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第 3 章

ホットプラグ

本 製 品 は ホ ッ ト プ ラ グ 対 応 製 品 で す 。 ケ ー ブ ル を ポ ー ト に つ な ぎ か え る だ け で 、

CS1708i/CS1716iをシャットダウンすることなく機器やデバイスの取り付けや取り外しが可能です

が、ホットプラグ機能が正しく動作するように下記の手順に従ってお使いください。

ステーションのホットプラグ

ステーション位置はケーブルを付け替えることで簡単に変更できます。変更後は、OSD メニュ ーに新しい設定を反映させるためにOSDでステーションIDをリセットしなければなりません。詳 細についてはp.52の「RESET STATION IDS」の内容をご参照ください。

KVM ポートのホットプラグ

KVMポートを変更した後、OSDメニューに新しいポートの情報設定を反映させるためには、手

動でOSDを再設定する必要があります。詳細に関しては、p.47の「F3:SET」およびp.50の「F4:

ADM」の項にあるポート設定の内容をご参照ください。

注意: お使いのコンピューターの OS がホットプラグに対応していない場合、製品のホット プラグ機能が正しく動作しない場合がございます。

コンソールポートのホットプラグ

製品に接続されているキーボード、モニター、マウスもホットプラグが可能です。マウスをホットプ ラグする際には以下の注意事項に従って作業してください。

 マウスのリセット等の理由で同一マウスを使用する場合に限り、製品に対してマウスケーブ ルの抜き差しが可能です。

 異なるマウスを使用する場合は、すべてのステーションおよび機器に接続されているすべ てのコンピューターをシャットダウンし、10 秒間程度お待ちください。その後は、p.37「電源 投入」の手順に従って製品を再起動してください。

注意: ホットプラグをした後、また、通常の操作をしている際に、製品がキーボードやマウ スからの入力に反応しなくなった場合は、フロントパネルにあるポート1とポート2の ポートLEDを同時に押してキーボードとマウスのリセットを行ってください。

ポート ID の割り当て

CS1708i/CS1716iのKVMポートにはそれぞれ固有のポートIDが割り振られます。ポートID

は、そのポートのステーションナンバーとポートナンバーから構成されています。

 ステーションナンバーは、デイジーチェーン接続の構成におけるスイッチの位置を表しま す。

 ポートナンバーはコンピューターが接続しているポートを表します。

 ステーションナンバーはポートナンバーの前に表示されます。

 ステーションナンバー、ポートナンバーが1桁の場合は先頭に0詰めされ、01~09のように 表記されます。

例えば、12台目のステーションの6番ポートに割り当てられているコンピューターのポートID は12-06となります。

電源 OFF と再起動

CS1708i/CS1716iの電源をOFFにする必要がある場合は、再起動を行う前に以下の作業を行っ

てください。

1. CS1708i/CS1716iに接続されているすべてのコンピューターをシャットダウンしてください。

注意: キーボード起動機能をご利用のコンピューターがある場合は、シャットダウンした 後で、そのコンピューターの電源コードを抜いておく必要があります。電源コード が接続されたままでは、コンピューターに電源が供給され続けてしまいます。

2. CS1708i/CS1716iの電源アダプターを電源から外してください。

3. シャットダウンが終了したら10秒ほど待機し、CS1708i/CS1716iに電源を入れてください。

4. すべてのステーションに電源が入り、ステーション ID が表示されたことを確認したら、KVM スイッチに接続されているコンピューターの電源を入れてください。

注意: 複数のステーションをシャットダウンした場合は、最上位のステーションから順番に 電源を入れていってください。

USB 周辺機器

製品フロントパネルに搭載されているUSBポートには、USBに対応した周辺機器(フラッシュメモリ、

CD-ROM ドライブ、プリンタ等)を接続してお使いいただけます。この USB デバイスには製品に接

続されたコンピューターから切り替えて操作することが可能です。

注意: CS1708i/CS1716iに接続されたUSBデバイスには、同一の機器に直接接続された

コンピューター上でのみ利用可能です。デイジーチェーン接続されたステーション の配下にあるコンピューターでは使用することができませんのでご注意ください。

ポート切替を行うと、このポートに接続されている USB デバイスは操作中のポートで自動的に認 識されます。例えば、ポート1のコンピューターからポート2のコンピューターに切り替えた場合、そ のUSBデバイスはポート1からは自動的に取り外され、ポート2に接続します。

第 4 章