• 検索結果がありません。

N:4           N=20    L一」

ドキュメント内 極細ステンレス鋼管内壁の高速流動研磨 (ページ 51-58)

粒径:20μm

注入圧力110.8MPa

砥粒濃度:3.44vo1%

N=0(素管) N=6

N=2

1..

N:10

粒径:20μm

注入圧力110.8MPa

砥粒濃度=3.44vo1%

N=0(素管) N=6

.一

N=2 N=10

N=20

N=4 0.2m皿

回4.6(b)内径0.4mmの細管内面の光学顕微鏡写真

粒径120μm

注入圧力:10.8MPa 砥粒濃度:3.44vo1%

、二6

N:0(素管)

N:2 N=10

N=4 N:20

  …

0.2mm

図4.6(c)内径0.6mmの細管内面の光学顕微鏡写真

粒径120μm

注入圧力:10.8MPa 砥粒濃度:3.44vo1%

N:0(素管) N=6

N=2 N=10

N=4 N:20

20μm

図4.7(a)内径0.2mmの細管内面のSEM写真

一47一

粒径120μm

注入圧力:10.8MPa 砥粒濃度:3.44vo1%

N=0(素管) N=6

N:2 N:10

N=4 N=20

20μm

図4.7(b)内径O.4mmの細管内面のSEM写真

粒径120μm

注入圧力110.8MPa

砥粒濃度:3.44vo1%

N:0(素管) N=6

N=2 N=10

N:4 N=20

20μm

図4.7(c)

内径0.6mmの細管内面のSEM写真

一49一

4.3 考 察

 図4.2に示した実験結果から,パス回数の増加とともに表面粗さは次第に低減してい くがとくに初期段階において低減が著しいこと,また,初期段階の低減の様態は管の 内径によって異なることがわかった.以下に,何故そのような現象が観察されたのか 考えてみる.

 まず,管内を流れるスラリーの流動状態について考える.第3章でも述べたように,

管軸方向に流れるスラリーの流動状態はレイノルズ数Re4I6)によって規定され,それは 円管内の流れについて次の式で与えられる.

Rc=一d/ソ (1)

ここで,dは管の内径,一はスラリーの平均流速,ソは水の動粘度である.以下に,説 明の都合上3章の記述を再録することにする.

 いま,管の断面積をA,1パス当たりの時間(スラリーが管を通過する時間)をt,

直圧式増圧器のコラムの容積をV,流量をQとすると,連続の式より,Q=A一である.

ここで,Q=V/tであるので,スラリーの平均流速一=V/Atとなる。ここで,dとソ の値は既知であるのでレイノルズ数Reはtを実測して一がわかれば求まる.tはコラ ム内の液体が完全に空になるまでの時間であるとして,スラリーが管を通過する時間 を実測した.その結果を表4.2に示す.表4.2によれば,管の内径が大きくなるにつれ て,時間tが次第に短くなることがわかる.水の動粘度ソは1,004mm2/sであるので,

妻4.2スラリー通過時間 径

mm

、一@ 、 SeC

O.2 155

O.28 59

O.4

22

O.6 9

tの測定値を利用して計算した一を用いて,各管のレイノルズ数を計算した.その結果 を図4.8示す.図4.8には,スラリーの平均流速の値も併示している.

 図4.8から,管の内径が大きくなるにつれてレイノルズ数は5900〜180(〕Oの範囲で 直線的に増加していくことがわかる.円管内の流体の流れに関しては,内径dで平均 流速一とした場合の臨界レイノルズ数は約2300である.したがって,高速流動研磨 の流体については,いずれの管の場合にも乱流になっていると推測される.しかし,研 磨に供しているのはスラリーであり,水に砥粒を懸濁したものである.水単独の場合

と動粘度は異なると考えられる.しかし,砥粒の混入率は1.7〜6.3vo1%と非常に小さ く,スラリーの動粘度は水のみの場合と大きく違わないと考えられる.

 図4.8から,砥粒の流動速度は管の内径が大きくなるにつれて大きくなるので,砥 粒の運動エネルギーも管内径の増大とともに大きくなると考えられる.研磨作用の大 きさは,砥粒の運動エネルギーに比例するので,内径の大きい管ほど研磨量が大きく なる.このため,内径の大きレ)(面粗さの大きレ))管ほどパス回数の少ない段階で粗 さの低減が大きくなったものと推測される.しかし,パス回数の増加とともに粗さの 低減の度合が減少していくこと,また,これに及ぼす管径の影響に関しては砥粒の運 動エネルギーと作用砥粒数に関してより詳細な検討が必要である.そこで,以下に述

110

   4

2.0×10

注入圧力:10.8MPa

100

麦g・

増80

ドキュメント内 極細ステンレス鋼管内壁の高速流動研磨 (ページ 51-58)