COM ポート番号の確認(例) WINDOWS XP
4. パラメータ設定
4.13 OCR フォントの読み取り設定 エリアイメージャ専用
4.13.2 OCR テンプレートの設定 エリアイメージャ専用
イメージャは、登録されているOCRテンプレートを元にOCRフォントの読み取りを読み取 りを行います。ディフォルトでは、任意の8桁のOCRフォントを読み取るOCRテンプレ ートが登録されていますが、それ以外の桁数・構成要素を持つOCRフォントの読み 取りを行う場合は、新たにOCRテンプレートを作成する必要があります。
OCRテンプレートは、下記に列挙する特別な意味を持つテンプレートキャラクタを組み合わせ て作成します。
OCRテンプレートキャラクタ 意味 a 任意の英数字キャラクタを意味します。
c チェックキャラクタを意味します。
d 任意の数字キャラクタを意味します。
e 使用可能な任意のOCRキャラクタを意味します。
g ユーザー定義変数gを意味します。
h ユーザー定義変数hを意味します。
l 任意の大文字キャラクタを意味します。
t 新規テンプレートの開始を意味するセパレータです。
r 複数行を意味するセパレータです。
* その他のキャラクタ(スペースを含む)は、そのキャラクタ自体を意味します。
OCR テンプレートの作成
例1
8桁の任意の数字で構成されたOCR-Aフォントを読み取る場合、
OCRテンプレート : dddddddd
となります。従って下記の順でコマンドバーコードをスキャンします。
「OCRテンプレート設定開始」 dddddddd 「確定」
例2
3桁の任意の数字、続いて文字列「ABC」、最後が3桁の任意の数字で 構成されたOCR-Aフォントを読み取る場合、
OCRテンプレート : dddABCddd
となります。従って下記の順でコマンドバーコードをスキャンします。
「OCRテンプレート設定開始」 ddd414243ddd 「確定」
¾ OCRテンプレートの作成に必要なコマンドバーコードは、4.84頁に掲載しています。
¾ 16桁を超えるOCRフォントの読み取りはお勧めできません。
4.83 例3
3桁の任意の数字、続いてスペース、文字列「ABC」、スペース、最後が3桁 の任意の数字で構成されたOCR-Aフォントを読み取る場合、
OCRテンプレート : ddd ABC ddd
となります。従って下記の順でコマンドバーコードをスキャンします。
「OCRテンプレート設定開始」 ddd2041424320ddd 「確定」
OCR テンプレートを複数作成する
新規テンプレートの開始を意味するテンプレートキャラクタ「t」をセパレータにして、複数のOCRテ ンプレートを記述することで、OR条件を持つOCRテンプレートを登録することができ ます。
例4
8桁の任意の数字で構成されたOCR-Aフォント又は4桁の任意の数字、続 いて2桁の大文字キャラクタ、最後が2桁の任意の数字で構成されたOCR-A フォントを読み取る場合、
OCRテンプレート : ddddddddtddddlldd となります。従って下記の順でコマンドバーコードをスキャンします。
「OCRテンプレート設定開始」 ddddddddtddddlldd 「確定」
¾ OCRテンプレートの作成に必要なコマンドバーコードは、4.84頁に掲載しています。
¾ 16桁を超えるOCRフォントの読み取りはお勧めできません。
¾ 3行を超えるOCRフォントの読み取りはお勧めできません。
ユーザー定義変数を使用する
ユーザー定義変数は、特定のキャラクタ位置でキャラクタのOR照合を行いたい場合に使用 します。gとhの2つのユーザー定義変数が用意されています。
例5
6桁の任意の数字、最後の3桁がABCの何れかのキャラクタで構成された
OCR-Aフォントを読み取る場合、
ユーザー定義変数 : ABC OCRテンプレート : ddddddggg
となります。従って下記の順でコマンドバーコードをスキャンします。
「ユーザー定義変数g設定開始」 414243 「確定」
「OCRテンプレート設定開始」 ddddddggg 「確定」
複数行の OCR フォントを読み取る
複数行を意味するテンプレートキャラクタ「r」をセパレータにして、複数のOCRテンプレートを記 述することで、複数行で印字されたOCRフォントの読み取りに対応することがで きます。
例6
1行目が8桁の任意の数字で構成されたOCR-Aフォント、2行目が8桁の 任意の大文字キャラクタで構成されたOCR-Aフォント、3行目が4桁の任意の 大文字キャラクタ、続いて4桁の任意の数字で構成されたOCR-Aフォントを読 み取る場合、
OCRテンプレート : ddddddddrllllllllrlllldddd となります。従って下記の順でコマンドバーコードをスキャンします。
「OCRテンプレート設定開始」 ddddddddrllllllllrlllldddd 「確定」
¾ OCRテンプレートの作成に必要なコマンドバーコードは、4.84頁に掲載しています。
¾ 16桁を超えるOCRフォントの読み取りはお勧めできません。
¾ 3行を超えるOCRフォントの読み取りはお勧めできません。
4.85
チェックキャラクタ付 OCR フォントを読み取る
チェックキャクラを意味するテンプレートキャラクタ「c」をOCRテンプレートに記述することで、チェック キャラクタ付のOCRフォントの読み取りに対応することができます。チェックキャラクタの算出 方法は、モジュラス10とモジュラス36の2タイプを標準でサポートしており、それぞれ下 記のコマンドマトリクスコードを読み取ることで選択することができます。
モジュラス10 モジュラス36 例7
7桁の任意の数字とチェックキャラクタ(モジュラス36)で構成されたOCR-Aフォントを 読み取る場合、
OCRテンプレート : dddddddc
となります。従って下記の順でコマンドバーコードをスキャンします。
「OCRテンプレート設定開始」 dddddddc 「確定」
¾ OCRテンプレートの作成に必要なコマンドバーコードは、4.84頁に掲載しています。
¾ 16桁を超えるOCRフォントの読み取りはお勧めできません。
¾ 3行を超えるOCRフォントの読み取りはお勧めできません。