NetBackup
for SAP を使う場合にのみ実行します。 リンクを実行するためのコマンドは、オペレーティ
ングシステムのプラットフォームによって異なります。
メモ: RMAN を使った NetBackup for SAP を通してバックアップされるホストのすべての Oracle インスタンスに対して、Oracle を SBT ライブラリとリンクする必要があります。 新 しい Oracle インスタンスを追加するときにも同様にリンクする必要があります。
次の場合にはライブラリと NetBackup をリンクしてください。
■ NetBackup for SAP を初めて使う場合。
■ RMAN を使った NetBackup for SAP でバックアップされる新しい SAP インスタンス
を追加する場合。
AIX(64 ビット版)と 64 ビット版の Oracle9i R2 以降のソフトウェアで NetBackup for SAP バイナリファイルをリンクする方法
◆ 次のコマンドを入力して、Oracle データベースおよび SBT ライブラリを NetBackup にリンクします。
ln -s /usr/openv/netbackup/bin/libsapora.a64 ¥
$ORACLE_HOME/lib/libobk.a
HP-Itanium と 64 ビット版の Oracle9i R2 以降のソフトウェアで NetBackup for SAP バイナリファイルをリンクする方法
◆ 次のコマンドを入力して、Oracle データベースおよび SBT ライブラリを NetBackup にリンクします。
ln -s /usr/openv/netbackup/bin/libsapora.so ¥
$ORACLE_HOME/lib/libobk.so
HP PA-RISC(64 ビット版)と 64 ビット版の Oracle9i R2 以降のソフトウェアで NetBackup for SAP バイナリファイルをリンクする方法
◆ 次のコマンドを入力して、Oracle データベースおよび SBT ライブラリを NetBackup にリンクします。
ln -s /usr/openv/netbackup/bin/libsapora.sl64 ¥
$ORACLE_HOME/lib/libobk.sl
第 3 章 NetBackup for SAP のインストール 30 Oracle インスタンスの SBT ライブラリへのリンク (RMAN を使用する UNIX または Linux 版 Oracle データベースのみ)
Linux IBMpSeries または Linux Itanium と 64 ビット版の Oracle9i R2 以降のソフ トウェアで NetBackup for SAP バイナリファイルをリンクする方法
◆ 次のコマンドを入力して、Oracle データベースおよび SBT ライブラリを NetBackup にリンクします。
ln -s /usr/openv/netbackup/bin/libsapora.so ¥
$ORACLE_HOME/lib/libobk.so
Linux(64 ビット版)と 64 ビット版の Oracle9i R2 以降のソフトウェアで NetBackup for SAP バイナリファイルをリンクする方法
◆ 次のコマンドを入力して、Oracle データベースおよび SBT ライブラリを NetBackup にリンクします。
ln -s /usr/openv/netbackup/bin/libsapora.so64 ¥
$ORACLE_HOME/lib/libobk.so
Solaris SPARC(64 ビット版)と 64 ビット版の Oracle 9i R2 以降のソフトウェアで NetBackup for SAP バイナリファイルをリンクする方法
◆ 次のコマンドを入力して、Oracle データベースおよび SBT ライブラリを NetBackup にリンクします。
ln -s /usr/openv/netbackup/bin/libsapora.so64.1 ¥
$ORACLE_HOME/lib/libobk.so
Solaris Opteron と 64 ビット版の Oracle 10g R2 以降のサポートされるバージョンで NetBackup for SAP バイナリファイルをリンクする方法
◆ 次のコマンドを入力して、Oracle データベースおよび SBT ライブラリを NetBackup にリンクします。
ln -s /usr/openv/netbackup/bin/libsapora.so.1 ¥
$ORACLE_HOME/lib/libobk.so
第 3 章 NetBackup for SAP のインストール 31 Oracle インスタンスの SBT ライブラリへのリンク (RMAN を使用する UNIX または Linux 版 Oracle データベースのみ)
NetBackup for SAP HANA のインストール
この章では以下の項目について説明しています。
■ インストールの計画
■ NetBackup for SAP HANA のオペレーティングシステムとプラットフォームの互換性 の確認
■ NetBackup for SAP HANA の NetBackup サーバーとクライアントの要件
■ NetBackup for SAP HANA に対する SAP HANA ソフトウェア要件
インストールの計画
表 4-1 に、NetBackup for SAP を実行するために必要となる主要なインストール手順を 示します。 各手順には、関連する手順および概念へのリンクが 1 つ以上含まれていま す。
メディアサーバーおよびマスターサーバーのインストールについて詳しくは、『NetBackup インストールガイド』を参照してください。
4
表 4-1 NetBackup for SAP HANA のインストール手順 説明
処理 手順
p.33 の 「NetBackup for SAP HANA のオペレーティングシステムとプラット フォームの互換性の確認」 を参照し てください。
p.33 の 「NetBackup for SAP HANA の NetBackup サーバーとクライアン トの要件」 を参照してください。
p.34 の 「NetBackup for SAP HANA に対する SAP HANA ソフトウェア要 件」 を参照してください。
インストールの前提条件を確認します。
手順 1
p.27 の 「NetBackup for SAP のラ イセンスについて」 を参照してくださ い。
NetBackup for SAP のライセンスキーを追 加します。
手順 2
NetBackup for SAP HANA のオペレーティングシステ ムとプラットフォームの互換性の確認
お使いのオペレーティングシステムまたはプラットフォームで NetBackup for SAP HANA エージェントがサポートされていることを確認します。
オペレーティングシステムおよび互換性を確認する方法
1
次の Web ページに移動します。http://www.netbackup.com/compatibility
2
文書のリストで、次の文書をクリックします。アプリケーション/データベースエージェント互換性リスト
NetBackup for SAP HANA の NetBackup サーバー とクライアントの要件
NetBackup サーバーが次の要件を満たしていることを確認します。
■ NetBackup サーバーソフトウェアが NetBackup サーバー上にインストールされ、実
行可能な状態である。 NetBackup サーバーのプラットフォームは、NetBackup がサ ポートするものであれば、どのプラットフォームでも問題ありません。 『NetBackup イ ンストールガイド』を参照してください。
第 4 章 NetBackup for SAP HANA のインストール 33 NetBackup for SAP HANA のオペレーティングシステムとプラットフォームの互換性の確認
ストレージユニットで使用されるバックアップメディアが構成されている。必要なメディ アボリュームの数は、いくつかの要因によって異なります。
■ 使用中のデバイスとメディアのストレージ容量
■ バックアップを行うデータベースのサイズ
■ アーカイブを行うデータの量
■ バックアップのサイズ
■ バックアップイメージの保持期間。
■ バックアップまたはアーカイブの間隔
『NetBackup 管理者ガイド Vol 1』を参照してください。
NetBackup クライアントが次の要件を満たしていることを確認します。
■ バックアップするデータベースが存在するコンピュータ上に NetBackup クライアント ソフトウェアがインストールされている。
■ libelf.so.0 は libelf.so.0.8.12 ファイルに記号でリンク済みであることを確認 してください。 これらのファイルは /usr/lib64/にあります。
NetBackup for SAP HANA に対する SAP HANA ソ フトウェア要件
NetBackup クライアントでの SAP HANA のソフトウェアに関して次を確認します。
■ SAP HANA ソフトウェアがインストールされ実行可能な状態になっている必要があり
ます。
■ 1 つ以上の SAP HANA インスタンスが存在している必要があります。
第 4 章 NetBackup for SAP HANA のインストール 34 NetBackup for SAP HANA に対する SAP HANA ソフトウェア要件
NetBackup for SAP の構成
この章では以下の項目について説明しています。
■ NetBackup for SAP の構成について
■ SAP 用のバックアップポリシーの構成について
■ NetBackup for SAP バックアップスクリプト
■ NetBackup for SAP 用 NetBackup Client Service のログオンアカウントの構成
■ SAP 構成ファイルについて
■ NetBackup for SAP での LOFS を使ってマウントされたファイルのバックアップ(UNIX または Linux)
■ NetBackup for SAP ログファイルの権限について(UNIX)
■ ホスト管理での自動検出されたマッピングの確認
■ NetBackup for SAP に対する[1 クライアントあたりの最大ジョブ数 (Maximum jobs per client)]の構成
■ 手動バックアップの実行
■ NetBackup for SAP for Oracle(RMAN なし)での複数の並行実行バックアップジョ ブのテスト
NetBackup for SAP の構成について
NetBackup for SAP の構成を試行する前に、環境が前提条件を満たしていることを確 認し、その他必要とされる構成も実行しておきます。
インストールが完了したら、手順に従って使用する環境を構成します。
5
メモ: Oracle データベース上で NetBackup for SAP を使う場合は、構成に関するすべ てのトピックが該当します。 MaxDB データベース上で NetBackup for SAP を使う場合 は、これらのトピックに相違点が記載されています。 MaxDB データベース上で NetBackup for SAP を使う方法についての情報も参照してください。
p.172 の 「MaxDB データベース上の NetBackup for SAP について」 を参照してくださ い。
表 5-1 NetBackup for SAP を構成する手順 説明 処理
手順
p.36 の 「SAP 用のバックアップポリシーの 構成について 」 を参照してください。
バックアップポリシーを構成します。
手順 1
p.45 の 「NetBackup for SAP バックアッ プスクリプト」 を参照してください。
バックアップスクリプトを作成します。
手順 2
p.53 の 「NetBackup for SAP 用 NetBackup Client Service のログオンア カウントの構成」 を参照してください。
(Windows) NetBackup Client Service 用 のログオンアカウントを構成します。
手順 3
p.54 の 「SAP 構成ファイルについて」 を 参照してください。
SAP 構成ファイルを編集します。
手順 4
p.64 の 「NetBackup for SAP での LOFS を使ってマウントされたファイルのバックアッ プ(UNIX または Linux)」 を参照してくだ さい。
(UNIX または Linux) LOFS を使ってマウ ントされたファイルのバックアップを構成し ます。
手順 5
p.64 の 「NetBackup for SAP ログファイ ルの権限について(UNIX)」 を参照してく ださい。
(UNIX および Linux) ログファイルの権限 を構成します。
手順 6
p.69 の 「手動バックアップの実行」 を参照 してください。
構成設定をテストします。
手順 7
p.69 の 「NetBackup for SAP for Oracle
(RMAN なし)での複数の並行実行バック アップジョブのテスト」 を参照してください。
複数のドライブをテストします。
手順 8
SAP 用のバックアップポリシーの構成について
データベースのバックアップポリシーでは、1 台以上のクライアントで構成される特定のグ ループに対するバックアップの条件を定義します。
この条件には、次のものが含まれます。
第 5 章 NetBackup for SAP の構成 36 SAP 用のバックアップポリシーの構成について