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Network モード

ドキュメント内 コンバージドファブリック設定事例集 (ページ 38-41)

4.3 C-F ABRIC の論理構成を構築する

4.3.2 Network モード

Networkモードは、サーバ等のエンド端末側のEnd PointとCore Network側CIRの間で、VFABがL2スイッチとして

接続されているように見えるモードです。

【前提条件】

C-Fabricが物理構築されていること。

【設定例】

・C-Fabric用インターフェースグループの設定(インターフェースをグルーピングし、VFAB設定時に指定)

インターフェースグループ定義番号 0 Interface 5/1/0/25-5/1/0/26

インターフェースグループ定義番号 1 Interface 6/1/0/25-6/1/0/26

インターフェースグループ定義番号 10 Interface 5/2/0/25-5/2/0/26

インターフェースグループ定義番号 11 Interface 6/2/0/25-6/2/0/26

・インターフェース5/1/0/25-5/1/0/26, 5/2/0/25-5/2/0/26, 6/1/0/25-6/1/0/26, 6/2/0/25-6/2/0/26を外部ポートに指定

・VFABの作成(本例ではVFABを2つ作成) VFAB識別番号 1

VFAB 1をNetworkモードに設定

インターフェースグループ0をVFAB1のCIRに設定 インターフェースグループ0でtag vlan 100, 200を使用 インターフェースグループ1をVFAB1のEndpointに設定

インターフェースグループ1でtag vlan 100, 200を使用 VFAB識別番号 10

VFAB 10をNetworkモードに設定

インターフェースグループ10をVFAB10のCIRに設定 インターフェースグループ10でtag vlan 10, 200を使用 インターフェースグループ11をVFAB10のEndpointに設定 インターフェースグループ11でtag vlan 10, 200を使用

【コマンド】

(外部ポートの設定はファームウェアV02.20 NY0042以降サポートです。本設定により、リンクアップ後、即通信可 --RootドメインMasterスイッチでのCLI操作---

#configure

(config)# ifgroup 0 ether 5/1/0/25-5/1/0/26 #インターフェースグループ0の定義

(config)# ifgroup 1 ether 6/1/0/25-6/1/0/26 #インターフェースグループ1の定義

(config)# ifgroup 10 ether 5/2/0/25-5/2/0/26 #インターフェースグループ10の定義

(config)# ifgroup 11 ether 6/2/0/25-6/2/0/26 #インターフェースグループ11の定義

(config)# interface range 5/1/0/25-5/1/0/26,5/2/0/25-5/2/0/26

(config-if)# type cir #タイプをCIRに設定

(config-if)# cfab port-mode external #外部ポートの設定(V02.20 NY0042以降使用時)

(config-if)# exit

(config)# interface ragne 6/1/0/25-6/1/0/26,6/2/0/25-6/2/0/26

(config-if)# type endpoint #タイプをEndpointに設定

(config-if)# cfab port-mode external #外部ポートの設定(V02.20 NY0042以降使用時)

(config-if)# exit

(config)# vfab 1 mode network #VFAB1をネットワークモードに設定

(config)# vfab 1 vlan 100 endpoint tag 1 #VFAB1でインターフェースグループ1を

EP(Tag Vlan 100)に設定

(config)# vfab 1 vlan 100 cir tag 0 #VFAB1でインターフェースグループ0を

CIR(Tag Vlan 100)に設定

(config)# vfab 1 vlan 200 endpoint tag 1 #VFAB1でインターフェースグループ1を

EP(Tag Vlan 200)に設定

(config)# vfab 1 vlan 200 cir tag 0 #VFAB1でインターフェースグループ0を

CIR(Tag Vlan 200)に設定

(config)# vfab 10 mode network #VFAB10をネットワークモードに設定

(config)# vfab 10 vlan 10 endpoint tag 11 #VFAB10でインターフェースグループ11を

EP(Tag Vlan 10)に設定

(config)# vfab 10 vlan 10 cir tag 10 #VFAB10でインターフェースグループ10を

CIR(Tag Vlan 10)に設定

(config)# vfab 10 vlan 200 endpoint tag 11 #VFAB10でインターフェースグループ11を

EP(Tag Vlan 200)に設定

(config)# vfab 10 vlan 200 cir tag 10 #VFAB10でインターフェースグループ10を

CIR(Tag Vlan 200)に設定

(config)# save #設定の保存

(config)# commit #設定の適用

4.3.3 SAN モード

SANモードは、FCoE(Fibre Channel over Ethernet)をサポートするストレージ装置との接続を提供するモードです。

SANモードはA系/B系の2系統を定義することで、SANネットワークの冗長構成を可能にします。

※注意: 本節の設定だけではFCoE機能は使用できません。

FCoEを使用する場合はSANモードの設定以外に以下の設定を実施している必要があります。

・物理スイッチをSAN-A系とSAN-B系どちらで機能するかを設定(初期設定はSAN-Aで機能)

・CEE設定

・FCF設定(外部FCoEスイッチを使用せず、FCFライセンスを搭載したC-Fabricを使用する場合) 本節ではSANモードの設定事例のみを記載します。

上記3点の設定方法については本ドキュメントの「CEE機能を使う」や「FCoE機能を使う」を参照してください。

※注意:ファームウェアV02.30 NY0046以前を使用する場合、FCoEを使用するポート/リンクアグリゲーションに対し

てport-mode externalを設定しないでください。設定した場合、FCoE接続が失敗する場合があります。

【前提条件】

C-Fabricが物理構築されていること。

【設定例】

・C-Fabric用インターフェースグループの設定(インターフェースをグルーピングし、VFAB設定時に指定) インターフェースグループ定義番号 0

Interface 5/1/0/25

インターフェースグループ定義番号 1 Interface 5/2/0/25

インターフェースグループ定義番号 2 Interface 6/1/0/25

インターフェースグループ定義番号 3 Interface 6/2/0/25

・インターフェース5/1/0/25-5/1/0/26, 5/2/0/25-5/2/0/26, 6/1/0/25-6/1/0/26, 6/2/0/25-6/2/0/26を外部ポートに指定

・VFABの作成

VFAB識別番号 san-a

インターフェースグループ0をsan-aのCIRに設定 インターフェースグループ0でtag vlan 100を使用 インターフェースグループ2をsan-aのEndpointに設定

インターフェースグループ2でtag vlan 100,を使用 VFAB識別番号 san-b

インターフェースグループ1をsan-bのCIRに設定 インターフェースグループ1でtag vlan 200を使用 インターフェースグループ3をsan-bのEndpointに設定

インターフェースグループ11でtag vlan 200を使用

【コマンド】

(外部ポートの設定はファームウェアV02.20 NY0042以降サポートです。本設定により、リンクアップ後、即通信可 能となります。)

ドキュメント内 コンバージドファブリック設定事例集 (ページ 38-41)

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